お気楽極楽ミラクル

主にアニメ関連のものを中心とした雑記や感想。サイトの性質上ネタバレあります。(※ 現在ウオームアップ中)

魔法少女リリカルなのはA’s #10「運命」 #11「聖夜の贈り物」 簡易感想

2005-12-14 05:48:17 | なのは
後のほうに行くと、ナチュラルにネタバレするので、要注意!! ・・・です。

すでに#9からサブタイに「~なの?」が付かなくなっている^^;、今シリーズ。
いや~、やっぱり上手いなぁ! 今シリーズは季節時期ともバッチリ同調しているし(^^)。いや、コレ、単純・・・でよくある手法かもしんないケド、でもかなり有効だよ?(^^)。

私は生粋の(?)日本人で、クリスマスはあんま^^;・・・本来カンケー無いハズ・・・なんだケド^^;。

でもやっぱりな~んかこう・・・いやまぁ、実際には『仕事』は『相変わらず』な中にあっても、やっぱり現場でも、さりげにもうクリスマスシーズンなんだよっ・・・!
・・・と(爆笑)。
さりげにアピールする輩(私も!?^^;)が出てくるこの季節、みなさま、いかがお過ごしでしょうか・・・?

そうですね~。私はどちらかというと、『お正月』よりも、『クリスマス』の方が、ウキウキ気分(爆笑) ・・・になるタイプですねやっぱ^^;。

・・・ただ、その考えの根底を探っていくと、『お正月』は明けたら、もう、仕事やーーーっ!^^;、でも、『クリスマス』は終わっても、ま~だ正月があるでぇ!
・・・と、いう、至極現実的な思いにぶち当たって、自分で自分に『なんだかな~?』・・・と^^;、何が何だか! ・・・な、気分に陥ったり(笑)。

でも! 悪くはないよ! クリスマス・・・聖夜。
日本にあまりゆかりがなくたって、大いに盛り上げていいと思う。
・・・だって、人間なんて・・・気分次第で、何をどうとでも取れる生き物なのだから・・・

大体、日本人はもともと『八百ず』の神・・・とかいうように、ぶっちゃけ、『神様』に対して節操無い・・・ ・・・ ・・・ かもしんない?^^;

キリスト様!! お~け~! おお、ありがたや~、ありがたや~

・・・だ、なーんて気分になっても決しておかしくない国民性だしね(←おいっ^^;)

・・・『神様』によっては『ふざけんな!』 ・・・かもしんないケド(^^;(大汗
・・・でも・・・一度『神様だー』・・・って思ったら・・・「あまり、バチあたりなこともできへんなぁ・・・」、とか、結構真剣に考えてしまう国民でもあると思うので・・・まぁ、ある程度は見逃しておくれよ!
・・・ねっ? 神様!

・・・ 閑話休題 ・・・

ええ、なのはA’sを11話まで・・・つい、今さっきまで見ました!

ええ! 信じていましたよ! 信じていましたともっ!!

・・・一体、自分このセリフを、この作品に対して何度言っただろうか(笑)。

でも・・・この作品の真に凄いトコロはやっぱりその辺にあると思って止まないのです。

曰く(自分も?) 「何か・・・パロっぽいなぁ・・・大丈夫?」
曰く(自分も?) 「何だか大仰に展開しているけど・・・大丈夫?」

・・・途中、どうしても『そう』思ってしまう段階は前シリーズでも確かにありました。(←常に絶賛してたクセに・・・良く言う→自分^^;

でも・・・でもっ! ちゃんと期待に応えてくれるのですヨ。この作品は!

『期待を裏切らずに、予想を裏切る』

・・・たとえ、それが・・・逆に『メチャメチャ大仰にやろうとして・・・でも失敗!残念!』
・・・的な作品(多々在ると思う)、と比べたら、実はパッと見た目ほど、風呂敷は広がって居なかったと・・・たとえそうだとしても。
でも、やっぱり、こういうの(特に#11)を見せられると、やっぱり、「それはそれで素晴らしい!」 ・・・と思って止まない。

・・・世の中、『たったそれだけ』、が出来ない作家さんって・・・失礼だけど! こまんと居るのよネ・・・。

『盛り上げるのだけ』・・・は以上に上手くても!
結局は『風呂敷畳めた、畳めなかった以前の問題』であったり・・・下手すると最終巻・・・が未だに出ていなかったり!(泣)^^;。

・・・
・・・

いいよ! 『なのはA’s』は全然、いいよ!!
思ったより『A’s』としての『物語』、としては、早くに決着がついちゃった!^^; ・・・と、思います。
多分、#11が、本質的に『最終回』。
でも、それは大正解ではないかと!
#10を見ていたときの私の不安は、#11を見て一気に『大期待』(^^);、に変わってしまいました。

・・・だって・・・これなら・・・。

#12は『大決戦』!
#13は(あるなら・・・てかあるでしょう?^^;)『大団円』!!

今シリーズも、どうやら1クールの美学
・・・と語り草になりそうな気配が濃厚になって来ました。(・・・多分^^;)

てか、次回!
魔法少女おっとりはやて来るのかあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっ


ついに来るのか!(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)

え~、ちなみに魔力平均値は150ミリオンくらい?(笑)

まぁ、AAAクラスなのは間違いない! ^^?; でしょう。

次期(←気が早い)はトリオかよっ(笑) ・・・と、薄々思っていたのに・・・ひょっとしなくても! 今シリーズで、その夢は叶うっ!?(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)

ただ、はやての魔方陣真っ白 !! ・・・純白・・・だったけど(なのはは薄いピンク)・・・いやまぁ、それも・・・こう、妙に納得しつつも、結構意外(笑) ・・・だったのだけれでも、え~~~~~っと? 型・・・ってか呪式はベルカ式!!? ^^;

それは、おそらくは・・・『ヴォルケンリッター』『夜天の魔道書』

ああ! 『夜天の魔道書』も、本当の『彼女』の『名前』では無かったのかっ!(地味に凄ぇよ、この構成・・・驚)

『リー・・・』 ・・・ナントカ^^;

ああっ、もーーーうっ! 録画ビデオが無いのが悔しすぎるゼッ!
・・・肝心なトコロで書きづらい、ったら、ありゃーしない!(^^);;;;;

杖萌えアニメ・・・
・・・『魔道書』も、やはり『杖』の一員だったか!

ま、最初から『機械音声』で喋っていましたから^^;、気づいて然るべしですね~~~~~!!^^;

#10での『仮面の騎士(達)』の正体も、正直驚き、とともに『気づいてしかるべし!』な・・・なんとな~く『ヤラレタ感』(^^);、に教われましたが、そんなのは、まだ序の口だった! ・・・と・
※ 近接格闘遠隔魔法・・・が出てきた時点で『気づくべし!』 ・・・だよなぁ・・・or2。
こんな細かいトコロでも、ちゃんと『辻褄』が合って居る! 私はそういうのにも、「素晴らしい!」、と・・・素直な拍手を送りたくなります! 

モノホンの『才気あふれる』シナリオライターのチカラを思い知らされる瞬間です・・・思えば前シリーズもそうだったなぁ・・・。自分が「いや、ソレはどうか?」、と(愛するが故の)苦言を呈すたびに・・・たびに! ・・・次回で全くナチュラルに、そんな稚拙な思い・・・想像・・・ってか、妄想 ^^;、は次回で完膚なきまでに払拭してくれる・・・してくださる(思わず丁寧語(笑)) ・・・と!

まぁ・・・
もう、次回は『チョ萌え燃え』、確定でしょう。
そして、次々回で『大団円』、確定でしょう!!

そう・・・

わかてっても、面白い! 面白そう! 萌えそう! 燃えそう! 見たい、絶対見たい 見たいったら見たい~~~~~~~~~~~~つつつつつっっっっっっっっ!!!

『なのは』、という作品は、視聴者としては常にそういう期待をしてしまい、そして、製作側も決してソレを裏切らない!

・・・そういう作品であると、私は信じて止まりません!^^;。

・・・
・・・

いやぁ? 『後』は大丈夫でしょう?(笑)
もう、#11でこれだけやってくれちゃいましたから!

・・・あとは、もう、ある意味『レールの上で』・・・でも、たとえレールの上でもいくらでも・・・やろうと思えばいくらでもパフォーマンスできますよねっ(^^)
いやむしろ、『レールの上』で在る方が、ハンドルをあまり気にしなくていい分、パフォーマンス、しやすいのではないですかね?(^^)

『レールの上を走っている』リーマンに、なんだか理不尽にやたら文句を解ったような面してゴニョゴニョ言うくされ自称自由人に、爪の垢でも煎じてのませてあげてつかまつりたい作品ですな! コレは!!

うおっとっとぅ・・・! 思わず『リーマンオヤジ』の本音が出ちまったい・・・^^;。

それは『私』の単なる・・・しかし・・・同時に『私』自信も罪深い劣情・・・。
違う。違うんだ・・・!

ホントに言いたいことはそんなんじゃなくて・・・。

っつーか、(一部の)他人のコトなんて考えるからイケナイのだな。
素直にこういえばいいんだ、自分。

自分・・・が!、楽しみたいんだ!
・・・とにかく、この至福のひとときを・・・

・・・と。

魔法少女リリカルなのはA’s #9 「クリスマス・イヴ」 @ サンテレビ(笑)

2005-11-30 03:44:51 | なのは
もう、ぎりぎり限界マーックス、なねむねむ状態!
・・・と、ネタバレ防止の為、あまり多くは書かないつもりですが・・・。

一応、文字色変え&改行入れますね。。^^;



































#ここから

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーつつつつつつつつつつつつつつっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!

信じていたよ! ええっ! 信じて居ましたともっ!!!

まぁ~~~~~? ヒトによっちゃぁ~~~~~? お笑い ・・・にしか~~~~~? 見えないかもしんないケド~~~~~?

^^:

だいじょおおおおおおおつつつつつっっっっっっぶ!

俺にはキタ!(爆)

いやまぁ、『正直』なところ、まぁ・・・自分としては、このお話・・・つい前回まで、

どっち・・・転ぶかなぁ?(^^;)
・・と、前回までは、悩んで(ってーほどではないが^^;)、思ってマシタけどネ!(汗

『ソッチ』に転んでくれれば、解せやすいし、受け入れやすいし、風呂敷もたたみ易い・・・と、思ってた^^;。
つまり、一派ウケしやすいほうね。
逆に『アッチ』に転んじゃったら・・・熱狂的肯定ファン
・・・以外には、コケるかも? ・・・なぁ(大汗)
・・・と^^;。

でもこの作品は・・・いや、もしかしたら、好きで観ているヒト、は最初から予感していたのかもしれない!

この作品は・・・どうせ転ぶんだったら、絶対に『アッチ』に転ぶんダヨ・・・!

・・・ってね!!!(^^);(^^);(^^);(^^);(^^);

いや、もぉ・・・こうなったら・・・
一般ピーボーの『失笑』なんか知ったコトかっ!(爆)

愛・愛・愛!
涙・涙・涙!
感動・感動・感動!

優しさの大安売り! X’mas大バーゲンセールをブチかませーーーーーーーっ!

・・・
・・・

・・・いや、ホント、ここまで来て、一番マズイ・・・ってか観ていて恐れる(^^);;;のは、ここまできて・・・、

『変に、縮こまれるコト!!!(^^);;;

・・・もう『突っ走る』しかないヨ!? ・・・もうブチかますしか・・・

・・・無いよ!!!(^^);;;;;;;;;;

スタッフさん、頑張って下さい!
もう、かまわないから、イケるトコまで、イッちゃって下さい!!
とにかくここまで来たら、もう絶対に、イマサラ引かないで下さい!!!

私の『願いはだた、それ一つ!』

・・・ですっ!(爆笑)

#ここまで


後述
#8→#9修正 (^^;
でもやっぱり、『ここで』後最低、3話・・・多分4話残しているのはすごいよ・・・。
確かに、かなり説明くさい回もあったケド・・・それは『仕方なし』だよ!。
つまり、『もう1クッション』、位は前作からすれば、余裕である(かも)ってこってっしょ?^^;。

期待はやっぱり膨らんじゃうけど^^;・・・でも、やはりここは・・・『素直な心』で、待ちたいと思います。

魔法少女リリカルなのは 第十三話 「なまえをよんで」 感想前編

2004-12-29 17:11:46 | なのは
いつもどおりのアバンタイトル。
いつもどおりのオープニング。

何も心配することはない。

お気に入り作品の『重要回』と思えるトコロや、『最終回』に差し掛かると、ついついどうしてもイロイロ考えすぎたり、何か構えてしまったり…、と、ついついしてしまうものだけど…。

ホント、な~んにも心配なんて要らなかったな、この作品は。最後の最後まで(^^)。

思い返して見れば本作、自分、第2話、第5話、等々、作品全般としてのポリシー≒主人公の思いの在り方、について、「ちょっと、どうか?」と言及するたび、次の回で、要らん心配だったと…自分の想像の浅はかさ、そして、常に想像の斜め右上45度を行く脚本の素晴らしさに感心させられっぱなしだった本作も、もう(一応の、と言って置きたい)最終話。

ええ、もう、最高ですとも。

これだけのエピローグに文句なんかいったらバチが当たりそうだが…そうだな、あえて言うなら、エンディングクレジット曲は全然別のイメージにマッチした新曲だったりしたら、さらに感動ヴォルテージは上昇したかもしれない…かな? いやまあ、通常のED(リトルウイッシュ)でも決して合ってなくはないし、2番で間奏挟んでリフレインまでヴァージョンなんで、実際通常EDは(残念ながら?)カットされているので、これはこれで模範解答ではあって、コッチの方が作劇的に良い、と意見も多数でありましょう。


本編。冒頭、思いっきり前回の続きからです。そう、舞台は依然『時の神殿』、…ただし、爆発前(笑)。

地面が割れてアルフと引き離され1人取り残されるフェイト。さっさと強制転送回収すればいい、とかいうツッコミには、こんな次元震源場所では本人の意思(魔力)同期が無ければ無理…とかなんとかいくらでも一瞬で説明付くのでスルー。
天井をブチ破って乱入するのは…やはり主人公。
「フェイトちゃん! 飛んで! こっちに!」
なのはの呼びかけに、一瞬諄々するフェイト。やはりプレシアへの想いがそう簡単に断ち切れない部分があったか。それはそうだろう。今までどんな仕打ちを受けても『母』だと信じてきた…そんなプレシアが云わば目の前で崖から落ちていったのだ…自らの意思で。アリシアと共に。いくら『与えられた記憶』があったって、自分は『母』に見限られていたからって、『はいそうですか、さようなら』になんかなるはずは無いんだ。
なのはが来なかったら、いっそ一緒に落ちる気持ちにもなってしまったかもしれない。
崖下をしばし見つめ、目を閉じるフェイト…それは一体どれほどの想いだったであろうか。

しかしフェイトはなのはの呼びかけに答えた。弱弱しいながらも自ら地を蹴って…。『母』と決別した。
そしてなのはの手をしっかりと掴む…。

いやもう、この作品、こういうポイントでの演出とか劇伴とか…もう、言うコトないな!(喜)
この作品。音楽もかなり強力だ。モノそのものはちょっとレトロでクラシカルなありがち、といえばありがちなものなんだケド。多分、音源もほとんどシンセではなかろうか(←あまりアテにはならないので注意)。
※ シンセとはいっても、今近のシンセはモノホン楽器や音源の『取り込み』がほとんどなので…いや、自分的に本来そーいうのは『シンセ』とは言わないんだけど^^;。

最高の劇伴でした。これは…欲しい。サントラ欲しい。『サウンドステージ』なら03まで発売決定しているが…。純粋な『サントラ』は出ないんですかネ?^^;

救護室(?)で手当てを受けるなのは・クロノ・局員達。フェイトとアルフは護送室か…。その辺の事を語るクロノに頭に包帯を巻きながらせっせと蝶々リボンを作るエィミィ(笑)。シリアス話時には背景でなにかしら『のほほん』をカマすのが、どうやらお約束のようだ(笑)。この辺の作風を素でツッコんでいる意見を多々見たな…(苦笑)。遊び心は分かってあげようよ^^;。蝶々リボンで淡々と語るクロノが素敵(笑)。

護送室…せめてベッドぐらいは置いてあげようよ^^;。いや、別にパイプ製の簡素なやつで、マットなんて硬くたっていいんだからさあ。せめて毛布ぐらいは支給して上げなさい管理局!
…いやまぁ、空調は効いてるのかもしれないし、本気で就寝するときには画面に出なかっただけで、ベッドぐらいあったのかもしれないけど。

「そしていろんなことが終わりました…」@なのは

リンディはすっかり砂糖ミルク緑茶がお気に入り(!?)の様子(笑)。

徹夜続きでお疲れベッドの中のエィミィは寝言で「どんぶりめし…」? …大食い仕様なのだろうか(笑)。

武装管理局員って、みんな結構かなりの美形だとか(笑)。…オペレータA・Bといい、ひょとして、リンディの提督権限かっ!(多分違う)。
そんな武装局員に治癒魔法を施すクロノとユーノ…救護施設もちゃんとあるようだケド、やっぱり応急処置の後は治癒魔法があるならそっちが有効なのかな。カヤの外のなのはは、やっぱり回復魔法はやっぱちょっとアレなのかな?(笑)。そもそも、レイジングハート抜きの魔法はまだ1度も使ってないしね。まあ、確かレイジングハートの設定として、攻撃や防御の魔法は術者の願い(と魔力)次第で呪文とか形式ばったものなく発動する…『治癒』は結構レベルの高い魔法なのかな?、攻撃とかとは全然別の属性で。
攻撃専門の可憐な魔法少女… 有る意味超萌え(←バキっ)

なのはとユーノはどんな風に表彰されたのカナ? …単なる感謝状?(笑)。名誉局員(笑)とかだったら面白いのに。…まだそこまではいかないか^^;。でも、エィミィやリンディは後のほうで、「いつでも遊びにいらっしゃい」、とか言ってるし(笑)。「遊び場じゃないんだぞ」、とお約束のツッコミ(照れ?)を忘れないクロノもグー(笑)。

フェイトはどうなるの?、というなのはの問いに
「数百年以上の幽閉が普通なんだが…」@クロノ
数百年!? …チキュー人には終身刑同様ですっ!^^;。ひょっとして、千年とか生きますか~→ミッドチルダの人!(笑)。
いやあ、あらゆる科学・魔法両方の文明の英知を駆使すれば、それくらいの寿命は得られるのかもしれないな。『幽閉』というよりは、『凍結』に近いのかもしれない。ただ、『眠らせて』置くだけじゃあ、真の犯罪者には何も罪の償いにはならないなぁ^^;。精神だけは『起きた』ままにするとか…それは確かに恐いなぁ…^^;。本当の『重罪者』にはそれくらいの懲罰を与えるのかもしれないな。「いっそ、殺して!」、と思ってしまう位の(恐)。んでも、実際には数百年も経たないうちに、ギブアップすると…。んで、そっから先は特殊な施設みたいなところで、とりあえず普通に生活できる(でも隔離された)フィールドで様子を見るとか。うん、それでも立派な『幽閉』だね。そこで静かな余生を全うしたいと思うのならば、それも良し。どうしても通常社会に復帰したいのであれば、精々そこで誠意を見せて…チップ付き(爆)かなんかで釈放されたりするのだろうか(おいおい!)。問題は時空管理局含めたこの界隈の法的機関のキャパシティーと犯罪者の数のバランスだな。なんか、この法的機関でも『裁判』とかには時間かかるらしいよ~。激しく不安だ!(苦笑)

もちろん、管理局…というかクロノ、というかそもそもリンディ提督が『事情』をよーっく知っているので、フェイトに罪を着せるような真似は極力阻止する旨をなのはに伝えるクロノ。

…まぁ、フェイトに『自らの意思で次元犯罪に加担する意思』、があったかどうかは…正直プレシアの挙動次第だったと思う。プレシアにその気があったのなら、フェイトは自身の宣言どおり、『世界中の誰からでも、どんな事からでも』プレシアを護って戦った事だろう。もし、そんな事態になってしまっていたとして…なのはも恐らくは…悲しいけどそんなフェイトを否定はしないだろう。ただ、それが自分の大好きな人たち…世界に危害を及ぼすようなことだったら、全力で阻止する…ぐらいの覚悟はすぐにしそうで恐いなあ(爆)、この部門の娘は^^;。

でも、管理局…というか、クロノ、リンディ、エィミィは、決してそんなコトを正直に『お偉いさん』に言うつもりは無いな(爆)。そう、そんなトコロでバカ正直になる必要は無いんだ。フェイトは悪い子なんかじゃないってのはみんな痛いぐらい良くわかっているんだから。こんなときには『お偉いさん』になんか、思いっきりウソ付いたっていいんだよ。『お偉いさん』の連中だって、『完全な真実』を求めるある意味では冷徹な人間ばっかりじゃない。庇いたいと思う仲間が多いのなら、むしろ『納得のいく理由』をでっちあげて(おい!)でも来てくれたほうが助かる…そういう人だっているハズだ。

