つぶやき①

みなさん、
2年間応援をありがとうございました。

日本シリーズ・第5戦

2007年11月01日 | つぶやき日記
ブログ・カウンターナンパ



このブログを読んでくださっている、
みなさん、おはようございます。



昨日はで4-2。3勝1敗。
今日はダルビッシュ:川上の予想です。
日ハムも必死のはずです。
どうぞ、どうぞ応援よろしくです。
53年ぶりの日本一、胴上げをさせてください。

私は8年前の今日、大手術をし、2000年1月に目覚めました。
そして今月52歳になれます。

今日のリハビリは18往復は無理でした。
15往復…十分ご利益ありますように、
川上投手の気分で歩いてきました。
日本一を意識しても「りきみ」があってだめですね。
投手の精神力の高さに脱帽です。





カウンター53000を踏まれた方はぜひご連絡を。




11/1 未歩♪ 



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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
優勝が間近ですね (hana)
2007-11-01 10:41:51
あれよあれよという間に優勝がもうすぐそこに来ていますね。
今日の勝ちを祈っています!
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ありがとうです (☆hanaさんへ)
2007-11-01 14:07:39
今夜で決めて、
札幌へは戻りません。
地元名古屋で胴上げです。
よろしくです。
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その1 (第4戦の試合)
2007-11-01 14:09:59
またまたノリ!オレ竜が日本一王手
2007年11月1日(木) 11時3分 デイリースポーツ



 日本シリーズ2007(31日・ナゴヤドーム)、またノリだ!!中日が53年ぶりの日本一へ王手をかけた。1点リードで迎えた七回一死二、三塁から中村紀洋内野手(34)がダメ押しのタイムリーを放ち3連勝。1日勝てば落合博満監督(53)は、シリーズ3度目の挑戦で初の胴上げとなる。
 王手。視線の先に揺れる蜃気楼(しんきろう)。無数の手に打ち上げられた体が宙に舞う。過去2度にわたり、厚いカベにはね返され、寸でのところで取り逃がした日本一のチャンピオンフラッグがなびく。最高の夢見心地。落合竜が53年ぶりの日本一へ、昨年の覇者をコーナーへ追い込んだ。
 ジス・イズ・落合野球。頂上決戦第4Rで、オレ流イズムが浸透したスモールベースボールが花開いた。相手のミスに乗じて得点を重ね、自軍には有形無形の流れと勢いを招き、逆に敵軍には失点以上のダメージを与えるソツのない攻撃パターン。
 初回だ。内野安打、死球、犠打で一死二、三塁。ウッズの三ゴロを小谷野がはじき、四球を挟んだ満塁から、併殺崩れの間に2点目を奪う。3試合連続の先制劇と初回得点。同点の五回には、一死満塁から、相手バッテリーのサイン違いによる暴投で勝ち越し。流れは自然に傾いた。
 運も味方した。七回、二死一塁。平井が工藤に四球を与えた。二塁に進んだセギノール。敵将・ヒルマン監督は同点を狙って代走を告げた。結果無得点。確定済みだった第5打席の回避に“成功”し、直後に中村紀が値千金の適時打。勝利への道筋は整った。
 鳴りやまぬ拍手と歓声。両手を挙げてお立ち台に歩を進めた落合監督。「まだ王手というだけで、4つ目を勝ったわけじゃない。全員でひとつのボールを追っかけさせたい。できればここで終わらせたいけど、勝負事は何が起こるか分からない。勝ったら、1日ゆっくり休ませてもらうよ。でも、それまでは…」。予感と胸の高鳴りを必死に制御し、一球入魂で今季の本拠地ラストゲームに立ち向かう。
 03年10月8日の監督就任会見で誓った約束まであと1勝。球団史上初のリーグ連覇を逸して頭を丸め、ザンゲに終始したオレ流指揮官が、あの日から数えて1485日目。オレ流マニフェストを現実にする。
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その2 (第4戦の試合)
2007-11-01 14:26:29
中日53年ぶり悲願名古屋で再現/日本S
日刊スポーツ - 2007/11/1 10:01


