どんなもんでぃ！！！
人の3倍練習したらできる子なのです！
でも好きなことしか長続きしないのが難点。
鼻歌交じりで
泳がせ泳がせ、ピタッ！
15秒待って、ちょいちょい！
泳がせ泳がせ、ピタッ！
しかしよぉ！
10尾以上釣れたのに反省ばかり
この前からハリを作ったのだが
ボンドの効き目が悪かったにもかかわらず急ぐので
続行した。
そのため すっぽ抜けが3尾も・・・。
このヘタクソがぁ！！！横着するからじゃ！とブツブツ言いながら
すっぽ抜けたハリを見ていたらよ
今度は
上の木に引っ掛けたーーー！
え？絶叫！
「メタルーがー！！！！！！」
先が引っ掛かってるのでーす。
8.5メートル・・・絶対取れません。
引っ張ると
オトリがニョーン！！と水中から上がって 木に ぶら下がってる・・・・。
こりゃオトリの命が、危ない！と
ゆるめると今度はオトリがバンジー！！！
笑いたいけど笑えない。
オトリの命が優先。
ゆるめて、川に泳がせ考える。
ひらめいた！！！！！！
すぐに引っ張り、ニョーンと鮎を木にぶら下げ
すばやく竿をたたむ、たたむ！
穂先を外し
知らんわーい！！！とオトリ付きの仕掛けを手放し～！
オトリが今度はバンジー！！
引っ掛かった枝を仕掛けがすり抜けて落下。
成功！！
オトリは上流にホバリングしてるから
サーッと流れないのよ。
そして流れる目印に視力5.0ぐらいにして泳いで
途中で立って、目印を水中でキャッチ。
仕掛けも絡まらずまっすぐ～～。
やったーーー。
根性の釣り。
ずぶぬれボトボトでも川は気持ちがええ。
気を取り直し
竿に仕掛けをつけたよ。
落ち着け。イライラするな。言い聞かせ・・・。
鮎を岩盤サイドに潜らす。
来ない・・・・
来ない・・・・
ちょっと竿立てると鮎が浮き
その瞬間ヒット。
ちょっと上を泳いでた。ふーん・・・。
また辛抱したらヒット。
でも喜んで竿を立てたら
また木に引っ掛けるのはもう分かってるわ！
ちょいフッキングして
竿先を下流にむけ倒し
仕掛けが たるまない様に
後ろに下がり、竿を短く持って
エンヤコラ～♪エンヤコラー♪走る。
広い場所で竿先を上流に向け
「オリャ～！キャッチ♪よっしゃ～！」とオトリが新品。
新品のオトリも みどっちも勝気です。
激流行け！と滝つぼの下へ。
突然、オトリが弾かれ下流へ飛ぶ。
重い。身切れなしでタモに入るプリプリのプリコちゃん。うまそー！
次、すっぽ抜けとバラシ。
そしてメタル切れた・・・・・。
まあ、木に引っ掛けたりして弱ってたのかな。
そこから２時間釣れない。
言われた事 ふと思い出した・・・。
「釣れないときは足で釣れ。」
下流に歩く歩く歩く。
そこから釣り上がることにした。
そこからポツポツ釣れた。
なるほど。
何年も鮎釣りに時間を費やした方は
理にかなったことを教えてくれる。
初めのポイントに戻れば夕方４時。
そのポイントはご褒美の
ギンギラパラダイスかッ！っていうくらいの
鮎の魚群がざざざざざあああああああ～～～～♪
ギラギラ乱舞していた(喜）
そこから爆釣！と言えば今日のブログのタイトルは「つ」抜けどころじゃない！って書いてるわ。
見えるのに釣れない歯がゆさ。
鮎たちはみんな砂で背中を掻いているだけ。
追い気配がない。
一緒に砂で背中掻こうぜ！ってオトリと仲良く群れるんだもの、参った。
手前の乱舞は無視。
岩盤が怪しい。
オトリを沈めると1時間以上かかって釣った。
根性。
さ、やめよ。5時過ぎた。
オトリをタモに全部入れたら
元気120％に復活してる～～！！！
もったいないから
また釣りだす。
メタルは疲れないのやね。
でも みどっちの体が壊れるわい。
あー、さぶ・・・・。
でも元気なオトリを〆るのが酷で
生きたまま持って帰ることにした。
近所のおばちゃんに生きたままの鮎とビールを物々交換した。
生きてるのは初めて見たと喜んでくれた。
ボールから飛び出して
大騒ぎで氷で〆たよ。
鮎釣りだいすき。
石鯛も。