「なにもしらされず、ただ母親の願いを叶えるために一生懸命なだけだった娘を罪に問うほど、時空管理局は冷徹な集団じゃ無いから」@クロノ

ひょっとしたら、時空管理局がっていうより、リンディ提督配下が…、かもしれないケド(笑)。

「クロノ君って、もしかして、凄く優しい…?」@なのは
そのツインテ、絶対生きてるでしょ? …じゃなくてっ
ぶははははははっ。天然だ。天然でキョーレツに念を押してる(違うって)。駄目だよ、クロノ君。こんなん言われちゃったら、もう、ナニがあってもこの件に関しては後には引けないヨ~。オトコノコなんていいなりさ!
この時真っ赤になるクロノを見て「あはは…^^:」なユーノ。これはクロノへのライバル意識(?)ってーより、(妄想)『あはは…ははは、なのははコレがあるんだよね…。こうなっちゃうと、もう断れないんだよね…後には引けないんだよね…あはははは…^^;』、とかいう、チョット見に覚えの有るクロノの状況(笑)に苦笑い…といった状況に感じるな…。ホント、オトコノコなんてイチコロだよ^^;。

社食…じゃなくて局食?、にて。…オイオイ、美味そうだな。三食昼寝付きですか~、管理局員(笑)。「巡回航行中はヒマをもてあましてる」@リンディ、とか(笑)。
まー、たまに今回のプレシアの事件みたいな命がけな業務が出ても来てしまうのだけど…。それでも設備も充実していて、決して体育会系なノリでもない。お、おいしいかもっ!(何が!?)と、思ってしまう自分は不埒者か(苦笑)。

話を戻せ。

ユーノの属するスクライアの部族の居所も件のミッドチルダ方面だったか…。と、いうことは、なのは意外は全員ミッドチルダゆかりの者なのね? ちなみにスクライア族はユーノ曰く『遺跡を探して流浪している民』
うむ…。と、いうコトは? 本来なら『ジュエルシード』は発見した時点で管理局に問い合わせなければいけない代物だったか? まあ、別にスクライア族はプレシアみたいに『次元干渉危険物X』を探しているワケではないのだろう。単に『なかなかのお宝』、という認識だったのかもしれない。そしてユーノは部族の学者として研究して、『ジュエルシード』のある程度の性質は把握していた…単体で化け物のようになったり、人(動物も?)の願いに反応して魔法のような効力をもたらしたり…。
一応、申請してはいたのかもしれないな。まさかそんな超危険物だとは…気付いた人もいたのかもしれないが、そこは隠して。しかしイロイロ確証が掴める前に、ジュエルシードを乗せた貨物船は爆発四散。その所在は行方不明に…でも、ユーノはというか、スクライア(?)は知っていた(!)。ひょっとしたら、管理局が掴めていないうちに回収しちまえ!、とかいう陰謀…というほどではないけど、そんな目算はあったのかも知れないな。んでも、ユーノには当然そんなアコギな目算は知らされず、『ばらまいちゃたものを回収しなきゃ』という使命感から回収作業に当たらされているうちに…なのはに出会ったと。申請してなかったとしてもアレか、スクライアとしてはそんなモノだとは思いもしなかった、と。申請していたとしても管理局が決定を下すまでは、発見者であるうちらのモノである…と。あるいは単独で回収に当たろうとするユーノにスクライアは見てみぬフリをしていた…とか。ま、そんなところか。8話でユーノの説明を聞いたクロノのちょっと怒気のこもった「だが、同時に無謀でもある!」という言葉には、『確証はなにもないから言わないケド、ホントは違反なんだゾ!』 …ってな管理局としての本音が混ざっていたのかも知れないな(苦笑)。

「じゃあ、家に居ればいいよ、今まで通りに」@なのは
「なのは、いいの?」@ユーノ
にっこり笑顔で歓迎するなのはに、やはり自爆発言は決してしないユーノ(笑)。なのはは果たしてニブいだけなのか、それとも認めちゃってる(爆)なのか…。
リンディさん! その「うっふふ」は恐いから…。
(妄想)『あら、まあ! カップル成立? いいわねぇ…若いって』
ってゆーか、クロノの父親に関する記述とか全然出てこないしな(笑)。なんとなく見た目からしてリンディさん未亡人っぽいし(おい)、なにげに謎な士郎さん、アナタひょっとしてまさか…とか、何とか、こーイロイロ回る妄想乙女回路(誰が乙女だって?)。

邪なことを考えるな、自分。
いや、自分、割りとやぶさかで無いんです…。いわゆる付いた離れた、取った取られた(爆)。ただ、あまりに薄い理由付けでソレやられてしまうと、さすがに付いていけなくなるだけで…

入ってくるクロノとエィミィ。ちょっとだけ語られるアルハザードの秘密。

とっくの昔に次元断層に落ちて滅んだ…らしい
あらゆる魔法や秘術が究極
現在の魔法では過去を遡ることも、死者を蘇らせることもできない。

御伽噺のような伝承、と断定するクロノに、プレシア女史ほどの魔道師だったら、ひょっとしたら本当にアルハザードへの道を見つけていたのかもしれない…と仄めかすリンディ… あくまでデコ文様疑惑(期待?)を持たせたままなのネ?

なるほど。それだけの魔術や秘術が本当に存在したのだとしたら、ひょっとしたら次元断層に落ちても、その存在を維持している…かもしれない、ということか。プレシアの言動、向かった先はそこだと。もっとジュエルシードを多数使用して…本来の力を発揮させられたならば、大規模次元震とかを起こして、次元の見通しを良く出来た…とか、そんなとこか。

で、とりあえず管理局の面々とはお別れの時間…なんだけど。後で思いっきりなのはのケータイにクロノから…いやまあ、正確には時空管理局から電話が掛かってくるんですけど(笑)。

そして戻ってくる日常…。

高町家の様子は、予想はしていたケド割とあっさりね^^;。まぁ、今回はリンディ自らが説明(うそだけど)をしていたからね。…だからどんな話になってるんや…(結局、気になる)。

学校。アリサ&すずか …えー、表情はとてもイイですがセリフはそれぞれ2言だけでしたー。

帰宅して…
「お家のベッドも久しぶり~」@なのは
いやぁ…こりゃまた、無防備なお姿を^^;。
いやまあ、一応、小3ですから!
なのはが眠った後で本来の姿に戻るユーノ
おいおいおいおいおいおいおいおい!
…とか一瞬思ってしまった不埒者は私だけでは決してあるまい^^;。
いやマジ襲うと思った(←ばきっ)
「お疲れ様、なのは」@ユーノ
布団をかける為に戻ったのね。
しかし…このときのなのはの寝相と寝顔は普通のオトコノコなら生唾の3つや4つは余裕で飲み込みそうだ^^;。
だから、小3だってば!

魔法少女リリカルなのは 第十三話 「なまえをよんで」 感想後編

2004-12-29 17:10:09 | なのは
上が前編です。ご注意ください。

数日後…
目覚ましケータイかむばーーーっっっく!
しかし、小学生でこの普段の寝起きの鈍さは…(笑)。ひょっとしてかなりの低血圧か?、なのは(笑)。
止めたけどまた鳴る。ケータイ開くと『着信中』…しかも時空管理局から。
目覚まし音と着信音いっしょかョ!
…それは危険だ(笑)。いや、ツッコミポイントそこじゃなく…でもやったな? 一回目は。ブチッと(笑)。

「私に会いたいって言ってくれてるんだって!」@なのは
いやもお、この時のなのはの満面の笑みには何も言えん。
フェイトはほぼ確実に無罪になる…が裁判等はやはり避けられない為本局へ移動となる、その前に…という、管理局のイキな計らいだ。

レイジングハートも光って喜んでますか~♪(←どうしても杖萌えをねじ込みたいらしい自分)

「だけど嬉しかった…真っ直ぐ向き合ってくれて…」
「友達になれたらいいな、って思ってたの」
私にできるなら、私でいいなら…だけどフェイトには分からない。どうしたら『友達』になれるのか。だから教えて欲しい、と問うフェイトに、なのはは「簡単だよ…」、と。

そう、本来簡単なんだ。『友達』なんて。『友達』であることなることに、本来基準なんて、何らない。敢えて言うなら『自分』が相手を友達と思うか、思えるか…それだけだ。気持ちが通じるかどうかはまず相手を認めるところから始まる。相手を認めていなかったら何を言っても伝わらないし、何を言われても受け付けない。相手を認めてさえいれば、『友達』だ、といわれて、拒む理由なんて何もない。『友達』は『友達』だ。何の義務も無ければ責任もない。ときにはキッパリ何かを断ったり、言いたい放題言い合えるのも友達。嫌われる・失うのを恐れて何も言えなくなったり、義務感に捕われたり…それだって友達。敢えて言うなら対等に向き合えるのが友達か…。しかし、上司と部下のような上下関係の中にも友達を見出すことはできる。要は自分の気持ち次第ではないか? 逆に『友達なんかじゃ無い』…と思ってしまったら、それは友達では無くなってしまう。そもそも基準なんてない。なのはとフェイトの場合は傍からみたら、もうずいぶん前から友達だ(^^)。フェイトが気になりだした時点でそりゃ、もう、友達だろう?、って(^^)。ああ、そうだ。相手が気になったら、自分的に友達候補(爆)。そして、上手く双方が互いに気になりだしたら…それはもう、友達意外の何者でもないんだろう、きっと。

まあ、ぶっちゃけそんなのふぃ~りんぐなんだけど(爆)、でも、『友達』という概念そのものの無かったフェイトにはそれが分からない…。
『私にできるなら、私でいいなら…』 いや…もう、それが最高の答えだよ、なのはにとっては。

「友達になってくれる?」
「いいよー」

本来、それだけでいいハズなんだ。
でもフェイトはそれでなのはの気持ちに『答えられた』とは思えなくて…。
『名前を呼んで』
なのはが『簡単だよ?』と持ち出したその概念。なのははもう既にフェイトの『答え』は十分すぎる位に受領している…と思う。でもそんなこと思いも寄らない様子のフェイトに敢えて持ち出した『儀式』なんだ、きっと。そう、単なる『儀式』。されど『儀式』。世の中の大半の対人感情なんて、お互いの想いが固まっていさえすれば、それで成立する。でもそれでイマイチ確信できない時…そんなときこその『儀式』。

「君とかあなたとか…そういうのじゃなくて、ちゃんと相手の目を見て、ハッキリ相手の名前を呼ぶの」@なのは

…難しい注文だなぁ…(爆)
特に割りと年喰ったヒトビトには(笑)。

でも、フェイトには決して難しくなんか無かったようだ。なのはは何度も自分の名前を呼んでくれた…その記憶は自分を絶望の淵から立ち上がらせる大きな力の1つになった…その事を彼女は良く知っていた。名前を呼んでもらえることの嬉しさ…そのことを彼女は誰よりも深く感じていたんだ…きっと。

いやもお、ほんっとなのはってば^^;、天然なのか狙ってるのか^^;。いわゆる素でなんとな~く真実を見通しちゃうタイプだな(笑)。このタイプって得てしてその辺問いただしてみると『そうだっけ?』、とか言うんだよね。あんまり深く考えてなかったなー、とか^^;。

最初はぎこちなく…でも何度もなのはの名前を呼ぶフェイト

っつ! くうっ だ、駄目だ。 前が、前が見えんわ!

「君の手は暖かいね…なのは…」@フェイト
1つ前の「なのは」まではなんとか耐えてフェイトに視線を戻したなのはだったが、ついに耐えられなくなって…。

その、相手の涙を払いのけるジゴロな所作はどこで覚えた…フェイト

くうっ! ネタツッコミで話題をそらそうとしても駄目だ! 無駄だ! コッチもいっぱいいっぱいだヨ!

「少し分かった事がある…友達が泣いていると同じように自分も悲しいんだ…」@フェイト

ーーーーーーっっつ!止め

伝わってる。伝わってるよ、なのは。もう、友達どころか『親友』だ、そりは。

「会いたくなったら、きっと名前を呼ぶ。だから…なのはも私を呼んで…。なのはに困ったことがあったら今度はきっと私がなのはを助けるから…」

時間だ、というクロノに…。

がはぁっ まだ止めがあったかっ…!

思い出に出来るものこんなのしかない、とフェイトに手渡そうとするのはツインテのリボン
わぁ…髪下ろすとまさにミニな桃子さん…じゃなくてっ、
誰ですか? この正統派ロングヘアーの超絶的美少女様は(爆)

眩しい…っ! 眩しすぎる光景です!
『なのは』をツインテで認識してただろ→自分

駄目。自分。さらさらロングヘアー、超弱点っス(爆)。しかも下、学生服だし…って学生服かよっ!←今、気付いた。絵になりすぎです! 学校終わってから、の予定だったのカナ?

「じゃ、私も」
ふわわわわわわわわっ …フェイトたんまで…
いやまあ、そう来るだろうな。

美少女魔法少女同士のツインテリボン交換-----っ…!

極上

これだけ狙ったとしか思えない脚本なのに、ちいっとも狙った感なんて感じさせない。まったく当たり前のように、自然に進行していく劇萌えで締める画面にもう…

完全KO。ノックアウト

スタッフの皆さん本当にお疲れ様でありマス! そしてありがとう! 最後の最後まで、ほんとーに、いいもの見せて頂きました! そして、お疲れ様、自分(←おい)。乗り切ったゼ長文地獄(好きでやっているクセに…)。コメント・メール等頂けたことも本当に励みになりました。じゃなかったら自分は世界の端っこで、ひたすらなのは愛を1人で叫び続けていたことでしょう…ってやること自体は変わんないのか^^;、そして…

来年もよろしくお願いします!(爆)
続編催促かよっ!

(サウンドステージのレビューとあわせて…いや関係なく追記するかも、ってゆーか多分、間違いなくするでしょう(ふははははは))

魔法少女リリカルなのは 第十二話 「宿命が閉じる時なの」 感想前編

2004-12-19 14:17:33 | なのは
またでたよ…10,000文字制限(苦笑)
下が後編なのでご注意ください。

CMでまず大爆笑!
魔女っ子メグちゃん…のOP(笑)

そう来るか…っ! ここで!
…いや、『原点』ですよねっ。
シャランラシャランラヘイイェイェエエィシャランラ!
オトコノコなんてイチコロさ!

アレンジも今風で違和感ナッシングなのがまた…^^;。

『少女』が喜ばなくちゃイケナイだとか、が(おっとっとっとっとぅ)がなきゃイケナイだとか、そんなの、一体、誰が決めたのサ! とか言ってみるテスト!


「それは、平凡な小学3年生だったはずの私、高町なのはに訪れた小さな事件。信じたのは勇気の心、手にしたのは魔法の力。想いが壊れても、願いが遠くても、ずっと…側にあった優しさを忘れないで…。支えてくれた心があって、あなたの笑顔を待ってる人が居る。想いを込めて、願いを掛けて…」
魔法少女リリカルなのは、始まります!

今回の前口上…ってナンかイキナリ表現が安いな我ながら…or2。
OPの2番にまで達しましたね!
正直、ここまでやってくれるとは、思っていませんでした(爆)。
『魔法少女』の王道…いや、正直自分が『王道』ってのをどれだけ理解してるか、また、解してはいても、実はそれをどれだけ認めているのか…そのへんは…良く良く考えたら結構微妙ですね^^;。
なので、ここはお約束!で通そうと思います(爆)。『お約束』ならいいだろう? 別の某自称お約束満載作品も、…ソレお約束かよっっていうの満載だったりするし(爆)。

…まぁ、そんな、魔法少女チックな『お約束』を満喫させてくれれば、自分的には大満足っ、って思っていて、そしてこの作品は、そんな思いを決して裏切ることなどなかったと思います。最終回は次回ですが、もう、ほとんど…いや、もう、完璧にお約束完遂、と言っていいと思います。

しかし! それだけではない『何か』にまで、この作品は達している、と思わずには居られないんですよ。
そんなウチの1つが、熱血。今話が最高潮ですが、こんなに観ていて純粋に血がたぎっ(てしまっ)た作品なんて一体、何年ぶりだろう?
…まだ他にもある気がする、いっぱいある気がする…、というか殆ど確信してるのですが、今はチョット言葉にならないので、残念だけどパス。本編に戻ります。

前回、ついにプレシアによって引き起こされてしまったジュエルシード(9つ)による中規模次元震。「次元断層の発生予測値まであと30分足らず」@オペレーターB(?笑)、なるほど、とりあえず平行世界(チキュー含)にまで壊滅的打撃を与える『次元断層』の発生まではまだ、少しではあるものの猶予はある、ということね。

海賊砦…改め、プレシアの居城『時の庭園』。その駆動炉もジュエルシードと同系のロストロギア@エィミィ。その力も暴走覚悟で酷使して、アルハザードへの道を開こうとするか、プレシア。もはや、自暴自棄が止まらない…が、しかしプレシアには、今ではもう既に伝説でしかない『アルハザードへの道』そのものには確証があるようだ。ひょっとして過去の『違法実験』の数々の中で、何かを見出したのであろうか。そんなコトを思わせるプレシアのセリフが後のリンディ(←一気に謎キャラに!?)との会話(念話)に出てくる。

「初めから、片道の予定なのね…!」@リンディ
プレシアがやはり、自分の目的の為にはもはや周りがどうなろうと知ったこちゃない腹だということを確信し、脅威と怒りそして、少しの悲しみがないまぜになった気持ちか。

しかし…そのデコ文様(?)はやはり怪しかったか?(笑)、リンディ。

倒れた(壊れた?(←おい!))フェイトを救護室へと急ぐなのは・ユーノ・アルフは、前回熱血熱血ぅで転送室(?)へと急ぐクロノと鉢合わせ…フェイトはアルフに任せ、残り3人は『時の庭園』へと向かうことに。なのはとユーノの申し出に、もう、クロノも止めない、何も言わない。ただ、「分かった」と。

『時の庭園』入り口(?)。そこはすでにガーディアンナイト(仮)の巣窟と化していた。なのは、ガーディアンナイト(仮)についてちゃんと確認するのを忘れない(^^)。…いやまぁ、前回下手したらフェイトを○ちゃってたかもしれないんだケド^^;。状況も相手も数も違うしね。近くに居るものを攻撃する、ただの機械だ、とクロノ。…ホントか方便かはともかく(おい)それを聞いて当然攻撃しようとするなのはを制するクロノ。
「この程度の相手に、無駄玉は必要ないよ」@クロノ
さあ、出番だ! いいトコ見せるゼ!(大うそ)
とばかりに(だから大うそ)、
スティンガー・ストライク

クロノの杖喋ったーーーーーーーーーっ!!

…てか、その声、どう聞いてもリンディ…久川綾な気がするのは気のせいか^^;。エンディングクレジットにも出てないんだよね…。

「あ、速いっ!」@なのは
ふむ、クロノのワザはなのはやフェイトのそれのようなハデさはないものの、いつかクロノ自身も言っていた、『訓練された(?)速さ・確実さ』、なのね。ガードさせなければ、力の強さはある程度で十分有効。9話でアルフに吹っ飛ばされながらも、しっかりジュエルシード3つを掠め取って(笑)いたのも、その手クセの悪さか(爆)。
ただ、なのはにここで力を温存させるのは単に見栄っ張り(←だから違うって)…ではなく、なのはの能力をもう認めていて、アテにもしてるってことね? オーケー?(笑)。
「スナイプ・ショットォ!」@クロノ
むう、多体串刺しか。『無駄玉』ってのたまったのは、つまりまだなのはがやると…ダメとはいわないケド、この程度の相手ならば、自分の方が魔力消費が少ないと、そういう判断ね。
で、それが効かないような大型には、懐に飛び込んで、ブレイク・インパルス(またしゃべったーっ)、似たような光線を直接叩き込む…と。魔力消費は少なくても、体力消耗は大きそうだなあ(笑)。…いやまぁ、そのへんの基礎体力はいつも鍛えてあるんだろう、正規の局員だし。

このクロノの勇姿を目の当たりにして、なのはよりもユーノの方がオドロキが大きいという…目まで白黒させて(笑)。…にゃろう、まだ、やっーぱ、ちょーっと、いいカッコしようとしてやがるのか?(笑)。エィミィを泣かせるなョ?(笑)。

…てか、こんなシーンでこんなコト考えながら観てるのって自分だけかぁっ…^^;。

穴だらけの廊下にその下は虚数空間。う゛―ん、ほとんどRPGのラストステージ…いやまぁ、実際そんな状況なんだケド。
あらゆる魔法が使えなく、一度落ちたら重力の底まで引きずりこまれる…時空の狭間ってか、ここは『高次空間』か…で重力って?、…いやまぁ、あるんだろう(笑)。要するに『底なし沼』ね。でも別になのは達がそこに落ちたりする展開は無かったので、とりあえずコレは設定的盛り上げね。でもそこで『虚数』っていう語彙がでてくる辺りとか、この辺の背景の描写とか…絶対古いパソゲー経験者の仕業だよなあ(?)、と思わずにはいられない(笑)。いや、緊張感はよく出てるし、クライマックスとして普通に見ても違和感ナッシングですよ。

あーっと、この辺イチイチ書いていると、ほぼ全編アクション回ではキリがないな…。
大幅端折って(ぉぃ)、とにかくクロノはプレシアを抑えに、なのはとユーノは次元震発動の動力の一部となっている『時の庭園』の駆動炉の封印(そのコアは、ジュエルシードと同系だから)へと2手に分かれる。
まだあったか?、封印シーン!