<日本シリーズ:中日4-2日本ハム>◇第4戦◇10月31日◇ナゴヤドーム
 中日が3連勝で53年ぶりの日本一に王手を掛けた。2-2の同点で迎えた5回に日本ハム吉川の暴投で勝ち越すと、7回には今シリーズ絶好調の中村紀洋内野手(34)がチーム唯一の適時打を中前に放ってダメを押した。1日、日本ハムのエース・ダルビッシュを打ち、初戦を制しながら4連敗で涙をのんだ昨年の逆パターンでリベンジVを狙う。
 日本一へ、最後の扉までたどり着いた。王手をかける1勝をグイッと引き寄せたのは、中村紀のバットだった。1点リードの7回1死二、三塁。カウント2-0と追い込まれながらも粘り、最後は武田久の9球目、外角直球をとらえた。打った瞬間に右拳を握り締めて、バットを地面にたたきつけた。打球は中前へ抜けていった。
 「気合で打ちました。後ろに岩瀬がいるので、何とか1点という気持ちで打ちました。(腰痛緩和の)薬を飲みながらやっているが、あと1勝と思えば、そういうことも忘れる」。井端をかえし、3戦連続の適時打となった。「気力で、何とか日本一になれるように。明日は異様な雰囲気になるでしょうね」と言った。
 気迫で痛みをカバーした。背骨の一部がずれており、ふとしたしぐさで神経を圧迫して痛みが走る日々が続く。不幸中の幸いは、骨と骨の間にすき間があるために、圧迫の度合いが少ないことだけ。背中を反るような姿勢をとれば痛みが走るが、勝負強さが勝った。
 昨オフにオリックスとの契約がこじれ、中日に拾われた形で現役続行の道が開かれた。かつて年俸5億円を稼いだ男が年俸600万円(ともに金額は推定)。家族を兵庫・芦屋に残し「税金が払えない」と苦笑いする名古屋市内のホテルでの単身赴任がスタート。慣れない生活の中で、家族との会話は何よりの癒やしだった。だが携帯電話の通話料もばかにはならない。春先には携帯電話会社を切り替え、家族間での通話が無料になる月額980円の格安プランを申し込んだ。少ない家族団らんの代わりにじっくり話せる時間が激動の1年の救いだった。この日もスタンドには妻と3人の娘の姿があった。
 接戦をものにした落合監督は「オレは大して動いていない。シーズン通りの野球をやった。各選手が持ち場を守って、やってくれた」とナインをたたえた。この日の適時打は中村紀の1本だけ。相手より少ない5安打ながら、四死球、失策、暴投など相手のミスを突いて3連勝と飾った。
 「何とかここ(名古屋)で終わらせたいという気持ちはありますけど。明日勝ったら、1日だけゆっくり喜ばせてもらいますよ」。初戦で負けたダルビッシュに雪辱して一気に決める。過去に2度、日本一を逃しているだけに落合監督が珍しく色気を見せた。地元名古屋での53年ぶり2度目の頂点、そしてリーグを制していないチームが初めて日本一になる歴史的瞬間は目前に迫った。


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その3 (第4戦の試合)
2007-11-01 14:29:14
53年ぶり日本一へオレ竜王手!岩瀬でピシャリ3連勝!
サンケイスポーツ - 2007/11/1 8:03

(日本シリーズ第4戦、中日4-2日本ハム、中日3勝1敗、10月31日、ナゴヤドーム)中日が4-2で競り勝って3連勝。1954年以来、53年ぶり2度目の日本一に王手をかけた。五回に暴投で勝ち越し、七回にも加点。最後は岩瀬仁紀投手(32)の今シリーズ初セーブで締めくくった。日本ハムは高卒ルーキーとして15年ぶりのシリーズ先発となった吉川光夫投手(19)が六回途中まで3失点と粘ったが打線が援護できず。11月1日の第5戦はダルビッシュ有投手(21)に託す。

