お気楽極楽ミラクル

主にアニメ関連のものを中心とした雑記や感想。サイトの性質上ネタバレあります。(※ 現在ウオームアップ中)

ガン・ソード 第1話 「タキシードは風に舞う」

2005-07-07 04:40:06 | アニメ感想全般
うん! カッチョE-ね!(笑)

J9か、はたまたザ・ブングル(点位置違う)か?

ぼやぼやしてると後ろからバッサリだっ!!!

・・・自分的には、『こういうの』こそサンライズには作って欲しいのだが・・・。

主人公のバンは、まさに・・・ナンツーか、ジロン・アモスの仇敵(名前ド忘れ)が、もうちいぃぃぃっっっっと(笑)マトモ(笑)になったよーなおヒトですね・・・!^^;

・・・すまない。好きなんですよ。自分。実は。
ザブン○ルとかエ○ガイムとか・・・
・・・ひょっとしたら、本家、G・シリーズより、ずっと、ずっと! ・・・好きかもしんない・・・^^;。

・・・妙な『悲壮感』、みたいなものに囚われない
・・・いや、そーいう要素も全くないワケでは無いんだけど。
でも、それ以上に、素直に『興奮』できる、素直な娯楽大作 ・・・。
そういうの・・・かなり好きです^^;。
『萌え』・・・も、もちろん・・・当然のように^^;、好きだけど、それ以上に『燃え』!
『燃え』>『萌え』 ・・・たとえ萌え作品であっても・・・は、この上なく好きだけれども、
『萌え』>『燃え』 ・・・な作品は、『萌え』な部分が『萌え』作品として、当たり前のよーにしっかりしていてくれないとダメ・・・ましてや、そこに、萌えキャラを利用した・・・萌えキャラを不幸たらしめることによって生まれる悲壮感みたいな卑怯過ぎる手法で・・・いや、それだけならまだ、許容範囲だけど・・・、
さらに、『そんなん』で、涙を誘おうとしているのがミエミエだったりすると、自分、激しく萎えます。

そういうのって、エ○ゲーと、根本的なところで一緒じゃん!

・・・そういう作品が主に訴えるのが、エ○か暴力か残虐か・・・萌えキャラの起用によってそういう・・・いわば、劣情を際立たせて喚起させる・・・させている。

そういう気がして・・・あまりにも、その辺、あからさまだと、どうにも受け入れ難い気分になってしまう。

・・・もちろん、どんな作品でも・・・ほとんどの日本の作品には、今近では、『そういう手法』は捨てきれない・・・、
ある種、どんな作品にも、そういう部分はその気があるのは・・・若干悲しい気もするけれども、否定はできない、と、思う。

・・・ただ、やっぱり、程度問題
・・・ってーのは、歴然として、在る、と思う。

たとえ、その作品が・・・ある程度・・・は、『そういう興奮』・・・ぶっちゃければ『劣情』を利用していたとしても・・・、
その作品が、本当に言いたいこと、主張したいモノ
・・・そういうモノの方が、そんな『劣情』よりも強く感じられるのであれば、自分は決して、そういう作品は否定しないと思う。

まあ、ぶっちゃけ、この『ガン・ソード』には、『それに値するもの』、を感じない・・・ことは決して無かった
・・・ということです・・・。

今は・・・まだ。そこまでしか言えません^^;。

さて、この作品は・・・『SF西部劇』(笑)の名を受け継げるか・・・っ?^^;。

まぁ・・・正直、大いに期待させられてしまう第1話ではありました・・・それは認めざるを得ないと思えました^^;。

・・・
・・・

バン、はいい感じですね。(^^)
ジロン・アモスの宿敵(くどいが名前ド忘れ)・・・が、割と青年時代まで『マットウな生涯』をおくっていたとしたら・・・こんな感じになるのであろうか・・・?