「私も出ます(以下略)」@リンディ
出るんだ!(喜) …で、その腰に手を当てて、思いっきり上体を反らした(胸を張った?)ポージングはなんですか?(笑)。

一方、救護室のアルフとショック状態のままのフェイト。壁のモニターにわざわざ『現場の状況』が映し出されているのは…アルフが気になって点けたんだろう^^;。さすがに音は出していない。
聞こえていないと思われても、それでもアルフはフェイトに語りかける。自分もこれからなのは達を『手伝い』に行くこと、そして…、
「これからは、フェイトの時間は全部、フェイトが自由に使っていいんだから。」

アルフが去った直後、目に光が戻るフェイト…こらっ、ソコ!(どこ?)、ヤボなツッコミ入れるんじゃない。ここからイイシーンなんだから。

壁のモニター点けっ放し(笑)…いやそこもツッコミ所違う…をちらり、と見てフェイト。
「母さんは、最後まで私に微笑んでくれなかった」
うん…最後の最後までね…。嘲笑ならあったケドね(←おい)
じゃなくてっ!
壁のモニターに映るアルフに責念の想いを反芻する。
そしてなのは…なんかモニターの中で、おちゃらけてるゾ(笑) 多分、やってきたアルフになんかちょっとした失言をして、怒鳴られたカナ^^;。

…こんなとこで笑うな、自分。 いや…ここ、難しいんダヨ(苦笑)。ええ、そら、もう、超ド級に。
あまり難しく考えない方がいいかもしれない。

なのはへのフェイトの想いは、『初めて自分と対等に、真っ直ぐに向き合ってくれた』…フェイトのなのはへの戸惑いポイントはそこだったか。初めて交わした会話は確か、『話しても、きっと意味がない!』、だったか。そこから始まるなのはとのやり取りは…その中で見せる戸惑いには…なるほど…あれはアルフがチョット思っていた、『おままごと流儀のクセにっ』ってのとはフェイトのそれはそもそも最初っから根本的に違ったんだろう。フェイトにはそもそも『対等』な存在なんて居なかった。居たのは『絶対的』な『母』と、遣い魔と、ときおり『母』の思惑を邪魔する者…『敵』だけ。アルフを見下していたワケでは決してないが、そもそもアルフの方が、『ご主人様』に対等になんて向き合えるはずもない…そう思って、思い込んでいたのだろう。『友達』という概念がフェイトには無かったのではないか。笑い会ったり、すれ違って、時には気持ちをぶつけ当たったり、そしてまた分かり合ったり…。そんな経験が皆無…それは一体どんな心境だろう。普通に育った筆者などには想像も付かない…せいぜい『友達ってナニさ?』という頭でっかちな思いにとりつかれた事があるくらい…。なのはにぶつけられたなのはにとってはあたりまえの『気持ち』をフェイトはどう受け止めていいか分からなかったのだろうか。『分かり合えない気持ち』ではなくて、分かろうとしていなかったわけではもっと無くて…ただ、分からなかった。味方か敵か主か従か、それだけしかない世界になのはがもちこんだあたりまえの感情は彼女にとって新鮮ではあったかもしれない。心惹かれるものは確かにあったのかもしれない。しかし、ただ、『母』を信じて生きてきた彼女には、同時に苦痛でもあったのかもしれない。

神の御心(多くの場合、実際にはその代弁者)のままに生きて来た。ただそれだけの為に生きてきた。残酷なこともしばしばあったが、そんな境遇になんの疑問も持たなかった。そんな人間は確かに存在する。
そこへ、『正義の使者』が現れて、そんな『残酷』を正し、あなたをそんな不遇からは今すぐ解放してあげる! とのたまう。
しかし、そんな風に生きてきた人間には「はいそうですかありがとう!」…なんて往々にして、ありえない。いままで信じてきたもの、生きる意味さえ否定されてしまう?

そして、フェイトの『神』は自分を捨てた。完膚なきまでに。
『神』と供にあった良き記憶まで否定されて。

最悪、人格崩壊だろう…実際プレシアに完全に見捨てられたことを悟った時、彼女の目からは一時、光が失われた。

『ゆっくりでいいから、私の大好きな、ホントのフェイトに戻ってね…』
『これからは、フェイトの時間は全部、フェイトが自由に使っていいんだから。』
アルフの語りかけが、彼女の目に光を戻したか?
(生きていていいの? 私を…待ってるの?)
弱弱しい光ではあったが。
しかし、考えられるようにはなった。
自分を見捨てた神にも等しい『母』。
『あんなにハッキリ捨てられた今でも…私、まだ母さんにすがり付いてる』

壁のモニターに映るアルフ。
アルフは自分を待っている?

そして、なのは…。
「初めて私と対等に、真っ直ぐ向き合ってくれたあの子。」
「何度も出会って…戦って。何度も…私の名前を呼んでくれた。」
「何度も…何度も…。」
そこで一気に溢れ出す想い。

「生きていたい、と思ったのは母さんに認めてもらいたいからだった!」
「それ以外に、生きる意味なんか無いと思ってた!」
「それができなきゃ、生きて行けないんだと思ってた!」
(でも…違う)
待っていてくれる人が居る。変わらぬ想いを寄せてくれる人が居る。名前を呼んでくれる人が居る。
これ以上の生きる意味があるだろうか?

大丈夫だ。もう、フェイトは大丈夫。

そして、なのはの言葉がフェイトを立ち上がらせる。
『捨てればいいって訳じゃない。逃げればいいって訳じゃもっとない。』
『私の、私たちの全てはまだ始まってもいない。』

ようやく、本当の意味で『届いた』なのはの想い・・・。なのははそこまで考えて言ったワケではないかもしれない。なのは自身の気持ちも何度か出会うたびに変化していたと思う。でも、どんな形であれ、今度こそ、今度こそ、本当に届いた。そしてそれは今のフェイトには再び立ち上がる勇気を与えるか。

「そうなのかな…バルディッシュ。私…、まだ始まっても居なかったのかな?」
そんなことはない。そんなことはないと思うよ。たとえ最初は『与えられた記憶』でも、『母』にすがりついた生き方でも、それでも今まで生きてきたこと、そして考えてきたこと。その記憶は決してウソなんかじゃない。ただ、君がそれをどう受け止め、どうしたいかではないか。せっかく得た…取り戻した『自分』だ。もうなにもかもしばらく捨てて、逃げて、そこで安寧に身を委ねていたって、誰も責めない…責められやしない。しかし、
GET SET
ボロボロのバルディッシュはそれでも準備完了と言う。
やはり最後の一押しをするのはか。

杖萌えキターーーーーーーーーーーっ!
挿入歌キターーーーーーーーーーーっ!

そんなバルディッシュの様子を見て、何か吹っ切れちゃったか、フェイト。
「そうだよね…バルディッシュも、ずっと私の側に居てくれたんだもんね…っ。お前も…このまま終わるのなんて、嫌だよね!」
YES SIR!
なのはの言葉通りなのかもしれない。たとえ偽りの母でも、フェイトにはやはりこのままただ捨てる、逃げるだけ…なんて耐えられないのかもしれない。

「私の、私たちの全てはまだ始まってもいない」
「だから、ホントの自分を始めるために」
「今までの自分を終わらせよう!」

『ただ捨てる』んじゃない。『逃げる』んじゃもっと無い。
終わらせるんだ!

それが君の回答ね! いいよっ、全然いいよっ! さあ! こっから先は激燃えだ!

真面目に観ていて、ほんっとーに、良かったーーーーーーーーっ!

数が多すぎる相手に苦戦の様相を隠せなくなって来ていたなのは陣(なのは・ユーノ・アルフ)。クロノは1人か! まあリンディも降りてきているだろうし、多分なのは達の向かった駆動炉の方が、プレシア本人が居ない分、騎兵の数を割いているという読みか。どのみちアルフは来るかどうか分からなかったから、どっちが危険ってワケでも無かったんだよね?(多分)。

ユーノの捕縛術も限界か、光の鎖をぶち切ってなのはにせまる大型騎兵!
Thunder Rage GET SET
来た! 「サンダー・レイヒーーーーー」 違ぁぁぁぁぁぁーーーーうっ (でもやっぱちょっと『れいひ』って聞こえる)

お目々ウルウルさせてフェイトを迎えるなのはに、ちょっと横向いてるフェイトがお茶目!

この辺、挿入歌が流れっぱなしで、燃え燃えだーーーーーーーーっ!

壁をブチ破って現れる超大型騎兵!
大型でバリヤーが強い、それにあの背中の…!
キャノン砲かいっ …こ、こんなモノまで…(喜)
「だけど、2人でなら」@フェイト
来たーっ、来たーっ、来たーっ、来たーっ、来たーっ
フェイトから来たーーーーーーーーーーーーーーーっ!
「うん! うん! うん!」@なのは

「サンダー・バスターーーーー」@フェイト
「ディバイーン・バスターーーーー」@なのは

ワザまでシンクロしたーーーーーーーーーーーーーーーっ!

せーのっ!
もう、フェイトもノリノリです(喜)。

いや、なんかもう、この辺、動きまでスゴイっス! 深夜TVシリーズじゃないっスよ! いや、マジで^^;
やっぱり、この作品、バンクフィルム? 何ソレだったんだなー、と、改めて(喜)。

『時の庭園』…ひょっとして大部分のダメージを与えてしまったのは、じつはなのは&フェイト?(笑)

駆け寄るアルフに、
「ちゃんと自分で終わらせて、それから始めるよ…本当の私を。」@フェイト
うん、うん。立派になったね~。ここもヤボなツッコミはなしでね。

プレシアのところへ向かう、というフェイトの手を握り、「上手く言えないけど…頑張って」、となのは。
「ありがとう…」@フェイト
この時のフェイト、笑った…のかな? 次回、もっと大らかな笑顔を見せてくれると嬉しいな♪

魔法少女リリカルなのは 第十二話 「宿命が閉じる時なの」 感想後編

2004-12-19 14:13:28 | なのは
上が前編なのでご注意ください

一方、チキューではその影響は地震として現れていた。まだ立っていられない程ではない様子ですが。
アリサとすずかも1カットだけだけど、登場。ま、次回、結構時間余裕ありそうなので^^;。

駆動炉へたどり付くなのは&ユーノ。
エレベーターのチーンがすごく場違いに軽い(笑)。まぁ、普段から重厚な音立ててるベーターなんてないだろケド。
しかしここも騎兵でいっぱい。でも、『いつもどおり』の強力プレー。
「だから戦えるんだよ。背中がいつもあったかいから!」@なのは
うーむ。戦友レベル?(笑)

封印シーンはありませんでした…残念!

「プレシア・テスタロッサ!」
おごそかに念話で告げるリンディ…なんだけど。
あああ! 魔方陣―――――っ!
やっぱ、使えるんじゃん(笑)。ってか、杖なし!? ってか、その背中の羽なんデスか~~~!!

終わりですよ! と。そしてアルハザードなぞ存在すら怪しい伝説に過ぎない…と宣告する。

しかしプレシアは認めない。
「時間と空間が砕かれた時、その狭間に滑落していく輝き! 道は…確かにそこにある!」

「ずいぶんと分の悪い賭けだわ」@リンディ
リンディさん…アナタ絶対コッチの(次元の)世界のヒトじゃあナイでしょう? てか、ズバリのヒトでしょう! それでプレシアのへの固執にそんなことしれっっといってると見た。ってゆーか、って、つまり…その、ぶっちゃけ妖精界? みたいなー?
うーん、今話では…というか、多分今シリーズでは、多分その辺にの要素に突っ込むことはないカナ。ただ、そう考えると件のクロノのプレシアの暴挙に対するみょーに達観熱血発言(笑)にも、結構、納得いく部分があるんですよね。多分、母リンディ伝いではあるかもしれないけど、についてイロイロ聞き知っているんじゃないカナ? そして、おそらくも、そしてリンディも、こんなはずじゃなかった運命に(遥か?)過去に飲み込まれてしまった世界…とか。クロノのプレシアのやろうとしている事への激しい怒り(?)の裏には、単なる正義感・倫理観だけでなく、そんな母親(あるいは自分自身も?)の事情を知っているからではないか?、とか推測してみた。

「取り戻すの。こんなはずじゃなかった…世界の全てを!」
「世界は…いつだって…っ、こんなはずじゃないこと…ばっかりだよ! ずっと昔からいつだって、だれだって、そうなんだ!!」@クロノ
やっぱりすこ~し突っ込みたくはなるけど、シーンがメチャクチャ盛り上がっているので、ほとんど気にならない。でも1言だけ。
何者だ? クロノ(笑)
てゆーか、言われているプレシア自身があざ笑う風でもなくそんな面持ちをしているよ?(笑)

咳き込むプレシアに「母さん!」と駆け寄ろうとするフェイトにしかしやはり「何をしに来たの! 消えなさい。もうアナタに用はないわ」な、プレシア。

しかし、フェイトはもう、『お人形』ではない。あなたに言いたことがあって来ました、と。
私は『お人形』かもしれない。でも、あなたの娘です…と。
プレシアにあざ笑われても、もう、揺るがない。
口から血ィ吐きながらそんなに笑うと即死かもよ?
「だから何? 今更アナタを娘と思えと言うの?」@プレシア
「あなたが…それを望むなら…。それを望むなら、私は世界中の誰からも、どんな出来事からも、あなたを護る」@フェイト
フェイト、君は『母』を超えた。
「私は貴方の娘だからじゃ無い…」
「貴方が、私の母さんだから!」
同じ意味合いだが、意思が全然違う。娘だから盲目的に護るんじゃない。母さんだから護りたい。

…ラストチャンスだぞっ、プレシア! フェイトがここまで言っているんだ。まだ人の心が1ミリでも残っているなら…っ。
と、は、いっても、ここでプレシアが今までさんざんフェイトにそうしてきたように、一芝居打ったら、えーっと、やっぱりいきなりプレシア&フェイト(&アルフ?) VS なのは&クロノになってしまうのか? ここで?^^; いや、まー、いくらなんでもさすがにフェイトはもう、それはしないだろうケドね。そう、盲目的に護るんじゃないんだ。母さんだから自主的に護るんだ…から。プレシアの言いなりじゃぁ、もう、ないんだから。この次元の世界を巻き添えにして、生きていられるかも分からない旅路へとプレシアを旅立たせるような行為はむしろ、阻止するだろう。それだって『護る』事になるんだから。

しかし…「ふん、くだらないわ」 …ただ、そのセリフの直前、一瞬見せた何か脱力したかのような微妙な表情…。それはセリフの額面どおり、『なにを言うのかと思えば』、『やっぱりアナタはアリシアじゃない』の類だったのか、それとも『負けたわ…』、『もう…遅いのよ』の回顧の念が少しは蘇っていたのか…。

しかし、どちらにせよ、この最後の説得もプレシアの悲劇の感傷の連鎖を止めることは出来なかった。しかし、この時点でプレシアは悟っていたはずだ。駆動炉がなのはによって封印されていたことを。つまり、もう、多分、アルハザードへは届かない…今度こそそれは覚悟していたと思う。

しかし、それでも…『最後の力』でジュエルシード9つを発動させる! 発動を抑えていたリンディもついに崩れる。

でも、どうやらそれだけなら次元断層までは起こらないらしい(by エィミィ)。駆動炉を押さえたからか、リンディがここまで抑えたのが効いているのか、それともプレシアの『最後の力』は弱かったのか…。

脱出を勧告するクロノの叫びにも呆然と立ち尽くすフェイト。

「私は向かう! アルハザードへ! そして全てを取り戻す! 過去も! 未来も! たった1つの幸福も!」
次元の狭間へと堕ちていくプレシア…とアリシア。
「いっしょに行きましょう、アリシア…今度はもう…離れないように…」
アリシアに話しかけるときだけは、母親の顔になるプレシア。せめてアルハザードへの夢を胸に堕ちていったか。
結局、プレシアが救われる道はもうこれしか無かった…のか。

愕然と…しかししっかりとそれを見届けるフェイト。『時の庭園』の崩壊はもう臨界。フェイトの頭上に岩盤がせまり、アルフが庇って…。

『時の庭園』大爆発

・・・

うわーっ、すごいところで次回へ曳かれてしまった(苦笑)。

次回予告…その後のシーンにフェイト居ない!?
でも他のみんなに悲しそうな様子は無かったので大丈夫さ~。
大丈夫さ~
多分…。

魔法少女リリカルなのは 第十一話 「思い出は時の彼方なの」 感想前編 『決闘』 微妙に修正(汗)

2004-12-14 03:09:17 | なのは
本文は10,000文字以内です
↑まとめて投降しようとしたらこんなん出ました(笑)。
遂に限界を超えたかっ…!(体力的にも…)。
でも、今までもっと長いの書いた気がするケド…気のせいかな、きっと^^;。

内容、とても濃いです(喜)。とても偏愛モードでの一気書きが無理だった程に。

『俺には…もう、あまり時間がない…明日は午後から仕事…ううっ、グフッ…ボタッ、ボタ、ボタ(ゲロ)

…のっけからなんつう下品なネタを…この、クライマックス最高潮に、自分は一体、ナニを…。

自分的にキ○ガイレベル(ぉぃ)で追いかけてきた本作ももう、十一話。次回、恐らく実質最終回。果たして十三話はあるのか?(←調べろよ、そのくらい)

最初に、チョットだけ壊れさせてくれっ! …いつも壊れている気はするが、きっと気のせいだから気にするな!

『なのは』最高だーーーーーっ!

もう一度言う、何度でも言う。

『なのは』最高だーーーーーっ!

この展開に頭でっかちな文句をつけるような意見など、敢えて言おうナスであると。

この80年代の伝説的パソゲーのラストステージに辿り着いた時…どっかで見たか?と思ってはみても、手がガタガタ震えてキー操作さえマトモにすることすらままならなくなるような、この感覚…

『ふあはははははっ(前髪を押さえながら、自嘲的に)分かるまい、分かるまいっ!。平成の世に染まった頭でっかちには分かるまい! …取り戻すのよ…っ! 俺たちの全てを! この! この! 『約束』のステージでっ…! あっははははははははっ…あははははははははは…』(あくまで自嘲的に)

壊れココまで(以下晴れ、時々壊れ) --------------------------------------------------


見事に壊れましたネ、プレシア。(↑←いけしゃぁしゃぁと…)
ここで、プレシアが憎めなくなってしまう自分が、ナニをどう言い訳しようもなく、相当重症。 …もちろん、倒すべき…倒さなければならない相手、とは認識しながらも、どうにも憎むことはできなくなってしまいました。なのは達も…多分、憎んでなんか居ない。…ただ、悲しいだけ、悲しすぎるだけ。

今回、実はプレシア回です。 …いや、もちろんなのはVSフェイトのガチ勝負も大いに見所なのは間違いないです。ソコは大いに大興奮です。…しかし、勝負の中から見えてくるプレシアとフェイトの過去。

今回、さり気に9話とは対照的(?)に止め画的クオリティーが高いです。その分ダイナミックな動きは(ちょっと)制限されていると見えます。全編アクション、或いは後半がアクションなら動き優先もあったと思うのですが、今回、後半は止め画的クオリティーが要求されると思わずにはいられない展開です。…やっぱり意図的じゃぁないのかなぁ…この作品の作画品質って…と、思わずあらぬ疑い(でもいい意味)を持ってしまう今話は実にもう、十一話!。いや…もう、そんな妙な理屈付けるまでもなく、クオリティーは上がるか、ふつー(笑)。


アバンタイトル。大幅に端折って(ぉぃ)なのは『なんどでも伝えるよ…、笑顔を見せて欲しいから…っ!』

それだ…っ! それなんだよっ、なのはが譲れないのはっ!

自己中心? 自己満足? ハッ、なんとでも言いたけりゃ、言えばいいサ! オレは誰に何と言われようと、なのはのこの想いを支持するネ。所詮人間そんなもん。されど人間そんなもん! キミは感じたことはないか? コスモをっ…じゃなくてっ。
自分がどん底の淵に居る時に、他人に不用意に掛けられる同情の言葉のなんと辛いことか! その時の気持ちじゃあ、認める気になんてなりはしない。差し伸べた手でHeart、逆撫でるだけ@奥井正美。

なのははソレを痛感したんだよ…多分、今までのやり取りで。
だからといって、(変な意味で無く)『君』とお近づきになりたい。君の笑顔が見たい!、そんな気持ちだって決してなくはないし、否定なんてできるハズもない。

そんな時、キミがなのはだったらどうする? 今は暖かく見守る? 時を待つ? あくまで優しい言葉を掛け続ける? …それも手だろう。否定は決してしないし、できない。自分もするかもしれない。

しかし、なのはは選んだんだ。もっともある意味過激、でも有効、でもリスクは大きいかもしれない手段を、それでも。

ちょっと表て出ろや! コラァ!

