お気楽極楽ミラクル

主にアニメ関連のものを中心とした雑記や感想。サイトの性質上ネタバレあります。(※ 現在ウオームアップ中)

かみちゅ! 第1話 「青春のいじわる」

2005-06-30 07:46:38 | アニメ感想全般
いけしゃーしゃーと、新番組なぞを。

正直・・・期待はずれ・・・かな・・・ぁ?

いや、というか、自分と相性が悪かっただけかもしれない・・・いろんな方面で。

期待は大きかったんですよ。今期はいわゆる『鳴り物入りのビックタイトル』、あるいは『超絶偏見自分的超期待作(爆)みたいなのが少なそうですし。

・・・まぁ、正直ここんところ私生活に余裕無さ過ぎでアプアプ状態の自分的には助かった(ごめんなさい)かもしれないけど。

某TV雑誌の紹介記事の1カットは、すごく元気で明るくてポップにすら感じるほどで・・・。
それに、自分は(本来)電撃系のヤツとは相性はとてもイイはづで・・・^^;。
(大王は管轄外だけどね、現状)
テレ朝入魂(?)っぽいし、スタッフも過去に良作を生み出したスタッフだと聞いて・・・まぁ、正直、まだ、期待はしている。

↑アニメ雑誌じゃないのかよ! ・・・というツッコミが入りそう^^;。
でもねーなんか、どーも自分は、新番チェックにアニメ雑誌読むと、どーもいらん(?)知識が入りすぎて、眼鏡が曇ったりする傾向があるので、最近は読まないコトにしている。

・・・と、雑談はこれくらいにしといて。

アバンは結構笑いました。
画面が思っていたのより『渋め』だったのは、ちょっと意外でしたけど。
動きもいいな・・・と、この時点では、結構『期待通り? 当たり!?』 ・・・そんな気持ちだったのですが・・・。

あ、OPは次回持ち越しなんだ^^;。いや、曲は流れていたみたいだけどね。
ちょっとマイナス(爆)。
自分は、OP・ED・・・有る場合はアバンも初回から最終回までバッチリ外して欲しくないタイプの視聴者だ。そこも評価ポイントになる。
できたら、最終回を除く次回予告と、エンドカット(また観てね!)も、シリーズ通してキメて欲しい。
・・・結構型にこだわるタイプである。(笑)

特にOPはそれぞれの作品世界に入り込む為の『門』であると思うので、自分にとっては、コレを外されると、結構、作品世界へ入っていくのを失敗したりするんだよね・・・。

・・・で、本作。みごとに『入っていく』のに失敗しました(大苦笑)

いや、アバンは楽しかったので、それも、変、ちゃ、変なんですけど・・・。

・・・
・・・

とにかく本編入ってからが怒涛のように退屈だ~ (メンゴ)

・・・いや、狙っているポイント、みたいなのは解らないコトもないんだケド・・・。
わりと『しっとり』行くんですよ・・・ね?


感情移入先が、まだいまのところ見当たらない・・・のも、この初回が退屈に思えてしまった原因の1つかもしれない。

ヒロイン含む3人ムスメは・・・まぁ、ほぼセオリー通り(何の?)の、普通っ娘・眼鏡っ娘・活発っ娘・・・だし?
ある種の『お約束』は網羅してると思うんだケド・・・アバンで笑った以外には、どうも、誰もツボに入んないし・・・なんだか掛け合いもイマイチ面白みが感じられないし・・・。

オマケに男の子役が、あまり感情表現をしない朴念仁(悪い意味ではないが)、と来た日にゃあ^^;、この時点では、誰にも感情移入できないし、会話の掛け合いに面白みが感じられないと、自分的退屈度はドッと上がってしまうのです。

『ハイセンス』 ・・・っていえば、聞こえはいいかもしれないケドね。実際、恐らく多分、その辺狙っていると思うし。

画面は全体的に『只者では無い』感(?)を前面に出している感じ。こちらも多分、狙っているところは『ハイセンス』。
劇場版クオリティー? あるいはジ○リか?
でも、何か、微妙に安い気がするのは気のせいか。

部分的にある・・・最近流行りなのかなぁ・・・、
な、やたら細かく動く人間
・・・努力は認めるケド、なんか、ポイントずれてない?^^;
そういう部分では、逆に違和感を感じてしまう部分が多かった。
パイプ階段の昇降にそんな動きをするかぁ・・・?、人間って?^^;
・・・とか。
ちょっとやり過ぎな気がしたのは私だけか?

