僕が一番最初に買ったBeatlesのアルバムは
彼らが活動中に発表した唯一のベスト盤と言えるOldiesだ。
高校に入ったら真剣にロックを聴かねばと思っていた僕は中学を卒業してから町のレコード屋にロックのレコードを買いに行くことにした。
当時、僕の住んでいたのは町から4キロほど離れた田舎だった。田舎暮らしの僕の周りにロックを聴く同級生など1人もおらず拓郎や陽水と言ったフォーク歌手やアイドル歌手のレコードを聴いている奴ばかりだった。
兄弟のいない僕にはこのアルバムが凄いとか教えてくれる人がいなかった。だからいざロックのレコードを買おうとした時誰のアルバムを選べば良いのか全く見当もつかなかった。
そんな状況の中で唯一名前と曲名を知っていたのがThe Beatlesだったのだ。 これは僕の叔母が彼らのファンでレコードを聴いていたのが大きい。
Yesterdayや Michelle
それに She Loves You などは元々知っていた。その当時はロックの入門編として先ずはBeatles という認識もあったので、ここはBeatles のアルバムを聴いてみようということになった。Rolling Stonesは名前は知っていたけどどんなバンドかイマイチわからなくてこの時はパスした。
Beatles のアルバムを買うという事は決まったけど彼らの何から手をつけていいやらサッパリ分からず途方にくれた時に出会ったのがこのOldiesだったのだ。
何せ僕の知っている曲が目白押しに収録されているではないか‼️
これはまさにBeatles Song の玉手箱や〜!
という事で即買いしました。当時はレコードの時代、A面ラストの Yellow Submarine が終わったらひっくり返して針を落とすと Can't Buy Me Love がイントロなしでいきなり始まる!
この頃のBeatlesの曲ってイントロなしでいきなりという曲が結構ある。Helpの出だしのJohn のHelp! の一声はかっこよすぎだし、このアルバムには入っていないけどAll My LovingのPaul もイカしている。レコードにはひっくり返して針を落としてそこから新たな世界が始まるという楽しみがあったな!
でもこの頃はBeatlesに限らず一曲の尺が短いので直ぐに片面終わってしまうのでひっくり返すのが忙し過ぎるというデメリットもあったね。
今ならなんであの曲が入っているのにこのきょくが入ってないの?などとツッコミを入れたくなるところもあるけど、当時の僕にとってこのアルバムは正に前期Beatlesの入門編としてはパーフェクトな内容だった。
リンゴのドラムからいきなり始まる一曲めの She Loves You にやられました!兎に角 ほぼ初めて触れるピートルズの世界に僕は完全にノックアウトされました。
知ってる曲がたくさんある〜!皆んな良い〜!
唯一違和感を感じたのはA面最後の Yellow Submarine だった。先ず曲調がそれまでの曲と明らかに違う!そしてリードヴォーカルがドラムのリンゴ スター!
明らかにジョンやポールの物とは違う。
これ真剣に作った曲か?
と本当にそう思った。この曲入れるんならもっと他の曲入れた方が良かったのに‼️ とも思った。
でも今となったらこれはこれで味があって良いし、リンゴの代名詞とも言える曲はリンゴが歌ったからこそ名曲となったんだと思えるようになった。
Beatlesの初心者の僕はこのアルバムを聴きまくったね。 本当はこのアルバムをキッカケに初期のアルバムを順を追って聴いていけばよかったんだけど、僕はそんな事はせず外盤でLet It Beと Abbey Roadを買ってしまったのだ。その当時の僕は輸入盤にはライナーノーツも歌詞カードも付いていないことを知らなかった。しかもジャケットの紙の質が国内盤に比べてかなり悪いのにも驚いた。歌詞カードが付いていないので何を歌っているか分からず。そして入門編からいきなり後期のBeatlesの作品にワープしてしまったのでその頃の僕にはハードルが高すぎてとてもこの二枚のアルバムを楽しむことが出来なかった。特にAbbey RoadのA面の最後のジョンの曲とB面のメドレーの部分は正に僕にはヘヴィすぎましたね。
そんな訳で僕がBeatlesを真剣に聴くようになったのはかなり後のこととなってしまったのだ。
その後赤盤と青盤という前後期に分けたベストが出されたけど前期はレコード時代には僕は赤盤よりこのOldiesの方を愛聴していた。
やっぱりロックを聴き始めるにはBeatlesが一番安心して聴けるね。
何とかOldies を復刻してくれ〜!