今の世の中・・・(この作品世界観で)・・・正直、そんなに『甘く』無い・・・それは知りながら・・・も、それでも、割と、マトモな環境下で育った。

・・・それは、親兄弟(姉妹)の愛に包まれての事だったかもしれない・・・あるいは・・・実際、そうではなくても、『彼』が、そう信じられる状況で育ったのでは無いかと。

でも、そんな『彼』の・・・幼少時から培われた信念は、『この世界』では・・・脆くも・・・悲しくも打ち砕かれる・・・そんな『事件』が『彼』の身に起きた・・・のでは無いかと。

又は、逆に・・・『そんな世界』、で生まれ育っても・・・『彼』は、心の底では・・・『世の中、そう、捨てたもんじゃない』・・・と・・・こんな世の中(作中)でもそう信じられる・・・信じている・・・あるいは、本音では、そう、信じたい!!!
・・・ニヒルぶってはいても・・・やはり、『彼』の本質は・・・言葉は悪いが、でも私は決してソレは悪いことだなんて思わない。
はっぴー・ぴーぽー ・・・ではないかと^^;。

『こんな世界』にあっても・・・それでも・・・『表面』は、どうであれ、ココロの本質ははっぴー・ぴーぽー(笑)たりえる・・・それは、在る意味、
とても『強い心』
・・・そう思う・・・いや、思いたい。思いたくて仕方が無い。

ウェンディの言動に対する彼の対処、とか^^;、まさにそんな感じ(^^)、ですよね・・・っ?^^;

・・・何だかんだ言いながらも^^;、・・・真面目に取り合っている^^;。

多分、ウエンディも『ばか』じゃないくて。

・・・そんな『彼』の心・・・自分とも共通するもの・・・、
無茶言ってる。『こんな世界』においては甘ちゃんな・・・ともすれば、バカバカしいコト言っている・・・そんなこと、多分、解っている

・・・でも、『彼』なら、きっと、そんな・・・自分の気持ちを解ってくれるのではないか・・・と。
そんな想いが・・・在る意味『人を見る目』があるからこそ、『彼』に付いて行こう、としているのではないかと。

実際、『バン』も「帰りな!」・・・と、口ではニヒルに言ってはみても、完全に拒絶は出来ていないですしね・・・(^^)。
そういうのは、その本話最後のシーンだけでなく、本話の作中でも多数、見受けられました。

・・・ある意味、『そういうトコロ』、が見受けられるからこそ、自分なんかはこの作品が・・・現時点では『好き』、で居られる・・・のだと思います。

『ザブングル』、とかでもそうでしたよね?
みんな、『三日の掟』・・・とかいって、ニヒルぶっては見ても・・・結局は誰もが、そんな『その世界の倫理』からは、逸脱した行為を採るようになる・・・あるいは主人公、ジロンに影響されてか。

『ラッキー』の所業もそう・・・自分に向かってロシアンルーレットを平気で引く・・・そんな『彼』の狂気に触れて(?)、『彼』に心酔し、暴虐の限りを尽くす暴徒ども。

でも、そんな『彼』も・・・いざ、『ラッキーで絶対勝利』・・・な勝負でバンに負けて・・・そして1人になって・・・バンに締め上げられると、ペラペラと秘密を喋ってしまう・・・。

あるいは・・・少しは『賢い』(?)、『彼』の手下どもは、『彼』が完全に暴走した・・・と認識するや否や、瞬く間に『逃げ』に転ずるとか・・・(笑) ・・・っていいのか^^;。

結局、世の中、そんなもん ・・・と。

この作品は、決して、『こんな荒廃した世界』、を賛美するものでは無いと。

あるいは・・・『女の子』がピンチになっても・・・決して『性的劣情』を喚起するような部分も無かったな・・・と。

・・・あるいは、現実主義者である方が、よほど『性的劣情』が出てくる場面が無いことに不自然を訴えるかもしれない・・・自分も、心の底では、正直、そうとも思う・・・思ってしまうことも無い・・・とは、決して言えない。

・・・でも、『物語』中には、たとえ現実世界的にはウソっぽくても、そういう『性的劣情』を喚起するような部分は、あまり持ち込んで欲しくない・・・特に『カッコイイ』ヒーローをウリとする作品では・・・特に。

・・・なんかね、返って萎えるんですよ。基本的に『カッコEってのはこういうことサ!』 ・・・みたいな作中に、そういった『性的劣情』みたいな部分を喚起する要素が出てきちゃったりするとね・・・!

