お気楽極楽ミラクル

主にアニメ関連のものを中心とした雑記や感想。サイトの性質上ネタバレあります。(※ 現在ウオームアップ中)

DVD エレメンタル・ジェレイド -序唱-

2005-02-28 02:05:25 | アニメ感想全般
うわっ! どうしよう!? コレ(喜)

某アニメ誌でいつかのカットを拝見してからというもの、もう、ナニか気になって気になって仕方がなかったのだけれども^^;。このプロモーションビデオ(?)を観て…。

ほとんど、確信に変わりました。(笑)
思いっきり好みのタイプだよぅ!


ちなみに…原作は、全くの未知!

…アニメ観として、バクチもいいところである^^;。

自分、アニメ観であると同時に、結構、コミック・文庫キチガイでもあったりするかもしれない(かなーり、偏ってはいますがネ 笑)。
なので…だからこそ、こういう…原作未知で、なお且つ、好みのタイプ(?)…なアニメ作品は先入観0で観れる作品として、貴重に思えてしまう。

…いやまぁ、こういうプロモビデオとか観てる時点で既に先入観蓄積しているじゃんかっ …とかいうツッコミは置いといてください…お願い^^;。

この作品のについてのファーストインプレッション…

敢えて語弊を恐れずに言うなら、この作品、例えるなら某富士見ファンタジア文庫の中でも傑作…というか。そんな感じ?

舞台はいわゆる(日本人的な)ファンタジー。威勢はイイ(笑)ケド内面は実は純朴な少年がBoy Meets Girl!
…でも、出会った少女普通で無くて…(笑)

ラヴコメだ!

…いや、ファンタジー、なんだけど、やっぱ、ラヴコメだ!(笑)

いやなんかもう、ヒーローのクーと、ヒロインのレンのツーショットを見ているだけでニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

もー! 止まらない!(笑)

そう、このプロモ、ほとんどがスタッフインタビューで構成されているのですが、そこかしこに、出来上がったアニメ映像がちりばめられている…という、まぁ、プロモとしては常套手段というか、まぁ、上手く煽ってますな^^;。

ええっ! 煽られまくってマス!(^^)
あー、もー! ケチケチしないで、第一話ぐらいまるまる観せろヨ!
…って、思っちゃうほど煽られていますよ、マジで(笑)。

でも、そんなちりばめられたアニメ映像からでも…なんか、もう、好き好き光線出しまくり状態です、自分(笑)。

まー、現物を観ないとなんともかんともなことは確かなんですけどねぇ…。
でも、期待度はやっぱり、上がりまくりです

さて、自分がナゼこんなにこの作品が気になるかって…やっぱキャラクター(&世界観)だよなぁ…っと思ったので、メインのキャラをプロモで観た感触をチョット列挙してみる。

・クー(主人公)
はっきり言って、デフォでは、熱血バカである(超失礼)、と思った。
…自分は常々、あまり熱血バカなヒーローが「うおぉぉぉぉぉっ」と活躍するのがメインな見所ないわゆる男視点な作品には、嫌いではないが違和感を感じることが多い、と言っている。
…でも、熱血バカ自体は、実は嫌いではないのだ。正直、同じ熱血バカが主人公の作品でも、そのヒーローの他キャラ(特に、ヒロイン)との関りかた、ヒロイン側の心理描写…みたいなモノの描き方に好き嫌いが左右されることが多い。
ヒロイン側が『いわゆる男視点』だったりすると、かなり許せない確立が高い。いわゆるモロにオトコから見た…可憐ではあるけれども…あまりに都合の良い、あるいはあまりに『薄っぺらいオンナノコ』(決して胸の話では無い…うゎセクハラ! 笑)な、描き方をされていると、いくら超絶好みのタイプのヒロインキャラでもどうにもこうにも納得できず、萎えてしまう。

ちなみに、自分は胸の薄いオンナノコは、割りと好みである。 …ええ、セクハラな上にかなりロリコン入ってマス(巨爆)。
まぁ、その辺の自分の趣味は過去のエントリで、幾度と無くカミングアウトしていると思うんだケド^^;。

…いや! ここは、そーいうハナシをしているんじゃなくてっ

このエレメンタル・ジェレイドに関しては、まさにそういう部分で、自分の期待度をくすぐってやまないのである…あくまで、期待、ではあるのだけけれども^^;


・レン(ヒロイン)
『0』ではないので念のため(笑)。

無口・無表情(初期値)、オトコ嫌い…とか言う前に、人間嫌い(?)…っつーか、本人が人間でない…かも。
謎めいた少女。人外(?)の少女。いつも眠そうな少女。髪の長い少女 etc...etc..

うあぁ! 萌える! 萌えてしまう!! ダメだ、どうしようもなく…

もう、どうしようもなくハァハァである。こんな娘と、出会えるもんなら出会ってみたいよ、ホンットに(巨爆) …まぁ、自分にはクーみたいな甲斐性(?)は無いので、速攻で振られるかもしれないケド…(涙)。

『あなた…駄目ね…』
…とか速攻で言われそう。 …あぁっ! 言って! …もっと言って下さい…。(←駄目だこりゃ)

だから! そうじゃなくてっ

カントクのお話ですと、どうもヒーロー、ヒロイン共に、…まぁ、それぞれの境遇があって、イマドキ考えられないほどある意味ウブなカップル…そんな感じが成立しそうな予感。

なんかねー、もう、プロモの断片的な映像ではあっても、ナニかもう、この2人のツーショットや、やり取りを見ているだけで、もー顔が、ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ… …止まらない(^^)。

いやもお! 好きで好きで堪らないんですヨ! そーいうの!

ラヴコメ 万歳!

…え、ラブコメじゃないって? ファンタジーだって?
いやまぁ、基本的に、世界観はファンタジーだと認識していますヨ。でもそんな中でもやっぱりヒーローとヒロインの、観ていて思わずニヤけちゃうようなヒューヒューなシーンがあると、より萌えませんか?(爆)。

…敢えて語弊を恐れずにいうならこの作品…例えば富士見ファンタジア文庫の傑作…いわゆる日本人の手によるライト(でも意外と世界観は深い)ファンタジー作品…と同じにおいを感じて仕方ないんですよね。自分、そーいうの大好きなので。

しかも、スタッフさんsが語るに、そんな(初期値)では無感動な少女が様々な出会って行く仲間との触れ合いにより、徐々に人間らしさ…と、いうか、『ほんとうの彼女』を見せていってくれる話…に、なるかもネ? …(笑)、というコトなので、自分的にそーいうの、凄く好みであるしそれに、原作を未知ながらも、スタッフが良く分っているのかなー!、などと、これまた期待度が上昇しまくってしまったり…。

…あー、なんか自分で書いてても、自分でもなんだか分かりづらいな(笑)。…と、いうコトで…とにかく、いつも、ねむそーな彼女髪の長い彼女萌え! …ってコトにしとこーか(笑)。


・シスカ
ヒーローの幼馴染み…じゃぁ、ないんだケド^^;、なんか、そんな設定があてもおかしく無いぐらいのいわゆる…超失礼ナンだけど『2番手ヒロイン』 …そんな感じでしょうか?^^;。
ストーリー的には、正直、恵まれないキャラのような気がします…悲しいけど、それは仕方が無い。

でも、このコが居ないと、このお話、イマイチ盛り上がらないヨ!
…そんな感じの…超失礼な言い方をすれば引き立て役 …でも、重要な役! そんな感じの、キャラ自体がもつ『元気! 活発!』な雰囲気とは裏腹に、物語的には、縁の下の力持ち …そんな風に感じました。

同時にキャグ担当でもあるかもしれません。いや、もちろん、他キャラ(特にヒーローとヒロイン)でも多々ギャグがかませそうな、設定ではあると、とても感じましたが(^^)。

「武力行使~(はぁと)」

ぶわははははははっはははっはははっはははっはははははははっ

いや! ネタバレ! コレ、思いっきりネタバレ。でも、書きたかったんだヨ!(^^)。思いっきり笑った。正直、このエントリのトップに持って来ようかと思ったほどに、このプロモ中では一番笑った!(笑)。