◆トラックリスト◆
アナログA面
1. She Loves You
2. From Me to You
3. We Can Work It Out
4. Help!
5. Michelle
6. Yesterday
7. I Feel Fine
8. Yellow Submarine
アナログ B面
1. Can't Buy Me Love
2. Bad Boy
3. Day Tripper
4. A Hard Day's Night
5. Ticket to Ride
6. Paperback Writer
7. Eleanor Rigby
8. I Want to Hold Your Hand
日記・雑談ランキング
彼らが活動中に発表した唯一のベスト盤と言えるOldiesだ。
高校に入ったら真剣にロックを聴かねばと思っていた僕は中学を卒業してから町のレコード屋にロックのレコードを買いに行くことにした。
当時、僕の住んでいたのは町から4キロほど離れた田舎だった。田舎暮らしの僕の周りにロックを聴く同級生など1人もおらず拓郎や陽水と言ったフォーク歌手やアイドル歌手のレコードを聴いている奴ばかりだった。
兄弟のいない僕にはこのアルバムが凄いとか教えてくれる人がいなかった。だからいざロックのレコードを買おうとした時誰のアルバムを選べば良いのか全く見当もつかなかった。
そんな状況の中で唯一名前と曲名を知っていたのがThe Beatlesだったのだ。 これは僕の叔母が彼らのファンでレコードを聴いていたのが大きい。
Yesterdayや Michelle
それに She Loves You などは元々知っていた。その当時はロックの入門編として先ずはBeatles という認識もあったので、ここはBeatles のアルバムを聴いてみようということになった。Rolling Stonesは名前は知っていたけどどんなバンドかイマイチわからなくてこの時はパスした。
Beatles のアルバムを買うという事は決まったけど彼らの何から手をつけていいやらサッパリ分からず途方にくれた時に出会ったのがこのOldiesだったのだ。
何せ僕の知っている曲が目白押しに収録されているではないか‼️
これはまさにBeatles Song の玉手箱や〜!
という事で即買いしました。当時はレコードの時代、A面ラストの Yellow Submarine が終わったらひっくり返して針を落とすと Can't Buy Me Love がイントロなしでいきなり始まる!
この頃のBeatlesの曲ってイントロなしでいきなりという曲が結構ある。Helpの出だしのJohn のHelp! の一声はかっこよすぎだし、このアルバムには入っていないけどAll My LovingのPaul もイカしている。レコードにはひっくり返して針を落としてそこから新たな世界が始まるという楽しみがあったな!
でもこの頃はBeatlesに限らず一曲の尺が短いので直ぐに片面終わってしまうのでひっくり返すのが忙し過ぎるというデメリットもあったね。
今ならなんであの曲が入っているのにこのきょくが入ってないの?などとツッコミを入れたくなるところもあるけど、当時の僕にとってこのアルバムは正に前期Beatlesの入門編としてはパーフェクトな内容だった。
リンゴのドラムからいきなり始まる一曲めの She Loves You にやられました!兎に角 ほぼ初めて触れるピートルズの世界に僕は完全にノックアウトされました。
知ってる曲がたくさんある〜!皆んな良い〜!
唯一違和感を感じたのはA面最後の Yellow Submarine だった。先ず曲調がそれまでの曲と明らかに違う!そしてリードヴォーカルがドラムのリンゴ スター!
明らかにジョンやポールの物とは違う。
これ真剣に作った曲か?
と本当にそう思った。この曲入れるんならもっと他の曲入れた方が良かったのに‼️ とも思った。
でも今となったらこれはこれで味があって良いし、リンゴの代名詞とも言える曲はリンゴが歌ったからこそ名曲となったんだと思えるようになった。
Beatlesの初心者の僕はこのアルバムを聴きまくったね。 本当はこのアルバムをキッカケに初期のアルバムを順を追って聴いていけばよかったんだけど、僕はそんな事はせず外盤でLet It Beと Abbey Roadを買ってしまったのだ。その当時の僕は輸入盤にはライナーノーツも歌詞カードも付いていないことを知らなかった。しかもジャケットの紙の質が国内盤に比べてかなり悪いのにも驚いた。歌詞カードが付いていないので何を歌っているか分からず。そして入門編からいきなり後期のBeatlesの作品にワープしてしまったのでその頃の僕にはハードルが高すぎてとてもこの二枚のアルバムを楽しむことが出来なかった。特にAbbey RoadのA面の最後のジョンの曲とB面のメドレーの部分は正に僕にはヘヴィすぎましたね。
そんな訳で僕がBeatlesを真剣に聴くようになったのはかなり後のこととなってしまったのだ。
その後赤盤と青盤という前後期に分けたベストが出されたけど前期はレコード時代には僕は赤盤よりこのOldiesの方を愛聴していた。
やっぱりロックを聴き始めるにはBeatlesが一番安心して聴けるね。
何とかOldies を復刻してくれ〜!
◆トラックリスト◆
アナログA面
1. She Loves You
2. From Me to You
3. We Can Work It Out
4. Help!
5. Michelle
6. Yesterday
7. I Feel Fine
8. Yellow Submarine
アナログ B面
1. Can't Buy Me Love
2. Bad Boy
3. Day Tripper
4. A Hard Day's Night
5. Ticket to Ride
6. Paperback Writer
7. Eleanor Rigby
8. I Want to Hold Your Hand
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