星くず雑記

日々の出来事は煌めく星くずのように…

自動車免許GETだぜ!

2010年04月30日 16時28分32秒 | 日常生活


表題通り、本日、無事に免許を取得して参りました!

免許を新規に交付してもらうには、
東京都では平日しかなく、
しかも今年は今日を逃すと5/6まで土日祝なので
人が殺到しておりました…
職員のおじさんによると、
一年で一番混む日
らしいです。

教習所で実地試験まで終了しているので、
今日は学科を受けただけ。
全然勉強しなかったけど、無事にパスしました。

合格発表は受験した部屋で、休憩を挟んで行われ
不合格だった人は発表後に退出します。
ざっと周囲を見回した所、合格率は6割ぐらいでした。

午前受験だと、不合格の場合、午後もう一回受験が可能ですが、
今日は混雑日なので、不可とのことでした。

発表後、申し込み用紙が返却されて間違いがないか確認。
部屋を出てお金を払って、写真撮影。
で、1時間待ちのはずが、混雑日なので(笑)
結局2時間待ちになりました。

貰った免許は、有効期限の所が若葉色でした。


ということで、GWはドライブ三昧

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OSK日本歌劇団「春のおどり」 3 (2010)

2010年04月11日 20時36分47秒 | OSK・宝塚
春のおどり」を観劇してきました。

OSKの現在の魅力の一つは、劇団員の人数は40人強と少ないけれど
それぞれの個性が際立っていること、と言えるかと思います。
宝塚の一組あたりの人数が7-80人程度であることを思えば、
その半分です。

しかしながら、全員の顔と舞台人としての特徴を覚えられる人数には限界があり、
OSKの40人だと、全ての劇団員に付いて興味を持つことができます。

私は瀬乃明日華さんが特に好きなのですが
(サイン色紙購入しましたよ!)
他の全ての劇団員のことも好きです。
どの場面で誰を観ても、楽しいなと思えるのです。

-----
パンフレットについて
真麻さん恋羽さんの写真が格段に大きくなり
二人の躍進を改めて感じた。
愛奈さん(入団2年目)のメイク技術が大幅に向上し
大人っぽく妖艶な女役に進化していた。

全体を通じて
桜花-高世の並びは"劇団の至宝"であることに納得。
折原さんは娘役の鑑と言うべき。
・身長の低い男役が数名いることは知っていたが、動きにキレがあり
ダンス場面で背が低いことを意識することは全くなかった。
フィナーレで静止した際、やっと瀬乃さんより
背が低いか同じ位の男役がいることに気付いた程度。
これもまた芸の力。
・見慣れない団員がいるなと思ったら、研修生だった。

第1部「桜彦 翔る!エピソードⅡ」
・中ボス役(女)の平松さんが実に妖艶。
まさにリアル:ドロンジョ様。
・主人公の母役の珂逢さんには可愛いイメージがあったが、
落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
・二人のトップ娘役のうち、学年も序列も朝香さんの方が上だが、
主人公の妻:ゼノビア役が牧名さんで、朝香さんは少女役。
どうなるものかと思ったが、朝香さんの声は高く可愛らしく、
動作も俊敏で美しい雌鹿のようだった。
また牧名さんの白ゼノビア(王妃)も気高く美しく、それぞれ実に役に似合っていた。
配役に柔軟性があるのもOSKならでは。
・黄泉の花魁役の折原さん・美砂さんは、ゴテゴテの衣装なのに機敏に踊る。
「ラバーナはんには死んでも忘れられない人がいる」と、
冥界で怠惰な日々を過ごすラバーナに迫る所が、特にゾクゾクした。
この場面では、BGMに合わせて白藤さんが琵琶を弾いている演技をしっかりしていた。

第2部「JUMPING TOMORROW!」
最前列で観劇できたため、我ながら大発見をした。
靴は全員同じと思われるのだが、
スターだけ靴の光沢が違った
衣装以外にこんな差があるとは、全く知らなかった。

