歯歯歯日記

歯科医院の仕事の傍ら、感動した・印象に残った出来事、歯の知識そしてワンちゃんのことなどそこはかとなく書き綴っています

お誕生日おめでとう

2012年08月31日 | 日記

8/30、院長〇〇回目のおたんじょうびを迎えました。

おめでとうございます。

オテル・ドゥ・MIKUNIでお誕生会をしました。。

実は本当に生まれた日が7月30日らしく、この日は戸籍上の誕生日です。

(今ではとても考えられません)

体に気をつけてがんばって下さい。

 

 

 

 

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残暑厳しき折

2012年08月25日 | 日記

今日はこの夏の最高気温を記録したそうです。

都内ではこの炎天下、お祭りの週末のようですね。熱中症には注意していただきたいものです。

熱中症といえば室内で飼っているペットの熱中症が増えているそうです。

先日、TVで活躍中だったZIPPEIたちが亡くなられましたね。

犬は平常体温が高いものの、汗腺もなく、熱中症の症状までの許容範囲が

あまりないそうです。

年齢もあるのでしょうが、例年になく、我が家のボーダーコリーはばてています。

とうとう犬にも氷枕とヒンヤリマフラーなど用意する夏になってしまいました。

 

話は変わりますが、患者さんのはまなすさんから先月久しぶりにメールをいただきました。

6/30に90歳のお誕生日を迎えられたそうです。

現在加療中で文字を打つのが億劫ということでしたので、この場を借りて、

エールをお送りいたします。

90歳のPCの達人に記事を読んでいただけて光栄です。

 

 

 

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ひまわり畑

2012年08月23日 | 日記

 

夏休みもあと一週間になってしまいましたね。

宿題が終わった子、まだまだラストスパートの子、それぞれに最後の週を過ごしているようです。

今年の夏は、残暑が厳しく、9月は30度超えの日々という予報です。

 

 

那珂市でヒマワリフェスティバルが行われるというので、その前にひまわり畑を

探索してきました。

 

背の高~いひまわりだらけ、週末には迷路も行われるようです。

黄色というよりは、レモン色のひまわり。

今週末のフェスティバルに向けてすでに満開に近い状態です。

 グリーンとレモン色の畑は酷暑の中涼しげに見えます。

9月上旬までが見ごろ。

みなさまも出かけてみてはいかがでしょうか?

 

 

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新聞4号発刊しました!

2012年08月18日 | 日記

 

お盆休みもあっという間に終わり、残暑厳しき下旬いかがお過ごしでしょうか?

さて、歯歯歯新聞第4号 8/17発刊いたしました。

今回は「歯周病」についての特集です。

ぜひご覧くださいませ。

 

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歯科から見たシェーグレン症候群

2012年08月08日 | 歯歯歯豆知識

「シェーグレン症候群」1933年にスウェーデン眼科医 ヘンリック・シェーグレンにより発表された論文に

基づき命名された疾患です。

原因は不明。主に中年女性に好発する涙腺や唾液腺の慢性炎症により外分泌腺障害をおこす。

全身の臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患。

みなさんもよくご存じの症状が「目の乾燥」そして、 「口腔内乾燥症」 です。

もともと、湿った状態の口の中がパサパサした状態になり、

 口の中が燃えるように熱い・痛い。

 うまく食べ物が呑み込めない。

 話をするのに舌が回りづらい。

 塩辛いもの・辛い物が余計に辛く感じる。

このようなことを訴えています。

症状を緩和するためにご本人は、飲み物を携帯する、飴をなめるなどの処置をとられています。

しかしながら、この病気は乾燥症ゆえ、歯に大きなダメージを与えています。

 

 普段唾液によって保護されている歯は、唾液の自浄作用である程度の細菌を流動させ、

PHを中性にもどす役割をしています。

ところが、極端に唾液の量が減るとこの作用がないうえに空気に触れる時間が長く、

歯も歯茎も乾燥した状態になります。

これを補うために唾液の出やすい砂糖の入った飴をたくさんなめたり、

糖分の入った飲み物を常用することにより

虫歯が多発し口臭がひどくなってしまう、というのが多くみられる例です。

では、この病気の方に最も必要な口腔内処置は何か?といいますと、

徹底的なプラークコントロール(歯垢・歯石の除去)シュガーコントロールです。

唾液が出ないハンディキャップを補うためには徹底的なプラークコントロールが必要となります。

歯垢をつけない、つけたらすぐ落とす・・これが鉄則です。

そして同時に砂糖の入ったものをノンシュガーやキシリトールの飴に代えてみたり、

食事の内容を見直すことも大切です。

シェーグレン症候群に治癒はありません。しかしながら、口腔内乾燥症の症状を軽減するために

現在ではたくさんの試みがなされています。

フッ素洗口剤やジェルの併用・キシリトール錠剤・

人工唾液が合わない人のための口腔内保湿用ジェルの塗布

臭い、歯周病、虫歯など各分野に適した洗口剤、プロバイオテクスの錠剤など。

乾燥状態でお悩みの方は、一度歯医者さんでご相談いただくことをお勧めいたします。

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