ジャパンカップ前日は夢でも鮎釣りしてました・・幸せモンです。
起きてもジャパンカップの本番始まるんだから。
時計が必要なので
日本一周で使った時計に電池を入れ、久々に思い出す。この気持ち。
よーし！独りで参戦～！朝も早よからＧＯ！
どーすりゃええのかさっぱり分からん。
まーなんとかなるさ。
書類持って並んでクジ？
引けば「えー・・二枚引いてますよ、どっち？」
「こっち！！！」
「51番！京ノ又？ってどこ？え？車で移動？場所分からん・・・」
すると
せせらぎの大将が「龍神温泉過ぎてカーブ曲がる所を左に駐車場あるから！みんなに着いて行け～！がんばれ！」と教えてくれた。
鮎神様も「茶色の石を見つけて竿出しなさい。橋から下にコケ飛んでない場所があったから」とアドバイスくれた。
あんがとー！絶対釣る！
オトリ貰って川を下る途中
なぜか崖の上から引き舟が転がってきた。
え？まじ？
オトリ鮎が劣り鮎になっちゃうよ・・・鮎様だよ！
誰の引き舟か知らんけど
慌てて戻り引き舟を川に浸た。
すぐに釣り人が滑ってきたが見てるヒマはない。
こっちも急いで歩き出した。
ああー、いろんなことが起こる大会やな・・・と思いながら。
でもコケ場所をゲット。
ここで釣らなきゃアホと思う場所。（結果大バカ野郎となることも知らずに・・・。）
こんな場所はほかにないので3時間待ったらいつかは当たると移動しないで粘ることに決めていた。
みどっちには辛抱が足りないのは分かってるから。
でも太陽が当たらないよ・・・。ヘチ狙いもあかん。どこやねん！出て来い！
試行錯誤炸裂ボンバー！！！
人のことは言えない。
眼鏡を落としてしまったよ・・・・・・
胸元にかけていた眼鏡がしゃがんだ時に落ちたのよ。
やばい！！！
左手は眼鏡を探し右手で竿を持ち
ヨガスタイルで釣る羽目に・・・。
しかし眼鏡はどーでもええ、釣りに専念。
気持ち切り替え1時間後・・・・
釣れた！！！！！
と思ったら
無くした眼鏡だったのさ。
これもマジ？夢？はい、現実です。
さすがに恥ずかしくてタモ出す？と迷いながら手でキャッチしようとしたら
またポチャ・・・・ヨガスタイルやり直し。
でも見つからない、足元なのに。
サングラスで見てから度の付いた眼鏡で釣る予定が
サングラスだけになってしまった・・・。
あーああ・・・気を取り直し
オトリ引っ張るな！を思い出し集中。
3時間が1時間に感じた。
釣れなくてもあれこれ考え出し切ってるわ・・・
隣で鮎を釣ったのをチラ見。
淵か？まじ？
でもタモに入れてない・・・？あれ？は？
釣り人はタモを持って淵の中をガン見して
タモですくってるじゃあないか！何じゃそりゃ？
どーなってんだ？鮎すくい？
タモですくえる程鮎がいっぱいいるの？
じーっと見学。
え？みどっちも すくうぐらいは出来る！行かなきゃ！
でも残り時間15分。
時間内に帰着せねば！と仕方なく終了し
オトリを引き舟に戻す時、
半死にのオトリが最後のチカラを振り絞って
みどっちの手からスルリと逃げた・・・・。
あぎゃ～～～～～！！！
マイナス1尾かよ。。。。。
探しても見つからない、時間が迫る。
仕方ない・・・あきらめ5メートル歩き
あきらめられず逃がした場所を見たら
白いもんみえる～～～～～！！！
走って戻り、グワシッ！！！と手づかみで逃げたオトリ鮎をつかみ
無事時間内に帰着。
もうちょっとでマイナス1尾のところだった。あぶねー。
って1尾は釣れよ！ヘタクソが！と自分に渇を入れた。
後から気になって
鮎をタモですくってた感じの人がいて・・・何、やってたか気になるわーって言ったら
「あ・・・ボクです！見てたんですか？親子どんぶりしてタモで探してたんです・・・恥ずかしい・・・」
「えー！！アンタかい？みどっちも落とした眼鏡を自分で釣ったで！」と大笑い。
お待ちかねの抽選会は絶対当たるんです。くじ運だけは良いのです。
タダでは帰りません。
アマゴと鮎の一夜干しセット。やったあー！！！
でもお世話になってる温泉の方にいつものお礼で持っていきました。
そう、「毎回7時に温泉に戻らなかったら捜索してね！」と言ってから
釣りだすから、お世話になってるんです。
まあー、なんやかんや事件があり、ドラマありの大会でした。
もっと腕を磨こうっと。
おおきにでした！