 一塁側ベンチ最前列の防御用ラバーに左手をかけ、右手を高く掲げて勝利のハイタッチ。いつもと変わらない姿で、落合監督がナインを迎えた。球団史上初のシリーズ3連勝。日本一に王手だ。

 「それは重々承知しています。承知していますが…。浮ついたことではなく、まずはあすのゲーム。ここで終わらせたい気持ちはあります」

 指揮官がお立ち台で本音を口にした。本拠地ナゴヤドームで日本一の胴上げ。その夢を現実に近づけるシリーズ3勝目。「ウチらしい(戦い)」と満足げに振り返った。

 敵失が絡んだ一回の2得点。五回の追加点は相手の暴投。七回、ようやく出た中村紀の適時打でダメ押しだ。こつこつと重ねた4点を守り抜き、九回は岩瀬が今シリーズ初登板。大声援の中、3者凡退で仕留めた。

 「雰囲気を味方につけると、力以上のものが出ますね。今シーズンで一番よかった」。ポストシーズン5試合、計7イニングで被安打1の無失点。絶好調の守護神がいる。

 阪神、巨人相手に無傷の5連勝でクライマックスシリーズを突破しながら、胴上げもビール掛けも自粛。「ここでしか悔しさを晴らすところはない」と落合監督が表現した大舞台。目の色を変えた選手たちがつくった「竜の勢い」は止まらない。

 「王手といっても、勝ったわけじゃない。勝ったら1日だけ、じっくりと喜ばせてください」

 監督室へ入る直前、最後にポツリとつぶやいた。くしくも落合監督が生まれた翌年以来の歓喜へ、53歳の指揮官が53年ぶりの日本一に挑む。

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その4 (第4戦の試合)
2007-11-01 14:31:17
これもオレ流 5安打で7安打の日本ハムに打ち勝つ
11月1日0時42分配信 産経新聞


 鋭く振り抜いた打球が中前へ抜けた。「気合で打った」。中日の中村紀がバットを地面に投げつけて一塁へ駆けだした。
 3-2の七回一死二、三塁で、マウンドには武田久。オリックス時代の昨季は5打数無安打に封じられた右腕だった。9球目。貴重な4点目をたたき出した。5番を担う背番号99は「ウッズが凡退したときに、走者をかえすのが役割」と胸を張った。
 大勝した第2、3戦とは対照的な接戦での勝利。落合監督は「うちはもともと派手な野球はやってないから」と淡々とした表情で振り返る。
 安打数は日本ハムの「7」に対し、中日は「5」。2点を先制した一回の攻撃が象徴的だった。安打は荒木の内野安打だけ。2つの四死球が絡んだ。今シリーズで打率4割と好調な森野の犠打で進んだ走者が生還している。
 「各選手が持ち場で役割を果たしてくれた」と落合監督は評した。中日にとっては、少ない好機を確実にものにしたこの日の試合こそが「普段通りの野球」といえる。
 3連勝で53年ぶりの日本一へ王手がかかった。「重々に承知しているが、全員で一つのボールを追いかけることに集中したい。ここ(ナゴヤドーム)で終わらせたい気はあるけど」。地元での胴上げに色気たっぷりだった。
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その5 (第4戦の試合)
2007-11-01 14:33:19
ノリのバットで3連勝!53年ぶり日本一へ王手…日本S第4戦
スポーツ報知 - 2007/11/1 8:02

 ◆日本シリーズ(7試合制)第4戦 中日4-2日本ハム(31日・ナゴヤドーム) ノリのバットで、落合竜が53年ぶりの日本一へ王手をかけた。初回、相手のミスで3試合連続先制。いったん同点とされた5回にも、吉川の暴投で勝ち越すと、7回の好機に、このシリーズ絶好調の中村紀が中前へ貴重なダメ押しタイムリー。小刻みな継投で相手の反撃をかわし、最後はシリーズ初登板の守護神・岩瀬がピシャリと締めて快勝。エース川上を立てて一気の4連勝で頂点を目指す中日に対し、後のない日本ハムは沢村賞右腕・ダルビッシュにすべてを託す。