さて・・・この『ガン・ソード』は、どうなんでしょう^^;。

飽くまで、そんな『カッコE』を貫いてくれるのか?
・・・それとも、より多くの視聴者に『劣情』込みで訴えかけえる方を選んでしまうのか・・・。

後者の方が、『人気』、そのものを単純に掴むのは、およそ簡単であろう。

・・・ただ、自分としては前者、でないと、このテの世界作品は・・・多分、試聴意欲が継続しないと思う。

その場合は、『展開』・・・『結末』に至る部分に対する・・・いわば『妄想』に、多大な期待を要してしまうシリーズ構成を見せつけてくれないと、おそらく多分、途中で萎えてしまうだろう・・・。

ごめんなさいだが、自分にとって『シリアス』・・・というのは、そういうことなのだ。
アタマカタイ、と言われるかもしれないケド。

・・・
・・・

ああ、でも、単純な『お色気』は大好きなんで・・・^^;、
・・・なーんて釈明をしても、解ってくれるヒトは何人いるだろうか・・・^^;。

・・・つうか、それは『無理』ってやつか・・・。

・・・難儀な性格である・・・ (→自分)

・・・
・・・

ああ、そうそう。要約すれば、第1話はとても面白かった(笑)
・・・と、最後を締めておきます・・・^^;。

主に『ぱにぽにだっしゅ』 第1話 「塞に帷子 土用に布子 」

2005-07-04 04:04:07 | アニメ感想全般
テレ埼玉組 日曜深夜新番組3連弾!(汗)

順番としては、
D.C.S.S→奥さま~→『ぱにぽにだっしゅ』
ちなみに前期からの因縁か(苦笑)、奥さま~→『ぱにぽにだっしゅ』は5分重なる・・・(泣)

正直、今日は、感想なんてアプできる状態・・・ってゆーかそんな場合じゃ決して無い、現実状況だったりするんですが・・・。

あー、でも、このテレ埼組としては、月曜深夜の深夜番組3連作。なんつーか、もう、現実世界の最低気分から尻上がりに、のーみそハイになってったよ・・・。
(ドコへのだ・・・? ・・・自分・・・っ!?)^^;

最後の、『ぱにぽにだっしゅ』、が全てでしたー。

ぶははははははははははははっはっはっはっはっは!!!!!

った。ったよ。く。コレはく。

もー、きまくり!^^;。

どこかで見た画面・・・と、思ったら・・・ああ、やっぱり(失礼?)^^;、カントク、あの人なのね。
いやぁ・・・ほんとド○フ好きですね・・・?、このヒト(だから、失礼だってばっ^^;)。

まー、月詠のは、内容自体がなまじっか(? だから失礼だってって!)シリアスで、自分が葉月にイマイチハマれずノリ切れずじまいだったワケなんですが・・・。

イヤ、これ(『ぱにぽにだっしゅ』)は、『基本的に』は、まるっきり電波なギャグ作品だろうし。ベッキー・・・もといレベッカもベホイミもツボ入りまくりだし(^^)。

・・・いや、ベホイミは多分・・・確かイヤ絶対、アイキャッチっつーか、ブリッジっつーか、その辺にしか、出ていませんでしたケド!^^;
・・・それでも、既にツボ入っている自分が、正直コワい・・・^^;。

なによりここまで電波だと、自分的にとても小気味良い!!!
・・・のです・・・(^^);
うん! これくらい電波だと、ほんとーっに素直に笑えて・・・もう、手放しで絶賛したくなってしまう・・・困った体質です^^;。

それでいて、この辺の作品の中では、一見、一番マットウにふつーは見えるかもしれない『D.C.S.S』よりも・・・、
自分的には・・・登場人物達が言っていることにイチイチ納得できてしまうという・・・。

・・・我ながら、危険人物かもしれません・・・私。

・・・
・・・

逆に『D.C.S.S』が自分には一番ダメ。
多分、とっても相性が悪い。登場人物達が言っていることやっていることに、イチイチ納得できない。次回予告なんて、『綺麗な言葉を並べ立てているだけなんじゃ・・・?』、とすら思ってしまった。
・・・ま、実際、見てみないと・・・1話だけで判断するのは危険なんですけど!
原作や前話は正直知らないの一言に尽きるのですが・・・(爆)。
でも、1話で、もう、かなーり、自分にはダメっぽいです。
この系統の作品で、主人公とヒロインのやりとりに全くドキドキしないのが、多分自分には致命的。