…おそらく彼女ストーリー中、始終、そんな役割に徹するんでしょうね…。
恐らく、人気的には、ヒロインのレンを喰う程に出る。でも、ストーリー的にはいつもナニかチョット報われない、縁の下の力持ち的な存在。しかも…これは憶測ですが、おそらく彼女もだんだんとレンのことが好きになっていったりするんでしょう…。
まぁ、それやったら、ハッキリ言ってお約束なんですが、自分、過去に何度もかいてるように、そういうお約束は大好きです。

…『2番手ヒロイン』(だから、超失礼だってば!)、がイマイチ報われないのは、仕方ないですかね…まぁ、できればメインヒーローのクーでなくとも、実はじゃなり最初の方から彼女のことを想っていて…でも、そんな気持ちを伝えられずに居た…そんな『誰か』の気持ちに気付いて…みたいな展開になってくれると、それはすっごく、自分好みだな!(^^)。 …あくまで、勝手な予想ですけど…。

それとも、実は! メインヒーローとヒロインが悲恋で…なんてことも? ^^;。 悲しい展開ではありますが、自分的には、上手に魅せてくれさえすれば、それもオッケーですケドね…。


全体的なまとめに戻ります

他にも「おぉっ!」 …ってなキャラは見受けられましたが、このプロモでガッチリ(?)認識できるキャラって、この3キャラだけですね^^;。

なので、キャラごとのインプレッションからは戻りますが…。

とにかくプロモを観た限りでは、スタッフがこの『エレメンタル・ジェレイド』という作品世界を良く理解して挑んでいるなぁ…というのはビシバシ伝わってきました…いや、原作は未知なんですけど!

(メイン)ヒロインのレンが、デフォでは人嫌いで無感動…だけれども、彼女が出会うヒーローであるクーをはじめとする人々との触れ合いによって、徐々に『ほんとうの彼女』、の姿を見せてくる…そんなはなしになるかもしれない …とか言っていました(笑)。

いやー、原作が、実はまだまだ途中…らしい…これは、アニメ作品としては大きな不安要素でもあると思うのですが…だから、原作者の東まゆみさんの真意は自分にこの時点では測りかねますが…。

でも、それって、もんのすごく、自分好み!

いやー、好きなんですよ。夢見がちとか言われようが、『少女』がだんだんココロを開いていってくれるオハナシってね…すごく好み!

…そんな中のプロセスで、主人公との思わずニヤニヤ …観ていて顔がほころんじゃって仕方が無いような…(笑)…そんなエピソードを盛り込んでくれるような作りなら、もう、ドンピシャです! (笑)

シスカも…ストーリー的には前述したとおりお約束適に(?)不遇かもしれませんケド、とにかくキャラ的には素晴しくイイことは確かだと感じれました。アニメ誌のカットで見た時の印象よりもずっとイイです(^^)。いや、これは、結構まれなコトですヨ?
水樹奈々さんですか~。いやぁ、ハマってマス! 他キャラもそうなんですが、キャスト的にもナカナカ面白い配置だと感じました。敢えて得意分野(?)から外している…でもハマる確信があってやっている…みたいな。


えーっと、まぁ、いろいろ理屈みたいなものもコネてみましたが、まぁ、一言で言うと、ぶっちゃけ、レンが可愛く観えて仕方がないと…(爆)

レンちゃん萌え!


それだけでも、なんだか楽しめそうな予感がしています。
とにもかくにも現時点で時期期待度NO.1になっちゃっていマス。


ところで、サブタイの『序唱』って …唱ってくれないの?(笑) レンちゃん?
あ、ちょっとだけ『唱った』(笑)。おぉ、なかなかイイ感じではないか。 ・・・ってゆーか、その続きが凄く観たいんですけど?(笑)

…本放送まで待ちましょうか…。

ああっ女神さまっ 第8話 「ああっ偏差値30からの恋愛受験っ」

2005-02-26 05:40:43 | アニメ感想全般
OPでも強調されている3姉妹女神の1角、ウルドの登場回としては、そこかしこいろんなインパクトが弱かった気がしないでもないが、それでも要所要所はキッチリ押さえていたと思う。だが、ドタバタ面での演出面が弱い気がする…。

薬局でわざわざくすりと謎のビデオを自ら手渡すウルド

本来の店員はご愁傷様というか、羨ましいというか…ウルドとはいえ(失礼)、女神さまのキス(!) …ナニかおかしな力とか付かなきゃいいケド^^;。

面白いケド、なんでワザワザそんなメンドイ手順を踏むのか、普通に観ているヒトにはワカンナイね(苦笑)。確かウルドはブラウン管を解して転移できるという設定だったと思ったが…。

謎のビデオ、きっちりベータですかい? 螢一の私生活まで調査済み!? …いやまぁ、天界のシステムからなら、それくらい造作もないのだろう。

…ってゆーか、初回のレンタルビデオ、やっぱりベータだったんかい! ありえねー(笑)。

ブラウン管から出てくる際にコケて、螢一の顔面にヒザ蹴りをキメる型の登場になってしまうウルド(笑)。面白いシーンなんだけど、なんだか描写が適当(ってか手抜き?)で、初見の方にはインパクト弱すぎではないかなぁ。

…上記だけでなく、今話、初文でも書いたとおり、そこかしこでこういうイマイチインパクトの弱い描写が多く感じられた。そういえば、初回のベルダンディーの鏡からの登場シーンも若干弱いかなぁ…とは思ったが、最初、手だけサダコよろしくウネウネ出てきてビビリまくる螢一、その後鏡から半身だけ突き出したベルちゃんの異様な光景の3面からの連続カット。部屋の隅まで飛びのく螢一(笑) …等々の描写、ナカナカ良かった。 …その辺と比べると、明らかに手抜きだ。大事なシーンなのに…。

あ、そうそう。今話ファンなヒト(自分も)が実はもっとも熱狂(? 笑)したのは、名前すら呼ばれなかった(笑)が、セリフ付きでのスクルドの登場であろう(^^)。久川綾さんのスクルド声、実は自分は初めて(爆)拝聴いたしましたが、イケてますね!(驚)。…じっくり聞くと、ひょっとしたらOVAや劇場版でお馴染みの方には『やっぱり若干年月の流れは隠せないカナァ(超失礼)』、と思えてしまう節もあったかもしれないが、、自分は初体験なのでまるでバッチリであった。いやすごいなこれわ…まぁ、声優さんとしてはそれくらい当然の仕事なのかもしれないが。又、2~3言だけしか無かったのもアレではあったが。

逆にウルドの冬馬由美の方が、ハジけて欲しいところでハジけかたが足りない? と感じてしまった。…いやこれは声優さんのせいというよりは、多分に何度か前述している今話富に感じた演出面の弱さのせいであると思う。

…でも、ベルダンディーも回を追うごとに目に見えて(耳に聞こえて)良くなっていると明らかに感じているので、演出面も含めて、こういうチョット波乱含みのドタバタ仕様なシーンの作りも今後こなれてくれば大いに期待は出来ると感じた。

そのた、今回『弱かった』。でも『ツボは押さえていた』、と思った点。

・ウルドが強制言語で螢一を操ろうとする

セリフだけでビジュアル的なエフェクトもないし、その上ナニかBGMまで弱い…っつーか、無い? ただ、普通は出来るハズないのに抵抗する螢一の表現はツボを抑えている。

・ウルドのいらんお色気攻撃にさんざんな螢一(笑)

…なんだか、ドタバタっぷりが弱い。もうちょっとハジけて欲しいのだが。

・結局怪しいクスリで操られ、ベルダンディーに意に沿わないアタックをする螢一(笑)

こういうトコロはウルドにはもっと悪玉な印象、ベルダンディーと螢一の対峙にはもっと緊張感が、誇張でもいいから欲しいと思った。

これから先、こういう『完全に敵』というわけではないのだけれども、悪巧みする周辺キャラに螢一&ベルダンディー(又は、話によって攻守、利害が入れ替わった同じく周辺キャラ)がどう対処する!? …といたようなどこまでシリアスなんだか…(笑)といったようなシーンが増えてくると思うので、こういうトコロの演出面は、もうちょっと磨きをかけて欲しいところだ。