 誇らしげに帽子をとり、大歓声に手を振った。勝利監督インタビューを受ける落合監督の表情は、確信に満ちているように見えた。「このシリーズが始まる前から、目の前の試合しか考えていない。王手がかかりましたけど、あしたの試合に全力を傾けたい」はやる気持ちは抑え、その口調には自信がこもっていた。

 理想通りの展開に持ち込んだ。いきなり初回からオレ竜の、ソツのなさばかりが目立った。先頭・荒木の三ゴロは、俊足を警戒した小谷野の焦りを呼んで内野安打で出塁。一、二塁からは森野がきっちりと送りバントを決め、続くウッズの三塁へのゴロでは、再び荒木の足を気にした小谷野がファンブル(記録は三塁失策)して先制した。中村紀の四球後、満塁から李炳圭の一ゴロが併殺崩れになって2点目。得点にこそ結びつかなかったが、荒木は2回にも3試合連続となる二盗を決めるなど、足技でじわじわと日本ハムを追いつめていった。

 5回には同点にされたが、その裏は主砲が“顔”で勝ち越し点を奪った。2四球と安打で1死満塁としてウッズにつなぎ、高卒ルーキー・吉川にプレッシャーをかける。すると、ウッズの2球目には暴投で決勝点が転がり込んできた。7回1死二、三塁からは粘った中村紀が、武田久の9球目を中前に適時打した。「気合で打ちました。体はいっぱい、いっぱいだけど気力で日本一になれるように頑張ります」と、お立ち台で声を張り上げたノリ。日本シリーズの打率4割6分7厘はMVP最有力候補。一塁へ向かう際、誇らしげにバットを高々と掲げたスラッガーの一打で勝負を決めた。

 6回の攻撃中。日本ハムの投手交代の際には、優勝の前祝いとばかりにウエーブが、ナゴヤドームを2周した。試合終了直後には「あと1勝」コールもわき起こった。全国の中日ファンが、地元での歴史的な瞬間を待ちわびている。

 「ナゴヤドームで胴上げ? 重々、承知はしています。してますけど、浮ついたことじゃなくて、あしたも全員に一つのボールに集中させてやろうと思ってる。何とかここで終わらせたいという気持ちはありますけど」最後は、気持ちの高ぶりを抑えられなかった指揮官。53年ぶりの日本一に王手をかけた落合竜。半世紀以上も遠ざかっている“頂点”に、もうすぐ手が届く。

 ◆1954年の日本シリーズ 中日は当時、魔球と呼ばれたフォークを操った杉下が年間32勝を挙げエースとして君臨。西鉄は中西、関口、大下、豊田ら強打者がそろっていた。第1戦は中日が杉下の完投で初戦を奪うと、第2戦も連勝。第3、4戦は西鉄が猛打で連勝した。第5戦、杉下が2日連続の先発ながら完投で王手。しかし、第6戦は西鉄が逆転勝ちで最終戦へ。そして第7戦は杉下が3安打完封、中日が初の日本一に輝いた。登板5試合(4先発)で3勝を挙げた杉下は、MVPを受賞。

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ダルビッシュ (第5戦みどころ)
2007-11-01 14:37:04
日本ハム崖っぷち、ダルビッシュが救う!
日刊スポーツ - 2007/11/1 9:43

