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山走人 やまをはしるひと

YOGA&トレイルランニング&仏教
逆境を味方に!

ハタヨガ その1

2010-03-23 00:59:00 | ヨガ
O先生のお話を少しお休みしてしまいましたので掲載します。

その1

あぐらですとか、脚を伸ばしていただいて、
楽な姿勢をとっていただきましょう。

今日も、こころと身体を繋いでいけるように、
ポーズと呼吸を連動させていきます。

少し骨盤を立てていただいて、背骨をまっすぐに伸ばして、
エネルギーが深くいきわたるように、
身体全体に取り込めるように、まっすぐにしていきましょう。
手は落ち着くところに置いておきましょう。
軽くあごを手前に引きましょう。

最初に、ご自分の呼吸に耳を傾ける時間を作っていきます。
今日の呼吸は、いつもとどう違うのかということを問いかけながら、
確認していきましょう。
いつもより長いのか、逆に短いのか、
深くできているかどうかを確認していきます。

上半身がリラックスした状態で行っていけると、
より呼吸がしやすくなりますね。
肩周り、首周り、あとは胸の辺りが、
リラックスしているか確認します。
その辺が大丈夫な方、みぞおちはどうでしょうか?
確認してみましょう。

背中を少し立てた状態で呼吸を見て、
少し波のある方は、今日ポーズのなかで、
呼吸を改善していけるようにしていきましょう。
今の状態で呼吸が整っている方は、
そのまま最後まで呼吸をしていけるようにしましょう。

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いつもながら、役に立つお話でした。
ここに走ることへのヒントがたくさん隠れていますね。
その2にはもっと重要なテーマが出てきます。


金曜日のハタヨガ

2010-02-27 00:40:44 | ヨガ
金曜日のヨガレッスンは欠かせないものになりました。
O先生のハタヨガは仕事の都合などで2週間ぶり、
さすがに2週間あいてしまうと、体調がよくありません。

今夜のお話は・・・

「このクラス、ハタヨガは、呼吸とポーズを連動させて心と身体を繋いでゆくクラスです。
 今日も、心穏やかに居られるように、
 もしくは、心・体がリセットできるように、心がけていきましょう。
 
 いろんなポーズが出てきて、自分に合う合わない時がありますけれども、
 合わないときでも、腹を立てないように、今日はこんな感じかなと、
 サントーシャ(注 santosha 知足・満足)ですね、、
 自分に満足した気持ちを持っていきましょう。

 最後に瞑想を行いますのが、
 瞑想が、よりよい時間として過ごすことができるように、
 ひとつひとつのポーズを集中しながら行っていきましょう。
 ご自分の呼吸ですとか、身体のバランスをコントロールしてゆくにあたっては、
 自分と対話をしてゆくことが大切になっていきますので、
 ひとつひとつ、自分を内側から見つめながら行っていきましょう。」

サントーシャ、ですね、心に命じておきましょう。

パワーヨガのM先生と、
先日のスノートレイルランの下りの身体の遣い方について、
自分の実感を話してアドバイスをもらいました。
やはりその遣い方は、いろいろなスポーツに共通するところ、という見解でした。
ヨガの不思議を感じます。

今夜の各ポーズはサントーシャ、満足のいくものでした。

O先生とディスカッション

2010-02-18 23:57:34 | ヨガ
明日は、ハタヨガの日ですが、O先生がお休みで代行になっており、
こういうときは自分もお休みです。

今夜、ちょうどO先生に会いましたので、少しお話をしてきました。

先日の高尾~奥多摩トレイルランの話で盛り上がりましたが、
例の急坂の下りの身体の遣い方、体幹を絞りながら引き上げていく遣い方を、
説明したところ、理解してもらいました。

ヨガは同じポーズをやっても、全く同じポーズは二度とできない、
そこがヨガの不思議・・・
O先生には、まだまだ教わることがたくさんありそうです。
そしてそれは、トレイルランにしっかり応用できるんですよね。
明日は、パワーヨガのみ頑張ってきます!