そしてそれも決して否定なんて出来ないんだ。

…そしてそんな渦中の2人の想いを…プレシアは微妙(…というかほとんど物語登場時点で狂っている)だけれども、管理局側は把握していて、黒い言い方をすれば利用しようと…いや、これも正確ではないな、なのはも実は管理局側の思惑には気付いている…と筆者は思う。前回のちょっと視聴者には意味不明な部分もあったなのはとクロノのやり取りが、まさにそれではないかと。よくある指摘通り、なのはは確かにしたたかな娘だよ。自分の思惑に違わなければ、管理局にすら、逆らわないし、利用したりもする(狙ってか天然かは微妙だケド^^;)。そして自分の思惑と違ったら9話みたいにあっさり(?)単独行動を採るのだ。でも、そんななのはの特徴を、リンディ以下の管理局も、もはやほぼ考慮にいれて作戦を立てている…この奇妙な連携がポイントではなかろうか? なのはが管理局に戻る前にフェイトに呼びかけおそらくは『決闘』を挑むであろうコトを言わなくても管理局側はもう、そんなこったろう?、と承知(笑)。ある意味そんな奇妙な信頼関係は犯人(失礼)側…フェイトにまで及び、なのはの呼びかけに見事なまでに呼応。管理局への搭乗を待たずに決戦を開始するも、そんなこたー、プレシアも管理局も承知の助(爆)。なのはだって逆立場で気付いている…天然であまりその辺気付いていない(てか、どうでもいい、てか、それどころではない^^;)のはフェイトだけか…?(笑)。

フェイトの記憶は『ウソ』ではなかった…母、プレシアは昔確かに優しかった。しかし…! 彼女がフェイトの記憶の中で呼びかける名はアリシア。前回、なのはの『決闘』に少し茫洋たる面持ちで応じようとするフェイトの心中には、そんな思いがあったか…。しかし、フェイトはそんな『思い出』を今は疑わずに…疑いたくなんてない…信じ、『母』の笑顔を信じ、なのはとの全てを賭けた『決戦』に臨む。

やはり、プレシアも時空管理局も、このなのはとフェイトの『決闘』は察していた。プレシアは、もう、時空管理局からジュエルシードを奪わせるしかない。そして、時空管理局側は、黒いと言われようが、何と言われようが、以前リンディがなのはを諭す言葉にもあったように、『最善』の策を採った。だが、それは、決して冷徹な意図からばかりというワケではない…。

「あの2人の勝負自体はどちらに転んでも、あんまり関係ないからね…」@クロノ
…という、『作戦』という名の本質を語るクロノは同時にこうも言う。
「(なのはが)勝ってくれるに…越したことはないんだ…」@クロノ
プレシア女史の過去をなのはに告げなくていいの? と問うエィミィにクロノは、
「…今は…なのはを迷わせたくない…」@クロノ
うん。燃えるねっ。このすばらしき無言の信頼関係…

…に、えー、思いっきり水を挿しますが、エィミィ、その寝癖(?)、
魔力アンテナ?
てか、上記のようなド・シリアス会話の最中に懐からヘアスプレー(常備なのかっ?)を取り出し、エィミィの髪をブラッシング(巨爆)するクロノ。しかも、そのブラッシングをごく当たり前~な感じで受けるエィミィって…(笑)。あの…ナニか、デキちゃってますか~♪ くそぅ、クロノめ。可愛い顔してさてはもうすでにエィミィにあんなことやこんなこと(ボグッ ピーーーーー)

いやだから…、スプレーとかブラッシングとかだってば。。

なんだこのセンスー。(自分は大絶賛)
(↑懲りてない)

いや、マジで平成のマジっ子 or 熱いアニメ&マンガ読みには、素で『ナンだよ、ソレ』、と、突っ込まれそうで恐い^^;。
ってーゆーか、こんなん見せられても、なお且つココで笑えて…同時にシリアス展開も涙込みで観れてしまう自分が恐っ^^;。

いつも大抵、濃密な戦闘シーンになると、ちょっぴりだけど作画のクオリティが低下する傾向のある本作。でも、今回のなのはVSフェイトのガチバトルには、そんな傾向、微塵も見れず。OPに迫るクオリティーのまま展開されるっ…!

Flash Move(?)
『何処へ行った?』、と見せかけて上から襲い掛かるその戦法は、5話でなのはがフェイトに見せ付けられたそれ、そのものだな(喜々)。

しかし! フェイトはそれを(余裕で?)かわし、サイズスラッシュで逆に襲い掛かる! …も、ギリギリでそれをかわすなのは。千切れるリボン…マジ。マジです。

「初めて逢った時は、魔力が強いだけの素人だったのに…、もう、違う…早くて…強い…っ!」@フェイト
体育苦手ってのはウソだろう?、なのは(笑)
まぁ、アレか、某みさきちみたいに、運動神経自体はどこかでぷっつんしているかもしれないケド(笑)、実体術を伴わないなんらかの『力』を得ると、本質的な動体能力は低いどころか親譲りなクチかっ、なのは。

「迷ってたら…やられる…っ!」@フェイト
と、繰り出すそれは、サンダーレイジのバリエーション? 要は必殺ワザだろう。手足をバインド(封じ)されるなのは。ここで、ユーノはもとより今回とてもアピールの薄い(?)アルフも焦る! 「ライトニング・バインド…まずいっ、フェイトは本気だ!」@アルフ …ゴメン、バルディッシュがなんつてるかは聞き取れない。でも、ココでアルフが本気でなのはを気遣っているのはポイントね?(笑)。コレにはさすがにサポートしようとするユーノを制するなのは。「でも…っ、フェイトのそれは、ホントにマズイんだよ…っ!」@アルフ、に対して、なのは、「平気っ!!」。

『フォトンランサー・ファランクスシフト』? フェイト的最終奥義!?
この時のなのはを『撃ち』ながら…も、よっぽど自分の方が痛そうな…フェイトの描写がグッジョブ(←冷静に観るなよ)。

…なのは、ホントに平気だよ…ちょっとあちこち煤焦げてるけど^^;。
このときなのはが姿を現すときのOP初っ端ライクなツインテ&胸のリボン(しかし、ちょっとボロってる…)も、絶妙だなぁ(喜々)。
「たぁはーーっ…、打ち終わると、『バインド』ってのも解けちゃうんだね?」@なのは
余裕あるし…^^;。

「こんどはコッチの(デバイン)…番だよ…っ!」@なのは 1発目
(Buster!)フェイト、残りの魔力弾をぶつけるも、もはや、威力の差は勝負にすらならず、消し炭に。
そして、「直撃!?」、と驚きながらも(よける力さえなかったのか…)、シールドで耐えるフェイト。「あの子だって…耐えたんだからっ!」。
…また水を差しますケド(ぉぃ)この時のフェイトの声…はっきりと水樹奈々だなぁ…と、認識できたり(笑)。

そして、何とか耐え忍ぶフェイト…やっぱり互角か引き分けか…とも、思えた直後!

2発目なのは

…なんか、将来この同列次元の平行世界の魔術師の間で、伝説にでもなりそうな称号を勝手に付けてあげたい^^;。
ドラまたリナみたいな。本人が聞いたら拳ふるふるさせそうな(笑)。底なしなのは…とか? のんべ?

…つまり、1発目の『必殺技』っぽいのを防いでいい気になってる(フェイトは別になっていない)と、2発目が恐いよ…という。

かなり(この時のなのはよりも煤焦げポロっているフェイトに、
「受けてみて…ディバイン・バスターのヴァリエーションっ!」@なのは

なのは、容赦ねぇ…(爆) 『うふふっ 1発は、2発よ~ん!、けけけっ!(大うそ)

…しっかりフェイトのお株すら奪って、両手両足をバインドさえして(笑)。

うふふふふっ 逃がさないよ~ぉ?、逃げられるとでも思ってるの~ぉ? リボンの敵!(大うそ)(←やめろって、自分^^;、つか、リボンの敵はもう、十分取ってるし…いや、そういう雰囲気では決してなく)
でもなのはたん、目が据わってマス(おわ)。この状態のなのはって、ひょっとしなくても、狂ったプレシアより恐い?

すたーらいと・ぶれいかーーーーーーーーーーーーーーー!!!

えーっと、惑星破壊砲?

「な…っ、なんつーバカ魔力・・・・・・・・・・っ!」@クロノ
「ふうわぁ…フェイトちゃん・・生きてるかな・・・・・・・・」@エィミィ

その魔法少女、危険につき・・・

データがTop secretから、Defensive Condition Level 5、とかに変わりそう…^^;。黒字にオレンジのレッテルとか貼られちゃうかもヨ?(笑)

でも…でも! ここでスカッとしちゃぁ、いけませんか? そういう気持ち、絶対無い、と、言い切れますか?
まぁ、『言い切れる!』と言われた所で、自分、(興味なさそうに)ああ、そう? …ま、そんだけだケド。


なんか、3発目も打てそうダヨ? 多少威力は弱まるかもしれないケド。足の羽、消えてないし(笑)。

気を失って海中に落ちるフェイトをとっさに助ける、我に返った?(恐 うそ)なのは。ちゃんとバルディッシュも掴むところがなんかいじらしい(喜)。

この時のフェイトを抱きかかえるなのはの図が、このままエンディング・クレジットが流れてもオカシク無いんじゃ?、と一瞬思ってしまうくらいに美麗^^;。

魔法少女リリカルなのは 第十一話 「思い出は時の彼方なの」 感想後編 『プレシア』

2004-12-12 08:05:09 | なのは
今回上が前編なのでご注意ください。


「ごめんね…だいじょうぶ? 私の…勝ちだよね…」@なのは
「そう…みたいだね…」@フェイト
ここの画面が絶品(^^)。びゅーりほーっ。ホントに一瞬終わっちゃうんじゃないかとドキドキしたぞ^^;。

このときのフェイトの気持ちはどんなんだったろう?
いくら『母』への想いが強くても、ここでジュエルシードに対してあがくなんて、フェイトには出来っこない…そんな子じゃない。『悔しい』、では決してなく、とても寂しげな表情…『負けちゃった…母さん、悲しむだろうな…』 ううう(つ__;)、この期に及んでまで、そんな感じだ。

バルディッシュがPUTOUTするフェイトのジュエルシード。「よし、なのは、ジュエルシードを確保して、それから彼女を…」@クロノ。さりげないケド、イヤな感じに受ける人もいるかもしれないケド、自分は好きだな。なんか、こう、やっぱり信頼関係が出来てるよネ。ていうか、自然に出来るんだよネ、なのはの周りは。公的権力うんぬんだなんてヤボなことはいいなさんな。そんな信頼関係は、もう、今…いやもう大分前からフェイトやアルフとの間にも出来てるよネ。たとえ敵愾心含みの奇妙な形ではあっても。
ただ…。

「いや、来た!」@エィミィ
来るよネェ…やっぱり(苦笑)。血ィ吐いて勝手におっ死んでりゃいいのに(おいおい、それじゃホントに終わっちゃうヨ!(ツッコミ))。
まったく、いちいちフェイトを打つよな、あのババァ(怒)。まぁ、今回はポジションが悪かったかもしれんが。

バルディッシュ砕けたーっ! …致命的には壊れてはいないようだが。

ジュエルシード9つをプレシア次元干渉、強制転送。しかしそれは管理局の思うツボ。しかし、そんなことはババァ…プレシアも分かってる。

まぁ、敢えてツッコむなら、ここでプレシアに持ってかれるまでにだいぶ隙ってか間があるので、なのはか、クロノがあらかじめスタンバってれば、止められたんじゃないかな、とか^^;。ここでジュエルシードさえ死守出来ていれば、プレシア、とどが詰まっちゃうんだよね(笑)。そういうツッコミを避ける為には、一瞬の隙に持ち去られてしまう、ってのが最もナットクの描写ではあったかとは思うのだが……いやまぁ、敢えてツッコまれるのを承知で『魅せ』を取ったかな。そう、宇宙戦争で轟音がするのと同じ。旗が揺らめくのと同じ(笑)。

でも、管理局の対応は早いぞ! てか、こんなに居たんだ魔術師武装局員(笑)。やっぱり武装なんだ、なのはのソレも(笑)。しかもその手合いには慣れてるハズのクロノやエィミィも驚くトリプルAクラスなのな(笑)。なのはやフェイト、絶対人気出ちゃってるヨ?、武装クン達に(笑)。下手するとファンクラブとか出来ちゃってるカモね?(笑)。あるいは畏怖の対象にすら、すでになっているとか(笑)。あーっ、いいなっ、いいなっ! そんなのも含めたおバカなコメディ部分とかももっと見たいなっ! 見たい、見たい、もっと見たーいっ!

続編、熱烈希望!
…いや、まだ終わてないて。
おバカコメディだと、フェイト絶対ボケ担当ダヨ、絶対!(爆)

話を元に戻せ!

リンディの久川綾ボイスが実に効いていますね。見方によってはウソくさいSF(違うケド…)も、このヒトが凛とした声を張るだけで、それだけで引き締まっちゃいます。

…まだ、脱線してるな…。

なるほど、プレシアが次元干渉までやってのける魔法術を持ちながら、わざわざ(ぉぃ)フェイトをコキ使って(ぉぃ!)いたのは、そういうコトね。『最後の力』は残しておかなければならなかったワケだ。『次元魔法はもう体が持たない』…か。

「フェイト、あの子じゃ駄目だわ。もう…潮時かもね…。」@プレシア
・・・・・・・・・・・・まさか、自爆チップとか埋め込んでナイよね…。
じゅーぶん、ありえそうで恐かったよ!
…いや…まだワカンナイゾ…(←おい!)

ついに管理局に囚われの身(ってのも変だが)と相成ったフェイト。手錠は…まぁ、しゃあないなぁ(苦笑)。いや、そーいう見地に沿えば、アルフも危険といえば危険なんだが(笑)。

「母親が逮捕されるシーンを見せるのは忍びないわ…」@リンディ

でも、この後すぐ明かされてしまう事実にエィミィが目を伏せて云う過去の事実…プレシアの『娘』は件の彼女自身が起こした大惨事で死んでいる(!) この事実はこの時点で間違いなくリンディも知っているハズだ。でも、そうこうしているうちにモニター上で展開を始めてしまった逮捕劇に、リンディは敢えて『絶対見せるな!』、という態度は取らなかった。恐らくリンディも迷っていたのだろう。例えば…あくまで例えだが、親の死を正直に伝えるのと、あくまで隠し通してごまかし続けるのと…どちらが残酷だろう。ましてや別に殺そうってワケじゃない。さらに言えば、リンディは恐らく察している。プレシアがフェイトに与えてきたのは恐らく愛なんかじゃない、ということ。しかし、フェイトが『母』に寄せる想いは愛そのものだ。どっちがいいかなんて分からないし、決められない。プレシアが逮捕されるであろう事は、いくら幼いからって分からない年では決してない。…本当の娘ではない可能性も高い。隠したなら隠したで、フェイトはいつまでも責念の情に囚われることになるかもしれない。…分からない。自分で書いてても答えなんて見えない。

しかし、そんな各個様々に交錯する想いを踏みにじるのがまるでせめてもの快楽であるかのように、プレシアは最悪の暴挙に出るのだ!

『武器を捨てておとなしく投降しろ!』
迫る武装局員に椅子に座したまま余裕のプレシア。
しかし、もう一方の局員小隊の動きを察し、そちらの動向に焦る…いや、怒る!

そちらのビジョンからモニターに打つしだされた映像をなのは達も見てしまい、驚愕する。
そう…それはもう1人のフェイト。カプセルの中で眠るフェイト。

違う。

見てはいけないモノを見てしまうフェイト。

「わたしのアリシアに近寄らないで」
そう、『彼女』の名はアリシア。『彼女』がアリシア。
「うるさい」蠅ね、と云わんばかりに『アリシア』に近づこうとする武装局員を一掃する。急遽転送回収を命じるリンディ。

しかし、この時点ではまだフェイトは大丈夫…いや、大丈夫では決してないかもしれないが、それでもまだ耐えられた…と思う。夢の中で優しい『母』は自分を『アリシア』と呼ぶ。彼女はそのことに気付いていた。信じたくは決してなかったが、予感はあったのかもしれない。それでも好きだった。愛しく想い、笑顔を見たいと望み続けて来たフェイト。

「そっくりなのは見た目だけ。役立たずでちっとも使えない。」
「つくりものの命は所詮つくりもの」
「アリシアはもっと優しく笑ってくれたわ」
「やっぱりあなたは、アリシアのニセモノよ」
「だからあなたはもう…要らないわ…」
「何処へなりと…消えなさい!」

「止めてっ…もう…やめてっ」
堪えきれずに叫ぶなのは。でも、まだフェイトは正気だ。そこで止めとけ…プレシア。頼むから止めてくれ。

…しかし、もはやプレシアは止まらない。

「いいこと教えてあげるわ…フェイト。あなたを作り出してからずっとね…私はあなたが…。」
「大嫌いだったのよ!」

バルディッシュを取り落とし、遂に崩れ落ちるフェイト。

もう駄目だ。
フェイト?、違うね。駄目なのはお前だ、プレシア。
悲劇に陥り、嘆き、溺れた人間は、自分より弱いもの、自分に逆らえない者、自分に罵られたらこの上なく傷つく…そう思える者を、最悪に傷つけるセリフを吐きたくなる。
…絶対、許されない事だ。しかし…っ!、…駄目なんだ! くそぉ! なんで身に覚えがあるんだよぅ…オレ、こんなのにっ! 止まらないんだ。一度こんな心境に溺れ出してしまうと、止めるのは至難の業なんだ。駄目だ…プレシアが憎めない。憎めないよっ!

「たいへん、たいへん!」@エィミィ
…いや…そこは…もうちょっと緊張に行こうよ…。って、いきなり茶化しに戻るなよっ、自分^^;。

あー、オレが一番タチ悪ぃ…。

屋敷内に大量の魔力波動。…それ、ひょっとして『人造生命』の失敗作!?

「いずれもAクラス!」 …が総数60、80!?

「私たちは旅立つの! 忘れられた都! アルハザードへ!」
もう、ジュエルシード9つでは届くか届かないか?、なんてコトはこのオンナの頭には無い。とにかく旅立ちたい…いや、逃げたいんだ。すべてから、何もかもから逃げたいだけ…。

さあ! ここでヤケに燃えるのがクロノ(笑…うなよ…自分、こんなシーンで…(激しく自己嫌悪))。「バカなことを! ~ …自分が亡くした過去を…取り戻せるとでも思ってるのかっ…!」
えーっと? クロノくん、君、実は3桁歳だったり…するワケはないよなぁ…多分^^;。
…ってか、杖の原型だったんか! そのカード(笑)
「どんな魔法を使ったったって! 過去を取り戻すなんて…っ、出来るもんか!」
いやー、熱血、熱血 うん、場違いな位に(笑)。でも、嫌いじゃないよ。それ、ひょっとしてユー(←ヤメヤメヤメヤメヤメヤメヤメヤメ)

抱き合うなのはと目を閉じたままのフェイト…このコマだけ見せたら絶対誤解を招くな、この作品(^^)。←おい!
そう! 実はこの作品は、なのはとフェイトの愛の物語なのです!!(←おいおい! …ってヤバ否定しきれないっってかウソじゃないし…

響き続くプレシアの哄笑。さて、どんな決着を付けるのか。大体読めた気もしなくはないが、それでもイイよ。十分だよ!
それなら、続編も期待できるし…
独り言、独り言(汗)。

でも、想像の斜め上を行ってくれるとなおヨシっ…な期待も隠し切れません(^^)。実際、今話はきっちり斜め上45度をキメてくれましたから!