・ベルダンディーVSウルドの姉妹対決(初)

エフェクトそのものはそんなに悪くないと思うのだが。
雷帝召還しようとして自爆? …いや、実は今回の天界のシステムの不具合はウルド自身が画策したコトが発覚して、カミサマまさに天誅(笑)を受ける…と。

この辺の展開描写もなんだか凡庸だ。まぁ、内容自体はこのエピソードに関してはどのみちそんな大層なモノではないのだけれども、演出次第でもっともっと緊張感、笑える度、等は出せるはずだ。

・結局、天界をしばらく追放になり、森里屋敷(借り物)に居ついてしまうウルド(笑)

…訪ねてくる恵(笑)。…原作がそうだったのかもしれないが、もうチョット面白い反応をして欲しかった。セリフが言っていること自体には不備は無いが、アニメとしてはあっさりし過ぎ。



…と、まぁ、自分としてはこの作品は、その内容の性質上『ちょっと過剰か?』、と思われるぐらいの演出をアニメとしてはしてもいいし、するべきだ、と思う。そういうトコロで折角の原作名シーンが、いくつか(も?)チョット物足りない感じになってしまっていた…そんな点を強く感じてしまった今話であった。

…ひょっとしたらこのところのような(っていうか、この作品、最初の方はそうだ)平和エピソードが続くと、こういうハチャメチャエピソードの演出の調子がスタッフとしては狂ってしまうのだろうか?

この作品は話によって(話の中でも)そういう、の遷移が激しい…どっから(ちょっと)シリアスになるのか、どっからギャグなんだか、ってゆーかシリアス中にも思いっきりシュールなギャグが…(笑)、てな部分が増えてくると思うので、スタッフ様方にはその辺、もうちょっとメリハリをこなして欲しい…と、強く感じてしまった今話であった。

な部分のデキはほとんど文句ナシであるのは7話までで十分堪能させてもらっている。

あとは、な部分の演出、又、が入り混じるメリハリを上手く表現する。

その辺がクリアできれば、絵は綺麗だし、BGMもとても素敵…特に3話の大学での朝のシーンのような、キラキラしたシーン…だし、今後多いに期待できると思う。

ちなみに次話がもうすでに(特に?)かなりが入り混じるメリハリが必要なエピソードだと思うヨ^^;。

その次の話なんかもそうなので、ここら辺が結構勝負どころだと思うのです…おちゃらけエピソードだと思って気を抜かないで欲しいものです。

そういうトコロがとても面白い作品であると思いますので…。

魔法先生ネギま! すっとばして「Ⅷ時間目」(おい!)

2005-02-24 02:27:52 | アニメ感想全般
↑だんだん無茶苦茶になって来たナ…(__)。
…まぁ、今期はもー、私生活も無茶苦茶状態なのでカンベンして下さい^^;。

いや、多分4~7話もビデオテープには録れてると思うヨ。だからそのうちレビュー、書くと思うヨ。

…1エントリかもしれないケド…。

さて。うーむ、これが噂の冒険活劇的なネギま!の作品としての正体なのカナ?

うん、確かに悪くないネ!

まぁ…やっぱり微妙に絵が安かったり、硬かったり、ワープしたような動きとか(コマ数少ないのは仕方がないとしても、せめて中間カットをもう少し入れて欲しいなぁ)なんだかちょっとダイジェストチックに感慨にふける間もないテンポの速さ…いや、これはテンポが良い、と評価するべきなのかもしれない…が、自分にはちょっと速すぎる。

ほかにも、エヴァンジェリンに吸血された生徒が何でメイド服なのかさっぱり分からなかったりとか…いや、それは、途中をすっ飛ばして観るの後回しにしているせいであるか。ゴメンナサイ。

1つ思ったのは…勘違いしないで欲しいのだが、決して批判ではないのだが、
この何ていうか…どこまで本気なんだか(笑)、どこからシリアスになるのか、どこからギャグになるのか、『敵』がどこまで『敵』なんだか、そんなに悪いヤツでもなさそう…なんだけど、1歩間違えばシャレになんないかもしれない悪魔的な悪さをした…と思ったら、あら、人情節? ギャグ? にどこから戻るんだか…(笑)。

この辺の一種シュール(?)な展開、微妙なバランスで進んでいく物語展開って…かの女神さまっの持ち味と似ている部分があるなぁ…と。

今回のアニメ化で初めて女神さまっに触れている方には「えええ」かもしれませんケドね。アッチはものすんごいこれでもかっ、てほどじっくりやっているので、7話かけてもまだその片鱗ぐらいしか見れていないのよネ(笑)。キャラが出揃ってきてからのアノ作品は、まさにそんなビミョーなシュールさを持つようになるんですよネ…。

いえ、決して批判じゃないですよ。コッチ(ネギま!)にはコッチの個性があるわけで。

逆に言うと自分はネギま!を深くは知らない。ひょっとしたら原作の後の方では女神さまっを超えるような面白さを持つようになっているのかも知れないし。

ただ、現時点では、ストーリテラー的なテキスト的には藤島康介のソレに及んで居ないカナ…と。ただそれも、自分は女神さまっを30巻まで読んでしまっている…つまりネギま!に関しては知らないだけ、ということも十分ありえるコトですから…。

ただ、敢えて言うなら、女神さまっは、もう、そろそろテキストが力強くなってきますよ?

ある意味、いいライバルなのかも知れません…見当違いかもしれませんが^^;。


…うーん。今話、結構楽しく観れたと思ったのに、イザ感想となると書くことにちょっと困る部分はやはりあるかなぁ?。特にコレといって感銘を受けるような部分もないし…いやまぁ、そういう作品も十分アリなことは確かですけどね。

難しく考えずに素直に美少女満載コメディー(ちょっと波乱もアリ)として観ればいいのは、分かっちゃ居るんですけどね^^;。

なまじっか(?)人情節みたいなのが入ってくるから、余計その辺が気になってしまうのかなぁ?

ってゆーか、ちゃんと全話観てから書けって?
はい、その通りで御座います(__)。
こりゃまた、失礼致しました~。

でも、自分としては、現時点ではやっぱり女神さまっの勝ち。自分はあの位のスローテンポか結構心地よく、ベルダンディーだけで7話引っ張れる(いや沙代子とかも居るんだケド)あの余裕には敵わない気がします。順当に行けば1人1人のキャラクターも深くなるだろうし、テキストも力強いものが出てきますしね~。いや、すでに現時点でもベルちゃん1人に勝てていないと思ってしまうヨ。この多キャラ攻撃でも…。K1も『強い』よ~? キャラとして。

さて、最後に笑うのは、どっちだ!?

まぁ・・・好みの問題が大きいのは確かな事実ではあるかな^^;。

まほらば~Heartful days~ 第3話 「大切な場所」

2005-02-23 04:47:22 | まほらば
超・遅れ感想…。 その1 …その1!?

