みどっちふぁくとりーの素

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これからもその調子でいってくれ!
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イワシの最後は二通り

2011年05月27日 | 日常

田辺の磯に泳ぎ上ってきたイワシの大群を待ち構え

鮭を獲るクマのようにがっつり収穫してきた。

 

イカ釣りしてたら、横にズラッと並んだヤエン師が竿つけたままいなくなったのよ。

こりゃ、だれかおぼれたか、何か出たと思った。

クジラかイルカや、巨大イカが釣れたり・・・・・

とりあえず袋持って走ったら大量のイワシ。やったぜ!

ま、袋持って走るようになると「おっさんおばちゃん」の仲間入りだな。

 

でも釣りは周りを冷静に見なきゃアカン。

自分の釣りだけでは遠回りと感じる。

まー、普段の生活にも共通するね。

 

釣りに没頭したいから磯話を嫌がる人もいましたが

あれはウソやな!

ホントは話したいけど人見知りするから そう言うてるだけが多い。

磯刑事が事情聴取した結果だ。間違いない。

 

最近こんな男は釣れても即リリース決定と思った事件があった。

「まいど!釣れた?」と聞いたら

「・・・釣れてない。全くダメ。ここは今日はあかん。全滅。」と言う。

「あ、そうかー・・・。ま、頑張ってよー」と歩いてくと、反対側にスカリのヒモが見えてる。

ん?怪しい・・・こいつ怪しい。

磯刑事は戻って「でもスカリ入ってるやん!釣れとるやろ?」

「あぁ、今!今は釣れてないと言うこと。ちょっと前に釣った」と言う

みどっちにライバル心を燃やしたのか。

ちっせ~!!!けど・・・かわいいッ!

みど刑事は「ちょっと前って何時間前?」とニヤッとして勝ち誇った顔して聞いて

当然、答えは聞かず去る。むはは・・・。

それは竿先を見ながら後から思い出し笑いをし、待つ時間の楽しみとなる。

 

そして釣れた場所のウソを言ってはあかん。

釣った魚の価値を下げると思う。

その魚は生まれたときから自分に釣られるために数々の仕掛けに騙されながらも

振り切って自分のモトにたどり着いたから

自分にしか釣れない魚だ。

ネットで詳しく書けば

どこからともなく大勢集まり、せっかくの磯バランスが崩れるようだね。

だから磯で出会ったら釣れてるのはこの場所やでと

堂々と言える人がかっこええわ。

 

釣れた場所のウソを言う人はウソならしゃべるな、黙ってろ。

 

手前はしょうがの煮付けになるイワシ。

向こうは太刀魚のエサとなるイワシ。

太刀魚もこのエサにはやはり食いつく。

ボウズがないとのこと。

みどっちの拾ってきたイワシで太刀魚が釣れたと報告だけ・・・

ちょっと!一匹くらい太刀魚置いて行きなさいよ!