魔法少女リリカルなのは 第十話 「それぞれの胸の誓いなの」

2004-12-05 17:34:55 | なのは
もう10話か・・・。

とりあえず…。
祝・サウンドステージ02CD発売決定! by CM
まー、もっとネットとか熱心に漁っている方には既に周知の事実かもしれませんが^^;。

でも、01だけ、と02も!、では違いは大きいよ!。『2度あることは3度ある』のことわざもあるしねっ。

…明日こそは聞こう。サウンドステージ01(爆)。…いや、なんつーか、サウンドドラマって、毎回、聞く前だけ少~し抵抗あるんスよね…未だに(苦笑)。聞いちゃえば、すぐ慣れるんだケド^^;。なんつーか、やっぱりある種のイメージの崩壊…とまでは行かなくても、ある種の転換を迫られることは避けられない今までの経験(苦笑)。

アバンタイトル。今回長くない?、前口上(笑)。いやぁ?、時間的にはそうでもないのかな。ただ、なのはのセリフが多いだけで。

今回、前半は…正直、すら~っと流した方がいいカナ~?、なんてコト思ったりして…。
なんていいますか、前回の曳きからの大方の予想通り、なのはとユーノは叱られるは…今回はリンディさんやけにドシリアスだし。そっから先の状況確認…特にテスタロッサ親子(? …また『?』が付いてきちゃったゾ^^;)…にもいよいよ冗談言ってる余裕が無くなって来た感じでやけに重々しい…まぁ、そういう状況ではあるんだケド。フェイトはフェイトでまたアレだし…。その後のアルフのブチ切れに繋げたいのは良くわかるんだケド、さすがに2回目はちょっと端折る、とか出来なかったのカナ? つか、1回目がやりすぎたか。あるいは見た目が残酷でない描写にするとか? …個人的にはそれもどーかと思うケドね。

…ま、そんなこんなで、クライマックス真っ最中とはいえ、前半はらしくなく(?)、ヒジョーに重苦しいのです。あまりマジに観過ぎると鬱っちゃいかねないので、まぁ、出てくる情報は『ふ~ん』ってぐらいに頭に入れつつ、アルフのブチ切れはしっかり観る…んで、後半を楽しみつつ、次回、真の決戦&ネタバレ最高潮に期待を高める…そんな感じがベストかな…と。。

…一応、ちゃんといきます。

前回のラストから順当に続きます。いわゆる『被り』(?)とか『使い回し』とか^^;、いやいやいやここは…リフレインと言っておこう…なんだけど、この作品、全く同じフィルムも確かに使っているんだけど、そこに必ずと言っていいほど新しいカットが入ってくるので注意が必要です。今回では前線(ぉぃ)上の3人(なのは・ユーノ・クロノ)の帰還を促すリンディが前回と全然違う…いや、恐らくは前回のセリフ『3人を回収します』をアースラのクルーに告げた後の出来事なのだろう。「三人とも、戻ってきて…で?、なのはさんとユーノ君には、私じきじきのお叱りタイムです」…。

お叱りタイム? …ムチで打ったりしないであげて下さい… 打つなら僕を打って! あぁっ、もっとリンディさんっ …いや、そうではなくて。

「指示や命令を守るのは、個人のみならず、集団を護るためのルールです。勝手な判断や行動が、あなた達だけでなく周囲の人達をも危険に巻き込んだかもしれないという事…それは判りますね?」

…うん…浜辺、崩壊してたしねぇ…

いや、そうでもなくて…うあっ、耳が、耳が痛いよ!、リンディさんっ。…アニメとかに夢中になって、たびたび次の日に遅刻・欠勤を繰り返すダメ社会人かもしれない自分に、この口撃は耳が痛すぎます...。いっそ、鞭でっ ←やめんか。

本来なら厳罰…厳罰!?ってどんなんだっ? とかいう所に興味を持ってはいけないな(苦笑)。

今回は…いろいろあったので、不問…でも次は無いよって…厳しいなぁ^^;。まあ『次』っていったって残り話数的に暴走するとしてもあと1回が限度だろうし、なのは&ユーノには特に問題は…って、いやいやいや、そういう問題じゃないな^^;。
でもまぁ、『異例な新入り』や『ゲスト』扱いもしないが、『特別扱い』もしないよ、というのは返って好感ポイントだな(笑)。…いやまぁ、その後、思いっきり特別扱いしてるような気もしますが、リンディさん^^;、…それは、まあ、提督(笑)、という肩書き上の本音タテマエってヤツさ。ホントは可愛くて仕方がないんだゼ(笑)。そして同じ魔術師(?)として、とても魅力ある…心配にもなる程の力も持っている…と。

明かされていく、プレシアのデータ。エィミィの「はいは~い」に力が抜ける…じゃなくてっ。プレシアを見たとたん「あら!」…また気になる所作をするなぁ、リンディ^^;。まー、ココは『時管の提督』として、又、ミッドチルダ出身の者として、嫌なくらい知っているデータに思わず驚いた、という所感に留めて置こう。

「僕らと同じ、ミッドチルダ出身の魔道師、プレシア・テスラロッサ」@クロノ

う゛ーん。やっぱり年代的にも出身地的にもリンディはナニか知ってそうだなぁ。少なくとも、ものすごく身近な『大惨事』として経験している事は確かだろう。

専門は次元航行エネルギーの開発!? …えーっと、それってひょっとしなくても、『アースラ』も使っていたりします?

なのはの記憶にフラッシュバックするフェイトの残像…。
「おどろいてた…ていうより、なんだか…恐がっているみたいでした」@なのは
…恐がっているのか? フェイト…。まぁ、あくまでなのはの所感だけれども。恐れ敬っている、が正解かなぁ?。オカシクなってしまってからの自分への『仕打ち』は恐ろしく思う気持ちもあるけれども…それでも何か断ち切れない想いがある。果たしてそれが『ほんとう』なのかは、次回予告と…この後に出てくるプレシアの状況・言動が…ねぇ^^;。すんごい気になるトコロだ。。

プレシアの起こした『事故』について、エィミィによって語られる公式見解は『違法な裁量』、プレシア側の見解としては『事故は結果にすぎず、実験材料にも違法性はなかった。』…とはいってもねぇ…実際ものすごい犠牲者を出す事故を起こしてしまったのは事実であって。でもそういった『実験』が、アースラをはじめとする次元航行船とかの技術に活かされている…としたら複雑だな。…いや、今はそれよりもっ、

家族と、行方不明になるまでの行動が…抹消されている!?
…あ、怪しい…それは怪しすぎるよ…。


またしても繰り返されるフェイトへの『仕打ち』。このとき、フェイトの脳裏にフラッシュバックする、なのはの言葉。「友達になりたいんだ…。」 この後のフェイトのあまりに痛々しい悲鳴は、プレシアの仕打ちに対する肉体的な痛みよりも、むしろ、精神的な悲鳴だったのではないか。なのはがぶつけてくる、『友達になりたい』という想い…それを全面否定しようとする、愛すべき…はずの母。『迷うこと無い一途な想い、君の心を傷つけている』。OPの気になるフレーズが脳裏に浮かぶ。このままじゃ、肉体よりも、精神がヤバイよフェイト…。ひょっとしたら、アルフはなのはが現れた事によってフェイトがその辺で苦しむ事になることを本能的に悟っていたのかもしれないな。だからむしろフェイトよりも、なのは達の存在を警戒していた。なのは達を見る厳しい目は、単に『おままごと流儀の甘ちゃんがっ』てな見解だけでなく、その辺から来る部分もあったのかもしれないな…でも、アルフも、もう、プレシアの挙動に対して我慢の限界が来たようだ。フェイトが…御主人がどう思っていようが、こんなの…このままでいいワケがない、と。アルフは聞いていなかったかもしれないが、視聴者はバッチリ聞いてしまった。プレシアが『私達』と称する者の名はアリシア。そこにフェイトは存在していない。血を吐いて先が長くないアピールをしても、今はダメだ。そこにフェイトの名前がない…そっちのショックが大きい。これでは同情の余地なく倒すべき相手、と認識してしまうよ。

…そんな視聴者の思いを知ってか知らずか(ってぉぃ)ついにブチ切れたアルフ。プレシアに襲い掛かる…振り向きもせずに張ったシールド…を渾身の力で破り…アルフ強ぇなぁ、マスター倒れてるのに(←茶々をいれるなよ、自分)…ついにプレシアの胸座をつかみ、フェイトのことを問い詰めるも。
…だめだな、こりゃ。どっか逝っちゃってマス、プレシア。アルフはそんなプレシアの様子に気付いたようだ。

直後、吹っ飛ばされ、さすがに付き合いきれなくなって逃げるアルフ… ←違っ~うっ、ぜんぜっん違~う。 が、そんなようなコトをフェイトに吹き込むプレシア…もちろん、フェイトはその点については納得したような様子はなかったが…。それでも、「はい、母さん」か…。洗脳とかだとは思いたくないんだケドなー^^;。


「と、そ~んな感じの10日ほどだったんですよ~」@リンディ
ぶははははっ。ここで笑ってしまえる自分にはチョット悩むが(苦笑)、ドシリアスなシーンの後にコレは強烈だわ。高町家にちゃっかり上がりこんで談笑しているリンディさん素敵(爆)。いや…一体結局どんな言い訳をこのときリンディがしたのかは、実は視聴者にも判らない仕掛けだったりするのだケド。この時の高町家、士郎さんだけ居ないのには何か意味が? まぁ、多分聞いたら『仕事してる』オチだろうけど、ここに士郎さんがいたら…何かヤバイよねぇ?

「で~も~なのはさんは優秀なお子さんですし~」@リンディ、…って、ほんっと、一体どんな話になってるだぁ~^^;。恭也や美由希まで普通に聞いちゃってるし…。

ってゆーか、桃子さんとリンディのこのツーショットはヤバ過ぎだろう~? …いや、ナニが?、って聞かれると返答に困るのだが^^;。

リンディ、さり気になのはとユーノの念話に参加しているな^^;。魔力所持者であることは間違いなさそう…いやぁ、いつもどおり何かしらの『装置』を使用しているのかもしれないケド。←ちなみに、8話で臨海公園のクロノとなのはへ魔法通信送ってきたときも、何か『ポチッ』とやってました。リンディが直接魔法使用するシーンは、いまのところ無いと思います。

でもまー、それはそれで置いといて(←置いちゃうのかっ)。

チキュー(?)に一時的とはいえ戻って来たからには、当然、出てくるよね、アリサ&すずか(笑)。なのはからの『帰還』のメールを受け取るアリサとすずか、今は別行動のようだ。すずかはお家で…一瞬見えたのはファリンだよね! ね!。普段はちゃんと『お仕事』できている様子(笑)。セリフはなし…ちょっと残念…。
アリサは帰宅途中(?)の車の中で…か。その直後見つける異様な光景に、鮫島(? 運転手)に車を止めさせ駆け寄ると…。

いやー、まー、そのー… 「やっぱり、大型@アリサ
そのセリフの直前に、傷ついたアルフの牙と爪が強調されているのがまた…何というか。
いやもう…だ!。
この姿のアルフは。誰が見ても。そーゆー事にしとこう、そうしとこう…本人(?)も否定しないし…?

この傷ついたアルフと(よりによって?)アリサの…あー、もう、ヤメとこう、この辺への言及は。どうせもう、次回だしー? ほとんど最後の(?)公式ネタバレ(笑)。

暗闇の中を1人歩くなのはが振り向いて作品タイトルを述べるアイキャッチから連続する静かなBGM。目覚めるアルフ…しっかりオリに入れられている(苦笑)ケド、それは仕方ナシ。アリサを見て、

「あれ…、このちびっ子どっかで…」
アルフの脳裏に第5話の温泉での出会いシーンがフラッシュバックするが…ぷぷぷっ…やっぱり全然絵が違うし(苦笑)。
そして食事はドッグフードですか…いや、もう言わないってさっき言ったんだっけ、ソレ。

翌日、なのは久方ぶりの登校~。すずかは素直に大喜び。アリサは…やっぱりまだチョットそっぽ向いてるケド、さすがに怒りのテンションはもう、限りなくLowに落ち着いている感じ(^^)。

「そっか、また行かないといけないんだ…。」@アリサ
「大変だね…」@すずか
くどいようだが、だからどんな話になっとるんや…。

アリサ、ゲームで誘うか。なのはも「ほんと~」とか(笑)。興味はあるんだな、そーいうのにも(^^)。でも確かにアリサんちのゲーム環境って想像するだにスゴそう。
いや、本題はその後の「怪我した犬を拾った」なんだけど。

アリサの家を訪れるすずかとなのは。当然、アルフと御対面となり、事情を聞くことになる。しかし、なのはがずっと念話とはいえ話し聞いていたらせっかく10日ぶりの再会を喜んでいるアリサとすずか…特に、やっと機嫌がほぼ治ったアリサに「また上の空!」ってなことになりかねないことを察したか、ここはユーノが(フェレット仕様)。
ちゃんとフェレットと大型で大丈夫か?、みたいな心配を見せるアリサの描写が入る辺り、芸が細かい。

ユーノに話す、ってことは当然時管の連中にも筒抜けである事を指摘するアルフ…まったくその通りで、時管側も特にそれを隠す気もないらしく、念話にクロノも割って入る。クロノの説得は、まんま公的権力のソレではあるのだが…もう、そんな事気にしていられる状況でないコトを一番承知しているアルフは、少しためらった後、「話すよ…全部」、と。

うん。まぁ、ここでアルフから語られる事は、視聴者は全て見てきた事だよね、多分。だから、語り描写も省かれてイマシタ(笑)。ただ、なのはサイドは初耳な事も多かっただろう。プレシアがジュエルシードで何をしようとしているかはアルフも知らないと思うので、主に、フェイト(と自分)の身の上だろうな。だから、話す前に念を押した。「…約束して、フェイトを助けるって、あの子はなにも悪くないんだよ」
クロノも「約束する」、と即答してたな? 公言は守ってくれたまえよ、時空管理局(笑)。

話を聞いていたなのはの反応、「どうなるの?」。
「プレシア・テスタロッサを捕縛する」@クロノ
うん、お役所としては当然そうなるなぁ。でも、それだと恐らく多分、いや間違いなくフェイトが立ちふさがることになる。しかし、「君はどうする? 高町なのは」と問うクロノ(フルネームが渋いな)に「私は…フェイトちゃんを助けたい!」と答えるなのはに「判った。フェイト・テスタロッサについては、なのはに任せる。それでいいか?」とアルフに問うクロノにアルフは頷く。

ふふん? なるほど? …と、いうことは、
時管としては、プレシアの逮捕を際優先目標とし、フェイトについてはその任務の支障にならない限りは干渉しない。そして、『フェイトについてはなのはに任せる』、と言ったんだから、フェイトと対峙するなのはには、よほどのことが無いかぎり命令という名の茶々は入れないでおくれよ?

「それに、友達になりたいって伝えた…その返事をまだ聞いてないしね」@なのは

「頼めた義理じゃないけど…だけど…お願い、フェイトを助けて。…あの子、今ホントにひとりぼっちなんだよ…」@アルフ

うん…君が裏切ったからね(←違~~~っう)。
しかし…フェイトの方が石頭か…。次回予告にヤなカットが…っ。やっぱソッチなのかなぁ。確かにあの棒読みの『はい、母さん』、はヤバイよなぁ…とは思っていたケド。
ただ、母元への帰還にお土産にケーキを買ったり、その…母に見向きもされなかったケーキに悲しい視線を投げたり、あんな女!っと激昂するアルフに『そんなコト無いよ。だって、家族だから…』と言っていた…。
そんなフェイトの心が、言動が、行動が…全てウソでしたぁ、作り物の感情でしたぁ…みたいな展開ではないことを祈りたい。

「それ(アースラへの帰還)までの間に君がフェイトと遭遇した場合は…」@クロノ?
「うん…大丈夫」@なのは

…え、えーっと? 何かちょっとワカンナイよ? ま、まーいーけどー?

しばし、いつもの楽しいひと時を過ごす3人娘。
うわっ、ゲームのモニターでかっ。プロジェクターじゃなさそうだし…えんらい薄いし…。超大型有機ELディスプレイかっ? 知世んちみたいなハデさはないものの、地味に大金かけてるな(笑)。

「なのは?…なんかぁ 吹っ切れた…?」
ようやく素直な気持ちを吐き出すアリサ。自分が怒っていたのは…なのはが隠し事をしてたり考え事してて自分達の呼びかけに上の空だったコトでもなくて…いやまぁ、アリサ自身が当初怒りに任せてそれが気に入らない!、と言ってしまったんだケド。まー、それが自分でも分かっているから、目線を合わせずに語っているんだろうな(笑)。
「そのまま…もう私達の所へ帰って来ないんじゃないかなって思っちゃうような…目をすること…」

「うん…。何処にも行かない。私はちゃんと、此処に返ってくる。」
そう約束して、アリサ邸を後にするなのは。そして高町家に戻ってのしばしの日常。なぜか最後に道場に来るなのは。…風邪引くよ?、湯上りでそんなトコにTシャツ1枚でいたら…って、Tシャツ1枚かよっ(爆)。風呂上がってからずっと…。兄のか? 姉のか? それともパパの?

おおっと、そんなアホなこと考えていたら、パパ来たーーーーっ。
「いい顔になったな。…迷いは消えたのか」@士郎
あ、怪しいよ…士郎さん(笑)。お父さん、知ってたの?、と問うなのはに、
「そりゃあそうだ、お父さんは、お父さんだからな。」@士郎
…なんか、声に一部、ドス効いてない?^^;。

「うん…ご心配をお掛けします。」@なのは
う゛~~~~~~~ん。
ノーコメント …イマは、ちょっとネ(苦笑)。

海鳴市 住宅街 高町家 AM 5:27
来たな! テロップ攻撃!

玄関からでると、なのは、走る! …今日のは普通のモーションだ(笑)。
しかし、アルフがやってきて併走する。夢のコラボ(^^)。

海鳴臨海公園 AM 5:55

…走って約30分か…意外と遠いんだな(笑)。ってゆーか、バテない?(笑)、…いやぁ、大丈夫か。若いし。

「ここなら…いいねっ、出てきてっ、フェイトちゃん」@なのは
ここでの『戦闘行為は危険すぎる』んじゃぁ…いやまぁ、今回はジュエルシード無…あ、あるよっ、バッチリあるよ!

「フェイト…もう止めよう…!」@アルフ
お、お、おまいが持っていったか…、その美味し過ぎる決め台詞(笑)。しかし、そんなアルフの懇願にもフェイトは首を振り…。「だけど…それでも私は、あの人の娘だから。」

左手を水平にかざして…かつてなく静かに杖と防護服を身にまとうなのは。
「ただ捨てればいいってワケじゃないよね。逃げればいいってワケじゃもっとない…。」@なのは[1]
「きっかけは、きっとジュエルシード。だから賭けよう…? お互いが持ってる全部のジュエルシードを!」@なのは[2]

なるほど…! 此処へきて、今度は…なのはの方が吹っかける仕掛けかっ。 …まぁ…ちょっーっと強引? で理解が追いつかない(スマン)トコロはあるけれど(苦笑 特に[1])。ここは素直に燃えとこう!。フェイトも呼応したので、多分、2人の間ではナニか通じ合っているんでしょう?^^; …多分。


って、↑コレじゃあいくらなんでもあんまりなんで、ちょっとだけムボーな分析でもしてみるか…。

最初のぶつかりは…なのは、なにをするべくもなく倒れる。
 「なんで急に…こんなっ」
 「多分、言っても意味が無い!」

2度目のぶつかりは…フェイトがジュエルシードを賭けろ、と吹っかける。なのは善戦するも、アルフの「でも…甘いね…」の言葉どおり、思いが定まらないまま望んだ戦いに…完敗。
 「言葉にしなくちゃ、伝わらない事もあると思う…」

3度目のぶつかりは…アリサ&すずかとの思い出から、「きっと分かり合える」という信念を持って望んだ戦いは…互角。しかし、ジュエルシードの暴走により、フェイト、傷つき、逃走。
 「私は…」
 「フェイト…っ、言わなくていいっ!」

4度目のぶつかり…自分の家族への想い…その辺も含めて自分を見つめなおし、『本気でぶつかる』覚悟を決めて臨んだ戦いは…クロノ…時空管理局の介入でストップ。

その後、最後のジュエルシード封印に大苦戦のフェイト陣と、掟破りの共同戦線。ようやく自分の気持ちを確かめ、そしてフェイトにも伝えることのできたなのは。『戦わなくてもいい?』、と思った(?)刹那、プレシアの介入。またも『想い』は浮いたままに…そして、テスタロッサ親子の惨状を、なのははアルフから聞いて知ってしまう。

どうしようもない。もう、どうしようもない。
プレシア…フェイトの母への想いをなのはには否定なんて出来ない。そんな中で出した回答が[1]であろうか。
「ただ捨てればいいってワケじゃないよね。逃げればいいってワケじゃもっとない…。」
だからお互いの全てを賭けて…せめて戦おう、というのか。
「それからだよ、全部、それから!」
「私たちの全ては、まだ始まってもいない。だから、本当の自分を始めるために…始めよう?、最初で最後の本気の勝負!」

えーーーっと? つまり、何だ? その、ぶっちゃけ、


アンタの事情はよ~く判った。でも、でもなぁ…、

オレはアンタを気に入っちまってるんだ。ああっ、そーとも、親友になって欲しいとすら思ってるネ。

はぁ? 『同情』!? ハッ、違うね! オレはオレの為にやってるんだYo! 今のアンタ見てるとなァ、なんかこう、ムショーにイラツクんだヨッ!

このままじゃぁ、コッチの気持ちの納まりが付かんのじゃぁぁぁっっっ! 

かかってこいやっ 
オラァ

Make a Jugement, who right? who wrong?
Come oooooooooon!!!!!


…って、言ってます? なのはたん?
言ってないっ、言ってないよ!…多分(汗)

フェイトチャン…そのプルアウトしたジュエルシードは、お母上には無断ですか?(笑)

良くわからない部分もあるケド、とにかく燃えて、次回に続くっ。

魔法少女リリカルなのは 第九話 「決戦は海の上でなの」

2004-11-29 05:36:50 | なのは
アバンタイトル。「手にしたのは魔法の力」までは同んなじ。…此処から先で変わるのはいつもの事だとは思うんだケド、なんだか今回は『変わる』のを強烈に感じた。

今回正直、止め画的な作画はチョット崩れ気味だとは思う。とはいっても第5話の時みたいな『別作品?(笑)』とか思うレベルでは決してないのだけれども。まぁ、この作品、そもそも初回から通称スーパー作画とか呼ばれる『別作品?(笑)』をカマしてくれているんで、イマサラ騒ぐようなコトでも無いんだけどね^^;。まーソッチは上等な(? 好みは分かれるかも)方に作画違ってたんで、文句は少なかったと思うんだケド^^;。まー、それ言ったら、そもそも公式HPの絵柄とかとも、This作品標準と自分は認識するOP絵柄とも、ビミョーに絵柄、違う気するし…(苦笑)。コレで『後付け少女氏連載絵柄』、とか、『怪しい絵本絵柄』とか、『歌っているヒトが違っていてオケがなんだかとってもショボいOP』とかあったら完璧なんだけど(ナニが!?)。

話が思いっきり逸れた。メンゴ。
自分的結論から言えば、今回は作画は崩れ気味だがその分、観せ方がイイ!。構図とかエフェクトとかその辺がメチャ凝ってると思います。バンクフィルムも使っているケド、頼っては居ない。コレでこの作画は多分に限界マックスなのかもしれない…。
まあ、とにもかくにもサブタイ『決戦』の名に恥じない…そして多くのなのはファンの期待通りのスバラシイ回だったと思いますョ! なのはの臨む『決戦』とは、そう!、やっぱりアッチ方面ナノダ。

アバンタイトルからヤバい目線のフェイトのカットがっ。やっぱり壊れてしまうのか!? さぁ、本編行ってみよう!

