石鯛釣りが煮詰まってきたので
たまには違う魚を釣ってみようと思いましてん。
次に食べたい魚は・・・
「あ！鮎や！教えてもらおう！」
人生で鮎釣り経験するとは・・・・思わなかった。
まったく鮎釣り知らんもん。
竿は長く、鮎を泳がせるらしいというくらいしか知らない。
川に着き
１から教えてもらいながら
午前中はマンツーマン。
「石鯛並みに合わせだけはかけないように！」
「え？合わせたらあかんの？どーせーっちゅーんや！！」
みどっちが竿を担ぐとなぜか 格好が悪い。
なんだか物干し竿に干されているような図になる。
格好悪いけど釣れそう！
よーし！自分の釣った鮎を食べる計画を企てた。
午後からは別々に釣ろうと言われたので
モタモタしてたら
いちいち長い竿をたたんで「どーだったっけ？」と
聞きにいかなあかんのは不便なので集中。
石鯛の竿に比べたら なんのその！
軽い～～～！！
「オトリ良し！ハナカン良し！逆バリ良し！さあ！行って来い！」
「ぐはは！キタ～～～～～～！！！！」
「やったーーーーーー！！！」
「背中のタモが取れん～～～～～！！！あ、取れた！」
「きょ～～！！寄ってきた！キタ～～～～～！！」
「ナイスキャッチ～～～～～～～～！！！」
全部独り言。
結局５匹も釣れた～～～！
鮎がキラキラ光るし
おとりに体当たりしてくるのも竿から伝わってきた。
これはエギングのアタリに似ていたわ。
鮎を泳がすのは難しいけどおもしろいわ。
うまく泳いでくれたらすぐに釣れるが
みどっちの試行錯誤の竿さばきには
なかなか言うことは聞いてくれず
「あの、コケ岩に泳げ～！」と言いながら うまくゆかない
歯がゆい思いも また楽しい。
元気なオトリはグイグイ泳いでポイント行き過ぎたり・・・・
ヨレヨレは浮いてきたり・・・・
鮎釣りはヤエン、フカセ・底物・エギングに共通するものがある。
みどっちはオトリ鮎の泳がせ方は
パラグライダーを操作する感覚と似ていたので驚いた。
川を平面的より立体的に攻めるという説明に
なるほど～！と思った。
オトリ鮎の泳がせが楽しくて息するの忘れそうやった。
初めてで５匹釣れたことに満足。
もちろん自分が釣った鮎は炭で焼きましたよ！
おいしいね～！みんなで食べたよ。
鮎はほろ苦く美味しくて頭から全部食べた。
ベランダの物干し竿に鮎ベストを干しながら
竿は物干し竿よりも もっと長いよな～と思いながら
今度いつ行こう？