きもちいいこと

偏頭痛と闘いながら『メフィスト』最新号を読んでます。

お目当てはもちろん、安楽椅子探偵コンビの綾辻先生と有栖川先生の対談【ミステリ・ジョッキー】なわけですが。

今回のこれは、今までで一番、“ジョッキー”らしいですね！
お２人の対談が始まる前にまず２編、読んでください話はそれから、ということです。
で、読んでみたら。
なるほどこれは…。
だから、まだこの【MJ】にとっかかっておられないかた、絶対に先生方の対談のページだけを読んじゃいけません！

そして対談が始まり……。

私が有栖川先生のミステリに心酔する理由はここにあったのかー！という521ページ上段。
EQをはじめとする犯人当てミステリが、どれだけ優れたほかの手法のミステリよりも好きなのは、まさしくそうなんです有栖川先生！
ショック＝快感
もう酔うほどに、またやみつきになる気持ちよさwww

今回のこの【MJ】の内容は、メフィスト編集者の巻頭巻末座談会なんて蛇足にしか思えないくらい、ミステリのカタチとかルールを懇切丁寧に教えてくださってる、素晴らしいものです！

最初の２編の短編のあと、次はなんと連城先生の、現在入手困難な傑作だというじゃありませんか！

もったいなくて読めないよう！！

『戻り川心中』もそんなこと言うて、大事に大事に積んであるんですよね…ああでも連城先生にしてみたら、早く読め！って怒りたくなるのでしょうねえ★

『造花の蜜』のように、また気持ち良く騙されたいなwww

気持ち良く、気持ちよく……。

今ふっと、「気持ちいいこと」を連想してみたのです。

ミステリ以外で。

そしたらまず頭に浮かんだのが、「目に入ったホコリを、指で摘んでスーっと引き抜いたとき」………。
次に、「小鼻にシートマスクを貼って、角栓がスポッと綺麗に取れたのを見たとき」………。

要は、スーっとかスポッとか、何かを抜くというのに快感を覚えるようです……。

じゃあもうちょっといいモノを抜いて気持ちよくなってみよう。

・スコーン生地に型抜きで美しくスコーンの形に抜いたとき。
・ベッドから出たら、掛け布団が抜けたときの形のままになってるのを見たとき。
・服のシミ抜き（なんか違う）
・私より明らかに若いお嬢さんの乗る自転車をアウトから抜きさったとき（抜くもの違いになってるよ…）

うむむ。

皆様も何か、ご自分だけのツボな気持ちいいとこってありますよね？
私だけじゃないですよね？ねっ（汗）

くだらないこと考えてないで、さっさと読書に戻りましょう。
ノベルス２冊買ったので、楽しみですwww

それでは今日はこの辺で。

ごきげんよう。