う~ん、正直、ちょほ~っっっと、厳しいなぁ…。

ただ、総作画監督は藤井昌宏氏で安定…なのかな? 作監のヒトは違うみたいだけど。
作画はあまり気にしない!、と、自分はときおり言っているかもしれないが、…やはり絵の綺麗さはアニメ作品にとっては大きな魅力であるコトは間違いない。実は、第7話とかもちらっと先に観てしまった(巨爆)のだが、作画はともかく、相変わらず彩色は綺麗の一言に尽きる…自分的にはソレだけでも観る価値がある…ある…と、思うのだが。

やはり、お話的…あるいは、同じお話でもそれを如何に面白く魅せるか、は、絵コンテ・脚本のヒトに委ねられるだろう。初回はクレジットでも目立つ監督でもある木村真一郎氏が、絵コンテ・演出を担当し、脚本は…すわ、4話まで同じヒト、山田靖智氏ではないかっ! ああ、シリーズ構成のヒトなのね(それは激しく納得)。ただ、明らかに初回のパワーからは減じている…。何と言うか、こう…観ているだけでくすくす忍び笑いが漏れてしまうような、敢えて語弊を恐れずに言うならドキドキ☆ビジュアル4コマの良作のような面白さがイマイチ感じられなくなっている。

本格的にお話が動き出すまでか、あるいは凄くイカすキャラが出てくるまでは、そういった面白さ…自分が初回で書いたような、『妙チキリン炸裂テンション』を持続させていないと厳しい部分が出てきてしまうと思うのだが…。まぁ、これで原作に忠実なんだ、と言われれば納得するしかないのかもしれないのだけれども。

魚子ちゃん(6歳)
うん…その設定自体はインパクトもあるし、面白いと思う。ただ…前回の早紀ちゃんもそうだったケド、原作未知の視聴者を惹き付けるにはちょっとインパクト弱いかなぁ…と。

梢さんの豹変っぷりがモノ足りない、というよりは、周りの反応…特に隆士の反応が物足りない気がする。

ただ、ソレは、自分が『楽園の魔女たち』、というライトノベル…自分的には傑作と思っている、に慣れ親しんでしまっているのが大きな原因である確率が非常に高い^^;。そう、件のサラ・フォークワース・バーリンが出てくる作品である(苦笑)。実はかなり似通った多重人格少女である。これがまた、当人のサラの豹変っぷりと普段の冷静沈着な性格とのギャップ、周りのキャラ達のそれに対する反応…その辺が異様なほどに面白かったりするから…自分的には物足りなさを感じてしまっているだけなのだろう、多分。逆に言えば、

アレが面白すぎるのダ!(爆)

だから、ここは広い心で観続けるコトにしたい。後半の展開を信じて…って、後半って、1クールって決め付けていないか?^^;。

…でも、この調子で2クール以上続いたら奇跡だよ? まぁ、好きな部類の作品には違いないので、そういう奇跡なら大歓迎ではあるのではありますが…。

いや、正直、笑えるトコロが少なすぎ
…自分にとっては笑えるトコロが少ないってのは、かなり致命的なのだ。


『魚子』だから魚眼で『クリクリ』なのかっ!!
あーもー、ムリヤリにでも笑ってやるぅ…、あ、やっぱちょっとムナシイ…。

うああ、なんか周りも桃乃さんが一人で説明してるし…頼むから他キャラももっとナニかイカスツッコミをしてくれいっ!

マリア&ファリスみたいに… ←まだ言うかっ 自分っ

「くれぐれもよろしくー」
「うん、うん」

あー、それだけじゃぁ、笑いたくても笑えないよー^^;。

あのぬりかべ(仮)は”コジマ”っていうんですか(笑)。
…ゴメン。妙チキリンには変わりないケド、イマイチ笑えない…。

ちなみに、冒頭の『絵本』は、やっぱりナニか意味深なんですかねー? …とかこれまたムリヤリにでも期待してみたり…。

じ~~~ の魚眼で笑エ …ってーのは、自分にはやっぱ、ちょほーっと、ムリ…。(メンゴ)

「荷物が入ると俄然、部屋って感じになるなあ」@隆士
…ははは、入りすぎるとネ~、と、自分の部屋を見てムリヤリ笑ってみる…ゴメン…あんまり楽しくない…。

さっちゃんはね。さちこっていうんだほんとはね~♪
あああ、やっぱりムリがーーー!!
…言いたい事は凄くワカルんだけど、イマイチ笑に繋がらない。

声優さんももちっと本気で幼児化してください…

幼児化した『大家さん』は、何恥ずかしむことなく隆士の胸元へ…
あーっ! 言いたい事はワカルんだ! 凄く良くワカルんだ! なのに何でニヤニヤした気持ちに成れないんだぁ~~~!(ジレンマ)

隆士が真面目すぎるのカナぁ? もうちょっとこの機に及んでヨコシマな気分とかに、ちょほ~っとだけなってくれたほうが、オトコノコとしては『ウヒヒヒヒヒ』、な気分になれるんだけど? 某K1レベルに… …って、ぬわーっ、それってセクハラ!? しかも、対幼女をいいコトに瞬間最大風速セクハラ!

ははははははははっははははっははっ 所詮オイラは男の子さ~

いやぁ? 別にヤラシイことなんて~? ちょ~っとドサクサ紛れに抱きしめてみるとか~? そのくらいしかしないよ~? …多分(おい!)。

幼女をだっこして何が悪い!
↑あ、開き直ったな! 遂に!

…はい、すみません。基本的に高校生なんですよね…梢さんは。

でも、うっかりそんなコトしちゃった現場を押さえられた隆士の慌てっぷりとか…いやまぁ、膝マクラで実際、そうなっちゃう(笑)ワケなんだけど。あーっ、なんか、そーいうトコ、もっとニヤニヤしながら観たかった! いーっじゃん! 梢さん本人格でも、お互い、デフォでそうまんざらでも無さそうな雰囲気だし…。もうチョコビットくらい踏み込んでもいいと思うんだケド…それじゃまほらばじゃぁ無くなっちゃう…のかなぁ^^;。

「かきかき~」 …とかじゃなくて、もっとミョーな自作歌とか歌ってくれると面白いと思うんですケド^^;。

あと、あれね。やっぱり『壁にお絵かき』とかイケナイことしたら、ちゃんと叱…ってはいる隆士だが、その後の泣かれ(そうになっ)た時の挙動とか…駄目! 駄目なものは駄目! そういうトコロは心を鬼にしてキッチリ叱らないと…あぅ、オヤジ丸出しな言動

…とはいっても、純粋な幼児じゃないから始末が悪いわけか…。いやいや「ほんと、ほんとー怒ってないよ」、とか完璧幼児扱いしてるよねー?隆士!

…駄目だよ。それは。…あぅ、オヤジ丸出しな言動

でも、やっぱりねぇ…。叱るべき時にはキッチリ叱る。おじちゃん大事な用があるときには、それを告げる。例え泣かれても、それは譲れない大事なコトだと解らせる…いや、解ってもらう。たとえ嫌われてもそうしないとその子の為にならない…。

ああ、駄目だ。オヤジな感情がジャマをして、折角の幼女変身な大家さんなのに素直に楽しめない…

それが大人? 悲しきオトナ(笑)。
ってゆーか、自分の記憶から6歳児は、もう、相当イロイロ考えていると思えてしまうんですよ。親のいい加減な発言の矛盾になんて…ハッキリとそうとは語彙が少ないから上手く言えないだけで、感じてはいるよ? バッチリ。
6歳児にいいかげんなコト言って誤魔化せる…だなんていうのはとんでもないオトナの傲慢であり、あさはかさだ…と、私には思えてならない。

いやいやいや! だから、そーいう余計な理念が働いちゃうから素直に楽しめて居ないんだなぁ

でも…幼児化したからって、隆士がいい加減にあやそうとして…ところが魚子はそんなの見透かしていて…隆士が自分が如何に浅はかだったかを思い知る。 …そんな展開だったらかなり素直に楽しめ…感銘すら受けていたかもしれないな…。まぁ、オヤジの勝手な意見だと思って、素直に楽しめたヒトは聞き流してくれ…。

ちなみに…モノホンの幼女のタックルも、実はかなり重い。つまり身体は高校生のタックルなんて、ホントはシャレんなんないから(笑)。

「嫌い?」と聞かれて「好き」と言って、それで『つやつや』 …やっぱりは6歳児ではありえないな…そんなに単純じゃないヨ? 6歳児は…って、この節も、もう、いい加減しつこいな。ヤメとこう^^;。

でも、これじゃ3才っ子だよ、マジで(笑)

『なのは』が小3って設定は失敗だとよく言われたが…いやぁ、自分的にはコッチの方が失敗。小3…10歳はもう、大人と同等の思考はできると、自分的には思う。ただ…経験と語彙が圧倒的に足りなくて、自分の思ったことに自身が持てなかったり、上手く表現出来ないだけで、大人と同レベルの思考自体は実は出来てる…と思う。

いや、むしろ、『オトナ』っていっても、逆に経験と語彙が圧倒的に多く、あーだ、こーだ言える技術があるだけで、実際の精神年齢なんて…実年齢と比べるとホントに遅々としか上がらない…って、そりゃ自分の話か!