そのくせ、大事なところで案外動いていなかったり・・・。
細部が結構、荒っぽい描写だったり・・・。

ナニかチョット、『力の入れ所』を間違っている気がした。

まぁ、TVシリーズにしては良くやっている ・・・かも^^;。
・・・今のところ、それくらいのインプレッションしか、出てこないなぁ・・・。

・・・
・・・

さて、肝心のお話の内容なんですが・・・。
まぁ、これはワザとなのはミエミエですが・・・ってゆーか、これはそういう作品なのだろう、ことは明らかだとは思うのですが。

海のものとも山のものとも分かりませんナァ!
・・・現状(苦笑)

『神様』・・・って、まぁ、日本的なものだろうし。昭和チック(?)な建物に妖怪さん(?)みたいなのもちらほら・・・。
これもまた、古きよき(?)時代の雰囲気を味わう作品?
・・・でも、自分、前にどっかの暴言でも書い(ちゃっ)たように、あまり誇張された『昭和(?)』、は好きじゃない(爆)。

リアルタイマーですから!
・・・その辺わ!^^;

否、先に言い訳して置く。恐らく多分・・・この『かみちゅ!』の世界は『昭和』、では無いだろう・・・それくらいは分かっている・・・つもりだ。
・・・真偽の程は、現時点では分からないケド・・・。
ただ、世界描写感的に、その辺意識しているのは確かだと思う。
『そんな雰囲気を残す場所』
・・・そんなトコロであろうか?^^;
ちなみに、その辺は、件の『オ○タ』の2話への暴言でも、解ってて、敢えて言った

・・・そういう意味では・・・

・・・なんか、こう、もの凄い違和感を感じるのは自分だけか?^^;

『若い連中にはヴィヴィッドに映るだろう』
・・・そんな安直過ぎる考えでやっているんだとしたら、それはリアルタイム昭和育ちとしては、ナニかが、こう、理不尽に許せないものがあるのですが^^;。
・・・あぁ、『理不尽』、ってーのは、『自分の感情が』
・・・ってーことネ。
・・・なんでそんな目の敵にしたがるのか・・・自分でも良く分からないのですヨ。
(超ゴメンナサイ・・・)

いやまぁ・・・海のものとも山のものとも分からない時点でその辺、あまりツッコむのは危険なのでヤメとこう(爆)。
・・・少なくとも、某作品みたいな嫌悪感はないしね!^^;
ただ、チョット、違和感を感じるだけで・・・そんな違和感も、今後の展開で、『ああ、なるほど』、
・・・と、そんな風になりそな感触も、本編を見ていたら、無いではなかったので。

・・・単に自分が『食腸気味』・・・な、だけかもしんない。
自分が。そういう風に表現された・・・世界に。


・・・
・・・

ただ、この作品が、何を売りにしたいのか
・・・その辺がイマイチつかめ無いんだよなぁ・・・(汗)。

『魔法遣いに大切なこと』
・・・なんとなーく、だけど。
その辺と共通する雰囲気は感じました。
・・・見当違いかもしれませんけど!^^;

ただ、『魔法遣いに~』は、世界の基本設定自体は、とても解り易かったんですよね・・・。

この『かみちゅ!』、は、第1話だけじゃ、正直、良く分からん!(爆)^^;

このまま、『なんとなーく、不思議ちゃん”しっとり・・・でもなんかちょっと変”世界』的路線で、行かれ続けてしまうと、自分的には、かなり退屈な作品になってしまうかもしれない・・・な。

『でもなんかちょっと変』 ・・・な部分が、意味は解しても、なんだかイマイチ『笑い』には到達しないのが、かなりイタかったかな・・・自分には。

・・・早いウチに、『あっ』と驚く展開を望む(超私的メンゴ)

・・・
・・・

あと、見ていて突発的に観ていて思ったコトなどをつらつらと・・・。


でも、実わ、一番ガッカリ(?)したのは、その色彩設定かもしんない・・・。
正直、もともとこういう『ハイセンス(?)』な色彩はあまり好きではないし、それこそ最近『食腸気味』なので・・・

『均整取れ過ぎな顔立ちの』・・・それしか『特徴』の無い、『美女』や『美男』、ってーのは、すぐ飽きるんだよ!(爆言&意味不明)


空を舞う金魚みたいな生物(ってか霊体?)・・・って・・・
まんま『まさかな』、だと思った。
シラナイトオモウナヨ・・・
(笑)


ゆりえはそれなりに可愛い・・・でも、二宮は微妙!
髪型違うだけで誰だかワカンナイ・・・って、オス失格だ! (笑)
・・・すまん! 自分は望や、隆士みたいなのが好みなのだ、オトコの。(←・・・っておい!)


ゆりえの顔の染め方とか・・・ベタ塗り or ペコちゃん染め ・・・ってどうよ!^^;
観ていて、ぜんっぜんドキドキしないのだが・・・^^;


最後に一言
「こーら、マイッタ!」@TV
・・・
・・・
おやじギャグをナメルなああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・っ!!!
(爆笑)

まほらば ~Heartful Days~ 第23話「紅葉の中で」第24話「すず」

2005-06-23 07:23:52 | まほらば
す、素晴しい・・・

・・・だな~んてコト言うと^^;、

『こ・・・、この冷血漢・・・っ!!!』 →アベニゥとか名乗るヒト

・・・な~んて^^;、責められちゃいそうな展開ではあるのですが。

いやぁ・・・きちんと(?)シリアスして来ましたネ(喜←オイ!)

