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逆境を味方に!

西伊豆の旅 第1日  松崎 堂ヶ島

2013-10-06 23:51:46 | 生活
相方と、なかなか合わせにくい休みを何とか合わせ、
10月4日(金)~5日(土)
西伊豆の堂ヶ島へ行ってきました。

出発時はどんよりと曇っていて、お天気が心配されましたが、
伊豆半島を南下するにつれ、どんどんよくなってきました。

堂ヶ島といえば遊覧船!





高波や強風で欠航することも多いのですが、
幸いにして乗ることができました。
平日で空いており、後部のデッキで景色を存分に楽しみました。





風や波の浸食でできた自然の芸術作品のようです。



これは、象さんという岩だそうですが、見えますか?



船は、狭い岩の間とスリリングに抜けて行きます。



いよいよ、洞窟探検へ!



洞窟の中へ入ります。



見えてきた明かりは・・・



天井にぽっかりあいた穴、「天窓洞」と言うそうです。
ここが、この遊覧コースのクライマックスです。
下船してから、歩いてこの穴を見に行きました。



これが穴を上から見たところ。
自然は、素晴らしい!

昼食は、相方の提案で・・・



お隣の松崎町にある「蔵ら」さんへ。
このお店は、地元の主婦が出資して作った街を元気にするお店。



店内は至ってシンプル、蔵を改造した素朴なお店です。





メニューもシンプル。
お昼は、日替わりメニューとさんま寿司。
全て手作りの逸品で、500円とは驚きの価格です。
では、早速・・・



相方は日替わりメニューを注文。
そして、ちらし丼に使われているでんぶを一口食べ、
これ手作りだ!
見破りました。さすが食のプロ。



自分は、さんま寿司。
しっかりした押し寿司。
全ての料理に心がこもっているのがわかります。



お絞りや箸置きも手作りのぬくもりが伝わってきます。

気になったのが、メニューにあったよもぎだんご。
これは、おやつのメニューで、
お昼は時間がかるということでしたが、お願いしてみました。



これが絶品。おだんごが見えませんが、
よもぎの香りが素晴らしく、黒米を使った餡が上品で美味しい。
お店の人によると、松崎の桜の葉を使った桜餅は有名ですが、
実は、京都の老舗の和菓子屋は必ず松崎のよもぎを使うとか。
またひとつ勉強になりました。
美味しかった~!

お店の一部と、蔵の2階はギャラリーになっています。







お店の方に、2階の蔵まで案内してもらいました。
見ていて飽きない小物が所狭しと並んでいます。
ワンコインのランチでこんなに楽しませてもらって、感謝です。



このあと、徒歩で街の中を散策し、
フランポワーズというケーキ屋さんでコーヒーを。
平日で他に客はなく、庭を見ながら静かなひと時を楽しみました。

では、いよいよ宿へ向かいます。



この日の宿は、堂ヶ島のニュー銀水。



ロビーも広く。



館内の施設も充実、いい宿です。



チェックインが早かったので、着替えてから下の海辺へ降りてみました。



何がいるのかな? 綺麗な水でした。
このまま帰るのはもったいないので、少しウォーク&ジョグ。



坂を下って、隣の浮島(ふと)海岸まで行ってみました。



ここも、奇岩の海岸。季節はずれで人気もなく、静かな海です。
帰りは登り坂、久しぶりに登りを少し走ってみました。
やっぱり走るのはいいな~。

宿に帰ってから温泉を堪能し、のんびり過ごして夕食へ。



夕食は部屋食とせず、大人だけの御食事処「夢遊祝」でいただきました。
ここは、子ども連れファミリーとは別のムードある静かな食事処です。




今回は、伊勢海老が解禁になったので、相方は伊勢海老のコース、自分は金目鯛のコースをにして、いろいろ食べてみました。



前菜三種。



まずは金目鯛の煮付。



金目鯛のしゃぶしゃぶ。



金目鯛のお寿司。



相方は、伊勢海老のお作り。



あわびとさざえ。
海の幸尽くしを堪能しました。



デザートは、相方は杏仁豆腐。



自分は、富士山ゼリー。
世界遺産効果は大きいようです(笑)

温泉に入り、美味しいものをいただき、久しぶりにゆっくりしました。