歯歯歯日記

歯科医院の仕事の傍ら、感動した・印象に残った出来事、歯の知識そしてワンちゃんのことなどそこはかとなく書き綴っています

クリスマスのお話(3)

2009年12月25日 | グルメ


Merry Christmas!!

クリスチャンではなくとも、お祝いしたくなる一日です
イブはどのように過ごされましたか?

当院のスタッフも、デートだったりふつ~の夜だったり、様々だった用です。

上の写真・・・クリスマスイブを祝う娘のパーティーのために、シュガーデコレーションでプレゼント用『クリスマスケーキ』を作りました。
外はシュガーペースト。アイシングを食紅で色付けし全て手絞り。
中身は400グラムのレーズンとナッツ類・ブランデーとラム酒をつかった濃厚な焼き菓子です

クリスマスのケーキというと生クリームやバタークリームを使ったデコレーションケーキやブッシュドノエルを思い出しますね。

しかし、世界中にはたくさんのクリスマスのお菓子があります

その昔、厳格な法律家の父と自由で機転の利く母の家庭に育てられたゲーテは、数々の芸術的な才能を開花させていきました
ゲーテの母はリング型のクッキーを色とりどりに彩色し大変ゲーテを喜ばせたそうです。これが後に『ゲーテの環』と呼ばれるようになったクリスマスクッキーです。彼に多大な影響を与えたのが、母親のお菓子とも言われています。

そして・・・
いまでもドイツのローテンブルグより大好きな食器を購入しておりますが、ドイツを訪れると『クラップフェンドーナツ』と呼ばれている雪の玉をイメージした揚げ菓子があります。

このクラップフェンドーナツ、『シュネーバレン』といった方がわかりやすいかもしれません。日本でも見かけることがあります。

以前、ウィーンでも見かけた折お話しを伺ったところ、もともとはオーストリアのお菓子だったそうです。
それが名前を変えて、南ドイツまで広がって行ったとか・・

キリスト文化の歴史が浅い日本では、クリスマスの定番お菓子は聞いたことがありません。
イタリアのパネットーネやイギリスのクリスマスプディングのように、日本でもなにか『和』のtasteが表現できたら面白いでしょうに

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