・・・
・・・

そもそもの『キッカケ』は、すでに第20話『学園祭にて・・・』から始まっていると思います。典型的な『変わり者』(失礼)。数ある鳴滝荘の住人の中でも、最も、『何だか鳴滝荘に居るのが一番しっくり来てしまう』(超失礼)沙夜子さん・・・黒崎親子。

そんな『彼女達』、に、すら、意外な一面・・・生い立ちがあって、今の(鳴滝荘での)姿がある・・・一番、鳴滝荘から離れることは無い、とすら思えた黒崎親子ですら、ひょっとしたら鳴滝荘へ『帰って来る』ことが無くなるかもしれない・・・。
そんな様相を呈した、第21話『親・子・・・』、第22話『大事・・・』。

この時からすでに梢さんの様子が既にちょっと変でしたね。

そして、第23話『紅葉の中で』、のラスト付近では、ついに・・・ついぞ見たこと無い、梢のアンニュイ(←・・・表現が・・・^^;)な表情が・・・。

どうやら彼女は『別れ』・・・家族同然とまで思っているんでしょうね。鳴滝荘の店子を。そんな住人達が・・・あるいは『去って』行くかもしれない・・・そんな思いに囚われた時、彼女は『大家』、としては過剰な不安に囚われる。

「いいんです・・・」
なんとかその場を取り繕うと弁解する隆士に梢はそう答えるが。
・・・どう見たって、平気そうじゃない・・・。
それを本能的に察したか。・・・いや、もともと隆士はそういうところ、とても鋭いのだろう。
・・・それだけじゃぁ、決して無いんだけどね!(^^)。

「ずっと、ずっと一緒に思い出を作っていこう」

あははははははははははははは(^^)

そりゃ、『ぷろぽおず』、だよね!(^^)(^^)(^^)

しかも梢さん、『はいっ!』・・・って!、即答だし!(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)

普段(失礼?)は天然ぜっこーちょーな梢さんだけど^^;、ここだけは、単なる『天然』、じゃない、と私は信じたいね! ・・・ってか、その辺はこの作品を好きで見ているヒトのほとんどで一致する意見かな・・・?^^;。

・・・そもそも梢の隆士に対する想いは、ひょっとしなくても初回以来、全くといっていい程変わって居ないのかもしれないな・・・。
むしろ、隆士と関わる時間が増えて行くにつれて、彼女の隆に対する『好意』は、上がることはあっても、下がることなんて決して無かったんだと思う。

隆士も、『努めて(?笑)』、そういう風に接していたからね。

唯一最大の問題は、『梢さん』は『1人』では無いこと。
正直(爆)本音を言えば、あまり好きな事象ではないんだけれど・・・。

『解離性同一性障害』

・・・いわゆる『多重人格』

自分の拙い知識で言えば・・・(失礼)犯罪絡みでない場合にこの症状が出る・・・出てしまうその人の境遇としては、『まともに受け止めたら』、精神が、『耐えられない』。自我崩壊を招きかねない状況にヒトが直面した時・・・ヒトは・・・そんな自分を、『それは自分ではない!!!』、と信じたいもの。・・・そして、本能的に(?)信じ込むことによって、本来の『自我』が傷つく・・・傷つき過ぎて『壊れる』ことを最悪とし、それを防ぐ。一種の精神防御。

・・・残念ながら(?)、私は・・・たとえどんな精神的ショックを受けても、その時の自分が決して『解離』しない人間だ。
忘れることも決して無いし・・・ある程度年喰ってからは、ある程度『受け流す』、術は身についたかもしれないが、しかし悲しいかな・・・一時的にすら・・・忘れることも出来ない! 記憶は『完璧』に連続している! いっそ、多重人格にでもなれたらどんなに楽か! いっそ! いっそ! 狂えてしまえたら・・・っ!
・・・そんなことを思っても、決して『自分』を見失うことが無い。『もう1人』の自分は、どんな辛い目にあっても・・・苦しくても・・・絶対に出て来てはくれない。

それは果たして『強い』のだろうか?

・・・『自分』が『自分』で無くなる、のが怖いだけではなかろうか・・・。
単に『不器用なだけ』、では無かろうか・・・。

・・・
・・・

よく、まほらばの(アニメだけじゃなく)感想で、『鳴滝荘』を・・・あるいは、この『まほらば』、という世界を・・・(精神的な)『隔離病棟』・・・つまり精神病院(怒)に例える輩の意見を目にすることがあるかもしれない。

しかし、そんな意見を目にすると、腸が煮えくり返りそうな気分になるのは、私だけだろうか?

否。否定はしないよ。そういうのも1つの見解だ。書いて悪いなんて言わない。自分だって別作品の感想では、「好きで観ている人が見たら激怒モノだろうなぁ・・・」、てな感想を幾つも書いている。

人のことは言えない。

ただ、このまほらば・・・『鳴滝荘』を隔離病棟扱いする人間とは絶対にトモダチにはなれないだろう・・・!