原作ファンか、前期が楽しめたヒト専用のように思えて仕方が無い。まぁ、それはそれで意義が無いとは、観てない自分としてはツッコミにくいので、これ以上は、言わないことにする。

・・・
・・・

むしろ、一見、えろえろでへーんな、『奥さまは魔法少女』の方がが、普通に思えてしまう^^;・・・、

自分には、『D.C.S.S』よりも、『奥さまは魔法少女』の方が、各キャラクターの意義主張が感じられる。コッチは『観れ!』、と言われれば、何の抵抗もなく、普通に観れると思う。

・・・まぁ、最近、自分が富に敏感すぎる(?)・・・
『また、昭和(・・・なイメージ?)かよっ』(苦笑)
・・・っていうのは在ったと思うのですが^^;。

・・・でも、なんとなく、その自分の理不尽な意識の元凶が最近少しわかったかも。
それって・・・自分が『夢で見る』、昭和(?)の雰囲気に近いからだろうか・・・それも、けっして良い夢ではない。。
鈍い痛みとなんかスモークかかったようにハッキリしない・・・イマイチ晴れない映像と、苦い思い出を伴った、いわば悪夢。
・・・はっきり言って、自分の中の問題だと。
・・・少なくとも、作品等に対してどうこう言うべきものでは・・・無かったなと・・・。
最近ちょっとわかって、嬉しいやら、はづかしいやらであります^^;。
いやまぁ。昭和ったって、60年代(昭和)の記憶なんて、そりゃ、相当鮮明ダヨ^^;。

でも、『原因』が分かれば、なんとかできる・・・と思う。・・・これで『かみちゅ!』とかも素直に受け入れられればいいのだけど・・・。

『奥さまな魔法少女』・・・が、現在微妙な(笑)位置・・・世代にある『魔女』 ・・・という設定が面白かった。
小学生(にしてはチョット大人びているが^^;)な、現行の『新進気鋭(?)』な魔法少女。ガッコの先生の1人が、多分2代前の魔法少女。おばあさん・・・も、ひょっとして?
本当は、もう、『少女』とはいえない・・・悲しいけど事実、な主人公は潔く、その席は若者に譲るべきなのだろうけど・・・。
まだ・・・まだ・・・今は。もう少し・・・もう少し・・・譲れない、中堅魔女・・・か?
・・・なんだか見ていてちょっとほろ苦いものを感じてしまった^^;。

それって・・・『俺』も?
・・・ってね。

中年(大苦笑)アニメファンとしては、同じようなコトを感じるんじゃないですかね? この作品には。

別に『アニメ』じゃなくても、そういうのってありますよね?^^;

ありゃ? 結構、面白いかも?^^;

あ゛ーっ、でも『ぱにぽにだっしゅ』と(5分とはいえ)重なるのかー^^;。

まぁ・・・『観るだけ』なら、気合でみれんことは、決して無いのだけれども。

・・・
・・・

でも、、それは逆に言えば、そんな、『奥さまは魔法少女』が、普通に思えてしまう^^;・・・、
それくらい、『ぱにぽにだっしゅ』が、自分には、キョーレツにハマった・・・かも?^^; ・・そうことかもしれない^^;

手前勝手も甚だしいかもしんないけど、もー、自分の中では、これ(『ぱにぽにだっしゅ』)くらい、やってくんないと・・・もう・・・『変な世界』作品としては・・・こう・・・ナニかが、物足りなくって・・・っ^^;

(そういう意味では、ここで『D.C.S.S』を同列・・・とは自分も決して思っていないけど^^;、でも同エントリに記すのは適切では無い・・・と、我ながら思います。
ただ、コレは『自分にはダメだろう・・・』、という想いは多分変わることは無いでしょうから。なんとなく、直感でそう思います。)

・・・ただ思うコトは、
『ぱにぽにだっしゅ』は、ここまで初回がキョーレツだと・・・果たして何処までこのテンションが維持できるか?
・・・そんな不安も抱えていると思います。
キョーレツ、が故に・・・ね。

