この夏、黒四ダムへ行って来たことは、
記憶に新しいところです。
そんな折、新聞紙上で、『黒部の太陽』の上映会があることを知り、
早速、観に行ってきました。
「この映画は大きなスクリーンで見てほしい」という、
石原裕次郎の思いから、ノーカット版は放映されず、
DVDすら出ていない、幻の映画です。
公開から44年、3時間15分の完全版を、
黒四ダムへ行った直後に見られるとは、
何という偶然でしょう。
高度経済成長期へ向かう力強かった日本、
そこには、この難工事を何としでも成し遂げようとした、
強靭な意志の男たちがいました。
感動!!