・プロローグ、「ジャンプ」という歌詞の部分で、
娘役が拳を可憐に突き上げる振り付けが可愛い。
・ニューヨークの場面、八洲さんが頑張って上級生に付いていこうとしていた。
・同様に、タンゴの場面で、百美さん(初舞台生)が(以下同文
特に、ペアで踊る部分では一人だけあぶれるので、
後方中央でポーズを決めたまま待機している姿が何とも微笑ましかった
・タンゴの場面、桜花×平松の組み合わせが実に良い。
芝居でもショーでも平松さんの妖艶な魅力炸裂と言う感じ。
特にラストの二人のシルエットが最高に素晴らしい。
・タンゴの場面、大人っぽい場面・衣装が、
瀬乃さんの童顔とアンバランスで逆にドキドキした。
こんな瀬乃さんも好きです
・ラテンの場面、舞美さん(初舞台生)が綺麗。
整った輪郭、明るい雰囲気、可愛いおでこ、美形娘役の卵だと思う。
・ラテンの場面、高世さんの「パオパオ パパパ」とかいう謎の歌詞に吹いたw
バックで踊る娘役の「エーアエア オーアオア」も謎w
桐生さんも「ルンルン♪」とか可愛い歌詞だった。
・ラテンの場面は最下級生からベテランまで、全員が額に汗を光らせる力演。
これこそがOSKの魅力。
・ラテンの場面の最後の方に、研修生(紫の布)が登場。全員娘役?
・前半のどこかの場面で、和紗さんがメチャクチャ細いことに気付く。
OSKの女役にはパワフルさと妖艶さを感じることが多いが、
その中で、清楚で華奢な和紗さんは(良い意味で)異質な存在。
・フィナーレA、悠浦くんにソロ歌と言う大抜擢。
伸びやかで若々しく、期待の若手男役スター。
ロケットボーイではなかったのが少々残念なくらい。
悠浦くんに限らず、OSKには宝塚(の一部男役スター)のように
タバコで低くした不自然な声の低さがなく、声に伸びと高さがあるのが良い。
・フィナーレA、ロケットに近鉄時代からの団員が参加せず
着実に若手が育っていることを実感。
・フィナーレA、紺乃さんのほっぺが可愛かった。
キリリとした顔立ちなので、クールビューティー系女役を目指していただきたい
・フィナーレB、桜花さんの「ボンボン」という謎歌詞が耳に残る。
・デュエット、これはネ申場面
桜花×朝香コンビの実に美しいこと、例えようがありません。
このお二人が組んでいる所をもっと観てみたい。
・フィナーレ、真麻さん恋羽さんに階段下りがあり躍進と成長を実感。
・さくら咲く国、やっぱりネ申曲。
ただ、「虹の彼方へ」も良い曲なので、レビューinKYOTOはこっちがいいな。。。


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昨今の宝塚情勢に関して

2010年04月06日 01時42分23秒 | OSK・宝塚
ところで、当ブログのカテゴリ名を
「宝塚・OSK」から「OSK・宝塚」に変更しました。

というのも、気持ちの上でOSKを中心にみているからです。
私は2006年頃からOSKに関心が出てきて、
翌2007年に初めて観劇。
以来、観劇回数は極めて少ないのですが、
ずっと応援してきたつもりです。

一方、宝塚は2001年春からのファンでした
一時期は私設FCにも入会していたほどですし
データ系ではかなりハイレベルなファンだと自負しています。

さて、私の心が宝塚から離れてしまう要因はいくつかありますが、
決定的だったのは、あの"いじめ事件"に際して発掘された
96期生の下品ブログ問題
とそれに前後した音楽学校・劇団の対応
であることは明記しておきたいと思います。

この下品ブログの内容は、とても正視できるものではなく
宝塚のブランドイメージを完全に破壊したと言っても良いでしょう。
想像を上回る下劣さであり、当該生徒を許すことはできません。
怒りと言うより、呆れと悲しみですね。

当該生徒はS.Wと言う名の某県出身の生徒で、
醜態を自らブログで世界中に配信していましたし、
ご実家の公式HPにも謝罪を出す自爆ぶり(数時間で削除)には
もう、冷たく笑うしかありませんでした。
そして、Wだけでなく、映っていた下品な音楽学校生の姿!
ここまで酷いとは思っていませんでした。

さて、W自身は結局退学したのですが、(当然の結果)
それは彼女の出身のスクールの出身者一覧に
元生徒として記載されたため判明したことです。
そうです。音楽学校としては公式発表していません。
未成年ですし実名は公開する必要がないにしても、
あまりにセコい公表方法だったと思います。

-----
まあ、この下品ブログ事件は、あくまでもきっかけでしかありません。
宝塚は、スターを育てる力が無くなってしまったし
演目もとても数千円の価値があるとは思われない駄作の連発。

そして、贔屓のスターの扱いが悪い……
まあ、これは個人的な主観ですが、その根底には
実力(=成績)が正当に評価されていないのではという疑惑があります。
"金で成績や役を買う"、これは昔から囁かれてきた噂です。
真偽は分かりませんが、以前はたとえ"カネ・コネ"があったとしても
そうした疑惑を払拭できる力(実力・スター性)を持ったスターばかりでした。
残念ながら、現在の宝塚のスターで
こうした黒い噂が出た時、それを払拭するだけの力をもった団員は
非常に少なくなっているような気がしています。

どんな業界にも「黒い部分」があることはやむを得ないでしょう。
しかし、宝塚は「黒い部分」を巧みに隠し、
何よりも団員たちがそれ以上のクオリティの舞台を見せることで
夢の世界を作り上げていたのだと思います。