ただ、じぶんはこんなの(『ぱにぽにだっしゅ』)に、登場人物達が言っていることにイチイチ納得できてしまう腐った根性をしているので、多分、ギャグのテンションが下がっ・・・たとしても、もう、この時点で登場人物達への愛着が、他の作品の郡を抜いてしまっていると思います。
つまり・・・多分、途中からある種シリアス路線に切り替えられても(その場合、化ける・・・ともいうか)、このままだったとしても、電波の弱い『ふつーのギャグ作品』になってしまったとしても・・・、
恐らく多分、よほどの事でもない限り、文句は言わない・・・ ・・・だろうなあと^^;、確信してしまう ・・・のですが・・・(汗)。

もう、思う存分、フカして下さい! ・・・カ・ン・ト・ク!
・・・そんな気分です・・・^^;。

・・・
・・・

・・・どーでもいい・・・いや、よくない! ・・・んだけど^^;。
なんで、日曜深夜に、こう固まるかなぁ・・・

前の日、前の前の日(自分的には、ゴールデン)が結構空いてるのに・・・(大苦笑)。

・・・あ、イタタタタタタツッツ! 『奥さまは女子高生』 ・・・
1話、見逃しました・・・
『萌えよ剣』も、後半15分しか録れてなかったし・・・。

アイタタタタタタッ
・・・いかんな、集中力・・・無さ過ぎ・・・。

P.S.
番組予告
ここで、『涼風』よりも、・・・もー、ファーストインプレッションではアットー的に『ガン・ソード』の方が観たい!!
・・・と、思ってしまうのが・・・なんだな・・・(^^);;;;;

いやもぉ・・・にんともかんとも^^;。

まほらば ~Heartful Days~ (最終回1時間スペシャル) 第25話「告げる夜」

2005-07-02 07:31:35 | まほらば
まずは、第25話「告げる夜」からいってみよー!
(書きたいこと多ぎて、一気書き無理^^;)

演出勝ち
(^^)

まー^^;、正直、そこかしこに『無理』はあるし、真面目に詳しい方が考察したら、そりゃー^^;、いろいろとツッコミどころは多いかもしれませんが・・・。

でも、1つの物語としてのクライマックス、としては、
大変良く出来ました!
・・・と言っていいでしょう!!

『面白い』物語、というのは、えてして、『ウソ』も吐くものなんですよね・・・。

刑事モノとか、推理モノとか、裁判モノとか ・・・笑。

もちろん! その辺へのツッコミなんかも、それはそれでとても興味深いですし、・・・不謹慎、と言われるかもしれないけど、正直、自分としてはそういうのも『面白い』ので、ゴメンナサイですが、自分もこの後ある程度そういうの、しちゃうかもしれません・・・。
この物語、また、この感想は全てフィクションです、実在の人物・団体・事象とは一切~ (^^);
(尚、基準は全てアニメ版になるのであしからず(爆))

ああ、でもツッコミコメント等は大歓迎ですので(笑)。

・・・
・・・

前話終盤・・・隆士の事故の報(実際は、隆士、無傷 笑)を聞き、倒れてしまうも・・・いろいろあって・・・目覚めた梢。

しかし、おそらく・・・は、本人格であろう『梢』だけが目覚めず・・・他の4人格が目まぐるしく入れ替わるという・・・。

言葉だけは知っている。『ポップアップ状態』 ・・・というやつであろうか。

・・・今まで・・・『梢』が確固として在った・・・その状態では、たとえ『変身』したとしても、その後必ず『梢』に戻っていた。
又、他の人格に入れ替わる場合にも、必ず、『梢』を経由していた。
しかし、隆士の件がよほどショックだったのか・・・目覚めぬ『梢』。
『梢』不在、によって、副人格(?)sが制御を失っている・・・?
恐らく多分、そういいたいのであろう。

でも、25話「告げる夜」冒頭では、1(?)晩明けてからは、『梢』不在は不在のままですが、既にずいぶん安定していましたね。もう、ショックさえ与えなければ(そんなに)変貌しなくなっている?。