前回、時空管理局…リンディ提督(ぷぷっ)のトコロに乗り込んだ(微妙に違う)なのはとユーノ。しっかり局員の一員としてミーティングに出席して、リンディも全く既存クルーと同列に扱っている様子だ。…好きだなぁ、こういうトコロ。そして、そんな異例の(?)『新入り』を馬鹿にしたり蔑んだり嫉妬したりするクルーは1人も居ない…!。どうやら、時空管理局には『腐敗』の2文字はないようだ(笑)。まぁ、前回の様相から察するに、みんな、なのは(とユーノ?)のデータを見て、その実力の程は周知の事実として受け止めているからかもしれないケド。まー個人的嗜好からすれば、ココで『新入り』を揶揄するクルーが1人くらい居て、で、その後のなのは&ユーノの実力の程を目の当たりにしてアングリ…なんていうお約束的燃え描写(笑)…なんてのも時間に余裕があれば…ひょっとしたら入ったのかな?。それに近いモノは、実はクロノ&リンディでやってはいるんだけどネ(笑)。

うん、1人居るな(笑)。ぜんっぜん別の意味(?)で少々心穏やかでない少年が約1名(笑)。
クロノの視線に気付いて、『えへっ』っとカマすなのは(笑)に…おいおいおいおいおいおいおいおい、なんだョ、その露骨に照れ焦った反応は(笑)。しかもユーノ、ジト目で「くぅ~~~」とか言ってるし(爆笑)。なのはだけ、キョトン、としてるとか(ぶはははは)。早くもラブ米モード発動かっ!?…でもその後はそんなヒマ、無い展開だったり^^;。

ジュエルシードの位置特定は時空管理局がフル稼働して行い、なのは&ユーノが『局員』、として現地に向かい、ユーノがサポートしつつ、なのはが封印する。(クロノは切り札(?)として温存?)。『クロノ』っつーネーミングからして、大体どんな切り札なのかなんとなーく想像付くケド(笑)。

えーっと、リンディさん、その砂糖とミルクをこれでもかってぐらいブチ込んだ『湯』っていう湯呑の中身はもしかして煎茶ですかぁ? 茶葉マニア? …しかもかなり間違ってる(笑)。そしてなのははやっぱりそんな暴挙(笑)が内心、とても許せないらしい(笑)。うーん、日本人だねぇ、江戸っ子だってね寿司くいねぇ。

…ともかく、時空管理局対ジュエルシード回収臨時対策委員会、は実に上手く機能している。

なのは休校…ちゃんと入るんだよ…こういうシーンが(喜)。ここのすずか、特にアリサの表情が絶品。先生に「病気とかじゃないから心配しなくても大丈夫」って言われたって…ねぇ。「ノートとプリントは…」と言う先生に1も2もなく立候補するアリサ。そんなアリサを見留めるすずかの慈愛の微笑が、また絶品。いいなぁ、いいなぁ…もうっ(喜)。こういうポイントは絶対外さないんだよなぁ、この作品は。
…で、(妄想)高町家を訪れた時…その時点では、すでに高町一家もぬけの殻で唖然呆然とか…いや、さすがにこの残り話数でそこまではないかな?

「なのはちゃん…元気でいるかな…?」@すずか
…なんで空を見て言う? いやまあそれは普通の表現か(苦笑)。考えすぎ、考えすぎ。

さて、ほんっとーに久方ぶりのジュエルシードProceed。No.Ⅷ。アースラデフォクルー(?)オペレータA・B(コードネームしかない 笑)、も、意外と出番あるなぁ(笑)。例の眼鏡美男とフ○フナーにでも出演してそうな(うそ)人。
『勝った負けた』話ではないのは重々承知の上で、なんかほんっとに久方ぶりの、なのはのジュエルシードキャプチャー成功シーンを見て、なんかすっごくホッとしてしまったのは決して自分だけではないはずだ(笑)。
リンディ提督もご満悦の様子。

一方、フェイトのデータを洗う(スマン…なんで俺はこういうシビアな表現を好む)、クロノ&エィミィ。フェイト・テスタロッサ。バレてんのかテスタロッサ(笑)。多分なのはから聞いたんだろう。
「かつての大魔道師と同じファミリーネームだ」@クロノ
やっぱりそう来るか!(喜)。「えーっ、そうなの?」@エィミィ、あー、クロノの方が詳しい? スマン、エィミィ。魔道師マニアとか云っちゃって。

ミッドチルダの中央都市で魔法実験の最中に大事故を起こして追放されてしまった大魔道師。

やはり罪人か…プレシア。追放ってことは、つまり、もう、時空管理局の目の届く通常の平行世界には居られないってコトか。それで、『救いの地』がアルハザード? …なんか、こう、身上を隠して静かに生きる…とかの選択肢は…ないんだろうなぁ、やっぱり。プライドが許さないのか、それとも…。

「遣い魔の…多分コイツがサポートしてるんだ」@クロノ
いや、…には見えないでしょ? コレ(アルフ)。

(妄想)って言うなあぁぁぁぁぁ…っ!」@アルフ

ここでもクロノ&エイミィの会話から、どうやら、フェイト側も時空管理局…長いっ、略して時管が捕捉したジュエルシードを2つも掠め取って(メンゴ)いるらしい。さすがのフェイト…と、言いたいところだが、やはり限界に来ている様子がアルフのセリフから分かる。腕に巻いていた包帯を超オーバーアクションで解き捨てるフェイト。この時点ではかなり回復しているのか。

「そして、私達がアースラに移ってから10日目…」@なのは。
もう10日もかいっ。集めたジュエルシードも3つ? いや、確か、レイジングハートの中にすでに5つ。フェイトに取られたのが1つ? えーっと良く分かんなくなって来たケド、(5-1)+3+4+2=13? あと残り6つ? 合っ取るがな(笑)(すんません、全然合ってません)。つまり、今話で全てのジュエルシードが出てくると…。
…あー、うー、えーっと、シリアルⅦ未満は、『あと全部』っスか?(爆笑)。つまり今話で『ジュエルシード探し』は完了!?。残り4話はクライマックスまっしぐらっ、…と、思ってイイよネ?

一応分メモっとこう
・なのは前期:4(忘れたっ→うち1つはプレシアの手に)
・時管なのは:3(⑧⑨⑫)
・プレシア持:4
・フェイト持:2(②⑤)
…ほとんど数しか分かって無いじゃん…(メンゴ)。
前の話を見返してる暇が無いよ…。

「今日も空振りだったね…」@なのは
すでに時管局員としてすっかり馴染んでしまっている風のなのは(笑)。ユーノに「~結構長く掛かるかもね(ぉぃぉぃ)…なのは、ごめんね…寂しくない?」、と問うユーノに、「別に、ちっとも寂しくないよ…」と、さり気に身上を語り始めるなのは。

一人ぼっちでも結構平気…。幼い頃から結構1人の時が多かった…父が仕事(!)で大怪我をした…でも、この時点で既に翠屋は創めていたらしい。母と兄はいつもずっと忙しく…姉が父の看病。
「だから私、割と最近まで、家で一人で居ること多かったの…だから…結構慣れてるの」@なのは

…来た。来たよ。

ちなみに(スマン)、ユーノも両親が居なくて、部族に育てられた…と。だがら部族…スクライアが家族だと。

「いろいろ片付いたら…もっとお話しようね…」@なのは
アニメ版では、クロノ、割って入るのは難しいか?(笑)
なんか、この2人、もー、なんかえもいわれぬ雰囲気醸し出しちゃってるョ?

「いろいろ片付いたら…ジュエルシードの問題が片付いたら…そうだね…きっと私達は…」@なのは

私達は…!? えーっ、ちょっとぉ、そこでストップですかい、なのはたんっ(笑)。気になりすぎるから、最後まで言って下さいョ~^^;。

Emergency 大型の魔力反応を感知

さあ~、来た来た来た来た来たっ。いい雰囲気の直後にエマジェンするのは超絶お約束だっ。
海上に巨大な魔方陣…フェイトがオカルト映画みたいな巨悪な魔法で、海中のジュエルシードを発動させようとするフェイト。
呟いている呪文の中の人(じゃないケド)名っぽいのは、ソッチの世界の悪魔さんズかなんかでしょうか^^;。
アルタス・クルタス・エイリアス…どっかで聞いたような気もするが…いや、そんなことは問題ではなく。
そんなフェイトの行動を見て、「間違っちゃいないケド…でもっ」、と不安を隠せない様子のアルフ。

なんか、デカイバルディッシュの目みたいなオブジェキターーーーーーーッ!。うわーーーっ、なんかいっぱいキターーーーーーーッ!

シューティングゲームのラスボス状態

6つとも発動したーーーーーっ

ここかっ、ここだったのか。アバンのヤバげな目のフェイト…「見つけたっ」、って見つけたはいいケド、肩で息してるのはマズイっしょ、フェイトたん。

アルフの動揺はコレだ。「こんなの、フェイトの魔力でも、絶対に限界を超えた!」
「だから誰が来ようが、何が起きようが、私が絶対護ってやるっ」@アルフ

うん…君も間違っちゃいないんだケドね…。もう少し広めの心があれば、フェイトを余計にに苦しませるコトも…って、コレは、視聴者という傍観者の立場に居る自分だから思えることだな…。それに、なのはを上手く利用しつつ、ちょっと様子を見て…な~んて黒い考え方をするようじゃぁ、アルフじゃなくなっちゃうし(苦笑)。『黒い』とは言っても、それが最適解な気もするケド。

無謀な戦いに挑むフェイト。アースラの司令塔でその様子を冷静に分析する、ハラオウン親子とクルー達。「ムボーですねー」のクロノの声がやけに冷たい。前世の片鱗?(笑)。駆けつけ、すぐに現場に向かう(ほとんど刑事だな 笑)と進み言うなのは。
「その必要はない。放っておけばあの子は自滅する」@クロノ
そいつが~俺のやり方~♪
「なんて無茶なことをするの!」、と焦りを隠しきれない(やっぱ、お母さんだねぇ)リンディも、しかしここは艦長として、時管としての最善策を採る見解を外さない。しかし…しかし!

…ほーら、破った(笑)。

お約束

…でも、言いだしっぺがユーノってーのは少し意外だったな(笑)。でも、ユーノが言わなくても、協力してくれなくても(転移魔法は彼の十八番)、なのははフェイトを全力で助けに行ったであろうケドね。でも!

フェイトと話をしたいのは自分が産み出した願いであり、元々ジュエルシードを回収する目的でなのはに強力を仰いだユーノ君の『目的』とは関係ない…気にはしていたんだ…そんな戸惑いをユーノに正直に語るなのは。
「…関係ないかもしれない。だけど僕は…なのはが困ってるなら力になりたい…なのはが僕にそうしてくれたみたいに…」@ユーノ
『関係ないかもしれない』と言ったときのユーノの表情ときたらっ…。

。そう、コレはもうです!。

う゛あーーーっ。来るっ。メチャクチャ来るっ。ベッタベタなんだけど、そんなの関係ない! ここでせせら笑うような輩なんざ…知らない(爆)

うっわー、クロノ君? 君、こーれはちょほーっっっっと厳しいよう?(笑)。もう、し合っちゃてるかもよ?、この2人。…無念、ちょっと出番が遅かったか…。さて、どんでん返しはあるのか?

ギャース、さらに追い討ちを掛ける様に、なのはとユーノ(フェレット仕様)の出会いシーンのフラッシュバックがっ。

止め。

もー駄目。もー泣く。泣くさぁ。泣くともさ。
ここで泣けないのがオトナだってんなら、自分はオトナになんて成りたくないね。結構だ。間に合ってます。

「君はっ」@クロノ
その言葉を背に、ユーノ側に駆け寄…いやまあ、通り過ぎて(笑)後ろのゲートに行くんだけど…るシーン。うわー、なんか9話だけで、ラブ米始まって、展開して、ぶつかり合って、…そして、決着付いちゃった!? もんのすんげー駆け足だけど、ちゃんと妄想補完、追いついてるよ!?(笑)。すんげー。うわ、なんかすんごいモノを見た。

…なのはを見送るユーノの表情…勝ち誇ってる!? すれ違い様にそれを見返すなのはの表情…通じ合ってる!? うわ、すんげー。たったの2カットで…。

通せんぼのパフォームをアースラのクルー…主にクロノ?(笑)に示すユーノがやけに凛々しい(笑)。

(妄想)『君には渡さないヨ』…いや、そういうシーンでは無いはずなのだが、なんかどう見てもそういう想いが同時交錯しているとしか思えない見事な観せ方に震えが隠せない。

「ごめんなさい…高町なのは。指示を無視して勝手な行動を取りますっ!!」

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!(超喜)

ただの転送魔法のハズなのに、GダムのOPの初っ端みたいな宇宙の日の出みたいなこの描写は、ナニ、ナニ、ナニ、ナニコレっ(喜喜々)

なのはOPラスちょっと前のような彗星のような空からの降り立ち光球が…大気圏突入!?

…なんで宇宙(そら)から…なんて突っ込みなんかするヒマも与えず、仰向けに空を自由落下する(爆)なのは「いくよ、レイジングハート」…

「風は空に、星は天に、輝く光はこの腕に!」

ええーーーーーーーっ。ここで起動パスワード…っ!

も、も、も、燃えすぎっ!

要らないんじゃ無かったけ?、とかいうくだらなすぎるツッコミなんて1ミリもする気にはならない。

「不屈の心はこの胸に! レイジングハート、セーットアーップッ!」

雲間から舞い降りてくるなのは。

て、天使だっ! 人類は現在、天使を見たっ! 今、ここに天使光臨!

「フェイトの邪魔をするなあぁぁぁぁぁっっっっっ」
迎え撃とうとするアルフ。
立ちふさがるユーノ(人型)
「違う、僕達は君達と戦いに来たんじゃない!」
うわ、ユーノ互角だよ…しかも、人型だと、メチャクチャかっちょええ。

驚きの表情を隠せないフェイト。
「バカなっ、何やってんだっ、君達はっ!」@クロノ
「でもっ、ほっとけないの…っ!」@なのは
あまりに真摯ななのはの『想い』に気圧されるクロノ。
「あの子きっと、一人ぼっちなの…一人きりが寂しいのは、私少しだけど解るから…」
十人十色な『想い』が交錯して…

「フェイトちゃんっ、手伝って。ジュエルシードを止めよう…!」
魔・魔力を杖から杖に伝送…。Power Charge.バルディッシュ復活!


さあ! 来た来たーっ。ジュエルシードの威力に押されるユーノに、アルフもここは共同戦線!。

「ふたりでキッチリ半分こ」
「ふたりでせーので一気に封印!」
『ひとりぼっちで寂しい時に一番して欲しかった事は…「大丈夫?」って聞いてもらうことでも、優しくしてもらうことでもなくてっ…』

呆然としていたフェイトだったが…。
バルディッシュが勝手にシーリングフォームにっ!
バルディッシュにまで促されて(?)、さすがに何かを悟ったか? フェイト。
杖萌えも全開ーーーーーーーーーーーーーーーーっ

「デバインバスター・フルパワー、行けるね?」@なのは
半分こでもフルパワー(笑)。やっぱ底なしか、なのは(笑)。
All Right My Master!

「せ~のっ」@なのは

いいな、いいなっ。こんな状況でも、「せ~のっ」っでイケるよねっ(喜々)。

…あ~、こんなトコロで水さすのもなんデスが、なのはの「でぃばいーん」は分かるんだケド、フェイト何ていっているか聞き取れません^^;。誰か教えて!

浜辺…崩壊してるし…

…きにしな~い、きにしな~い。きっと無人島か(いや、ヒトが居なけりゃいいってもんでもないんだが)、まぁ、時管が何とかしてくれているんだろう…多分^^;。

「ジュエルシード、6個全ての封印を確認しました!」@エィミィ
「な、なんてデタラメな…っ!」@クロノ
…あ~駄目っぽいな、こりゃ。時管も管轄外っぽいな、これ^^;。デタラメ…

イカスっ!

「でも、凄いわ…」@リンディ

…うん…凄いね…被害が。
あと、始末書の枚数も…。 いや、そうじゃなくて。
ダ○ティ・ペア(笑) …いや、なんか咄嗟に脳裏に…。
↑せめて、『ラヴリーエンゼル』と呼んであげようよ、自分。

協力して封印したジュエルシードラスト6つを挟んでのダーティ(×)…なのはとフェイト。

「同じ気持ちを分け合えること…寂しい気持ちも、悲しい気持ちも、半分こに出来ること…」
そんな自問自答の中、なのはは気付く。自分がフェイトを気遣っていただけじゃない…フェイトの中に…フェイトほど重い物では無いかもしれないケド…それでも自分の心の中にもあったわだかまりを、フェイトの姿に重ねていたことを。だからあんなに気になったんだ。他人事とは思えなかったんだ。フェイトを想っての行動は、自分のためでもあったのだと。

「ああ、そうだ…やっと解った。私、この子と分け合いたいんだ…友達に…なりたいんだ。」

そのなのはの言葉に、かつてない程、心揺らぐフェイト…アルフもさすがに横槍は入れられない様子。

やっと…やっと、解り合える…プレシアの問題はどうしようも無いが、せめて解り合える…そう思った刹那!

次元干渉。別次元からの強大な魔力攻撃…!
しかも、アースラとなのは達の居る空域に同時に。
「母さん」、と、呟くフェイト…やっぱり来るか、プレシアっ! しかもコッチの動きは全て察知している!?

イカヅチに撃たれ、落ちるフェイト、とっさに助けるアルフ…そのままジュエルシードを取ろうとするっ…今回の件はさすがにアルフも心揺り動かされるものはあったが…次元干渉まであっさりとやってのけるプレシアの強大な魔力…なにをどうしたところで、『母親』を裏切ることはやはりできないと思えるフェイト…そんな事をこの攻撃で改めて思い返してしまったか。
この状況でフェイトの身を一番安全にする方法は、ジュエルシードをGETしていること…。やはり、アルフの中では、そうなってしまうのだろうか。

しかし、立ちふさがるはクロノ! 渾身の力でクロノを払ったアルフだが…しかし、突き飛ばされたクロノの手には3つのジュエルシード! 怒りとも悲しみともつかない雄たけびを上げ、行き場の無い怒りを魔力として海面に叩き付け、そして逃走する…。なのはの想いは確かに届いた。やっと届いた…しかしっ…。

まままままま、待てっ次回っ。


(トラックバック追記)
作画崩れめ。初回の『スーパー作画』っぽい動きにしてはコマが足りない…。そんな意見が多い中、やっぱり携わっている方の見方は一味違うなあ…と。えー、自分の場合は、あまり作画、気にしない人なんで(苦笑)。今回のなのは、頭デカイっつーか、チョット若返っているというか…(笑)。怒られるかもしれませんが、自分的には続編が望めるエピローグを希望します。『全然成長してないワルキューレ』…それもいーさー(爆)。

魔法少女リリカルなのは 第八話 「それは大いなる危機なの?」

2004-11-21 23:14:11 | なのは
ネタバレ回は、息抜き回?

