前回からのつづきです。
彼のよさは何でも自分でやってしまうことである。
県職員ながら休日を利用してシクラメンの栽培をしている。
元○○の水耕栽培のハウスを2棟借りて、シクラメンの鉢植えをしている。
彼と奥さんは、タネから鉢への移植そして出荷とほとんど二人だけで行っている。
2月下旬 苗(葉2~3枚)2週間位で、2,5号(7,5cm)ポットに移植。
5月下旬 3,5号(10,5cm)ポットに移植。
7月上旬~中旬 仕上げポットに移植。
10月中旬 出荷となります。
秋田の山奥の豪雪地帯で、春を楽しむ明るいビジネスをしている。
この画像は昨年11月24日、おじゃましたとき撮影したものである。
ハウスの中です、千葉県房州の「太海フラワーセンター」みたいです。
出荷前のシクラメンの花です。
この花を2鉢いただきました。後日手入れ方法がわからなかったので聞きに行った。
そのとき更に2鉢いただいた。(「カミさんにゴマすって貰ってきたの?」って言われた)
一つは姉にあげたが我が家では、いまでもきれいに咲いている。
彼の意外な一面とはそれだけではない。
大型特殊・大型免許を所有している、融雪材の散布や除雪作業はもちろん、
温泉地帯のボーリング調査などに協力している。(経験が必要らしい)
また前回の記事で車庫には
BMWが入っていた。(画像と本人の愛車とは一致しません)
外車も好きらしい、また外国旅行も楽しんでいるみたいだ。
中国の「万里の長城」にも奥さんと一緒に言ってきたといっていた。
彼の行動力はどこからくるのか、いや黙っていられない性格か、
年齢からみれば若すぎる、いずれにしても見習いたいものである。
私も、いろんなことに挑戦したが成功したのは少ない。
ただたんに物好きなだけで、器用貧乏と笑われて終わりである。
ここ一年間で彼と親しくなった、政治が悪いとか世の中おかしいとか言っていられない。
彼から学んだことは大きい、私の人生に大きくかかわってくるだろう。
追記 昨年の同級会で東京まで行ったマイクロバスは彼のルートで借りた。
私が申し込んだ料金より2割も安かった。もちろんドライバーもやってもらった。
本当だよあの山奥で2足の草鞋で、ハウス栽培です、シクラメンは1年中かかるみたいです。
夕べ言ってきた、今月下旬からタネまきに入るといっていた。
もう生まれもった性分もあると思うし、
素質なんだろうね。
だまってない人ってのは、
このような方を言うんでしょうね。
なんか、その行動力が羨ましいね!