金曜日のハタヨガ 瞑想

2010-02-06 00:26:07 | ヨガ
今夜もO先生のお話から・・・

「いつもご案内しておりますように、
このレッスンは、心と身体を繋いでいきましょう、というレッスンです。

ヨガのポーズにもいろいろあって、
立位は身体を暖めるウォーミングアップだと言われております。

そのあとに、座位、仰臥位、寝転がってのポーズですね、
仰臥位のときは、より身体がリラックスした状態で行えるようにしていただくのですが、
立位では呼吸が安定していても座位や仰臥位になってくると、
思うように呼吸ができないという傾向があったりもします。

ご自分のペースに合わせていただいて、
全体を通して楽に、気持ちが楽に行えるポーズを取っていきましょう。

最後にリラクゼーションと瞑想が入ってきますね、
瞑想で少しうつらうつらしてくるのは、
瞑想がうまくいく手前だと言われておりますので、
少し不安定でも、眠くなってきたときには、
瞑想が上手くなる手前だなっと思っていただけたらいいと思います。

瞑想は日頃の日常生活の中でも使えますね。
少し気が乗らない約束事に行かなければいけないですとか、
今日は体調がすぐれなくて、お仕事があまり頑張れそうにないな~とか、
また、何か発表したりですとか、会議で心が穏やかでいられないなというときに、
そのひとつ前くらいに、どこか静かになれるところで心を落ち着かせることによって、
心が、気持ちがリセットされますので、それだけでも、穏やかに挑もういう気持ちになれます。

ぜひ日常でも瞑想が行っていけるように、
今日は瞑想が集中できるように、
ヨガのポーズや呼吸に集中していきましょう。
ご自分の身体の中、または体調をしっかりと確認しながら行って行きましょう。

では、今日は瞑想しながら呼吸のコントロールからはじめます・・・」

瞑想、心と身体のジョイント、ヨガには様々なアプローチがあり、
どこから入って、どこから出ても、ヨガであるという面白さがあります。
毎週同じポーズをやっていても、二度と同じポーズができないのがヨガであり、
現在の身体の状態と、次の身体の動きを予知してくれるのもヨガであります。
心が身体を支配すると同時に身体も心を支配している関係を、
どうバランスよく自分の中で実現してゆくか、
そのコントロールそのものが、安全にトレイルを走る身体の遣い方に直結していると考えます。

金曜日のハタヨガ

2010-01-30 22:45:28 | ヨガ
O先生のお話

「本日も、ご自分の呼吸に耳を傾けていただいて、
自分の中からしっかりと自己を見つめていきましょう。

私がよく、吸いながら手を上げてと言っておりますが、
できるだけ呼吸をしてから動けるように心がけていきましょう。

呼吸を見てゆくと、結構自分の心と繋がっていることが多いですね。
苦しいときは呼吸が乱れたりとか、
自分が気持よくポーズをできているときは、心穏やかなので、
呼吸もゆったりと行えているのがわかるかと思います。

ひとつひとつの自分の呼吸と身体を確認しながら、
自分が楽な状態でヨガのポーズが進んでいけるように、
心がけて行きましょう。

苦しいときは、あまり無理をしないように、
無理をして、かえって自分のストレスをたくさん増やさないように、
バランスコントロールをしていきましょう。」

O先生の言葉は、当たり前と言えば、当たり前。
でも、当たり前のことを言われて、
当たり前のことに改めて気がつくこともあると思います。

何事も先に進めば進むほど、基本に戻ってくるものです。

自分が身体の遣い方のテキストにしている本の中にこんな一節があります。

「されば、世の中に、山の奥を尋ぬるに、猶奥へ行かむと思へば、また口へ出るものなり。」
宮本武蔵「五輪書 風の巻」

武蔵の言葉を借りれば、「よくよく吟味すべし。」でしょうか。