「鯵の盛り合わせ、ひとつお願いします」そういうと、怪訝そうな顔をした。
「鯵のたたき・・・の方です」
「アジとメンチの盛り合わせね!」
そう確かめられて、コクリと首を下げると、
「たたき盛り、ひとつ」
お母さんは、調理場に向かって大声でオーダーを伝達した。
ふと、本日のメニュー書きを見ると、あじフライに鮪ブツの盛り合わせが2本線で消されていた。
行列のできる店というのは、独特の符丁(オーダーの仕方)があるから、難しい。
よく見ると、鯵だけでも、4種類のバリエーションがある。
今回は、時刻をずらして、入店したので、のんびりと受け答えしてもらえたが、正午過ぎの戦闘状態だったら、一喝されていたかもしれない。
「花菱」は、神奈川県警本部前にある。
それに関連するかどうかはわからないけど、ノレンにも、店内にも、「はなびし」というひらがな表示が目に付くことと、
おかわりライス150円というのが、丼メシで、おかわり半ライス100円というのが、普通の茶碗サイズをいう。
当然、セットされているご飯は丼で、しっかり盛られている。
以前には、天ぷらもあったような気がしたんだけど、今のところ、フライのみのようだ。
それにしても、魚が美味い。
(店内)
(外観)
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