☆ 「感謝の心を持つ」ことが、
いかに大切か ☆
「ワシに助けられた男」
ある男が、罠にかかって苦しむ一羽のワシを見つけた。
哀れに思い、絡まっている網を外してやると、
大空の彼方へ飛び去った。
ある日、男が農作業の合間に崖の下で休んでいた時の
ことである。
大ワシが上空を旋回し始めた。
「おや、この前のワシだな」と思って眺めていると、
突然、男の頭上に急降下し、鋭い爪で、帽子を奪っていくでは
ないか。
「何をする。恩を仇で返すつもりか!」
男は、叫びながら後を追った。
やがて、ワシが帽子を落としたので、拾って元の場所に
戻ってみると、崖が崩れ落ちている。
「ああ、あのまま座っていたら、下敷きになって死んでいただろう。
あのワシが助けてくれたのか・・・」
彼は、動物でさえ、恩返しを忘れないことに感動したのであった。
イソップをはじめ、世界各地の動物寓話の中には、
恩返しの話が多い。「恩を知る」「感謝の心を持つ」ことが、
人間として、いかに大切であるかを示している。
しかも、動物を主人公にすることによって、
「恩知らずは、動物より劣る」と言う強いメッセージを、
言外に含ませているようだ。
このワシの話は、イヤな行為の裏にある善意ですね。
なかなか察するには、修行が必要ですが、はてな、まてよと、一瞬でも立ち止まる姿勢。
大事なことだと思います。
恩返しっていうのも、でも中には押し売りのような恩とか、恩をあだで返すとか、嫌な事おおいと思うことが最近あります。
何と表現していいのかわからないのですが、
(お気に障られたらコメント削除お願いします)
動物でも人でも、困っているのでは?と思えたら、手をスーッと差し伸べられるそんな人でありたいかも、と思っています。別に恩返しなんて・・・そのための報酬はいらないかな~と。なんていうんでしょう。本来人は1人では生きていけないものですから、お互い助け合うのが当たり前だと思いますので、その人がそのとき、「助かりました」といってくれるだけで私は満足しております。そういう、スーッと手を自然に出せるような人間に私はなりたいなって・・・でも、実際は難しいです。やっぱり、まだまだ未熟者。修業が足りないようです。
今日も暑そうですので、水分を補給しつつ楽しい1日でありますように。
昨日は研修だったのですね。
おつかれさま。
そちらのブログにお邪魔し、驚きました。
内容がシンクロしましたね。
そうですね。
立ち止まって、考えることは大事ですね。
何気ないことに、目を向けられる、
オヤジな私さんはさすがです。
お写真もありがとうございます。
読者へのご配慮、学ばせて戴きました。
リハビリから帰ってきました。
今日も暑いです。
車ですが、病院へ着くと、すぐ水分補給。
おっしゃるとおりです。
私も木蓮さんのように、自然と手を差し伸べられる
自分でいたいです。
「受けたご恩は石に刻め
かけた情けは水に流せ」と言う言葉が好きで
そんな自分を目指しています。
木蓮さん、貴重なコメント・・・削除なんて出来ませんよ。
ありがとうございました。
恩を強要されるのはいやですが、恩というのはやはり忘れてはいけないことだとおもいます。
それは恩が愛情と一体となっていることが多いからでしょうね。