インドで作家業

ベンガル湾と犀川をこよなく愛するプリー⇔金沢往還作家、李耶シャンカール(モハンティ三智江)の公式ブログ

国際ヨガデーの盛況

2016-06-22 19:35:51 | ヨガ・スピリチュアル
21日はインターナショナル・ヨガ・デーだった。
モディ首相がヨガ信奉者のため、昨年から大々的に提唱して全土的にエキササイズの催しが繰り広げられる。前政権(国民会議派)時代には、ヨガのふるさととの異名を誇る北インド山間地のリシケシ中心に行われる催しで、規模は小さかったのが、現BJP(インド人民党)政権になってから、大掛かりになったものだ。

多宗教国家であるインドゆえ、ヨガをヒンドゥ教の行法ととって全土的に強制することを批判する向きもあるが、モディ首相の言うように、ヨガは宗派を超えた健康にいいインド古来の体操で、全世界的に受け入れられているヘルシーエキササイズ。

かくいう私もヨガ施行者。
インストラクターについて習い始めたのは十年前だが、その前七年ほどは自己流で瞑想中心に行っていた。今は、何人かのインストラクターから指導された行法と自己流のミックスと、独自のスタイルになっており、習い始めは46アサナ(体位)、10呼吸法とハードエキササイズもこなしていたが、今は20アサナ、3呼吸法と、年齢に応じたマイルドなものになっている。

かのネルソン・マンデラも、獄中欠かさずヨガを行って、苛酷な牢獄生活を乗り切ったといわれる。

私自身、ヨガを行っていなかったら、この年になって苛酷な現地の風土を乗り切れたかどうかわからない。まさしくヨガ様様。
初老期に入ってもミッドサマーを乗り切れるのもヨガあってこそ。
昨年から、怪我・病気と災厄が重なったが、精神のバランスをとれたのも、ヨガのおかげ。

テレビで観ての自己流でもいいと思うが、できればインストラクターについて学ぶことをお薦めする。私も、自己流でやっていたときに比べ、インストラクターについて本場ヨガの基本を学んだことで、これまでのがずいぶんいい加減だったことを知ったし、より正確になって効果も大になったと思う。

ジムみたいに消耗しないし、肉体を動かしながらの精神統一なので、心身の調和にもいい。特別な才能は何も要らない。運動音痴にもできるし、お年寄りにもイージーなポーズもある。坐骨神経痛や怪我をしたとき、まともにできなかったが、寝ながらやれるヨガも自己流で開発したので、これから齢を重ねて体の故障に見舞われたときも大丈夫と思うと、心強い。
ポジティヴになれるのと、エネルギーが湧くのと、すっきりするのと、とにかく効果大、みなさんにも強くお薦めしたい。

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6月21日は国際ヨガの日 インド・モディ首相も祝う
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