・・・ただ、そう言いたかっただけ。

実際、世の中、そんなに精神が安定している人間の方が少ないよ。この『まほらば』のストーリー・設定で、それを『隔離病棟』、なんて捉え方が出来るなんて、そりゃ、とんでもないハッピー・ピーポー、であろう。

私も時々『ハッピー・ピーポー』をネタとして(?)自認することはあるが、しかし、世の中、『梢さんレベル(超メンゴ)』だったら、ぜんっぜん、まったく、マトモである。
もし、梢さんレベル(重ね重ねメンゴ)で病棟行き扱い・・・なのだとしたら、世の中の『マットウ』・・・と一応呼ばれている人間の1/3位は、梢さんよりも重症ではないのか!?

解離気が無ければいいってもんじゃないんだよ。たとえ傍目には『狂って』いたとしても・・・逆に、その点では『マットウ』であろうとも、『こんなヤツ野放しにしといていいのかYo!』、てな人間は世の中にゴマンと居る!

・・・
・・・

すまん。相変わらず言いすぎだな。
自分もかなりキチガイだ。
ヒトのコトは言えないな・・・。

気をとりなおそう!
・・・取り直して・・・お願い・・・^^;。

さて!(←ムリヤリ^^;)。
『紅葉の中で』での隆士の自覚が有るだか無いだかしらない(あるだろう! 笑)がなぷろぽおず(はぁと、はぁと)
意味が解ってるだか解ってないだかしらない(解ってるだろう! 笑)が、即答受けな梢さん(爆笑)。
寝たふりで聴いていた珠実の表情・・・。

次回予告で『赤~い糸~・・・ほいだばチョッキンな~』な恵(爆笑)。
・・・いや、別に本筋で恵が『オラオラ! 男と女の恋路をジャマするもんじゃねぇゼ、オラァ!』
・・・みたいなことは決してするはずも無いんだケド(笑)。

今話『すず』では、とりあえず(?)、珠実の挙動・言動はギリギリのところで収ま(らされ?)っていましたね(苦笑)。

ただ・・・。
自分、実は『いくらなんでも、もう解禁でしょう(笑)』、と、原作の単行本、1・2巻のみ読んでしまったのですが(笑)。

やっぱ、・・・アニメ版の珠って・・・ちょっとキツくない? (笑)

・・・まぁ、単行本でも3巻以降、徐々にソッチ方面にいっている可能性は十分有るワケですが。
(誓ってまだ未読)

特に、梢と隆士の初でぇと(笑)、を見守る(笑)、恵と珠のやり取りには、その辺に大きな差を感じました。


「ブワーァカなコト! 言ってないで!!」@珠 to 恵
・・・は、やっぱりアニメオリジナルのセリフだったみたいですね・・・。
なんかオカシイ、と思ったんだよ。『珠チェック』の時と同様に。

正直、アニメ主体で観ていると、コミックスの1・2巻まででの珠実の印象って、かなり差異を感じます。
確かに・・・梢らぶりん~(はぁと 笑)で、隆士に対してライバル意識が水面下で有ることはアニメ原作双方で確かだとは思いますし、それがこの『まほらば』、という作品をとても面白いものにしている1つの要素で有ることは疑いようも無い事実であるとは思うのですが。

原作ではまだ(誓って)1・2巻しか読んでないのですが、敢えて言わせてもらうと、珠除く鳴滝荘の住人が眠ったままの梢(お姫様)を目覚めさせるには・・・と(爆笑)ス
・・・まぁ、言わなくてもこの辺は察しが付くよネ(笑)

「キタナイもの近づけるなです~」@珠

・・・おいおいおいおいおいおいおいおいおい!(ちょっと怒 笑)

キタナイものってナンだよ! キタナイものって!(ちょっと怒 笑)

そ~ゆ~コト言われると、ちょっと年喰ったかなり(←おい!)ヒネたオヤジとしては、
「おうおうおう! ね~ちゃんよ~! するってーと、ナニかイ? お嬢ちゃん方の唇、って~のは、ナニか? 聖なるエメラスででも出来てるんですかい? お嬢ちゃま方はナニかい? 天使かナニかだとでも仰るんですかい~っ?」

・・・とか、思わず本当なら可愛らしいおにゃにょこに向かっては絶対に言いたくも無いニヒルでイヤミなセリフを吐きたくて堪らなくなってしまうではないか・・・っ!(大苦笑)。

『紅葉の中で』の時に見せたような珠の『抵抗』レヴェルなら、まだ、可愛らしい、と思えるレヴェルなんだけどね・・・。

『紅葉の中で』・『すず』、と、ここまで結構アヤフヤに誤魔化されていた感もある・・・、

しかし、それは前述の通り、そもそも第1話から梢さんは『相当』隆士に心を寄せている・・・、というコトは、多分事実だと思うんだけれども・・・そもそも男女が『恋』に落ちるのには・・・月並みだけど『理由』なんてないしね。要らないしね。

