女子ボクシングのミドル級でロンドン五輪出場を目指す、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の「しずちゃん」こと山崎静代（３３）＝よしもとクリエイティブエージェンシー＝が２日、精神面の弱さを露呈した。
都内で練習を公開中に呼吸を乱し、群がる報道陣に嫌悪感をあらわに。
五輪出場権がかかる世界選手権（１２日開幕、中国）が目前に迫り、プレッシャーに苦しんでいる。
肝心のパンチではなくハートがキレた。
ヘッドギア越しに呼吸が何度も乱れ、おえつまで混じった。
梅津正彦トレーナー（４３）が駆け寄っても症状は治まらず、４５分間練習をリタイアした。
「やめてください！
撮らないでください！！」
ロープにもたれかかる苦悶（くもん）の表情をカメラは逃してくれない。
テレビクルーが正面に回ると、たまった怒りが爆発。
本業で相方の「山ちゃん」こと山里亮太（３５）も真っ青？の、厳しい“ツッコミ”を入れた。
過去の公開練習でも過呼吸で息が荒くなる場面は見られたが、周囲に不満をぶちまけるのは今回が初めてだった。
梅津トレーナーは「甘ったれるな。
誰だって経験している」と激怒。
人気者にプレッシャーはつきもの。
それを乗り越えてこそ本物だ。
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