ＧＷなんて話しているうちに、もう5月下旬になってしまいました。
今日は毎年行われる高専の学校検診に行ってまいりました。
高校同様3年生までのお子さんを診るわけですが、
とにかくここの生徒さんたちは「虫歯が少ない」のが特徴です
男子が大多数を占めるので、女子は数えるほどですが
男子の無虫歯割合はかなり高いものとなっています。
問題は「歯並び」ですが、本人の趣向の問題ともなる年齢ゆえ
指摘するのも難しいところです
今年の1年生は平成9年生まれ！
相変らずおしゃべりに忙しく中学生気分が抜けないお年頃です。
来年は平成生まれ・とうとう二桁に突入です。
美しい風景。。心打つ風景。。感動がよみがえる風景。。
今回そんな風景に出会ったのでお写真をご紹介します。
私たちはユーラシア大陸の東端に住んでいます。
ユーラシア大陸最西端といえば、大西洋を臨む岬「ロカ岬」
エメラルドグリーンの海。
風が強く、低い草木しかありません。
地元の人が散歩に来るアドラガビーチ
遠くにベレンの塔
航路発見の歴史上の人物もこのベレンの塔を目印に帰還したのでしょう。
バスコダガマ、兄弟ほかをたたえるモニュメント。
内陸にはジェロニモス修道院。
リスボンの街並み。
ポルトガル北部 世界遺産ポルトーの歴史地区
先日またまた歯磨き粉を購入してきました。
スーパーを2～3件回ってみましたが、売っている歯磨き粉はほぼ一緒。
それも多くは大手アメリカのメーカーです。
他国で見かけない歯磨き粉を早速購入しました。
ひとつは一般の歯磨き粉。
もうひとつは子供用のフッソジェルです。
歯磨き粉は昭和を彷彿させるお味。
まず指で感触を確かめ、指で歯に塗ってみます。
なめらかな感触はあっても、歯にのせると歯磨き粉の質がわかるものです。
研磨剤が結構入っているようです。
アジア系の人種の歯には不向きかもしれません。
フッソジェルはイチゴミルクのようなお味で好感触でした。
日本にもこのような味があっても良いかもしれません。
世界中、このようなものが体験できるのも旅ならでは・・です。
その昔、グルメだった徳川家康は1本2本と歯が抜け落ちて
とうとう1本も歯がなくなってしまったそうです。
現在のようにはすべのない当時、それでは歯のない代わりに
歯の代用品を作ろう！
そこで、腕利きの仏師に手彫りの入れ歯を作らせました。
もちろんツゲの堅い木を少しずつ手彫りで仕上げてゆきます。
しばらく使い込んだツゲの入れ歯は現在でも日本最古の入れ歯として
保管されています。
現在の入れ歯は素材も何種類か出ており、
部分入れ歯であればバネまで本人にぴったりのものが鋳造してつくられます・。
またばねのない入れ歯やシリコン素材のやわらかくあたりがやさしい入れ歯も登場し
入れ歯生活も快適になってきました。
予防歯科の発達で現代のお子さんの虫歯は減少しています。
それに反して老齢人口の増加に伴い「入れ歯」を入れる高齢者は高い割合になっています。
「年をとったら歯は抜けるもの」
「どうせ抜けるんだからあまり歯ブラシなんて気を使わないよ」
「歯が抜けたら入れ歯を入れればいい」
未だこんなことをおっしゃる方がいらっしゃいますが、大きな間違いです。
入れ歯を入れた人にしかわからない「入れ歯の悩み・苦しみ」
いかに快適に入れ歯生活に慣れるか？これが入れ歯装着の悩みです。
遅くはありません。歯のある方はいかに１本でも自分の歯を残すか？
予防に取り組みましょう。
みなさん、ＧＷはどのようにお過ごしでしたでしょう？
降れば土砂降り、梅雨のような蒸し暑いＧＷだったようですが体調はいかがですか？
海外に行くと、ちょっとした日用品でも私たちにとって不思議なものがあります。
今回は飛行機の中でこんな「トゥースピック」つまり「つまようじ」に出会いました。
必要に応じて、1本ずつ折って使います。
単純にみえて、実は形状も楔形かつナイフ状で合理的にできています。
ところかわれば、おもしろい・興味あるものに出会うことができます。
明日から平常どおりに診療いたします。
今週は木曜日も午前中のみ診療いたします。
診療日をご確認の上来院ください。