逆に言えば、『同性』で恋に落ちる・・・あるいはそれを貫く、にはそれなりの『理由』が要るんじゃないかな?
・・・まぁ、あくまでこの辺は男視点(しかも私はかなりオヤジだ!)ではあるのだけれども。

そもそも、私自信の恋愛論・・・と、いうほどのものではないケド・・・には、人間ってーのは、基本的にはスキンシップを求めるもの・・・いや、もちろん単なる触れ合い、じゃなくて、ココロの触れ合いってーのが大事だとは思うし、その点に絞れば性別はあまり関係ない・・・ ・・・はずなんだけど^^;。
やっぱり人間も生物には変わりないので、手っ取り早く『ココロを重ねる』のは、身体を重ねるコトではないかと・・・ああっ、石を投げないでっ!

でも、それはやっぱりかなり本質だと思う。人間・・・って威張ってみたところで所詮は動物・・・ウッ、ゴホン、ゴホン!
生物である。

そして・・・皮肉なコトにそうした『人間なんだ! 動物とは違うんだ!』・・・そんな誇りが?、或いは純粋に身体・・・ゴホン!、ココロを重ね合うコトに・・・皮肉なことに大人になればなるほど・・・すなわち『自己』を確立すれば確率してしまう程、他人・・・『他』を受け付け難くなってしまうのではなかろうか?

しかして、『性』・・・性別、というものは、そんな『他』への防壁・・・あるいは嫌悪、と言っても過言ではないものを、相当、緩和する『力』があるのではないかと・・・まぁ、自分はナニをどう足掻いても『オトコ』であるので、この辺は女性にとっては腹立ち、あるいは嘲笑モノのオトコ視点かもしれないけどね。

・・・

ああ、なんだ? 何の話をしてたんだっけ?

> 『紅葉の中で』・『すず』、と、
> ここまで結構アヤフヤに誤魔化されていた感もある・・・、
それだ!!

隆士と梢(敢えて隆士を前に書かせてもらった! 怒れ! 女性来訪者! ・・・居ればだけど^^;)

隆士と梢(←やめろって^^;)の接近に、『紅葉の中で』から、言い訳のしようもなく『焦り』を見せる珠。

逆に言えば、ここまでは運命(?)は珠に見方していたね? ・・・少なくとも、物語上は。

16話『そらのいろ』でも、結局は梢は珠の願い通りの行動をしたワケだし・・・。決して隆士のことを軽んじていたワケでは無いとは思うのだけれども。

そして、『すず』。
ここでもまだ、珠は・・・ハッキリとそう言うワケでは無いけれども、倒れた梢の1番傍に常に居て・・・うっかりすれば隆士に・・・。
『あんたのせいよ!』@妄想珠
・・・とでも、突っ駆りそうな様相さえ呈している^^;。

あー・・・無粋で申し訳ないが、やっぱり珠が梢の多重人格の中でも一番『まい・すい~とは~と』なのは、『梢』、を除いては『千百合』なのね・・・^^;。

やはり『オトコなんて~』@うる☆の後ろの方(笑)、な、トコロが馬が合うのであろうか?(大苦笑)

・・・あるいは、『今となっては』、『自分』に近しき梢の『人格』が、事実上、『千百合』だけ、となってしまっている事実への反動もあるのだろうか?
・・・まぁ、多重人格症の人格で・・・そんな風に考えるのは決して良いことではない・・・とは思うのだけれども、つい、考えてしまう。

魚子・・・は、もう完全に『お兄ちゃ~ん』・・・である。
早紀・・・も、もう、ほとんど『隆士』を認めている。
棗・・・なんか、自分が『観た』感触では、もう、デフォで隆士に反応していたし・・・(笑)。隆士の接し方は、もう圧倒的に珠を上回っていたし・・・。
梢・・・は・・・微妙な部分はあれど、もう、隆士の話になった時のあの頬の染めようは・・・恵じゃなくたって察しは付くし(笑)。珠だってそれは絶対感付いてるし^^:。

最後の『牙城』なのか? 千百合は^^;。 珠にとっては?^^;。

・・・ただ、そういう怨恨(←?)抜きでも、『千百合』の人格・・・ってーのは、『梢』含めた5人格のなかでも、観ている方には、一番、人間として(現状)認識が難しい、・・・それは正直、否定できないんだけれども^^;。

・・・(強制)コスプレネタ・・・は、確かに見栄え、としては、面白いには面白い・・・んだけど・・・ねぇ?^^;。

なんつーか、このー。他人格(含梢)に比べると、『理由』が弱いっちゅーか、彼女の『理念』、『存在理由』みたいなものが弱いっちゅーか・・・?