実は自分、精神年齢、15歳ぐらいからあまり変わってなかったり…するかも^^;

あ、やっと言ったね。隆士。「お兄ちゃん大事な勉強があるから、しばらく静かにしててくれる?」

うーーーむ。タイミングも大事、と言いたかったのカナ?

さぁて、来た! 高校生の身体で心は6歳児で無邪気に(無邪気に…ってーのは、ちょっと抵抗あるケド)、で、隆士に寄りかかる(ホントは)梢さん…いやぁ、ニヤニヤするべきところなんだけどねぇ…なんでだろうねぇ? こーいまいちニヤケないのは…。

あー、やっぱり隆士がちょっと、ミョーなトコロで悟りすぎでは?(苦笑)

乱入してきたみなさんも、もちっとハデに反応してください…と、思ってしまうのは期待しすぎ?(笑)。言葉だけ「不潔」…と辛辣だったりしてもねぇ?(笑)。もちっと、こう、笑えるコメントを… …贅沢?

「そういわれてみれば、そうだった気も…」@戻った梢
あーのー、薄っすら記憶あるのでは?(笑)。
架空の記憶…ねぇ?(笑)

んで、隆士の歓迎会は、作品的には自己紹介大会なワケね。とりあえず沙夜子さんの泣きぼくろに1票!(趣味、丸出し…何の!?)。でも、桃乃さん、明らかに年上の女性にちゃんづけはヤメようね(笑)。どんなにマヌーなヒト(ぉぃ)でも相手は1児の母だよっ! 尊重すべし! 珠実、お前モナー(笑)。

あとは…、あとは…。

皆さん! お願いですから、もーちーっと…チョコビットでいいから面白いコト言ってください!

…笑わせてください…

この調子が標準で続けられてしまうと、自分的にちょっと厳しいです…。

何がしかの片鱗は見えなくも無いんですケドね…(意味深)

遅れまくっている感想で、こんな長文書いててどうするんだ…おいらは^^;

…ま、期待度はやっぱり大きいんですよね…何だかんだいっても。
ただ、内容次第では次からしばらく短文になるかもしれませんね…。

ギャラリーフェイク 第7話 「レンブラント委員会の挑戦 」

2005-02-20 04:51:05 | アニメ感想全般
ひさびさにうっかり(ぉぃ)観てしまった。

余談であるが、4話~6話は録れていない…というか、毎週録画に設定していて出張の合間に上書きされてしまった。
…これがウチのHDレコの唯一の不満である。『保険』の意味も掛けて、録画予約の際には必ず『毎週録画』を掛ける(すくなくとも最新話は必ず…時間さえずれなければ、だけど)のだが、この場合、うっかり1週間バックアップを怠ると、前話に上書きされてしまう。そして、ウチの機には『毎週録画』を掛ける際、それを回避する術が無いのである。
唯一の回避方法は、録画先をS-VHSにするコト。これならば、テープ、という特性上、『毎週録画』にしておいても、前話が上書きされるようなコトは無い…が、今度はテープ切れの心配が出てくるワケなのだが^^;。

不定期出張が決まった際、(自分にとって)重要な番組は、全てS-VHS側に切り替えた。画質は劣るが、録れてない・又は上書きされるよりはよっぽどマシ。

…いやまぁ、『毎週録画』にたよらず、キッチリ各作品1話ごとに(時間がずれる事だってあるんだから)予約すればいいだけの話といえばそうなのだけど、ただ、手間隙かけると、ミスも増えるってーのも、また事実である。「こんなことなら素直に『毎週録画』にしておけば良かったーっ!!」、と叫ぶコト、自分はしばしば…って、『気合が足りん!』、って言われちゃうとそれまでなんだケド^^;。

まー、人間、なかなかそうはいかないもんだー♪
おおっと、思いっきり脱線したな。スマヌ。

ひさびさに観た所感として…随分『観れる』ようになっていて驚いた…が。

原作自体が問答無用で面白いんだよねぇ…この作品

…まぁ、『ソレを言っちゃあ、おしめえよ』、ではあるのだけれども。

そのほとんどの面白さの魅力が原作に起因するものであることが確かではあっても、それでもストレス無く観れるように映像化するだけでも結構大変だろう…原作が面白い作品であればあるほど、余計に。

そういう意味では、評価しようじゃないか。たとえ『アニメならでは』な面白みが薄くても。原作に忠実に、ジャマにならない作りに徹しているだけでも。原作を知らない or 忘れているヒトには、それだけでも十分楽しめるだろうし。

…とかいう自分も、結構原作を忘れている部分がある…だから、たとえば今話とかが、ホントに原作に忠実だったかどうかも、実は結構怪しい(__)。でも、普通に観れて、結構、感じ入る部分さえあった。『作り』は初回の頃と比べれば、確実にこなれて来ている、と、思う。

ただ、やっぱり絵は安いかなぁ(苦笑)。まぁ、本作のキモでもある美術品はカラーだし、多分モノホン(電子媒体だろうケド…)の映像とかを使用しているのだろう…いや、自分にはそんな部分の真贋の見分けなんて、いっこうに、さっぱり、これぽっちも付かないケド^^;。
せっかく『美術品』主体の作品なんだから、アニメの画面ももちっと機を使って欲しい…ってのは贅沢か^^;。はっ、作画が全体的に安い感じなのは、本作キモである『美術品』の美を際立たせる為かっ!
…いや、それはナイナイ^^;。そもそもアニメとしての『美』と『美術品』の美なんて、全然方向性が違うモノだと思うし…。
いやまぁ、これはこれでいいのだろう…。少なくとも主要キャラの扱いは、最初の方と比べるとずいぶん原作の雰囲気に近くなっていると思えたし。

…と、言うわけで(?)、やっぱり、何と言われようとも、サラ…だよねぇ。この作品わ!(^^)。彼女の調子が出ているエピソードが、とても面白いのは、原作でも、否定のしようの無いところだ…と思う(笑)。

初回とかで、フジタのニヒルなヒールっぷりみたいなのに『漢』な世界を期待しちゃったヒトには申し訳ないかもしれないケド、フジタは普段はサラの尻に敷かれているぐらいでちょうどいいんデスヨ(爆)。

…いや、だからこそ、ここぞ!、という場面でのフジタのニヒルなヒールっぷりが際立つ…というか。基本的に『情けなくて…憎めない』ヤツなんだなぁ…彼は。私の中では。それでいてキメるところは(ぶつくさいいながらも)キメるという…常にカッコEヒーローよりも、そんな情けなさとでもカッコ良さを併せ持つヒーローが好き…。

おっとっと、おもいっきり個人的趣味の謳歌になってしまったな。スマン。つまらんヒトにはつまらん話になってしまった。

んで、(やっと)本話
相変わらず日記なんだかアニメ感想なんだかはっきりしない文面だな…我ながら…(__)。

・冒頭、我らがフジタ(笑)の居城(笑)、GALARRY FAKE、おお!、いい感じではないか。わざわざ殺風景な路上でオープン食事と洒落こむ意味が…向かいの川の風景を見ると、ああ、ワカルなあ…とか(笑)。こういうトコロはカラー映像だとたとえ微妙に安い作画であっても強烈だな(笑)。BGMとかもジャマにならない感じでイイ感じだ…あくまでジャマにならないだけだけど(笑)。
…まぁ、その辺は作品の性質上しゃーないか…。もちっと楽しげなのでもいいと思うんだケド。

・日本のレンブラントの作品を所蔵する美術館を巡って…次々と『ニセモノだ!』と、『真実』という名の暴力を振りかざしていくラストマン博士…正しいケド、やっぱちょっとメーワクだよなぁ^^;。まぁ、彼にしてみれば、祖国の巨匠の作品に関する事でもあり、ましてや『レンブラント委員会』、という『真贋』の判定が急務である立場であるゆえ仕方ないのではあるが…。
『ウソも方便』・『真実は正義とは限らない』
…せっかく『ウソはあれどもそれで上手く行っている世界』に自分達の信念で『真実』という名の破滅を振りまく存在は…やっぱりかなりメーワクだ(苦笑)。あんたのその一言で何人の人間のクビが飛ぶ? …彼のような人間にとっては、そんな『真実』を捻じ曲げて幸せを享受し続けようとしている人間なんて、それこそ天罰に値するとでも言うのだろうが…でも、そんな幸せだって、迂闊に壊してイイなんてコトは決して無いと思う・・・思うのだが、しかし!

