宝塚80周年記念CDを中古で買いました。
宝塚歌劇団は1987年から主題歌CDを発売しており、
それ以前はレコード…
この80周年記念CDでは、レコード時代の主題歌が含まれ
特に大地真央の「Luck be a lady」に期待していました。
1980年代は私の両親が熱心に宝塚を観ていたこともあり
写真や台本は知っているのに音や映像を
観たことが無いものばかりなのです。
麻実れいさんは、男臭い顔立ちなのにソフトな歌声、
ニヒルなイメージの平みちさんは、二枚目ボイス…
と言う風に、声のギャップが素敵。
そして異次元は大地真央さま。
声や歌い方が、宝塚のスタンダードな男役
のそれでは無いです。
運命の女神を誘う歌の、なんとも耽美なこと…
何回もリピートしてしまいました。
勢いで、北翔海莉の歌と聞き比べるのですが、
何かが違う。
北翔海莉のそれは、ライブ盤なのもあり
(彼女らしからぬ)激しく、スリリングな感じ。
でもそれだけじゃない……?
もう一度、大地真央版を聞いて分かりました。
歌詞が違う!
再演以降「俺はあんたのもの」が、
初演「あんたの男になる」
大地真央さまに、こんなこと言われたら、
たまりませんね