そこまでして『正しい服飾』を求める『理念』、ってーモンが分からないんだよねぇ・・・

いや、それだけじゃない。他にもこの『千百合』には、他人格と比べて異質な点がある。

例えば、『鳴滝荘』の隆士含む他の住人に、全く思いいれ、みたいなものが無い点。『コレクト』するための対象としてしか思って居ないように見える。
早紀だって魚子だって・・・棗だって、本当は、『自分がつまらないから』、と思い込んでて、関わろうとしていなかっただけなのにね。

・・・その辺、珠と異様に意気投合しているあたりで、何かドンデン返しがあると、とても面白いと思うんだけど!

うーーーーーん。
残り話数と、結局今回もキレ切ることは無かった珠実。・・・びみょーには、かなーり、ヤな女にはなってるんだけど・・・。

やっぱり、この辺は、隆士と梢のやりとりで決着を付けちゃう気なのかな? アニメ版は。

・・・珠実は某『優也』の位置づけ(いや、そこまで雑では既にないけど^^;)・・・でも、なんとな~くHeratful。
隆士のコトは、今まで以上に認めながらも・・・これまでどおり、『暖かく(?)見守』りながらも、時に嫉妬もしたりして~・・・。
そんな状況でいわば『つづく』、な感じで終わってしまうのかな?


・・・正直、自分的には・・・或いは原作に刃を向けてでも、某『アニメ双恋』みたいに、修羅るところはとことん修羅って(爆)・・・別に最終的な結末としてはこれまた『アニメ双恋』みたいに無難なトコロに(ちょっと強引に?)纏めてくれてもいいから、感情ブツケ合うところは、歯軋りまでもして(笑)とことん感情ぶつけ合って欲しいのだけれども・・・(大爆)。a

・・・でないと、ここまであれやこれや珠実に対してなんつーか、こう、煮え切らないフラストレーションみたいなものを、常に持ち続けて来てしまった私みたいな不良視聴者(笑)には、本筋では、感動しながらも、フラストレーションが残ったままで終わられてしまいそうで、ちょっとイヤかもしれないね・・・

いやまぁ・・・ものすごーく、ぜーたくなコト言っているんですが^^;。

・・・ここまでがすっごく面白かったから・・・。
・・・余計にね!^^;。

まほらば~Heartful Days~21「親・子」/22「大事…」なんとか1瞬帰宅…うろ覚え感想

2005-06-06 02:40:08 | まほらば
ほぼ 完・璧 !

素晴らしい、の1言に尽きます(^^)/

泣いた。泣いたよ。これは泣けるよ。
これで泣けない人間になんか、自分はなりたくないよ。
たとえスレても老いても腐っても。
こーいうので泣けない・・・泣かないのが『オトナ』だっていうのなら、自分はオトナになんかなりたくないね。結構だ。間に合ってます。

完璧、と書きつつ、『ほぼ』と付けてしまった^^;、のは、まぁ、全体的に見れば些細なコトにすぎませんが、不満・・・というかほんのちょっとだけ、あれ?(笑)、と、思うところも無いわけでは無かったから。

まず、全体的に『いかにも造られた演劇』を『見せられている』、という感触はありました。いや、実際、すごく言いこと言ってるやってる→感動もする・・・んだけど^^;、どこか、自分は「ああ、あくまで観客なんだな」、と自覚させられてしまう部分が感じられたこと。
・・・完全には感情移入して・・・いや、しては確かにいる(実際泣いてたし^^;)んだけど、登場人物の1人として、画面内にまでは入り込んではいない自分に気づく。

それが顕著だったのが・・・

22話、沙夜子と水無月両親との最終対決・・・もちろん朝美もまひるも橘もサクラも聞いてるんだケド^^;。
つまり、この前項編・・・もちろん1(2)話完結ではなく、これまでのお話あっての、そしてこれからのクライマックスへ向けての、そういったつながりはあるのだけれども。
敢えて21話・22話の黒埼親子の秘密前項編、と限ればクライマックスのこの部分。

圧倒的なまでのセリフ積み。
1瞬、「ん?」とツッコもうと思っても、考えに考え抜かれたセリフ群により、ツッコめなくなってしまう・・・!

しかし、だから故に・・・?、理詰めのセリフ群であるが故に・・・?
・・・そこには『自分』は画面の中にまでは入り込む余地がない・・・そんな風に感じてしまうのであろうか?

・・・う~ん。表現が難しいな^^;。どう言ったら伝わるだろうか? この感触。

『なのは』のクライマックスみたいなヤツには、全くそんな感触は感じず・・・どっぷりと、時にはなのは、ときにはフェイト、ときにはプレシア(・・・っておい!^^;)に『成り切って』画面の中にどっぷりと入り込む感覚で『感動』するものなんだけど・・・。

『理詰め』・・・過ぎる・・・かな?
いや、決して悪くなんか無い。むしろ、それはそれで素晴らしい、そう思う。それは確かではあるのだけれども。

具体的にいうと・・・。
沙夜子が主張する。まひるに『姉さまコワい』とまで言わせた(汗笑)、沙夜子の本質。
いつもビクビク(丑三談)な沙夜子。優しい・・・というよりは、『自分』を主張しなさ過ぎ、な沙夜子。しかし、『娘』、に対しては・・・彼女としては常に考えられないほどのアクティブさ(あくまで『彼女にしては』、だけど^^;)も良く見せて来た沙夜子。