やっぱり逆立場で自分が信じるモノ(絵画じゃなくても)が間違った解釈をされている現場に出くわしたりなんかしちゃったりすると、そりゃ…訂正させたくはなるわなぁ…。困ったもんだ。

「調査員といえどもっ! 神様ではないでしょうっ!?」@とある美術館の職員

…あー、なんか、胸が痛い、痛いヨ!

話を戻せ!

脱線の殿堂『お気楽極楽ミラクル』…ああっ、そんな称号イヤだぁっ

…いや、別にイイけど…。ライネとか尊敬すらしてるし…って、おい!

だから、話を戻せ! っつーの自分!

・そんな不幸なとある美術館員に「贋作とわかったトコロで…30万でどうですかね~」、とこれまたヒドイ追い討ちを掛けるフジタ…鬼畜(笑)。

・宿泊先の高級旅館(?)で、日本人の美意識を讃えるラストマン…いや、怪しいよ…日本人の美意識を讃える西洋人の大半の本心は…なんてヨコシマなコトを考えるシーンでは決して無いハズなのだが…いらん経験が…(汗)。

・と、そんなシーンに日本の美意識を地に貶めるがごとく乱入して来る、このイカレタ芸人・・・。はっ! 私としたコトが! …見透かされたかっ(笑) ってゆーかおまい、高田美術館の船越かよっ(笑)。 …いやー?、こんなシーンは誓って原作には無かった気がするゾー(^^); 船越…アニメ版ではお笑い系…道化確定なのか!?(笑)

いやっ 結構面白いゾ!、コレ(笑)

てっゆーか、さっきからラストマン博士の相手している和服美女は、三田村館長かよっ!

いやまぁ、流れからいったら当然そうなんだろうけど…わっかんねーよっ(笑)。…え? 俺だけ?_| ̄|○(笑)

・自分の失態を恐らくはフジタに暴かれたラストマン・父。その際の父の『笑い』が理解できない現・ラストマン博士。

・レンブラントの生涯についてのトリビアを、場所は違えどラストマン博士-フジタの連携で無理なく語る…BGMもいい。あー、なんかかなり手馴れてきているなぁ(苦笑)。初回でボロクソ言ったのはちょっと早合点だったかな…。

・翌日のデート(サラ見地)。サラの衣装、なかなか良いですね(笑)。まぁ、サラ本人はあくまでデートだと思っているから可愛らしくキメたのでしょう(^^)。フジタの「黙って付いてこーい」が、道すがらフジタがバテて逆転している…ぷぷっ、いやぁ、お約束が始まっていますね。やっぱりギャラリーフェイクは、こうじゃなくちゃネ(笑)

・「奇遇ですわねぇ?」な三田村かんちょー&ラストマン博士に、あくまで『デート』を強調するサラ…ぷぷぷっ、いやぁ、いいねぇ(笑)。やっぱ、華やぐねぇ(喜)。調子、出てきたねぇ(爆笑)。

(^^)

「真実ねぇ…、くだらんですなぁ」@フジタ
ビミョーなヒトのビミョーな発言です(笑)。
そういうあなたも、割と、『真実の人』なんですよね。フジタさんっ!(笑)。…こと、『美術品』、に至っては特にねぇ。

ただ、『ニヒルぶっている割には、結構、情に脆い』のも、フジタの欠点でもあり、逆に魅力でもある。どうも、ここの美術館の館長とは、人間的な付き合いがある様子。先日の美術館のラストマン博士に贋作だ!、と言われたブツなんて30万で買い叩こうとしたのにね(笑)。

不条理だと思われるかもしれない。ご都合主義だと思われるかもしれない…。先日の館長には鬼畜な振る舞いをして、今日の館長には救いの手を差し伸べている…としか思えない行動を取るのだから。

ただ、先日の『レンブラント』はその流通にフジタは関っていないし、それに明らかに贋作なのであろう。しかし、今日の『レンブラント』は違う。フジタは真作だと思っているし、流通にフジタも関っている。

これは見過ごすワケには行かない、というコトだ。そして黙っていたらおそらくラストマン博士は『贋作』の烙印を押すであろうコトも予測している。

全てを救うことなんて出来ない…。しかし、自分の手が届く場所・自分にも責任がある場所…自分が気に入っている場所。…せめてそんな場所だけでも、救えるものなら救いたい。…そんな行動は果たしてご都合主義だろうか?

「真実ねぇ…、くだらんですなぁ」の後に続くフジタのセリフ…「1ドルにもならない」。今日こうしてこの場に来てこの美術館の『レンブラント』を弁護しようとするフジタ…それこそ1ドルにもならない行動だ。でも、それをやるのがフジタという人物だ。『出所の怪しいブツを法外な値で売りさばく悪徳画商』…その『法外』には、実は『法外に安い』、てー方も含まれたりするんですよね(笑)。もちろん『高い』方もあったりするんだケド^^;。

再び問う。自分が救いたい者…救えると思うもの…自分の手の届く事象。…それだけでも救えるものなら救いたい…それはご都合主義だろうか? 傲慢だろうか? 単なる自己満足…そうかもしれない。

しかし、それで救われる者もあるのだ。その事実は否定なんかできない。ご都合主義? 傲慢? 自己満足? …いいじゃないか! それでも! 助けてくれるってんなら、喜んで助けてもらおうじゃないか!

くだらないプライドでヒトの好意を断る。「テメーのご都合主義だろ傲慢だろ自己満足だろ!」 …それこそ、実にくだらない。それこそ1セントにもならない、くっだらないプライドだ。そういうオマエは自分の大切な人誰か1人でも助けられるのか?

…これは自分の先輩の言葉の受け売りである。こんなコト偉そうに書いている自分は…未だそんなくだらないプライドから完全に脱却できてなんか居ない…。でも少しは世の中見えたかもしれない…それだけでも大分肩の荷が下りたような気がした…。

まぁ、また何か、人生中途半端に悟った変なオジサンが、ナニか妙なコト主張しているよ…、そんな感じです^^;。まだまだ修行中の身です…ゴールなんて遠すぎて見えないヨ。

いやー、ぜんっぜん、本編と関係ない所感にまたしてもなってしまったカナ…。
それがウチの持ち味だ!、…ってーのはさすがに傲慢か^^;。そもそもウチはお気楽極楽のハズなんだケド…^^;。たまにこう、感情が暴走(苦笑)。

それがウチの持ち味だ!、…って、やっぱり傲慢だなぁ…我ながら…。

でも、この作品(特に原作)には、そーいうコトを考えさせられる部分があるんですよー、ってコトで許してくださいー^^;。

原作、かなり深くて面白いですよー(^^)。もし、こんな記事でも興味を持った方いらっしゃいましたら、どうぞご一読を(宣伝?)。


…ってゆーか…。

ああっ だからなんで気まぐれで観た第7話の感想がこんな長文に… 次、書くかどうかも定かではないというのに…。


えーっと^^;、今後の展開として…やはりクライマックス的には『エリザベータ』周りのお話になるのカナー? ブツ的にも、かのモナリザ絡みであるし、やっぱり現行原作にあるお話としては、一番盛り上がるトコロであるのは間違いないと思うのですが。

それとも、今シリーズ(…ってか、次、なんて無さそうだけど?^^;)はひたすら淡々とフジタ・サラ・三田村・翡翠(フェィツィ)・知念(笑)辺りでキメちゃうのかな…? どうも自分が見逃している間に、知念護人や翡翠(フェィツィ)といった人気キャラ(?)は登場させている様子なので、その辺で纏める気なのかもしれないが…。

