6年2ヶ月ぶりに、雪組公演を観劇しました。
芝居「君を愛してる-Je t'aime-」
ショー「ミロワール」
の二本立て。
木村信司先生の、期待を裏切らない
芝居「君を愛してる-Je t'aime-」
ショー「ミロワール」
の二本立て。
木村信司先生の、期待を裏切らない
(逆の意味で)素晴らしい作品でした!!
<キムシンの特徴>
・人間大道具
・センスの無い歌詞&セリフ
・驚きの超展開
キムシンの全てを網羅した、ファン必見の作品です(ある意味w)
<君を愛してるww>
まず、ずっとハイテンションで疲れる。
最初は結構面白いと思ったんだけど、ずっとこの調子で45分頃からは早く終わらないかと…
ギャグシーンは効果的に使うから面白いのであって、これじゃ疲れるだけ。
彼の特徴・人間大道具とは、
<キムシンの特徴>
・人間大道具
・センスの無い歌詞&セリフ
・驚きの超展開
キムシンの全てを網羅した、ファン必見の作品です(ある意味w)
<君を愛してるww>
まず、ずっとハイテンションで疲れる。
最初は結構面白いと思ったんだけど、ずっとこの調子で45分頃からは早く終わらないかと…
ギャグシーンは効果的に使うから面白いのであって、これじゃ疲れるだけ。
彼の特徴・人間大道具とは、
出演者を”市民”とか”大和の民”とか
ひとくくりにして動かすと言うもの。
今回は”サーカス団員””芸術家””パリの踊り子”に分割されたものの、
結局、ラストは一緒の場面なので無意味。
ひとくくりにして動かすと言うもの。
今回は”サーカス団員””芸術家””パリの踊り子”に分割されたものの、
結局、ラストは一緒の場面なので無意味。
おいおい。
通しでストーリーに絡むのが、主人公しかいない。
ストーリー全体の構成ができてないので、その背景の書き込みが不足しまくり
友人達、さらにはヒロインさえも存在意義が無い。
特に酷かったのは、アルガン(彩吹真央)。もう役の酷いこと、この上ない。
サーカスの元団員でプロデューサー。サーカスのメンバーの引き抜きに来ているくせに
サーカスの花形スターのヒロインを口説くという設定…
まず、場面が少なすぎる。
登場しても、ヒステリックに騒ぐ団員に「現実を見ろ」と言い放ち
団員が盛り上がる(歌・ダンス)の中、にらみを利かせながら立っているだけ。
最後は求婚したヒロインに衆人環視の中ふられるのに、
あっけなく立ち直って、主人公達の結婚を祝っちゃう、よう分からん"悪役"。
マジで彩吹真央の無駄遣い。
サーカス団にしても、主人公の遺産だけが頼りで、経営難は何も解決されていない。
「ホテル・ステラマリス」は経営難のホテルに赴任して来た男の話だが、
彼らは問題を解決するために懸命に努力をする。
しかしこの作品では、解決策は見いだせず、どうしようもない。
結果的に有効な策でなくとも、団員の努力するプロセスは話になるだろう。
例えば、団員が存続のために署名運動やチラシ配布をする。
それを2番手のアルガンが妨害したら……
あるいは主人公の友人達が意外な方向(知人の政治家・資産家等のツテ)で
良い解決策をもたらしてくれるとか…
しかしそれ以前に、サーカスの場面が全く描かれていないのは大問題。
どうやって空中ブランコを表現するんだろう
通しでストーリーに絡むのが、主人公しかいない。
ストーリー全体の構成ができてないので、その背景の書き込みが不足しまくり
友人達、さらにはヒロインさえも存在意義が無い。
特に酷かったのは、アルガン(彩吹真央)。もう役の酷いこと、この上ない。
サーカスの元団員でプロデューサー。サーカスのメンバーの引き抜きに来ているくせに
サーカスの花形スターのヒロインを口説くという設定…