しかし、それとは裏腹に・・・? ・・・いや、だから故に・・・か。
絶対譲れない事象、絶対譲れない1線では、絶対に譲らない。
『恨むわ。呪うわ。』
・・・そう、そうなんだ。『夫』や『子供』に対して、あまりにかいがいしい・・・、
しかし、それは裏を返せば、そういうことなのだ。
近年では化石だの古臭いだの希少価値だの自立してないだの、オトコが女にそれを求めればセクハラだの男尊女卑だのアホちゃうかだの・・・、もう、散々な言われような『女性』、の姿がそこにはある・・・と思う(^^;、自分は男性なので・・・)。
そんな女性なのだ。沙夜子は。そして、自分はそういう女性・・・正直、ちょっとコワい^^;、が、でも、とても好きだ。尊敬する、と言ってもいい。

この辺のセリフのやりとりは驚くほど『理詰め』であり、先述の通り、ツッコみたくてもツッコめる余地が全く無いほどだ。

沙夜子の主張は、沙夜子のようなタイプでない女性には場合によっては腹立ちモノになりかねないが・・・しかし、セリフ中で、沙夜子は『それは自分がそういう風にしか考えられない人間だから』、としっかりと断言している。

逆に、丑三の主張は、恐らくは全国女性の反感を買いそうな^^;、主張ではあるのだが、しかしこれも、計算ずくのセリフ積みで、完全に男親の身勝手・・・そうは言い切れない主張になっている。
丑三の主張も娘の幸せを真剣に願うが故なのだ。
常識的に?(合理的に?)沙夜子や朝美が幸せになる為には、おそらく丑三の提案がもっとも近道であろう・・・と、若い頃は『自由恋愛』を妄信していたこともある自分も・・・年をとったか^^;、やはり、総合的には、丑三の提案が正しい、と思ってしまう。
沙夜子と朝美を引き離そうとしたことだって、丑三の所感は決して間違ってなんかいない。
なにしろ、まずそもそも、朝美が沙夜子の実の娘ではないことは、最初っから看過している。
・・・それだって、『普通の親』には、普通看過できないポイントである。
丑三はそれは最初から全くと言っていいほど問題にはしていないのだ。それだけでも、世間全体の平均からみたら、ずいぶん心が広い。

さらに橘の報告で、朝美は沙夜子の駆け落ち相手・・・黒崎の実の子で無い事も知っている。それでも、朝美を悪いようにする気は全く無い。

ただ、沙夜子がこれからも今までどおり、再婚せず・・・恐らくその主張を通せば父の加護も受けられず・・・いままで通りの朝美との経済的には苦しすぎる生活を選択する意思をぶつけられた時・・・それはさすがに問題にした。

沙夜子の想い。
話は前後するが、『それでも』沙夜子とのいままで通りの生活を望む朝美の想い。

確かに、そういう想いを抱く人間は多い。・・・しかし、そんな中の98%は・・・と言っていいほど、そんな『想い』は『その場勢い』であったり、『一過性』のものであったり・・・。

悲しいケド、世の中実際そんなモン(哀)。

丑三位の年齢になるとそーいうの、知っちゃってるんだよね^^;。
・・・実際、今まで沙夜子と朝美が貧しいながらも平穏無事に楽しく暮らして来れたのなんて、実際問題、奇跡に近いと思うし^^;。
1歩間違ってたら、超不幸街道まっしぐら、だよ?(笑・・・えない)。
こういう作品に・・・あまりこういうことは言いたくないケド、沙夜子は実際、まだ・・・金に困って生き恥を晒してでも『娘』のために・・・そして自分・・・も『生き延びる』ために、背に腹換えられず、手段を問わずなんでもする状況には陥っていない、と思う。
『我を通して生きる』・・・それはイザとなったら、そういうこともするってことだ。
果たして沙夜子はそんな世界で生き延びられるのだろうか・・・?
内職の期限ですら、必死にも自発的にもならずに縁の下や夢の中(笑)に逃げたり・・・。
・・・とても耐えられるとは思えないな^^;。
笑い事じゃぁないんだよ。

そういう見地からは、やはり結構年喰っている人間な自分としては、丑三の主張が総合的に正しい、と思ってしまう。

でも・・・だからといって沙夜子の『主張』も否定できない・・・ってゆーか、嫌いになれない^^;。某恋太郎のグダグダとまーったく! 男のクセに!、なぜーたくな悩みとは質も重みも全く異次元だしね!