やっぱり、クライマックスには、エリザベータ激しく希望(笑)

画面は華やかな方がいいでショ? …って、エリザベータ、初期値では華やかかよっっていうツッコミが知ってるヒトからは聞こえてきそう…ソバカスショタロリ…うっ、ゴホゴホ。


(トラックバック追記)
初めまして。TBありがとう御座います。博士の最後(ラスト 笑)のセリフは、確かにとても良かったですね。船越は…まぁ、面白かったからいいケド(おい!)。原作では結構、見所のあるヤツなんですよねぇ(苦笑)。


(トラックバック追記)
初めましてTBありがとう御座います。こちら、GFという作品を本質部分で書いておられる感想になっていて感心させられました。自分はどうにも美術品なんかの常識には詳しくなく、ストーリーとして面白いのでこの作品が気に入っています^^;。この為、感想もソッチ方面が中心になってしまいますね…。

ああっつながった!? ああっ女神さまっ 第3話~第7話

2005-02-19 14:14:18 | アニメ感想全般
ああっつながりましたよ! 何がっ? …って、まぁ、ナニかイロイロとなんですが…^^;。

とりあえず「ああっ女神さまっ」の録画分話数が繋がりました(喜)。
部屋に戻って来れる度に3倍モード10時間テープをビデオデッキにぶち込んですぐまた出張の日々。

…良く、録れていてくれた!
…他の作品もちゃんと繋がっていてくれると嬉しいな。

ああっ、もーメチャメチャな日々でした。この1月後半~2月前半。…大分落ち着いては来たと思います。ブログうんぬん以前に、この仕事始めて、こんなにキツかったの、初めてかもしれません…まだ、若干問題積まれていますが…。

ぼちぼち復活ののろしを上げたいと…。
もう、遅すぎるレスとかもぼちぼち復活して行きたいと思っております。もらいっぱになっちゃっているコメント、トラバ等、本当に申し訳ありません。。。

ああっ まだ調子が戻らないっ
駄文だらだら失礼!


とりあえず女神さま観ました(まずソレかよ…自分)

でも、自分的には、今期発の作品中では…無難、といえばそうではありますが、この作品が1番になりつつあります。

確かに、スローペースに感じる部分はあるんですケドね。いまさら感も、もちろん人並みには感じていたり(←おい!)

でも、なんかね、観ているとそれだけで結構面白いと思うんですよ。もともと自分、割とスローペースは気にならない…くはないのですが、内容さえしっかりしていてくれればあまり気にならないタイプです。

もともと好きな作品である上に、とてもしっかり丁寧に作ってくれているのは痛いほど伝わってくるので…まぁ、原作を知ってはいるケド、あらすじぐらい以外はい~感じで忘れていて(ははは)、って、まぁ、この作品を素直に楽しめる、という点では、ポジション的に一番イイトコロに居る~ってーのは否定できないトコロではありますね^^;。

元々…自分はこの作品には、大掛かりなストーリー的仕掛け部分よりも、1話完結(2~3話にまたがる位のも含む)的なショートエピソードの連続の方に魅力を感じている節がある。

実際、最初の方は、まさにそんな感じではなかったか?、と記憶している。ただ、ある程度キャラクターが出揃ってくると、『ここらで一発大仕掛けを!』 …てな欲(?)も出てくることも良くあると思う。そう、この作品にも、コミックスにして(現在)30巻の間に、いくつかの大仕掛けがあり、そのうちのいくつかは成功、いくつかは『失敗じゃ無いの?(苦笑)』 …というツッコミを入れたくなるシロモノだったような気がする…^^;。

たしか、最初の大仕掛け後者だったよーな気がしてならない…いやまぁ、良いと思うかどうかなんて、各読者次第ではあるのだけれども。自分には後者だった…そういうことです。

7話。…まだまだクッションがあったよーな^^;、なんかそんな気が、本文を書いているうちになんだかすごーくしてきましたが^^;。

これだけゆったりペースでまだナニかクッションあるのかよっ

…ってゆー、ツッコミが聞こえてきそうですが…^^;.

まぁ、基本的にいわゆるショートなハートフルコメディの連続…ときどき大仕掛け、ところによってちょっとシリアス…。

そんな風に思っておけば、間違いないかと。この作品は。
…で、いいのかな^^;。


以下、第3話~第7話をダイジェスト(?)でお送りします。


第3話 ああっ修行と我が家と女神さまっ

ココが女神さま(s)の拠点になろうとは…(笑)。

…にしても、実際には所持金2千円也、で宿無し状態って…都会でソレはかなり絶望的(笑…えないなぁ、ヒジョーに)。まぁ、この2人に関しては前の晩はソレで何とかしちゃった(爆)ので、2千円あれば数日は持ちそうだが…しかし部屋探しして月1万ナンボの物件もし超絶運良く見つかったとして、契約するにはそれでも数万は要るだろうに…(苦笑)。どのみち実家に相談するしかないのでは…(笑)というツッコミは、まぁ、あまりその辺でリアルなのも個人的にイヤなのでしないでおこう(笑)。

いや、宿無しはマジでシャレんなりませんからっ!
2千円じゃぁ、実家にだって帰れんな(うわ、寒っ)。

まー、螢一の場合最悪『大学生』という身分はあるしな…前の晩も結局大学にお邪魔(笑)していたワケだし…。

他力本願寺でも、『今晩』のお話だけで、明日以降のお話は当初出ていなかった…それであのお気楽さは…ちょっと分けて欲しいくらいだ(爆)。

後のほうで「バイト代入ったら」とか言っていたので、一応、何がしかのメドは立っているってことか…最悪、それまで2千円でしのげばボロアパートぐらいには転がり込めるのカナ?

あーいや、なんかこういう想像は、もう、個人的にトラウマ的に恐いので、もう、ヤメて置こう(苦笑)。

第一、『女神』様が付いてるんだしっ!
あー、結局ソレかーっ!(苦笑)。

でも、お寺にお世話になりかける…いや実際に住み着いちゃうんだけど、和尚がベルダンディーの力に驚いて修行の旅にでてしまう(笑)、ので、当初の『お世話になる』、とは大分ニュアンスの違う『住み着き』になるんだケド。まぁ、この辺、展開的には割りと好き(笑)。

ホーリーベルもあっさり出てきたりして、見られたのが和尚でホントに良かったネ、ってお話?(違う)


第4話 ああっ女王さまと女神さまっ

沙夜子…序盤では結構しっかり(?)悪玉キャラしてますね(笑)。

視聴者は1話で、未だ沙夜子への告白玉砕を引きずっていた螢一の描写を見ているので、もう、序盤で螢一がそのことを持ち出して、沙夜子の対ベルダンディーに囚われたヨコシマアタックなど、あっさり断るだろう…と、思いきや(苦笑)。

螢一の方は多分、最初から全部解って居た…のだろう。ただ、本人の弁の通り、「悪い気はしない」し、どう断ったものか、とか考えているうちに沙夜子はそんな隙は与えまじ、とばかりに怒涛の男殺し(?)なアタックを繰り出して来る…と。

沙夜子は沙夜子で螢一の態度から、そんな事は覚えていないか、又は、覚えていても可憐にキメる自分に振り向かないワケがない…といった感じで、なかったこととして、扱っていたか。

まぁ、正直イロイロムリがあるんだけどね、このお話(笑)。いくらなんでもそんな遠くない過去に振ったオトコや振られたオンナは普通に考えたらイヤになるくらい覚えているだろう…がっ(苦笑)

しかし…世間一般では、こんなある種茶番なやりとりで、あっさりカップルが入れ替わっちゃったりする症例がわりと日常茶飯事で見受けられたりするのが、現実のイヤなところだ(苦笑)。


第5話 ああっひとつ屋根の下でっ

「やっぱりちゃんと告白はしなきゃ!」
…と、思いつめた螢一が頑張る(笑)お話。

これまた、『ソコ』までのプロセスがいちいち可笑しくて、楽しい。

よりによってスティディ攻略法ですかー?(爆笑)
『ムードある』、かどうかは、激しく微妙(笑)なものの、螢一なりに頑張ったローソク立てた庭の池(笑…っちゃいけないが)が、先輩テープのリバース→ムード良さゲなBGMから一転して…えっーと、お経?で、ローソク立てた寺の池…イッキにブキミーな雰囲気になってしまうところは結構、爆笑モノ。沙夜子に振られたときのスーツ(どうも、一丁裏らしい、笑)を着込んでいる螢一がまた可笑しくて可笑しくて…

終盤、螢一の告白動悸を『病気』と勘違いしたベルダンディーの『法力』…制限されてはいる(らしい)とはいえ、神の力に抵抗(!)する螢一。ちょっと片鱗が見えたかな…って、うわ、ネタバレですかっ?^^;。


第6話 ああっ掘り出しものに恵アリっ?

