散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

正月準備・築地場外市場

2011年12月24日 | ★メタ坊タウン情報

正月を迎える準備・・・というニュースで登場するのは、アメ横と、ここ築地だ。

まずは、波除神社へ。
年越の大祓(12月31日・大晦日)の装い、茅の輪が組まれていた。
茅の輪は、夏越の大祓(←ここをクリック)に登場するもので、年越しに使われる例は少ない。


次に、鯛焼きならぬ「マグロ焼き」を食べながら、築地場外市場散策をはじめた。
中トロ200円(モチモチの白皮で、あんこの中にアンズを入れたもの)はないというので、本マグロ180円(下写真、パリパリの皮で、中身はあんこのみ)を買った。
なかなかシャレていて面白い。


さて、場外市場は、あいかわらず、人、人、人で溢れていた。
こういうときは、ほぼ10人に1人はスリがいると思って、人混みに突入しよう。
場内市場でも、時間帯によっては、購入が可能だし、この時期はお正月の食材を並べていることが多いので、価格や質を確認してみるのもいい。


“テリー伊藤のお兄さんがやっている”ことで有名な「丸武」では、厚焼き玉子つくりに大忙し。
しかし、目の前で焼いているのをみると、やっぱり買いたくなるのも人情ってものだ。


お昼にしようと、場内市場の関連事業者棟に行ってみると、有名店なのか、テレビに出たのか、それとも安いのか、行列ができている店が何軒もある。
お値段は、2000円~という店がほとんど。
築地=寿司という方程式はもちろんだけど、1時間以上も待つのかと思うと、辛抱強さに頭が下がる。
10人、20人というのではなく、軽く50人待ちという店もある。


ならばと、再び、場外市場へ。
しかし、横浜中華街にも店を出した「寿司ざんまい」に入ってしまっては意味がない。
そこで見つけた「つきじ寿司」。
店名が直球勝負というのがいいし、なにしろランチがある。
ちらし(見出し写真) 840円
にぎり寿司(下写真2コマとも) 1050円
回転寿司ばかりで、カウンターでお好みでにぎってもらう寿司を食べつけていなければ、何がよくて何がわるいのか判断できない人は多いはず。
まして、普段、カウンターでお好み寿司を食べる人が、わざわざ築地で寿司を食べることがないとすると、行列のできる店、値段の高い店がイコール「美味い寿司」と勘違いしている人が多いと思うけれど、いかがだろうか?
「築地で寿司を食べた」ことに意味を持つなら、ここ「つきじ寿司」がオススメだ。
もし、回転寿司でいつも10皿以上は食べているなら、「つきじ寿司」で食べたあと、2000円以上の寿司屋に再挑戦してみよう。
どちらがいいか優劣がつかないことに気づくはずだ。




ということで、美味しくいただきました。
すると「もう一椀、余っちゃったから食べちゃって」とサービスが追加・・・こういうところが築地っぽい。


(外観)


(店内)



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