96期生たちはそうした夢を破壊した訳ですから、
はっきり言って入団して欲しくありません
一ファンとしての、率直な気持ちです。
彼女らの顔を見たくありませんので
とりあえず今年の「宝塚おとめ」は購入しません。

"イジメ被害者"として訴訟を起こされたSさんには、感謝してもしきれません。
これは皮肉ではなく、本心です。
宝塚歌劇が今後の歩み方を真剣に考える機会を与えてくれた訳ですから。
彼女の将来が明るいものであるよう、心から願っています。

またブログ事件のWにしても、彼女たちが宝塚の"夢"を破壊したことに関しては
未来永劫許すことはありませんが、
彼女とその保護者が反省し、Sさんに謝罪したとのことで
(ネット上に報告されている、裁判傍聴記録より)
Wも余りにも遅すぎるとは言え、彼女なりに成長しているのでしょう。
そうであって欲しいと思います。

----
ヅカファンはおそらく、「96期は退団しろ!」等と
横断幕を掲げシュプレヒコールをあげたりしないでしょう。
しかし、それがどんなに恐いことか劇団は分かっていない。

今回の一連の事件で、劇団側に不快感を持った人は
ブログ・掲示板等の反応を見る限り、決して少なく無いと思われます。
こうしたファンたちは、家族や知人を誘うこともないでしょうし、
「宝塚が面白いよ」とお勧めすることもありません。
そうやってファンの輪が小さくなり、どんどんと先細っていく。
そんなことにならないと良いですね(棒

-----
さて、OSKの場合、少なくとも現況では
↑こんなことやってる余裕は全くないはずです。

私は、劇団の運営はギリギリの所ではないかと推測しています。
少しでも良い公演にして、少しでも多くのファンを獲得したい、
そのためには舞台の質を高めなければならないわけです。
第一印象はプロ意識が極めて高い劇団だ、と感じました。
カネコネで、たいした実力もない人間をスターに見せかけた所で、
劇団そのものが存続できなければ何の意味もないのですから。

初観劇の「シャイニングOSK ベストセレクション」にて、
最下級生からベテラン、スターに至るまで
全員が額に汗を光らせて力演している姿を観た時
その迫力と熱意に、とても感動したのを今でもハッキリと覚えています。
心からOSKを応援したいと思った瞬間でもありました…

-----
宝塚がOSKのような力演をしたとしても、今となっては
それは表面だけで、中はどす黒くて空っぽなんだろうな
としか思えないことが大変悲しく寂しい訳です。

当面、ビデオ等によるデータ収集・整理は継続しますが
そのうち宝塚から完全に心が離れてしまう気がしています。
できればそうしたく無いのですが…

R3.10.2
再掲

この96期から、4人のトップ娘役が出、
うち2人がブログ写真の下品な少女
(ビンタとう○こ座り)だったことは
本当に残念です。

また宝塚歌劇団の戦略も成功して、
観客動員を盛り返し、100周年前後で
過去最高を更新できたのは、
歌劇文化の発展と存続のためには
良かったと思います。
悲しい思いをした(元)ファンを
忘れないで欲しいです。
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OSK日本歌劇団「春のおどり」 2 (2010)

2010年04月05日 23時58分45秒 | OSK・宝塚
※実際に観てきた感想です。

ハードなスケジュールの中、OSKを観に行ってきました。

・第1部「桜彦 翔る!エピソードⅡ」
正直に申し上げると、あらすじを読んだ瞬間に
「あぁ、これは宝塚なら100%駄作だな」と直感しました。

しかし実際には、こういったファンタジーが苦手な私でも、
十分に満足がいく内容でした。

第一に、上演時間が1時間と短く、
第二に、作品のテーマが明確(親子愛・生と死、かな?)で
第三に、曲やダンス、そして演出が良いので
ストーリーに多少のツッコミはありますが、満足度が高いです。

ピンスポットが効果的に使われていて、新鮮でした。
欲を言えば、映像をスクリーンではなく煙に映し出すとか
なんか工夫して欲しかったです。

・第2部「JUMPING TOMORROW!」
演出家は宝塚歌劇団の中村一徳(通称:中村B)。
どうも、宝塚とOSKの違いと特徴を完全に掴んでいない気がする。
ストーリー性が弱く、せっかくの見事な群舞が活かされていないと思う。
パワフルな女役をもっと観たかった。
あと、チェリーガールズの見せ場が少なくて不満。

唯一、最後のデュエットは非常に良かったし、
ラストの桜花さん(トップスター)の衣装が、
宝塚のパクリのような背負い羽じゃなかったのにも安堵。

決して悪い内容ではないのですが、どうも平凡で
なんとなく物足りない感じ。

まあ、最後に"桜咲く国"を口ずさみながら
手が痛くなるまで手拍子をすれば、何かすべて許せる気分。

あ、言うまでもなく、劇団員の力演は素晴らしかったですよ。
(→詳細は別途記述予定)

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