前回の今回の予告の螢一のセリフではないが…。
「また、家探しっスか!?」(苦笑)

いや、なんかもう、シャレんならない思い出がふつふつと…^^;。
まー今回は螢一(とベルダンディー)の住処はこの上ない程のトコロが決まっているので、前回のようなプレッシャーはないわけなんだけど^^;。最悪、恵も同居できる位のキャパシティーはあるワケで…。やっぱ1つどーんと住めるトコロがあると全然違うんだよね…。
一応、借りもんだけどサ。何か家賃とかもないみたいだし(驚)。いやまぁ、管理は体よく押し付け(?)られちゃったみたいだケド?(笑)

螢一(&ベルダンディー)がまだ流浪の民(笑えねー)なトコロに、予算月2万メドで恵まで来ちゃったら…とか想像しちゃうと、何か恐ろしいなぁ…いやまぁ、恵、お寺の住所知ってたみたいだから、確認してから来たってコトか。すぐ通学ってワケでもないから、どーしよーも無ければ、一旦帰ればいいのか…。

『ベルダンディーは女神』ってのは、「ああ、秘密なんだっけ」…と、螢一自身のセリフで思いだした、という…(笑)。本人に隠す気も無ければ、ウソもつけないので、どうにも秘密なんだってコト自体をわすれがち(爆)なのもこの作品の特徴か(苦笑)。

・・・いやまぁ、後の方でなかなかにその辺で面白いエピソードも出てきていたような記憶はあるんですけど。

『3級地霊』 …あああ、そんなの居たっけ…と、懐かしくすら思ってしまう原作既読者(笑)。

でも、この作品、前回の『病気勘違い』とか次回の『対青嶋(笑)』とか、結構ビミョーにハデに『能力』を使うシーンがありますよね(喜)。意外とそういうところもしっかり作っているな、と、作品の今後についての侮れなさみないなものも感じます。


第7話  「ああっ想い伝える場所っ 」

脚本:花田十輝

↑…このクレジットをEDで観たとき、ヒジョーに遅ればせながら、
「ああっ カンベンしてくれ!?」
…と、思ってしまったのはわたしだけだろうか?(^^);

…どうも、某ロ○ゼン○イ○ン以来、このヒトの脚本には疑念を隠せない私であった(苦笑)。
いやまぁ・・・ローゼンでも、デキのイイ回はすこぶる良かった…と思うので、そんなに毛嫌いするコトもないとは思うんだけれどもね。それだけあのローゼンの最終回周りは、自分にとってショックデカかったということだと思う。どうも、名前見ただけで反射的に身構えてしまう(トラウマ?)。

実際、内容も、EDクレジットで御氏の名前を確認するまでは、そんなにいつもと違う妙な印象は…ほん~のチョコビット、気のせいレベルしか感じていなかったし^^;。

実際、そんな『ささいな違和感』も、今話は(若干、ではあるものの)『物語の転機』的な要素が入ってきている回でもあるため、ちょっとした『ムリ』は仕方なし…というか、このアニメ版『女神さまっ』では、まぁ、いつも少なからず、ベルダンディーの微笑みに誤魔化されている~かもしれない^^;、と感じる部分はそこかしこにあると自分は感じている為、別に御氏の脚本だから…と、目くじらを立てるような箇所は無かったのだろう…きっと。

気のせい~ 気のせい~ ^^;。多分。

ただ、これから先、特に螢一が頑張るシーンとかをに担当されるのは、やっぱりちょ~っとイヤかもしんない…。非常に似て非なる別人君は、自分的にもう、たくさんなのである。とくにこの作品のこの先しばらくの展開って、ヒジョーに微妙の一言につきるよーな気がして仕方ないので…。ちょっとした…ほんっとーに僅かな描写の違いで、全然別モノになってしまうような恐れがあるよーな…。いやまぁ、それいったら原作自体が、読者の取り方一つな部分もあるかな?(苦笑)。

今話。
えー。内容的には、やっぱり(ちょっとだけ?)物語の転機的。

・『強制力』が消えた!?

ただ、物語自体はいつもと何ら変わることなく、ボケボケ(失礼)に前回『引越し』の一番の難題であるアパート探しを無事(?)済ませた恵とベルダンディーの買い物シーンから始まる。

序盤、話が前後してややこしいのだが、物語当日はホワイトデー。そこではじめて『バレンタインデー』なるものの存在を知ったベルダンディーの回想(これがバレンタインデー当日)中の螢一のボケボケな期待っぷりがまた可笑しい(笑)。こーいうところの描写は、この作品、いつもいつも絶妙に可笑しいくて実にグッジョブ(笑)。

さらに、回想終了して時間軸が戻った(つまり、ホワイトデー当日)、「そろそろ大学に行くよ」って言う螢一の表情…おまい、まさか1ヶ月も、そのなさけな表情引きずってるのかよっ!(笑) …っとツッコミたくなる(笑)。 いやまぁ、『ホワイトデー』っつうキーワードで、またぶり返したのかも知れないケド^^;。

ただ、この回想中(つまりバレンタインデー当日)に、「あっ、そういえば…」と、一瞬螢一を超期待させておいて、「自動車部の決算報告の日でした!」と言って愕然とさせる超お約束的なフリがあるのですが、この、「自動車部の~」のベルちゃんがのたまうくだりに、若干違和感を感じてしまった。

そう、アニメ版だけを観ていると…自分も原作はあらすじ程度しか覚えていないので多分同じように感じていると思うのだけれども、まだ、ベルダンディーが自動車部と深い関わりがある、という感触には至っていない…というかそういう描写が弱い、少ない…いやほとんど無い?、ということに気付く。そもそも、螢一が自動車部らしい活動をしていたり…いや、自動車部室自体が初回以来出てきていないではないか?^^;。

そもそも、第4話でようやく大学デビュー(笑)した、という認識に思えて仕方無くて…。まぁ、実際原作がこの辺の展開でどういう手順を踏んでいたかなんてほとんど覚えていないんだケド^^;。

ベルダンディー。突如我ら猫実工業大学に降臨した(笑)見目も麗しい彼女は、なぜか”冴えない”螢一の彼女で、しかも、よりによって『男部屋』こと自動車部に居ついている…ナゼだぁ~~~!!

…という、一般的猫実工男子生徒の認識(笑)、を視聴者にまだ十分与えられていないのカナ~、説明不足? …とか、この時点で自分が思ってしまったのは、多分、今話のラストのベルダンディーの『くしゃみ』から、次回予告のいよいよアレか! …で、期待が早周りしてしまったせいかもしれない。

ああ、そういえば、なんかまだ1クッションあった気がする…(笑)

…しかし…この作品、このペースだとほんとに1年とかやる気なのかもしれないなー(笑)。いやまぁ、自分はスキだからいいけどさ(笑)。だって、この調子で2クールじゃぁ、ちょっと思わせぶりなところまで突っ込んだら、もうすでに話数が…っていうのは気のせいか^^;。(笑)


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もう、遅遅遅遅遅遅遅遅レスです~。ああっ!『女神さまっ』も書けてないなぁ、最近。2話溜まっているので、視聴的には北海道に1話遅れちゃってますね、自分。ま、他の作品なんてそんなもんじゃ(はぅ)。早く久川さんが喋りまくるのが観たいです。(笑)