と、いうことで、大方の予想通り、今話、相当のネタバレです。読む時は注意です。息抜き回っていうのは、半分ウソですかね^^;、ネタ自体はドシリアスですし、フェイト側は痛々しい状況が続きます。。


冒頭、いきなり次元航行船(漢字、合ってる?)『アースラ』から。時間軸は少しだけ戻って、クロノの出撃(笑)シーンから。この辺の構成もお見事。…というか、いきなりこんなトコで笑わせに来るかっ(笑)。

「いってらっしゃ~~~いっ」@リンディ
…そ、そういう性格ですか。
「い、行ってきます…」@クロノ
イッキにアットホームな雰囲気に(^^)。

多分ほとんど前回のまんまのなのはとフェイトの対峙。しかし、クロノの出現シーンが詳細になっている。「ストップだ!」、声はシリアスなんだけど、アップのお顔に何故か笑ってしまった自分^^;。リンディ、恐るべし。なんだか一気に可愛くなってしまったゾ、クロノ(笑)。

しかし、やはり戦闘になり、結局フェイト陣は逃走。…と、いっても、暴れていたのは、主に…というか、アルフだけ(笑)。

フェイトはとっさには逃げもしなければ、攻撃もしなかった…出来なかった? クロノが出現と同時にサイレスでも掛けていたのかもしれない。いや、どっちかというとあっけにとられていた、という感じだったケド(笑)。彼は任務とはいえ『話し合い』を求めてきた2人目の魔術師。そんな相手にいきなりケンカを吹っかけたり逃げたりはしない…そんなところがフェイトらしい、と思いたいな、自分的には。怒られるかもしれないケド、フェイトって意外と天然さんなのかも、とか。だから母親にあんな扱いを受けても、その母を想い、庇おうとする。「だって、家族だから…」。このセリフは天然さんでないと、なかなか言えないよ(笑)。お土産にケーキを買ってみたりね。洗脳教育だとかは思いたくない…。

でもまぁ、ここはアルフを責められないね? いまこの時点でフェイトが時空管理局に行ったとしても、確かにちょっと解決にはならないと客観的に思うし。

アルフが横槍(メンゴ)、フェイト、ここはとっさにジュエルシードを取ろうとするも、そこは譲れないクロノ、攻撃。クロノが強いのか、フェイトが弱っているのか、それともジュエルシードに注意が行き過ぎていたか。堕ちるフェイトをアルフがキャッチ。さらに攻撃…牽制か封縛だと思いたい…しようとするクロノをさっきまで本気で戦っていた様に見えた当のなのはが制する。クロノちょっとあっけにとられる。

いやー、相変わらず、いい感じでお約束ですなぁ(笑)。戦闘シーンといえども、各自の想いを思わせられずにはいられない描写をこれだけ丁寧に入れてくる。で、コチラも妄想大爆発状態っと^^;。

で、前回時の自分の予想とは少し違って、なのはとユーノだけが、『アースラ』へ連行、じゃなくて導かれる。
いや、リンディ、思いっきり事情聴取って言ってたし(笑)。

おお、武装解除のバンクっぽい新ビジュアルがっ 8話目にしてやっとかよ...
ついでに(失礼)、ユーノの変形(変形て…)キターーー。なのはディフォルメ表情キターーー(笑)。うん、そういうことされるとまるっきりサ○ー、う、ゴホンゴホン。声まで横○智○に聞こえ、いやそれは気のせい。っていうか、ユーノ、デカくなるとギャグが増えそう(笑)…いや、なんか、キャラ的に。中の人のキャスティングは伊達ではなさそうだ(喜)。
とりあえず論点が姿の方に行きまくってる(笑)ので、アッチ方面には…なんとなーく引っかかる思いはあるんだケド、クロノの制止も入って、とりあえず忘れてしまった(笑)…そんな感じ?。

リンディ艦長の個室…ぷっ、ぷぷ、日本マニア?
抹茶に羊羹に正座で語られる、ジュエルシード…ロストロギアの恐るべき真実。ぷぷっ。なんだこのセンスー。

ロストロギアは言葉の響きどおり、大方ロストテクノロジー…もっと神秘的なものを想像しなくも無かったケド、コレはコレでヨシ。総称なのね。『ジュエルシード』って云うと、ユーノたちが発掘したアレになるのかな。ジュエルシードは次元間干渉を引き起こす力を秘めていて、過去に(別の?)ロストロギアによって引き起こされた平行世界をいくつも巻き込む大惨事。ジュエルシードはそれに準ずる程の物体Xだと。。

多分、アレだな。プレシアは『救いの地』へ逃れようとしているだけなんだな…。ただ、ジュエルシードを4つも使っても、まだ足りないらしい。彼女達の目的自体は逃げたいだけでも、周りがえんらい事になるんだな。そしてプレシアは恐らくそんなことは先刻承知でヤろうとしてる…ついでに滅びてしまえばいい、とか思ってるのかもしれない。

抹茶に角砂糖 ぷぷっ、やっぱり似非なのか? リンディ(笑)。その暴挙(?)に、アイチャッチでもしつこく驚くなのは(笑)。

民間人をそんな危険物体に関わせるワケには行かないと、ジュエルシードのことは忘れなさいと言う時空管理局側としては当然の意向に、抵抗の残るなのは。

『ジュエルシード集め』は確かにもう問題ない。でも、彼女にはもう1つの『目的』があり、そして今ではもう後者の方が『理由』の大半を占めているのだろう。ジュエルシードから離れてしまったら、『彼女』に会えることも少なくなる。理由も薄くなる。ここで部外者にはなりたくないな…そんな思いだろうか。

とりあえず1晩の猶予(シビアな言い方だが実際そうだ)を与えられ、家に帰されるなのはとユーノ。フェレットに戻るユーノ。「普段はコッチの姿のでいる方が便利そうだから」「うん、そーだねー」。
ぶ、ぶ、ぶははははははははははははは
ご、誤魔化されてる、誤魔化されてるよっ、なのは!(笑)
うーむ、ユーノ、思ったよりなかなか策士よのう? なるほど、さすがにここで墓穴を掘るような言動はしないというかけか。こうしてうやむやのうちにハダカのお付き合いに…うっ、ゴホンゴホン。こうやって、イイ感じのシーンを台無しにする自分…。

なのは達が帰った後…。あははははっ、データ登録どころかバッチリ撮影されちゃってるョ。しかもなんかその映像見て嬉々としてるシト、やく1名。新キャラ(ちげーよ)、エィミィ登場。…魔術師マニア? いや、まぁ、仕事柄であろう。トリプルAクラス? …強いとは思っていたケド、特A級とか、そんな称号まで(笑)。魔力値? なのは平均120台、フェイト平均140台…桁がすでにミリオンだし(笑)。平均値はフェイトが上回るのか…。最大値で(多分双方?)その3倍? なのはの最大値に期待したい(ナニを)。
おやー? クロノとエィミィは微妙なご関係の様子。まぁ、エィミィの方が全然お姉さんっぽいケド。おやー?、エィミィの言葉によると、クロノの好みってなのはみたいな娘っスか? んにゃろ、さては実は内心、ハァハァしてやがったな(そんな事実は無い)。まぁ、現状ではユーノもクロノどっちも『好き』っていうレベルではなさげだケド、でも、興味は双方なのはに行きやすい? フェイト、味方居ねぇ…。いや、まだ分かんないケド(笑)。少なくとも当のなのはの興味(変な意味ではなく)はフェイトにあるし…そういう構図。ユーノ、女の子オチは…無いなぁ(苦笑)。

「ああ、2人のデートね」@リンディ
データデータ。一瞬ドキっとしちゃったよ。なんつーアバンギャルドな言い方するんだ、このお母チャンは、とか^^;、

リンディお母さんだったのか…若けぇ。つーことは、ナンですか? お母さん魔女が3人…3人? あー、なんか自分の中では勝手に魔女扱いのお母さんが約1名(苦笑)。つーか、リンディも魔法直接は使った描写ないし…。でも何かみんな世代が近いなぁ。いや、近いのは子供の世代か。でも、妄想するには十分な設定だ(笑)。リンディさん、なのはとフェイトの戦闘ビデオ(笑)観ての、その『椅子きゅうっ』、はすっごい気になるよ^^;。なのはお母さんに似てるよー。そりゃ、もう、一緒にお風呂に入ってくれない娘に、パパがため息ついちゃうくらいに(ぉぃ)。フェイトは全然似てないからなー。画面を見つめてのリンディのコメントは、それでもやはり何か感ずるものがあるのだろうか?

一方、逃れたフェイトとアルフは…。うわー、こっちは状況厳しいなぁ、イロイロと…。「逃げよう?…2人でどっかにさぁ…」@アルフ。やっぱり時空管理局は天敵か? でも、フェイトがあれじゃぁ、遣い魔としてはどうしようもないなぁ。お、ついに泣き落としで来たか? でも、やっぱりアルフではフェイトの気持ちは変えられない様子。フェイトは分かった感じの言葉をアルフに掛けるが、顔を上げないアルフは、きっと自分の想いが本当には伝わっては居ない事を悟っているのだろう。

そして、高町家。うむ、時空管理局へ乗り込む(カチコミではない)作戦か(違う)。でも、大胆だな(笑)。クロノは渋るが、リンディは快く承諾、と。しかし、条件が2つ。『1つ、命令は尊守すること』…コレ、絶対ヤブると思う(笑)。いや、そんなことはリンディは先刻承知なのかもしれない。1児の母だしねぇ。『1つ、身柄を1時、局預かりとすること』。さて困った、家を空けることになるよ? 学校は? 一介の小学生にはおいそれと…あら、ヤル気マンマン(笑)。パパ似ーズが出かけるのを見計らって、「それで? 大事なお話ってなあに?」@桃子…ママにだけ相談。ママもそれ分かってて相談許可(笑)。…ぱぱ、悲しい。ママ、心配しつつも独断でGO出し(笑)。「お父さんとお兄ちゃんはお母さんがちゃんと説得しといてあげる」@桃子。うーん、この家の構図…。『自分は微妙に浮いているのかもしれない』、なのは自身のこの言葉。『アイツは自分だけの悩みや迷いは話さない…』、恭也の見地…ひょっとしてこのママにだけ相談の構図は今回が初めてじゃないのかもね? パパ陣(?)とは微妙に距離を置いている。…とくに嫌いだとか恐いとかじゃなさそうなんだケド。この辺も、次回ぐらいにナニかでてくるかなぁ。士郎・恭也・美由希を待たずに旅立つなのは、いやまぁ、旅立つ、という程大げさなものではないと思う、思ってる?、のだろうケド。でも、やっぱり、桃子さん、ナニか知っているか、ちょっと特殊な反応ですね。帰ってきた士郎たちはどんな反応をするだろう? 『まず、盛大なため息を吐く』、に一票(笑)。

今話最後の最後にプレシア来たー(笑)。『アルハザード』。もう、名前からして高次な世界? 現世に見切りをつけ、高次な(?)世界へ救いを求め、そのためには現世の世界はどうなろうと、もはや知ったことではない…そんな感じだろうか?
「私の…私の救いの地」@プレシア。うん、ここでちゃんとって入ってるトコロに救いを観た気がする。

さて、次回、サブタイに思いっきり『決戦』って入っちゃてマス^^;。やっぱり、なのは(臨時)執務官VSフェイトと相成るのか? どうなる?

魔法少女リリカルなのは 第七話 「三人目の魔法使いなの!?」

2004-11-14 07:06:32 | なのは
今話はある意味つなぎの回かもしれない。ただ、つなぎとはいっても、新キャラの導入部があったり、ひょっとしたら単なる世界観説明か?、とも思えた異世界・時空の狭間が現実のビジュアルとして出てきたり、見所満載であります。次回ではなのはも異世界(時空の狭間止まりかもしれないが)に行く(!)と思われ、もー、これを期待せずに、ナニを期待するのだ!、状態です。

人間界で人間として育っていた魔界のプリンセスが、ついに魔界へと誘われる、みたいなー?

いや、そりはちこーっと違うケド^^;、燃えますね!、異世界へと誘われるふつー(?)の小学3年生!(爆)

ささ、本編、行ってみよう!

アバン。なんといいますか、ココがこれから始まることをすべて物語っていますね、この作品。

「手探りで進んでいく道が、本当に正しいのかどうか、迷う時もきっとあるけど。立ち止まらずに駆け抜けた足跡は、きっと自分のこれからに繋がって行くはずだから…」

なんか、もう、この時点で全てのくだらないツッコミはKOって感じで^^;。

4月26日 PM 8:27 海鳴市 市街地 結界内部
自分の世代なら、小学生が出歩いていい時間帯ではないな^^;。
このテロップ構成はおそらく苦肉の策だろう。もう7話…次回がネタバレ回として、長くてあと5話。…もう、突っ走るしかないな。今までこれだけ展開急いでいても、結構キワキワっぽい?(苦笑)。でも逆に言えば、それだけ終盤のクライマックスにやる気があるのだと思う…信じたい。

でも、結構新鮮だし、シリアスムードを盛り上げる効果もあると感じました。普段は舞台はなんとなくソコだろう、としか認識できない部分を文字で出してくれると「ああ、やっぱりそうか」とハッキリ認識できるのも吉。特に今話はこの後、時空~(何とか)って出てくるからね(笑)。

前回のリフレインから、黒一色のバックにサブタイトル文字のみ! うおうっ、It's Cool!

フェイト・なのはともとりあえずはとっさにジュエルシードの暴発からは逃れたんだ。双方の杖もダメージは大きいけど、破壊は免れた、と。。
やっぱり、そう簡単に異世界へは飛ばされたりはしないみたいですね^^;。

杖が駄目だから(か、どうかはイマイチ確証ないケド)、生身でジュエルシードの暴走を抑えようとするフェイト…そこまでする意図はなんだろう?
この後の展開を考えれば、どうしても持ち帰らなければならない…からだと考えるのが順当だろう。暴走したままだとどうなっちゃうのか?、ってトコロも興味は湧くけど(ぉぃぉぃ)、壊れる、或いは手の届かない存在になってしまう事を恐れたのかもしれない。だってフェイトは絶対に持ち帰らなくてはならない…と、信じているから。

なんとか暴走は抑えたものの、大ダメージを負ってしまうフェイト。ここをなのはに(絶対しないだろうけど)突かれたらひとたまりもないな。いや、(今のところ)なのはは魔法使用をレイジングハートに頼っているから、できないか^^;。

そんなフェイトを抱きとめて…なのはとユーノを睨め付けるアルフ。『このお邪魔虫が!』『甘ちゃんのクセに!』…フェイトの方が重大な『理由』があるんだっ。おままごと流儀で邪魔するなっ…そんな感じだろうか。

それを見返すユーノは、やはり恐らくはジュエルシード…ロストロギアの本当の恐ろしさを知っているのではないだろうか。彼は学者らしいので、恐らく何らかの公的正当な身分登録があるのだろう。その彼が認知していなかった、未知(非合法?)のロストロギア探索者…彼としてはたとえ相手にどんな『理由』があったとしてもそれを看過することは出来ないのではないだろうか? でも、もしそうだとしたら、それをなのはに話していない(!)ってのは…そこまで話して、ユーノからすれば異世界人である彼女をそこまで深くかかわらせてしまうには忍びない…戸惑っているのだろう、と、ここは解釈しておこう。前回でなのはが親友であるアリサとケンカしてしまった…そのコトを聞いたときの彼の反応。「ケンカじゃないよ…大丈夫だよ、ジュエルシード探し頑張ろう」、と言ってくれるなのはに対して、「頑張ろう」と答えるも、とっても後ろめたそうな感じだったユーノ…それが彼の真心だと信じよう。

まー、この辺のことは、なんだか次回で明らかになりそうな雰囲気だケド。

同日 PM9:15 海鳴市 住宅街 高町家
ドアノブの表札『なのは』はかわいー。こんなのあったっけ(笑)。てっゆーか、なのはの部屋のドアの描写が初めてかも知れない。

ひび割れたレイジングハート。心配するなのは。やっぱり心があるのかなー。きっとあるんだろう。異世界で『そんなん無い。全てはプログラムだ』、とかいって否定されても、何故か勝手になのはを守ってしまうイカレたAIとかだったら超萌え(笑)。あまりに純粋な魔力に…とか、実はなのはが何らかの理由で正当な持ち主である…某魔剣ではないが、実は『神よ、この出会いを感謝します!』状態だとか、もう、この辺、妄想は尽きない(爆)。

うーん、やっぱりユーノはロストロギアについては、ある程度の事しか知らされていないのかな。学者らしいので、一般的な学術研究としては、彼が知っているコトぐらいしか解っていないとか…でも、イカレた(?)魔術師サイドには、もっと深く解っていて、その力を狙っている者も居ると。。

まー、この辺のことは、なんだか次回で明らかになりそうな雰囲気だケド。
妄想するなら、今のウチだっ

同日 同時刻 遠見市 住宅街
フェイトの居住(?)する怪しい光を放つビル。
遠見市? 住宅街!? …住宅街だったのかっ!(笑)。 おなじ住宅街でも、こっちは高層ビルマンション型か。いやあ、結構面白いな、このテロップ攻撃(笑)。

『母さん』を心配させたくないとキズを治さなきゃ、と言うフェイトの言葉に複雑な気持ちの様子のアルフ…「心配…するかぁ?(悲しげ)」。あー、だいたい読めてきたゾ。お約束ですねっ。

4月27日 AM6:15 高町家
ああ、翌朝ね。…って、イカーンっ、一度書き出したら省略するにできんっ。
恐るべし、テロップ

なのは早朝から道場にいて…美由希の剣の修行を見て何を思う…。
そう、そうなんだよ。高町家って、翠屋とか、のーてん夫妻のイメージで忘れがちだケド、剣術一家なんだよねー。なのはは想像するに末娘ってコトもあってか、普通の女の子的に育てられているっぽいケド…やっぱり道場の娘なんだよね…お母さん似だけど(笑)。剣術の大本は…パパだよね? 
この辺がやっぱり、『なんだかんだ言っても、勝負から積極的には逃げたがらない』…みたいな(?)性質に繋がってくるのだろうか。
理由があるなら、仕方ないなら、本能は「逃げるな、戦え」と言っている? …不純でスマン。

で、やっぱりそうなんだなー。もちろんジュエルシード探しも大事だけど…もう多分にフェイトのコトが気になっているんだ、なのはは。だから、『自分がそこまでしてジュエルシードを集めなきゃいけないのか?』…確かにユーノ君と約束はしたけど、別に強制されているワケじゃないし、ジュエルシード集めを…『魔法少女』を諦めれば、辛い思いなんかからは開放される…なんて、考えには行かないんだな。それに、末っ子でも、道場の娘だし(笑)。
美由希の振るう剣とフェイトを無意識にダブらせているのだろうか。「すごく強くて、冷たい感じもするのに、だけど…綺麗で優しい目をしてて、なのに…なんだかすごく…悲しそうなの。」
抜き身の剣。諸刃の剣。
多分このシーンは、なのははある種の覚悟…そこまで具体的に自覚してるワケではないと思いますが、少女は少女なりに、心を決めようとしているのだろう。『道場』ってのは、そういう象徴でもあるしね。
魔女っ子モノとしては似合わない表現かもしれないケド、決して嫌いじゃないな…。

同日 AM8:17 遠見市 住宅街 マンション屋上
おみやげにケーキ…くぅぅっ、この先の展開を思うと泣けてくる。フェイトよ、お前はなんであんな母親(?)に…そこまで。まぁ、フェイトの言動から恐らくは母親もひどい目にあって生きてきたのだろう。それで狂ってしまった。そして、フェイトは優しかった頃の母親を知っているから…ということだろうか。しかし、本当に母親なのかは微妙だな^^;。

「(喜ぶか)分かんないけど、こういうのは、気持ちだから…」@フェイト
うぁ゛ーーーーー。え、ええ娘や。ええ娘やないかぁー。ナニがあったか知らへんけど、あの母親(?)めっ、あの母親(?)めっ。(自分、製作者の思うツボです)。ノってやるさぁ、ノってやるともさっ。そーでなきゃ、アニオタが廃るってもんだい!
次元転移…舞台は異空間へ…。

同日 同時刻 次元空間内
メカっスか!? しかも『船』っスか!? …って、前にもユーノの回想で出てたじゃないか。しかし…うぉっ、コクピットまで!
しかも、ナニ!?、このかっちょええBGMはっ。クルー、スーツだし…。チョイ役だろうけど、操舵手、眼鏡美男(笑)。

160ベクタ(?) …ナニか見知らぬスケールが(笑) …RPGしてきたかっ?