まず、場面が少なすぎる。
登場しても、ヒステリックに騒ぐ団員に「現実を見ろ」と言い放ち
団員が盛り上がる(歌・ダンス)の中、にらみを利かせながら立っているだけ。
最後は求婚したヒロインに衆人環視の中ふられるのに、
あっけなく立ち直って、主人公達の結婚を祝っちゃう、よう分からん"悪役"。
マジで彩吹真央の無駄遣い。
サーカス団にしても、主人公の遺産だけが頼りで、経営難は何も解決されていない。
「ホテル・ステラマリス」は経営難のホテルに赴任して来た男の話だが、
彼らは問題を解決するために懸命に努力をする。
しかしこの作品では、解決策は見いだせず、どうしようもない。
結果的に有効な策でなくとも、団員の努力するプロセスは話になるだろう。
例えば、団員が存続のために署名運動やチラシ配布をする。
それを2番手のアルガンが妨害したら……
あるいは主人公の友人達が意外な方向(知人の政治家・資産家等のツテ)で
良い解決策をもたらしてくれるとか…
しかしそれ以前に、サーカスの場面が全く描かれていないのは大問題。
どうやって空中ブランコを表現するんだろう
とワクワクしてたのだが、非常に期待はずれ。
ダンスシーンでベルリン公演の三点倒立みたいなことをやれば…
むしろサーカスと言う設定に問題があったのではないだろうか。
(宝塚定番の)小劇団・レビュー一座などにすれば、ストーリーは非常に平凡だが
宝塚での舞台表現上、無駄も矛盾も存在しない。
キムシンの根本的な問題として、
歌詞・台詞にセンスのかけらも無いことがあげられる。
タイトルでもある「ジュテーム」が全く効果的に使われていないのには腹立たしい。
ただ連呼(歌だけど)されても、何の感動も美も感じない。
ここぞという時の真剣な一言、あるいは思いが一杯になって悲痛な心の叫び…
だからこそ観客の胸を打つ言葉になり得る。
キムシンセンスないよ。
萩尾望都先生の「6月の声」を読んで欲しい。
この漫画以上に、ジュテームという言葉を美しく効果的に使った作品を私は知らない。
正塚晴彦の様なリアリティも心理描写も無い。
小池修一郎の様な娯楽性も無い。
柴田侑宏の様な美しい歌詞も台詞も無い。
全く進歩の見られない
ダンスシーンでベルリン公演の三点倒立みたいなことをやれば…
むしろサーカスと言う設定に問題があったのではないだろうか。
(宝塚定番の)小劇団・レビュー一座などにすれば、ストーリーは非常に平凡だが
宝塚での舞台表現上、無駄も矛盾も存在しない。
キムシンの根本的な問題として、
歌詞・台詞にセンスのかけらも無いことがあげられる。
タイトルでもある「ジュテーム」が全く効果的に使われていないのには腹立たしい。
ただ連呼(歌だけど)されても、何の感動も美も感じない。
ここぞという時の真剣な一言、あるいは思いが一杯になって悲痛な心の叫び…
だからこそ観客の胸を打つ言葉になり得る。
キムシンセンスないよ。
萩尾望都先生の「6月の声」を読んで欲しい。
この漫画以上に、ジュテームという言葉を美しく効果的に使った作品を私は知らない。
正塚晴彦の様なリアリティも心理描写も無い。
小池修一郎の様な娯楽性も無い。
柴田侑宏の様な美しい歌詞も台詞も無い。
全く進歩の見られない
キムシンの処遇を真剣に考え直して。
<ミロワール>
文句なしの佳作。
鏡というネタが、非常に面白く使われていて楽しかった。
<ミロワール>
文句なしの佳作。
鏡というネタが、非常に面白く使われていて楽しかった。
R3.10.2
一部修正して再掲。
この作品、全く記憶に残ってないのですが、
(その後、映像で見直したこともない)
13年前は覚えてたみたい。