二日目、予報は雨でしたが、雲は多いものの、時折日が差すお天気に恵まれました。
朝起きて、眼下に海を眺められる贅沢から一日が始まりました。
朝食はバイキング。
パンプキンスープはここの名物。たくさんいただきました(笑)
この日は、松崎でおみやげの干物を買ってから海と別れ、
車を中伊豆へ走らせました。
やって来たのは、天城隋道。
ここまでは、比較的よいお天気だったのですが、峠ではちらほら雨が・・・
旧道のトンネルです。ここは、車での通行が可能。
ライトをハイビームにして走ると、ごつごつした手掘りの壁面が歴史を感じさせます。
天城峠とくれば、思い出すのは何でしょうか?
「伊豆の踊子」。石川さゆりの演歌・・・
自分は、松本清張の小説「天城越え」が一番に思い起こされます。
推理小説といいながら、社会派と言われた清張らしく、
思春期の少年の心に焦点を当て、
さらに底辺の人々への温かい視線も感じるこの作品は、お気に入りです。
道の駅「天城越え」
天城峠を越え、修善寺側へ出ると雨が降っていました。
峠を境にこの劇的な天気の変化には、ちょっとビックリ!
少し下って、浄蓮の滝へやって来ました。
雨のせいか水量が多く、いつもより勇壮な感じです。
さて、昼食は修善寺と決めて、めし屋「みず」さんを訪ねました。
このお店は、雰囲気、内容は高得点ながら、価格はリーズナブル!
自分は、修善寺懐古そば。
本山葵一本、黒米のおにぎりがついて、1050円。
相方は、花車弁当。
二段重ねの引き出しに素敵なお料理が!
こちらも黒米の御飯(おかわり自由)、デザートもついて1280円。
黒米は、修善寺の名物のようです。
今回も、美味しいものに出会えて、楽しい旅になりました。