(ちょっと後の方で、黒崎親子の内職手伝い中にまたコロコロ変わっているのは・・・これは苦笑するしかないですが^^;。(ツッコミどころの1つ)
まぁ・・・コレは灰原の梢の副人格誕生秘話(注 これも飽くまでも、灰原の推測)にビジュアルを合わせたのだろう。細かい理論よりも、物語的、ビジュアル的『解り易さ』、を採ったのだろうと思う。)

まぁ・・・どちらにしても、あまり・・・否、普通に考えたら、絶対に歓迎すべき事態ではないのですが。

その辺は珠美が後に悲痛な叫びと共に弁じてくれます。
又、鳴滝荘の他の住人も、その辺は一応承知はしていると思います。
「やっぱり・・・何か変だよ・・・梢ちゃん」@恵
・・・いやぁ、『ちょっと』どころじゃないでしょ?^^;。
てか、一目瞭然 (大苦笑)

でも、この辺は梢が倒れてからの、珠美の挙動との対比の意味もあるのでしょう。
梢が倒れてから・・・梢が”一応”・・・そう、切羽詰った状態でないのを(前話で?)確認してからは、自分の部屋に篭りっ放し。
「待っててね・・・『梢』ちゃん」@珠美
・・・その言葉が、まさかそれほどの悲痛な決意の表れだたっとは・・・この時点では思いもしませんでした。

一方、鳴滝荘の他の住人は・・・(恵&灰原&沙夜子)
こらこらこらっ! 多重人格で遊ぶな! (大苦笑)
(ツッコミどころ その2)
隆士ではないが、「ナニやってるんですかーーーっ!」 ・・・である^^;。
・・・いや、決して遊んでいるワケではないのだが・・・と、思う^^;。
要は、『梢』、に戻したいのだ。
この辺も後に珠美が・・・まるで自分が全ての『業』を背負うかのように告げる・・・そう、サブタイの「告げる夜」。

そして、遂に・・・『その時』は来る。
それはあまりに悲壮な告白。
いや、それは私が望んだことだ。正直、ここまでのお話の流れだと、珠に『ソレ』を言ってもらわないと、なんとも後味が曖昧なまま・・・というか、『お話』として、自分にとってはフラストレーションを残したまま終わられてしまう・・・。
冷血漢、と言われても仕方がない。でも、それは甘んじて受けるよ。自分はとにかく『物語』としては、禍根を残されたまま終わられるのが凄くイヤなのだ。

特に・・・このアニメ版『まほらば』は、ここまで・・・ほんとーに、毎話、観終えた後の気持ちが、とても良い作品であったから・・・多分・・・いや、絶対、その辺はスタッフの狙いに違いない。それは、『Heartful Days』のセカンドタイトルが、最初から如実に示していると思う。

・・・そして、この作品は・・・そう。
まさしく、自分がそう信じた通りの作品だったのだ。

「私は梢ちゃんを愛しています。白鳥さん・・・私はあなたが憎い・・・!」

珠よ。
そうだ、それだよ。
私は、そのセリフが聞きたかったのだ。
そう。この作品が始まって以来、ずっと・・・。

真意を!
そう、ずっと、その真意を聞きたかった。

その1言で・・・私がこの作中、始終感じて止まなかった珠美への疑念? ・・・煮え切らないフラストレーション、みたいなもの・・・それはすべて氷解した。
愛せる。そう、それなら愛せるんだ。珠よ。


・・・この時点で、私はこの『まほらば』の登場人物をようやく全て愛せた。

全ての登場人物を愛せる・・・それは、大団円への必須条件である。そう、この時点で、私はようやくこの作品が『大団円』に向かっていることを・・・そして、それを素直に受け入れられることを確信した・・・確信できた。

んー、しかし・・・^^;(急にお気楽に戻る)
こーして見ると、けっこー、隆士と珠美・・・ってーのもお似合いじゃぁないんですかね?^^;。
・・・と、いうか、珠美にも隆士みたいなオトコが必要・・・てか、結構、イイ感じで支え合える・・・補え合える夫婦になるんじゃないんですかね?(苦笑)

「負けちゃいました・・・」@珠美
もしも・・・飽くまでも、もしも、の話ですけれど。
・・・のところに・・・『隆士に』、だけじゃなく・・・あるいは『梢』にも・・・!?
珠美の隆士に対する感情が愛憎、表裏一体な状態になっていて・・・?

