星くず雑記

日々の出来事は煌めく星くずのように…

OSKレビュー in Kyoto 2013

2013年08月10日 12時31分28秒 | OSK・宝塚(OG含む)
3階席と1階席前方にて計2回観劇。

1回目、OSKを観てはじめてハズレかも知れないと思った。
2回目、かなりアリ
と正反対の感想を抱きました。

今回は2部とも洋舞レビューで、
やっぱりOSKだから日舞レビューも見たいなあと思った次第。

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第1部
「ストーリーのあるレビュー」
最後の場面、てっきりかの国かと一瞬不安になりましたが
映画大国のあの国で良かった!
娘役の腹筋が美しすぎて、あの美ボディを目指すことにします。

とくに突っ込みどころも不満もない、オーソドックスなレビュー。

第2部
「奇をてらったレビュー」
3人の若手男役のパントマイムが面白かった。
その中で筆頭格の真麻さん
なんでもないサラリーマンのカバンから始まるダンスバトル、
あのパントマイムがあってこその、面白い場面でした。

(フィギュアスケートで有名な)クラシックを使った恋の場面。
あまりにもあっさりし過ぎて、何か物足りない。

ゴスペルの場面、あのハードな衣装なら
それこそSF的なストーリー性がもっと欲しいところ。

ラインダンスの曲はアニメソング(ワンピースの「ウィーアー」)
これもあり。黄金期ジャンプ系の主題歌は結構使えるかも


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OSKのいつもどおりのレベルの高さ、勢いに
安心感を得られたものの、新鮮味がなかったのは
次代を担う若手スターがある程度頭角を現し、
かつ今年の新入団生が誰もいなかったから。
それも寂しい。

2年連続で南座に日舞レビューがこなかったわけですが、
それも寂しい。

正直、第1部はレビューとしては不満はないけれど
芝居としては薄すぎる。
第2部は奇抜さや斬新さを重視しすぎて、
レビューとしての満足感に欠ける。
個々の場面の取り組みは面白かったけれど。

この組み合わせが、晴れの舞台南座公演というのは
ちょっと残念でした。

…今年は日生劇場公演という
特大プロジェクトがあったわけですけれども。

コメント
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