<日本シリーズ:中日4-2日本ハム>◇第4戦◇10月31日◇ナゴヤドーム
 日本ハムががけっぷちに立たされた。中日に2-4で敗れ、1勝3敗で王手をかけられた。高卒ルーキーでは史上5人目の先発で、初勝利を狙った吉川光夫投手(19)が6回途中まで3安打ながら、3失点6四死球とリズムに乗りきれずに降板。流れを引き戻すことができず、尾張ナゴヤの地でついに追い込まれた。1日の先発は、ダルビッシュ有投手(21)が有力。今季チームをけん引した絶対エースにすべてを託す。
 奇襲失敗の借りはエースで返す。背水の陣となるマウンドにダルビッシュが上がる。勝てば望みをつなぐ本拠地移動。負ければ2連覇の夢が絶たれ、今季が終了する。「札幌? そこまでは行きたいですね」。この日の試合前にそう話した大黒柱に、本拠地帰還が託されることになった。
 ギャンブルは実らなかった。敗戦で王手をかけられる一戦で新人左腕吉川を先発に立てた。高卒ルーキー1年目の日本シリーズ先発は92年ヤクルト石井一以来、15年ぶりの大抜てき。6回途中まで3失点と奮闘したが「緊張はそんなになかったけど、初回の死球でチームのリズムを崩してしまった」と肩を落とした。
 悔やまれる1球だった。5回1死満塁。ウッズの2球目スライダーが内角低めに大きく外れ、バックネット付近まで転がった。サイン違いで、直球を待っていた鶴岡はミットを慌ただしく動かしたが届かず。「どっちのミス? はっきりしていないです」(吉川)。結局、この暴投が痛恨の決勝点。高卒ルーキーでは史上初の日本シリーズ初先発初勝利は、ならなかった。
 この第4戦が勝利なら、第5戦はグリン先発の予定もあった。札幌に戻ってからの第6戦に万全を期したダルビッシュの先発プランが浮上したが、エースはがけっぷちでの出陣となった。だが、中4日での登板は2勝したクライマックスシリーズ(CS)と同じ。シーズンの蓄積された疲労はあるはずだが、ひた隠すように「大丈夫」と言い続けてきた。
 昨年の日本シリーズ第5戦から、ポストシーズンは本拠地で4連勝中。敵地での初勝利で5連勝を目指すことになる。日本シリーズに限れば3連勝がかかり、同シリーズ登板機会3連勝は97、01年をまたいだヤクルト石井一以来。シリーズ最多タイの13奪三振で相手を威圧した第1戦の再現を狙う。
 第1戦後は「早く決まればいい」と話す一方で「(胴上げは)札幌のファンの前が一番」とも口にした。本拠地の大観衆が力になることを身をもって感じてきた。有言実行の剛腕の最近の口癖は「試合をつくる」。この日はキャッチボールなどで調整。試合中、一足先に宿舎へ戻り体調を整えることに徹した。
 行動を共にすることが多い弟分の吉川から、兄貴分ダルビッシュに託された。敵地で王手をかけられたが、ヒルマン監督は「ここから盛り返すのは容易ではないが不可能ではない。最後の最後まで選手を信じたい」と力を込めた。この苦境を乗り切るカンフル剤は、球場を静まり返らせるほどのエースの熱投しかない。


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なるか?日本一 (第5戦のみどころ)
2007-11-01 14:38:27
中日4連勝で日本一決めるか、日ハムが逆襲するか!?=プロ野球・日本シリーズ第5戦見どころ
2007年11月1日(木) 11時33分 スポーツナビ

 プロ野球・日本シリーズ第5戦、中日ドラゴンズvs.北海道日本ハムファイターズが1日、ナゴヤドームで行われる。王手をかけた中日が53年ぶり2度目の日本一を決めるか、それとも日本ハムが反撃なるか。

 中日は第2戦、第3戦に続き第4戦も先制攻撃。相手のミスを逃すことなく、少ない得点機をものにした。ウッズと下位打線の当たりが止まったものの、3番・森野が復調のマルチ安打。5番・中村紀も勝利を引き寄せる一打を放ち、主砲をカバーした。1番・荒木は2安打、2番・井端は3度出塁し2得点を挙げるなど、打線がうまく機能している。また、クライマックスシリーズ(CS)5試合を含め、ポストシーズン9戦目にして初めて先発が5回持たずに降板したが、守護神・岩瀬を代表するリリーフ陣が踏ん張った。悲願の日本一まで、あと1勝。地元ナゴヤで決めるためにも、中4日でエース川上の先発登板が期待される。

