緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

渋谷のNHK放送センター、現有地での建て替えを発表

2015年07月18日 06時01分00秒 | 再開発・城西


NHK放送センター、現有地での建て替えを発表
NHKは2015年6月2日、渋谷を本拠地とするNHK放送センターを現有地で2025年までに建て替えを行うと発表しました。当初はNHKは同じ渋谷区内の神宮前地区への移転を視野に入れ、土地所有者の東京都と交渉していたが、断念する形となりました。

2020年の東京五輪・パラリンピック終了後に着工し、放送開始100周年となる2025年にニュースセンターとラジオセンター、情報系スタジオなどが入る施設の運用開始を目指します。その後、ドラマスタジオや事務室を順次建て替える予定となっています。

ニュースリリース:朝日新聞デジタル 2015年6月9日
NHK新放送センター、渋谷の現有地で建て替えへ



JR渋谷駅前から宇田川町方向へ伸びている「公園通り」の坂上にある「渋谷区役所前交差点」から撮影した、NHK放送センターの広大な敷地の全景です。




NHK放送センターの敷地東側には「代々木公園」の広大な緑地帯が広がっていて、周辺は緑が多い環境となっています。




放送センターの敷地内を散策していきます。放送センターに併設されている「NHKスタジオパーク」入口へのアクセスのため、普通の一般人も怪しまれずに敷地内に入ることが出来ます。




道なりに沿って進んでいくと、放送センターの建物群が見えてきました。低層階部分の建物は1964年(昭和39年)のオリンピック時に建設されたものです。




敷地内に建っている「NHKホール」を撮影しました。毎年年末に開催されている「NHK紅白歌合戦」の会場に利用されているので有名ですね。




この「NHKホール」も建て替えられるのでしょうか。そうなると、建て替え期間中の紅白歌合戦は別の会場で開催しなければならなくなりますね。




放送センターの敷地内には広大な駐車場やロータリーなどが整備されているので、それらを更地にして新放送センターの建物群を建設し、既存の建物群を壊すやり方が出来そうですね。




本館入り口前から広大なロータリースペースや広場を撮影しました。左端の方にNHKホールの建物が写っています。




NHKホールの建物の全景を撮影しました。このNHKホールも1974年(昭和47年)11月の完成であり、現在は41年の年月が経過していることになりますね。




NHKホールの歴史をウィキペディアで調べてみると。2008年9月に老朽化対策工事が一応は行われているのだそうです。あと20年くらいは持ちますか。




この時の写真を撮影したのが2013年6月なのですが、当時は40周年を祝う垂れ幕が設置されたりしていました。




NHK放送センターの地図です。

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渋谷区役所と渋谷公会堂の建て替え計画の概要

2015年07月18日 06時00分00秒 | 再開発・城西


渋谷区役所と渋谷公会堂の建て替え計画の概要
渋谷区宇田川町地区内に建っている渋谷区役所と、隣接する渋谷公会堂の建て替え計画です。現在の庁舎と公会堂がある渋谷区所有の敷地の一部に70年間の定期借地権を設定します。敷地内に三井不動産などの民間事業者が分譲マンションを建てるのと引き換えに、区は新庁舎と新公会堂を無償で建設してもらう形となっています。

ニュースリリース:ケンプラッツの特集 2014年12月14日
【開発】マンション2層増で39階に、渋谷区庁舎建て替え

建て替え計画の経緯について
2012年12月、渋谷区は現在の渋谷区役所の庁舎の耐震強度不足を理由に、民間から事業スキームを含めた建て替え計画の提案を募集します。応募した5グループの中から三井不動産と三井不動産レジデンシャル、日本設計の3社で構成するグループを選定し、日本設計が中心となって基本設計を進めてきました。計画では、敷地の南側に新庁舎、東側に新公会堂、北側に分譲マンションをそれぞれ個別の棟として建設するというものです。

1.渋谷区役所新庁舎
地上15階・地下2階建て。地上1階と15階を区民交流ゾーン、2階と3階を窓口ゾーン、4階~12階を事務室ゾーン、13階を2層吹き抜けの議場などがある議会ゾーン、14階を会議室ゾーンとします。免震構造を採用するほか、自然採光や簡単に開閉できるサッシを使った自然通風なども導入します。

2.渋谷区新公会堂
地上4階・地下2階建て。現在とほぼ同じ計2000席規模の客席を3層にわたって設けます。地下2階に防災備蓄倉庫を配置するなどして、災害時に帰宅困難者を受け入れられるようにします。

3.民間分譲マンション
三井不動産が新庁舎建設地の北側に当たる定期借地敷地4565平方メートルに計画している高層分譲マンションで、当初はRC造地下1階地上37階建て延べ約4万5300平方メートルとしていた提案から、階数を39階建てに変更する方向となっています。


新庁舎と新公会堂の完成予想図です。


3棟の配置図です。




渋谷駅前から宇田川町方向へ伸びている「公園通り」から撮影した「渋谷区役所庁舎」の建物の全景です。1965年(昭和40年)に建設された地上7階・地下1階建ての建物となっています。




渋谷区役所と渋谷公会堂の敷地前で「公園通り」の道路は行き止まりとなっていて、ここから北側一帯は「代々木公園」の広大な緑地帯が広がっています。




区役所の脇に建っているのが「渋谷公会堂」です。こちらも渋谷区役所と同時期の1964年(昭和39年)に完成し、東京オリンピックの競技会場として使用された経緯があります。




北東側から撮影した渋谷区役所の建物の全景です。




区役所と公会堂の敷地前には広場が整備されていて、建て替え工事後もこの広場はこの場所に維持されることになります。




渋谷区役所と渋谷公会堂の地図です。

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