うーん。まとまらないんだけど^^;。
強引に纏めると、沙夜子の主張は感情的には共感できる・・・っていうか、とても『女性』らしく、決して、憎めない。否定もできない。

でも、相互的にはやはり年の功か、丑三の主張が正しい、と思う。

ただ、丑三が失敗した(?)のは、『朝美』を沙夜子から・・・最良の策、とはいえ、沙夜子から引き離そうとしたこと。
でも、決して朝美のことをないがしろにしていたワケじゃぁ無い。ゆーちゃんのように、優しい言葉こそかけなかったけど、ちゃんと水無月家の1員としてあつかっていた・・・全く血のつながりも、駆け落ちとはいて娘の夫の実の娘ですら無い、と知りながらも・・・だ。

丑三の最後のセリフ。若干意訳も入れれば・・・、
『勝手にしろ! 我を通したければ通してみろ!』
・・・でも、帰りたくなったら・・・辛くなったら・・・いつでも遠慮せず帰って来い。

そういっているんだよ。丑三は。
わがまま・勝手・親の意見の否定・完全(?)な言い負かされ・・・

・・・『娘』にそれだけされても、それでも・・・そっぽを向きながらも、『帰ってきたければ・・・いつでも帰ってくればいい!』
・・・そう告げ加えずには居られないんだ。そう、これが父親流の『愛』なのだ。これはこれでとても・・・とてつもなく深い・・・場合によっては母親よりも深い『愛』なのだ。

このお話・・・恐らく観た半数ぐらいのヒトが、沙夜子の最後の最後での爆発→朝美の感動・・・に胸がスカッ!
・・・ともすれば、丑三は悪役・・・とまでは行かなくても、傲慢な父親、と採られてしまうお話ではなかろうか?

そして半数は・・・もちろん、沙夜子・・・そして朝美の選んだ道、鳴滝荘への帰途。それはそれで1人の女性とその娘の生き方を貫いたんだ・・・と、感動しながらも、しかし、やはり、『若いナァ・・・』、と(笑)。若いっていいナァ・・・と(笑)。
そして、やっぱり、丑三が正論だよね・・・と。
沙夜子の亡き夫や朝美に対しての愛情、そして朝美の自分が血筋的には天涯孤独と知りながらも沙夜子との・・・たとえ貧しくても『お母さん』との今までどおりの生活を望む・・・それも確かに素晴らしいケド 。
でも、全てを知ってもなお『娘』をそっぽ向きながらも慈しむことを、愛情えを決して忘れることの無い丑三の想いに、より共感&感動を感じるのではないでしょうか・・・?

・・・
・・・

あれ? えーっと? 何の話からこういう所感になったんだっけ?(爆)

> 『自分』は画面の中にまでは
> 入り込む余地がない・・・


・・・ああ、それだ!(笑)
なんだかんだいって、メチャメチャ入り込んでる気はするんですが・・・
まぁ、それは置いといて(←おい!)

『理詰め』・・・そう、悪く言えば『説明的』、な部分がセリフ中に在る。
そしてそれは・・・確かに、この作中での『せりふ積み』を、高品位なものにしていて、実に納得できるし、素晴らしい、とも思う。
ただ、多くのヒトに、認識のズレや反感を買ったりするコト無く、『解ってもらおう』としているトコロが、在る程度その辺、不親切といえば不親切・・・でも、見識の多彩なヒトや年代にはそれでも良く解って、なおかつ、自然。
・・・自分的には、この分野なら、もっと不親切でも自然なセリフでまくしたててくれた方が、感情移入しやすい・・・そういうコトではないかと。

『オルタ』の感想とは、言っているコトが矛盾するかもしれませんケド・・・。

でも、明らかに『まほらば』は『オルタ』よりも推奨対象年齢が高い(これは事実!)作品なので、まーあくまで個人的にですけれども、こういう方面なら、解り難くても、『自然』を求めてくれた方が個人的には好みだったかな、などと。

まぁ、それでも軽く95点は上げられます。

20話では、極端に落ちた画像クオリティー(苦笑)。
でも、この21話、22話では、本作中でも相当高いクオリティーに戻っています。
・・・1話まるまる犠牲(?)にしてまで、このエピソードのクオリティーを上げたのか・・・。
そんな妄想もあながち外れていないんじゃないか? ・・・それくらいレベルの高い作質でしたね!
まるで最終回のようなOPカット、アバンから黒崎親子不在でなんだかギクシャクした鳴滝荘の日常から始まる22話!

うん、大満足!!

スタッフの意気込みが伝わってくる名エピソードでした!!

(蛇足)
あとはあれかな?(笑)
やっぱりこの作品は『まほらば』なので、完全にはシリアスにはならずに・・・一部始終を聞いて(しまった)後、飛び込んでくる朝美が、思いっきりギャグ泣き顔だったり^^;・・・いや、もう、この『まほらば』、という作品世界にどっぷりとハマってしまっている自分なんかには、『ま~そう来るだろうナァ』(苦笑)、とか、『ま~コレはコレでいいか』(苦笑)・・・てな感じで^^;、その辺での違和感や興ざめみたいな感触は全く無いのですが(笑)。
ほぼ 完・璧 !