 一方、初戦勝利からまさかの3連敗で後がなくなった日本ハム。第4戦では中日を上回る7安打を放ちながら2得点。残塁は11を数えた。3番・稲葉に日本シリーズ初安打が生まれたものの、森本、田中賢の1、2番コンビが4三振、1併殺を含む9打数無安打と沈黙した。6番・工藤、7番・金子誠の下位打線が元気なだけに、うまくつないで先制点を奪いたい。土壇場の第5戦は中4日でダルビッシュの登板が有力。CSからポストシーズン3連勝中の若き右腕に、2年連続日本一への望みを託す。



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今夜も頼みます (ノリの活躍)
2007-11-01 15:42:18
またノリ!中日 53年ぶり日本一王手
2007年11月1日(木) 7時1分 スポーツニッポン



 【中日4-2日本ハム】ノリノリのオレ竜がノリの一打で3連勝だ。プロ野球の第58回日本シリーズ、中日―日本ハムは31日、ナゴヤドームで第4戦を行い、中日は日本ハムを4―2で下し、53年ぶりの日本一へ王手をかけた。同点の5回に暴投で勝ち越し、7回に絶好調の中村紀洋内野手(34)が中前に3試合連続の適時打を放った。育成選手からはい上がった男がMVP級の活躍で打線をけん引。1日の第5戦では初戦で敗れたダルビッシュとの再戦。相手のエースを打ち砕き、一気に名古屋でオワリにする。

 9回2死。井端からの一塁への送球を、中村紀はガッチリとつかんだ。そしてファーストミットを高々と掲げる。王手。スタンドから巻き起こる爆発的な「あと1勝!」コール。また打った。一気の3連勝をたぐり寄せたのは、またも中村紀の眠らないバットだった。

 「気合で打ちました。(武田久には)パ・リーグ時代から抑えられていたのでね。ファンの皆さんのおかげで打てたと思っています!」

 お立ち台で絶叫とともに振り返った場面は、1点リードの7回だ。1死二、三塁。9球粘った末に武田久の外角直球を中前にはじき返した。オリックス時代の昨年は5打数無安打に封じられた右腕を、最高の舞台で打ち砕いた。「状況が状況だけに必死だった。攻める気持ちだけ。最後は失投でしょう」。相手を上回る気力に、研ぎ澄まされた集中力。6年前とは全く違う男がそこにいた。

 当時はド派手な金髪だった。01年9月24日の西武戦(大阪ドーム)。中村紀は9回2死で松坂から逆転サヨナラ2ランを放った。チームはマジック1。そのままリーグ優勝に突き進んだが、あまりにも劇的な一発に中村紀は燃え尽きてしまった。「ああ、これでオレの仕事は終わったなと思ってしまって…」。“燃え尽き症候群”のままで臨んだヤクルトとの日本シリーズでは18打数2安打。日本一の座も逃した。

 あれから6年。年俸400万円の育成選手からはい上がり、頭を丸刈りにして必死のプレーを続ける中村紀は、育成選手からシリーズMVPというミラクルすら実現しようとしている。4試合すべてで安打を放ち、3試合連続打点。15打数7安打4打点は現時点でMVP最有力だ。「そんな大層なこと…。あしたも自分の仕事をするだけ」。6年前、浩子夫人のおなかの中には三女の寿々香ちゃんがいた。この日はその寿々香ちゃんら3人の愛娘、そして夫人がスタンド観戦。愛する家族に、6年前とは違うパパの姿を見せつけた。

 ついに王手。それでも指揮官に慢心はない。「地元胴上げ?重々承知しているが…。王手なだけ。勝ったわけじゃない」。53年ぶりの日本一を目前にしても、冷静な口調は変わらない。「あともう1勝、何とかしたいね。ダルビッシュにもリベンジしないと」。中村紀も静かな口調に闘志を隠した。燃え尽きるのは日本一を成し遂げた瞬間。そう決めている。
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