【ポータケット(米ロードアイランド州)7日(日本時間8日)=共同ほか】右ひじ手術からの復帰を目指す米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手(31)が、傘下3Aポータケットの試合に先発し4回2/3を無失点。
ア・リーグ東地区最下位のチームには早期復帰を願う声もあるが、右腕は「より完璧な状態に近づけてから」と慎重。
3Aで松井秀喜外野手(37)と対戦する可能性も出てきた。
87球を投げ4三振を奪ったが、速球に松坂本来の切れはなかった。
1A、2Aで1試合ずつ投げ、今回が初の3A。
前回登板(日本時間4月29日)後に訴えた首の張りの影響で、中8日を置いた。
それでも速球は最速92マイル(約148キロ)。
五回二死一、二塁とされた場面で予定の球数に達し、降板した。
手術後は右ひじの状態が日々違い、この日は重さを感じたという。
松坂は「キャッチボールの時点であまり良くないなと思った」と振り返った。
まだ不安を残す松坂を、チームは待っていられない。
レ軍は12勝16敗でア・リーグ東地区最下位。
特に先発陣が崩壊しているからだ。
ジョン・レスター(27)とジョシュ・ベケット(31)はともに防御率4点台で、3本柱の一角のクレイ・バックホルツ(27)にいたっては同9・09。
チーム防御率5・31は30球団中29位という惨状だ。
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