もしも、ここまでの『物語』で、その辺まで踏み込めていたら、このシーンは・・・もっともっと感動できたかもしれないな・・・。

話を珠美の『告白』にもどす。

珠美が梢が倒れてから今までずっと部屋に篭って『研究』していた事・・・。
その中には・・・『梢』以外の人格に消えてもらう(!)
・・・そこまで、珠美は思いつめていた!!
「誰も口にしようとしないけど・・・」
・・・そうなんだな・・・。
別に珠美だけじゃなくて・・・隆士以外は・・・少なくとも梢が『変身』するようになる以前から、梢を知っている。
・・・少なくとも、アニメ版では。
そんな『彼ら』、にとっては、『梢』だけが出てこない・・・今の梢。
それは、ゆゆしき問題だ。
梢を『愛している』・・・「私の全て」、とまで言い切る珠美。
『天才』と呼ばれながらも・・・否、『天才』であるが故に、梢と出会うまでは、『人並みの感情』にすら目覚めてなかった珠美。

・・・彼女にとっては、そこは絶対譲れない・・・譲れなかったのであろう。
梢が『変身』するようになってから数年・・・他の『彼女』とも確かに馴れ合った(特に・・・千百合、か)。
しかし! ・・・珠美にとっては『梢』、が『全て』なのだ。・・・否、もちろん千百合も早紀も魚子も棗も『居なくていい』・・・なんて決して・・・今では思えないけど。
でも、珠美が愛しているのはあくまで『梢』だったのだ。
あくまで『梢』が『主人』である今まではそれでも良かった。
でも、『梢』だけが出てこない・・・眠ったまま? 消えてしまった・・・!? ・・・そんな事は信じたくない。信じない。

「あなたのせいで・・・っ! 梢ちゃんは出て来れなくなったのに・・・!」

隆士へのこの『暴言』も、珠美の真意を聴いた・・・やっと聴けた今。
もう、憎めない。憎むなんて、できない。
しかし・・・。

「私には全てを賭けて梢ちゃんを救う・・・その覚悟がある!
あなたにはそれがあるんですか・・・!」

そう問う珠美に。
「あるよ・・・」 ・・・と、あっさり答える隆士。
あっけにとられる珠美。

ははは(またイキナリお気楽に戻る・・・^^;)。
いやまぁ・・・ここから先の隆士のセリフ・・・珠美の反応、ってか、シナリオの流れは、正直、女の子の視聴者には不評、かもしれないな・・・^^;。

珠美のセリフ
「ついこないだ現れたばかりのあなたが・・・っ、梢ちゃんの心に大きく入り込んで・・・っ!」
「あなたが憎い!」
「・・・その覚悟が無いのなら・・・っ、あなたには『梢』ちゃんの心に触れる資格は無い!」

珠美のそんな『抵抗』を・・・これまた即座に・・・一瞬にして・・・ぶっちゃけ『無効』にしてしまう、隆士。(^^);

前話で「白鳥さんは梢ちゃんにとって、とても大切な人なんですね・・・?」と・・・なんとなーくを装って(?)問う珠美に、
「うん!」@梢

・・・同じだ。同じなんだ・・・。と。
・・・駄目だ。敵わない。
・・・『この人たち』には敵わない。
・・・『ソッチ方面』で、自分の入りこむ余地なんて・・・
・・・こんの! はっぴー・ぴーぽーず、があああぁぁぁ・・・っ!!!

あれだけの・・・いわば『挑戦状』を、叩きつけられても・・・ひるむどころか・・・決意をあらわにしてしまった隆士。
それもとても『柔らかな』決意を・・・。
それは23話『紅葉の中で』での隆士の決意でもあった。
・・・それは珠美も聞いていた。
でも、そこまでの『決意』、とは思っていなかったのだろう。
でも、それは隆士の『真意』、であったのだ。
そして・・・それは・・・おそらくは、それを受け取った梢、も。

