誕生日会は
今までみどっちの食べたことない美味しいものを食べると宣言。
最近 疲れたとか、しんどい・・・ばかり言う へなちょこ男子をお店に5名収集。
何も知らない へなちょこ軍団はお店にやって来たよ。ぐははは!
誕生日のみどっち以上に うれしそうな顔をしている。
「みどっちが食べたことない食い物やろ?あれや!フグや~!!」とうれしそう。
ぐははは!
ビールで乾杯し普通に
美味しい刺身の盛り合わせ。
の次は・・・
「これ茶碗蒸し?あ、濃い出汁。うあ!何これ?おいしいけど初めて・・・え?何の出汁?」
ふふふ・・・さすがへなちょこ軍団、みんな危険を察知するのが早い。
一丸となって危険を回避しようと きょどり出した。
「すっぽん?」
「え?今日フグちゃうの?」
「アホか~!甘い!これじゃ!!!ど~ん!!」
たっぷりのスッポンの赤い血が注がれたグラス。
「ぎゃあああああ!!!!すっぽんとは!!!!
フグだとばかり思ってた・・・・・」ガクガク・・・ブルブルの へなちょこ軍団・・・・。
「ボクは遠慮しときます・・・」や
「じゃ、ちょっとだけ・・・ふぃぎゃや~~~~~!!!生臭い!!」
「チョコレートみたいな濃厚な味~!」
みんな言葉が減ってしまった。
あらら。
みどっちは
スッポンの血をギョクギョク~!
きえええええええ~~!!!うまい!もう一杯!と飲んでやったさ。
次にスッポン鍋。
無理やり お椀に入れてほしくないらしく各自が入れることになった。
恐々鍋を覗き込み
「グロイ!これどこの部位?すっぽんの首や!!!」
「足?ひゃ~出た~!」
「あれに似てる・・・」「アレって何なよ?」
「見てるだけで痛いよぉ・・・切られたみたい」「どこ痛い?」「いや・・なんでもない・・・です」
不自然な会話がその時だけ全員一致する。
鍋をかきまぜて部位を突いては
戻す行為を繰り返すおっさん男子は子供みたい。
すっぽん鍋は減らない。
すっぽん様に失礼じゃ!とモグモグ食べました。
ポカポカ温かい。
なんだかお肌がツルツルしてきたぞ!
化粧水もつけず洗いざらしの顔でもしっとり。
今夜は枕が鼻血で真っ赤になるかもしれない・・・。