先日この映画のプロモーションで来日された、ジャック・ニコルソン御大。
気難しくてきょわいかと思ってたら、意外にも謙虚かつキュートな方でしたね。
惚れ直したわー。
以下ネタバレ
ネ
タ
バ
レ
ネ
タ
バ
レ
自分の人生が残りわずかと知らされたら、その残りをどう生きるか？
今まで出来なかったことをしてみたい、と思うのはない事ではないなと思う。
とはいえ、映画はお伽噺で、逆に末期ガンを宣告された患者の実際を映されたらそれはあまりに辛く悲しくて映画なんかにはならない。
なので、そのあたりは割り切って観ないと「ありえない！」で終わってしまう。
どうみても病人らしく見えない、とかね。
作品としてはユーモアに溢れ、温かい作品だったと思う。
ものすごく悲しくなるであろうところを、「思い残すことなくやりたいことをやったれ！」と無茶なことを楽しむニコ＆モーのふたりはかっこいい。
が、普通の人はニコみたいに大金持ちじゃないので、あんな豪遊できゃせんが。
お約束とわかっていても、退屈せず、また、何度もくすくすっと笑える場面があって楽しめる。 楽しいと言っては語弊があるかもしれないが、迫り来る死を見据えながらも吹っ切れたふたりの表情はすがすがしい。
ニコはもっともっと嫌味なキャラかと思っていたけど、全然OK、可愛い。
モーはいつもの落ち着いたテイストだけど、飄々とした面白さが上手いねー。
老境になっても全然負けてないふたり、かっこいい。
重いテーマを扱っていながら、突き抜けたすがすがしさがあるのは、敢えてディープな作りにしなかった監督の技とも思える。
「世界一の美女にキスする」場面で、どどーっと泣けて、ラストでも泣けた。
にくいぜー！と思ったし。
主演のおふたりも見事でしたが、ニコの秘書役のショーン・ヘイズさん、おいしいとこ全部もってったでしょー！
彼のセリフもちょっこちょこっと面白いし、ほんと、いいわー。
気難しくてきょわいかと思ってたら、意外にも謙虚かつキュートな方でしたね。
惚れ直したわー。
以下ネタバレ
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タ
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自分の人生が残りわずかと知らされたら、その残りをどう生きるか？
今まで出来なかったことをしてみたい、と思うのはない事ではないなと思う。
とはいえ、映画はお伽噺で、逆に末期ガンを宣告された患者の実際を映されたらそれはあまりに辛く悲しくて映画なんかにはならない。
なので、そのあたりは割り切って観ないと「ありえない！」で終わってしまう。
どうみても病人らしく見えない、とかね。
作品としてはユーモアに溢れ、温かい作品だったと思う。
ものすごく悲しくなるであろうところを、「思い残すことなくやりたいことをやったれ！」と無茶なことを楽しむニコ＆モーのふたりはかっこいい。
が、普通の人はニコみたいに大金持ちじゃないので、あんな豪遊できゃせんが。
お約束とわかっていても、退屈せず、また、何度もくすくすっと笑える場面があって楽しめる。 楽しいと言っては語弊があるかもしれないが、迫り来る死を見据えながらも吹っ切れたふたりの表情はすがすがしい。
ニコはもっともっと嫌味なキャラかと思っていたけど、全然OK、可愛い。
モーはいつもの落ち着いたテイストだけど、飄々とした面白さが上手いねー。
老境になっても全然負けてないふたり、かっこいい。
重いテーマを扱っていながら、突き抜けたすがすがしさがあるのは、敢えてディープな作りにしなかった監督の技とも思える。
「世界一の美女にキスする」場面で、どどーっと泣けて、ラストでも泣けた。
にくいぜー！と思ったし。
主演のおふたりも見事でしたが、ニコの秘書役のショーン・ヘイズさん、おいしいとこ全部もってったでしょー！
彼のセリフもちょっこちょこっと面白いし、ほんと、いいわー。