ひょっとしたら・・・。
眠ったままの『梢』は・・・実は、とうに目覚めていて・・・。
『王子様』が起こしに気てくれるのをいたずらっぽく待っていただけなのかも・・・?
以下、全くの妄想ですが。
魚子が『お掃除やお料理が得意で・・・優しい優しいお姉ちゃん! ・・・になれるかなぁ・・・』
・・・そんな隆士に『梢』を彷彿とさせる(これは妄想じゃない)アピールも・・・?
焦れた(?)『梢』がさりげにアピールしていたんだったりして・・・?^^;。
『私』はここだよ・・・と。
ここにいるよ・・・と。

それを隆士は、「それって・・・(『梢ちゃん・・・!』)」、と解した。
珠美は・・・そんな魚子を真面目に相手にする隆士を・・・あるいは魚子をも? ・・・おそらくは忌々しく思った。

この時点で・・・勝負アリ・・・か

話が前後するけど、早紀への対処もそうだったね。
「こういうのは、みんなで食べねーとなぁ・・・」
・・・そこに隆士はすでに『梢』を見出していた。
・・・多分、隆士だけじゃないだろう・・・。
恵も灰原もなんとなく感じていたんじゃないかな?

ひょっとしたら・・・可能性は低いかもしれないけど・・・。
アニメ版の『梢さん』は、作中でDIDとかMPDとか語っていない通り、ひょっとしたら・・・、ひょっとしたら・・・?^^;。

・・・そんな所感もでてきてしまいますね・・・^^;。

『眠ったままのお姫様は、王子様の語りかけで目覚めましたとさ』
『でも実はそのお姫様は・・・』
『王子様の真意を・・・試していたのです・・・!』

・・・なんてね!^^;

蛇足 ・・・でも書かずには居られない(^^);
そう考えると・・・?^^;、『ツッコミポイント3』^^;
※ 早紀には『大家』としての自覚がある(これは第2話で明らか)・・・なのに、隆士の『(梢さんは)出かけている』発言に異議を唱えなかった・・・!

が、消えますね・・・^^;。
『早紀』のその言動も、『梢』の密かなアピールだったのかもしれないね・・・!
『私』はここだよ・・・と。
ここにいるよ・・・と。

以下、超蛇足&超妄想なので、改行入れ&文字色を変えます。
うっかり読まないように。読むと目が腐るかも・・・!^^;



























梢の本人格は非常に安定しています。
そして・・・それは副人格、も然りです。
『梢』さえ健在(?)ならば、必ず『梢』、に戻ります。
そして、各副人格も・・・クセ(個性)は強くとも・・・それでも・・・ずいぶん『確立された』性格を有していて・・・1人の人間、と呼んでも、全く差し支えないほどで・・・。
まぁ、その辺りは単なる『物語』、としての『脚色』、とも捉えられるのですが、でも、このアニメ版、に限っては、そうとも言い切れない点が脚本中に多々見られます。
梢さんの『ソレ』は・・・障害・・・というよりも、ある種の『天才』なのかもしれません。
・・・『梢さん』自信は・・・傍からみたら、正直、『ありえない^^;』程の天使のような娘です。
でも・・・実は、その『天使』の反面は・・・反面が、自分の中に『他人のような』人格を想像して・・・それはいつしか『創造』レベルにまで達して。
両親の死・・・は・・・彼女にとって『密かな楽しみ』だったそれを表面化させる・・・それが必要になるキッカケだったのかもしれません。
『成り切って演じているのか』・・・はたまた、『成り切る』天才で、その間は記憶さえ分別管理できる・・・!、とか?
ともあれ、そんな『副人格』のお陰(?)で、彼女は『自分の責任』・・・『両親の死』をどうしてもそう思ってしまう・・・本来の責任感の強すぎる『彼女』。
それをそうやって・・・無意識か意識的かは本人にしか解りませんが、とにかく緩和させたのかもしれません・・・。

・・・実は、そんな『逸話』は聞いたことがあるのですよ。
スパイのお話なんですけどね^^;。
ホントかどうかは知りませんケド・・・!^^;

『成り切り』の天才。誰も『彼』がスパイ、だなんて夢にも思わない。
・・・しかし、『成り切』るあまり・・・気が付いたら、いつの間にか(?^^;)・・・敵側の幹部に成っていた!(爆笑)
・・・と、いう・・・^^;。