小規模次元震って、やっぱアレっスか? なのはとフェイトの…。二組の捜索者が再び衝突する危険際は高い…おいおい、なのは、君、すっかり有名人だョ(笑)。もう、キッチリデータ登録されちゃっているんだろうな、Top secret:要注意魔術師 ナノハ=タカマチ、とか(笑)。

リンディ艦長登場!
時空管理局提督 『アースラ』 艦長 リンディ・ハラオウン
やったら設定細かいなぁ(喜笑)。って、提督かよっ。
こらっ、部下①、そのカップの置き方はなんですかっ。提督ですよ、てーとくっ。次っ。

時空管理局 執務官 クロノ・ハラオウン
時空→クロノ…ぷぷぷっ、わ、笑っちゃイケナイ…ぶひひ。
ハラオウンってことは弟か。ひょっとして前世でソウルテイクまがいのジュエルシード集めとかしてました?(笑)。

カ・カード(?)を構える所作がまた…ぶ、ぶははははっ。ね、狙ってる、狙ってやってるでしょう、ソレ! スタッフさんっ!
こ、こんなトコロで妙な笑いを取りにくるか(笑)。

て、ちょ、ちょっと待って…ここで半分!?。な、なんつー情報量だ(驚)。

えー、後半。
高次空間内『時の庭園』
こ、高次空間と来ましたか。こりゃ、テロップは別に苦肉の策でもなんでもないのかもしれない。効率的に上手く状況を説明するための英断なのかも。

まるっきり、海賊要塞だな(笑)。いかにも悪そー。
『高次空間』ってコトはきっと強大な魔力かなんかで、時空管理局のなかなか手の出せない空間に陣取っているんだろう。やっぱ、アウトローか?、フェイト陣。

で、4つもジュエルシードを持ち帰ったのに、フェイトを摂関する件のイカレ母親(?)。行き過ぎているかもしれない描写は自動スルー。
さて、この母親(?)、プレシア・テスタロッサは、ジュエルシード…ロストロギアを手に入れてナニをする気なのか? 流れから察するに、過去への復讐とか…まー、だいたいこのテのヒールの目的そのものは大抵、とても恐ろしいケド、非常にくだらないコトであろう。
おそらくは、時空管理局と敵対するコトであろう。その構図を今回はまざまざと見せ付けたってワケだ…多分^^;。

「不可能な事などあってはならない。どんな事でも…そう、どんな事でも成し遂げなければならない」@プレシア
…フェイトに向けられたその言葉…ソレ、自分にできなかったことでしょ、多分。その忌々しさを、娘(?)にぶつけてるってワケだ…多分。自分では取りにいかないもんなー。ひょっとして罪人として魔力を封印されていたりするのだろうか。

しかし、そんな母親(?)を、ホントは優しい…ジュエルシードを手に入れて、願いがかなえば、昔の母親(?)に戻ってくれると信じるフェイト…一瞬『洗脳』?とか思ってしまったが…微妙だなぁ。でも、なんとなく、ホントの母親じゃない気がする…憶測に過ぎませんケド。

で、アルフ。おっとと、今度はアルフが揺らいでおるかー?。アルフの反応によれば、今回のプレシアのフェイトへの仕打ちは…元々プレシアは異常だとは思っていたけど…今回のは、かつて無い程異常のようだ。やはりジュエルシード…ロストロギアがプレシアにとっては悲願成就のアイテムのようだな。
それでいよいよ…今度はアルフが自分と主フェイトのいまの状況に本格的に疑問を持ち出す…と。フェイトは理由はよくわからんが、とにかくプレシアに敵対することはできないようだ…でもこの状況はヒドすぎる…と。。

でも、だからといって、ホイホイなのは側(時空管理局側?)に移転するワケにもいくまい。いや、おそらく多分…物語にとーんでもないどんでん返しとか^^;、が潜んでいない限りは、時空管理局に助けを求めるのが自分たちの物理的な保身を求めるならば正解だろう…しかし、意外にも(?)フェイトのプレシアへの想いは重症のようだ。それは、フェイトの『本当の想い』なのだろうか。謎は深まる。どうする? アルフ。

陰惨な摂関シーンとは裏腹に、前回、「お邪魔虫」とか言っちゃった^^;、アルフの好感度がUP(苦笑)。

4月27日 PM1:32 私立聖祥大付属小学校 3年1組
アリサは宣言どおり、『怒りながら待っている様子』(笑)

4月27日 PM16:10 海鳴市 市街地
アルフがなんとなくやる気なさそうに見えるのは、贔屓目かな^^;。

4月27日 PM17:05 海鳴市 住宅街
レイジングハートも、Condition Green。

4月27日 PM18:24 海鳴市 海鳴臨海公園
ようやくジュエルシード発動。
…フェイトの「もうすぐ」って気が長ぇ…。
アークセイバーってホントに切れるのな^^;、恐ぇ…。

封印戦…また前回と同じ展開に…はならないな^^;、さすがに。
シリアルⅦ…やっぱり数字が小さい方が強いのだろうか?


ジュエルシード暴発の原因は衝撃だったのか…。それで、ジュエルシードは置いといて、合間見えるなのはとフェイト。
「私が勝ったら…だだの甘ったれた子じゃないって分かったら…お話、聞いてくれる?」@なのは
甘ちゃんかもしれないけど、この気持ちは決して嘘ではないから。だから、分かって欲しい。
…う゛ー。もう、それしかないのかー。

…と、思ったら。
クロノ乱入。
…ま、予想はしてたけどね(笑)。

でも、これって、要は、とっ捕まったってコト?(笑)。特にフェイト側は^^;。
クロノの参入は、つまりシナリオの方向性として、なのはとフェイトに致命的に戦わせる方向性には持っていかないと考えていいかな? 時空管理局としてはクロノのセリフから2人に『話を聞く』らしい…ぶっちゃけ事情聴取?。しかし、話してみたトコロで、フェイトの事情はどうにかなるものなのだろうか?

まあ、明るい要素を探すとするならば、次回予告がBGMこそシリアスモノではあったけど、なのはのナレーションは明るいものに戻っていました(笑)。
「リリカルマジカル、頑張りま~す!」
でも、画面はなんだか虚ろな感じのなのはだったりして…ビミョー^^;。

いやまあ、今回は別になのは側にとっては、そんなに暗い展開ではなかったと思うんですケドね。ただ、フェイト周りがアレだったんで^^;。そのインパクトが強すぎるだけで(苦笑)。
リンディやクロノが敵じゃなさそうってのもホッとしたよ。特にクロノは前回の次回予告でなんだか悪役っぽかったし(苦笑)。『3人目の魔法使いなの!?』ってこの上さらに敵対勢力とか出てきたらどうなっちゃうんだ?、このお話…とかホント、ハラハラしちゃったョ。



さて、細かい事は次回に任せるとして(ぉぃぉぃ)、とりあえず今回で…なのは自身はまだ知らないまでも…どうやら、なのははフェイトが現状のままでは、ジュエルシード集めを任せることも、協力することもできない事はほぼ判明してしまった…と思う。フェイトが気持ちを開いてくれない限りは…ぶつかるしか無いのだろうか…? おまけに、ジュエルシードだけじゃなく、このイカレた母親(?)を諌める場合にさえ、現状のままではフェイトは敵になる、という事だ。疑問がうずきだしたアルフはどうする? フェイトはどうしても変われないのか? …そして、その事実を知ったなのはは・・・!?


待て次回。

次回予告にて、なのは個人的にはヒジョーにびっくりな事実も発覚って、やっぱりアレっスか(笑)。それだけじゃない気も自分的にはするんですが…。

魔法少女リリカルなのは 第六話 「わかりあえない気持ちなの?」

2004-11-07 10:16:04 | なのは
おおお。
信じてましたョ。ええ、信じてましたとも!

またアバンがやってくれました(^^)。
「魔法少女リリカルなのは、始まります(真剣)
よしっ。やっぱりこのスタッフは解っている。

本編に入って、作画…というよりは『絵柄』がほぼ、元に戻っていて一安心。
『絵柄』。そう前回のは作画というよりは、絵柄が明らかに、しかも全編に渡って違っていたと思う。本作の絵柄はいろんな意味で艶っぽい^^;部分があると思うので、決して憶測の域を出るものではないが、ひょっとして、極力エロさを隠した結果だったのかもしれない…。

おっとっと、全然話が逸れた。

アリサがいきなりキレてます^^;。そーだよ。それでこそアリサですよ、と個人的には(喜)。

2度続けてフェイトと戦いになり…負けた。完敗だった。でも、それはきっとなのはにとっては最重要ポイントではないのだろう…2度目の顔合わせでは一応、ちゃんとお話できたのに…伝わらなかった。いや、まったく問答無用!て風でもない(と信じたい)のだが、こころを開いてはくれなかった。自分の意思で決めた。ユーノ君の力になると。でもそれだと、このままではフェイトとの戦いは避けられない…ということになる。ユーノの目的はロストロギア…ジュエルシードをすべて回収し、あるべき場所へ還す、事だ。
…その決心を貫くなら、自分はフェイトを倒し(!)て、彼女からジュエルシードを奪わなければならないのだろうか。そこまでして? 彼女が回収してくれるならそれでいい? ユーノ君は…。

そう、ここだ。自分はユーノはまだ何か隠していると踏んでいる。彼は『ロストロギア』という呼称を知っていた。フェイトにロストロギアの何を知っている?と問うていた。第二話ので、なのはに「ユーノ君のせいじゃないんじゃない?」と問われて、「あるべきところに還さなくちゃだめだから」としか答えていない。「真面目なんだねユーノ君は」と言われてちょっと戸惑ったように見えた。
…いや、微妙かな^^;。彼はホントに使命感からだけなのかもしれない。危険な存在を関係ない世界にばら撒いたままではいけないと。そしてそれを解決する助力になるかもしれない力が自分にあると知ったなのはは、他ならぬ自分の世界の為、ということもあり、『魔法少女』となる事を決意した。

しかしフェイトが現れた。彼女は明らかにジュエルシードを回収している。争うよりは彼女に任せたほうがいいのだろうか? …しかし、彼女の『理由』は結局聞けていない。全部封印してくれるのだろうか? 集めて何をするつもりなのだろうか?

…駄目だ。解らない。争いたくは決してないが、このまま引き下がるワケにもいかない。とにかく『理由』を…話を聞かせてはくれないだろうか。 

そう、なのはは迷っているのだ。第2話の感想で自分はなのはにもうちょっと迷って欲しかった、などとコメントしてしまったが、何かを成そうと思い立った時の『迷い』とは、そもそもそんな単純なものでも無いし、一度決めたら後は揺らぐことに無い決意、だなんて、どんな聖人君子でもそんなに簡単に得られるものではないのだ…。

だからなのはは悩みながらも『魔法少女』を続けるのだ。少なくともフェイトと話し合えるまでは。そして、彼女の『理由』が妥当なものなら、彼女に任せてもいい。場合によっては協力だってできるかも知れないのに…。

うわっとと、思わず妄想モードに(汗)

そんなこんなで親友の心配声にも上の空(苦笑)。そりゃ、キレるは、アリサ^^;。なのはを心配しつつ、なんとかアリサもとりなそうとするすずか。あーっ、いいなあ、もうっ。やっぱ、3人娘はこうじゃなくちゃね。
3人娘の回想モード。そうか…彼女達の馴れ初めにはそんな事があったのね。初めは友達なんかじゃなかった…。フェイトだってきっと悪い子じゃないと思う。『不思議なほど恐い気はしなくて…でもなんだかとても悲しくて』。きっとアリサとの思い出と同じ。そう、きっと分かり合える。ううっ、ヤバい。涙腺が…

そして…きっとフェイトも迷っているのだろう。ひょっとしたら、『きっと分かり合える』という信念のあるなのはよりも、その表面上の冷静さ、『迷わないから…』という言葉とは裏腹に、この時点では彼女の方が揺らいでいるのかもしれない。食事が進まない。…その背中の怪我は!? ひょっとして前回のなのはのバスター喰らってた? いや、関係ないバトルかもしれない。あるいは他に何か秘密が…くうっ気になりすぎるゼっ、次回予告!

翠屋の『若い子』って、忍さんも?
「あれ(なのは)は昔から自分ひとりの悩み事や迷いがある時は誰にも話さない」@恭也、なのはってやっぱり初回の「この一家のなかでは微妙に浮いている…」のセリフから想像できるコトを心の奥底に持っているのかなぁ。こーいうちょっとした事がちゃんと後の回にちょびっとだとしても繋がっているのはやはりすばらしい。
夜中の外出が多い末妹…そりゃあ、お兄ちゃんとしてはホントはすーんごい心配なんだろうね(苦笑)。
第2話夜中にお出かけ(笑)カマしたなのはへの恭也のあの態度は兄貴面していたワケではなくて、『話してくれよ…っても言ってくれないんだろうケド(ふう)』とか、怒りポイントソッチだったのかもね(笑)。この辺もアリサの心情と被っていて、実に説得力があります。ちょっと自分から距離を置いちゃってる末妹萌え。とはいっても、今回の件は話すに話せないなあ(苦笑)。『魔法少女はじめました。で、危険なモノと戦ってマス。ライバル(?)も現れて殺されかけました。でも、なんとか解ってもらおうと頑張ってみてるんだけど…』
緊急家族会議確定だな(笑)そんなん言ったら(笑)。
「きっと自分で答えにたどり着くから…」@恭也
なのはは強い子だから…、でも一言ぐらいなんか言ってくれよって、そんな感じ。「黙って、ってのは感心しないな」。第2話の彼のセリフもやっぱりココに掛かって来てますね?。

劇中CMの女の子(いや声はナレーションか?)@白石涼子、なんか可愛いぞ。気になるゾ(笑)。

いらんツッコミですが、アルフは『遣い魔』なのでアルフが魔法を使っても疲れるのはフェイトでは(笑)。前回『主人の魔力を使う』って言ってた気がするし。いやまあ、ある程度蓄えておけるとか、自分でも力をある程度発生させられるとかで、マスターが直接使うよりは楽なんだろう。


封印魔法の激突はどっちが勝ったのか解らないが、やはり戦闘全般ではパワーでなのは、スピード・技でフェイト、と、言ったところだろうか。なのはは魔法力的に見かけとは裏腹に重量級? しかも格闘みたいにウエイトとか関係してこない(!)ので、スピード・技は努力次第…体育苦手みたいだケド(笑)。やっぱりなのはに最強要素を集めてるかな?
あまりこういう『バトル』部分をこういう作品で楽しむのは、ちょっぴり背徳感があるケド、でも自分的にはそういうのも『魔法少女』モノの醍醐味の1つだと思うのだがどうか。少女志向のジャンプ漫画みたいなー?

同時封印(?)したジュエルシードを振り仰いで、再びちょっぴり幼少時代の回想…アリサを平手打ったことを思い返してなにを思うか、なのは。
『話をできなかたから。分かり合えなかったから。…(違う?)私が本当の気持ちを、思っていることを言えなかったから。』

だから言うんだ。相手にとってはどうでもいい自己紹介かもしれないけど。バカバカしい『理由』かもしれないけど。…そして知りたいんだ。もう2度と、あんな事を繰り返さない為に。

「これが、私の『理由』!」力ある言葉。この時点でなのはとフェイトの『迷い』は完全に逆転しているように思えます。フェイトが完全に揺らいでいる。なのは正直な想いが境遇や確固たる目的の為に凍らせていただけのフェイトの心を揺るがす。そしてアルフはそんななのはの想いを否定しようとする…まるで凹んでいる時の自分を見ているようで身につまされる。境遇を嘆き、幸せそうな者を妬み、心温まるお話を甘ちゃんの戯言と卑下する。それで自分は強いと思おうとする、特別だと思おうとする、アウトロー的に達観してるんだと勘違いする。そして無駄に人を傷つけたりする。ザマーミロ的な刹那の優越感に依存してしまう。そんなことしても何の解決にもならないのに…。

まぁ、フェイトはもちろん、アルフもそこまでは言ってないケドね^^;。でも、今回はアルフ、ちょっとお邪魔虫度が高かったョ(苦笑)。てゆーか遣い魔が主人を煽ってどうする(笑)。まぁ、前半で見せたとおり、フェイトの事が創造主とはいえ、大好き心配だから故だろう。
遣い魔ってんじゃなくて、ユーノみたいな『仲間』だったら違和感ないんだけどね…なんか別の理由(秘密?)とかもありそうだけど。
多分、フェイトはもう、『話してもいいんじゃないか?』とふと思ってしまうぐらいには、なのはがどういう人間なのかを解ってはいるんじゃないかな。もともとなのはから無理にジュエルシードを奪おうとはしてなかったしね。全部集める必要がないなら関わらないつもりだったろうし、全部集めなきゃならないのだとしても最後にしたかったのだろう。多分、迷っていたのだと思う。

ジュエルシードキャプチャー、ぶつかり、砕ける(!?)双方の杖。爆発するジュエルシード…描写から、双方の封印魔法がぶつかりあって、異変が起きた…?

その状況を感知(!?)して驚いて見上げるすずか。返事の無いメール等の描写から、一瞬アッチへ飛ばされたかっ→異世界編?、とか思ってしまったが、次回予告からすると違うようです^^;。
あーっ。すずかすずかすずかすずかすずかすずかすずかまさか。

さて、次回、ヒール(?)真打登場かっ。

とにかく今回は、まー、若干「うん?」って言うトコロもないことはないんだけど(贅沢だよ)、それでも『期待を裏切らず、予想を裏切る』至上のデキ。いやー、たっぷり堪能させて頂きました。

魔法少女リリカルなのは 第五話 「ここは湯のまち、海鳴温泉なの」

2004-10-31 05:57:52 | なのは
よ、よおーっしっ。画風はちょっとアレ(?)かもしれなかったけど、作風自体はいつもどおりでした。(多分)
…惜しむらくは、折角の今回のこの温泉旅館という舞台設定がちょっと抜いた(?)感じの美術によって、気分がちょっと感じにくくなっていたかもしれないトコロでしょうか? いや、全く浸れないほどでは決してないんですが、少し意識して観ないと無条件には浸れないかなー?などと、割とどーてもいい点かもしれませんけど、なんといっても温泉旅館だしー?(←くどい)

えー、前置きはこの辺で。

冒頭から魔法描写の新フィルムが。これは止め画よりもエフェクトを重視するという意思表示だろうか…いや、それは突っ込みすぎだとしても意気込みみたいなものは、ほぼ毎回感じさせられます。頑張って欲しい様な、あまり無理して欲しくもないような(苦笑)…個人的にいつもちょっと複雑(苦笑)。まー、本音の本音はバリバリのを観たいことは確かなんですが。。

翠屋、若い店員さん居たんかい(笑)。 …あ、ーいえいえ、じ、自分は、じゅ、じゅーぶん若いと思いますョ、桃子さん^^;。

車の窓から外を見つめる美由希さん、なんか無駄に(?)カッコ良過ぎ(笑)。

おっとぅ。ユーノ君、本格的に壊れてきたかーぁ?(笑) …いや、いい意味で、ですョ、あくまで。いくら声が同じだからって、誰もナチョス@たると、みたいなあやしー(ぉぃぉぃ)言動をしてくれなんて思ってません(多分^^;)。
わはー、こりゃますますなのはの前では元の姿に戻りづらく…^^;。いや、まあ、なのはは言わなきゃ気にしない(とゆーか、ナニが問題か気づかない?)気はしますが。ユーノ君、気真面目っぽいからね^^;。
って、こらこら、美由希&アリサ、後ろでさり気にナニしとーる(爆)。って女湯か…じゃあいいんだ…いいのか?
(温泉ではしゃぎ過ぎるのは大変イロイロアブナイので気をつけましょう(笑))
 
「ぼくは、やっぱり…だあーーーーーぁぁっ」@ユーノ
正面。(笑) こ、これは決定的かも。

うー、ゴホンゴホン。

「あは~ふぁんたすてぃっくっ」@アリサ
ひょっとして言語中枢的にアルフと何か通ずるものがあるとか…ナイよな、多分(考えすぎ)。次回予告でナニか気になる節はあれども、おそらくは別次元のお話でしょう。

そのアルフと、鉢合わせる(待ち伏せられた?)まじかるニャ…もとい3人娘御一行。アルフからの警告兼挑戦状。
おっとぅ、アリサ、ひさびさシャルロ…もとい、はすっぱ化(喜)。これで声が倉田雅世さんだったら完璧だ…いや、それはやりすぎだ^^;。
(釘宮理恵さんは自分的にも全然OKです、念のため。)

うん、何か今回ひさびさ(?)、当初思っていた様なキャラの個性が見えて楽しいですよ。普段はアリサ&すずかとかほとんど同化ぎみっぽい気とかちょっとしてたから…贅沢ですけどね。

逆に、作画のせいで、見分けの着き難いキャラとか出ちゃっているのは…まぁ、ご愛嬌ということで…そうしとこう。風呂がらみで髪型とか変わっちゃってるから、余計にね^^;。

まさか、ワザとじゃないだろうなあー いや、それは考えすぎだろうケド…なんか今回の次回予告では大分直ってるっぽかったり。←それはとてもいいことなんだケド。

きたよ…パパ&ママ。でも、今回は意味深止まり。とりあえず、スルーはナイっぽい?

あまり突っ込むべきトコロでもないし、突っ込むとまた2話の感想の時みたいにハズしそうで怖いけど^^;、敢えて言うと、なのはがジュエルシード集めに使命感(?)を燃やすのには、ナニかもう1押し位理由が欲しい気がします。3話の時点ではコレでも良かったんだケド、敵対(?)勢力まで出てきても敢えて…というのには、ちょこびっとだけ弱いかも…? その辺が次回以降(特に次回か?)のシナリオ展開に含まれていていてくれたりするとすんごく嬉しいんだけどなー、とか思っちゃったりするのは…ちと贅沢心が出てきているかも?^^;。

ジュエルシード争奪戦2回戦目。うーん、やっぱりバンクフィルムという概念は極力抑え目にしているのかもしれない。とにかくいろんな魔法戦描写のシチュエーションを1つの映像的な売りに捉えられているのかもしれない。だから、必然的にバンクになりえない…。
洋服チェンジとかしないかわりに、魔法戦描写・エフェクトには極力妥協しない…だから、静止画で見た時のクオリティーはちょっとカンベンして欲しい…ってコトかな?

この辺はあまり言葉でごちゃごちゃ言っても栓ないかも。見てあげてやって下さいとしか言いようが。

ただ、こうなってくると横道エピソードとかを一発かましたい頃合ではあるかなとかも思います。3話から、たたみかけるように来ているので、ちょっと間をとりたい部分ではあるかなー、などと思ってみたり。でも、入れられないんだろうなぁ…この台所事情が。考えてみれば2話ぐらいしか、ホッとできるエピローグがない…いや、それはそれで凄いんですが、ちょっと抜かせてお願いみたいなー?

うわ、なんかすっごい贅沢言ってるかも^^;。
とにかく作風が失われなかっただけでもホッとしましたよ。正直、どうなっていることやらと(汗)。

とにかく、常に期待以上の面白さは自分は享受させてもらっているので、信じてついていきます。

魔法少女リリカルなのは 第4話 「ライバル!?もうひとりの魔法少女なの!」

2004-10-24 17:20:18 | なのは
おお、サブタイの語尾が疑問符でない…いや、『ライバル』の方に付いてるケド(笑)。

絵にちょっと粗が目立って来ていると思うケド、気にしなーい^^;。
…次回予告なんて、一部思わず吹き出しちゃう部分とかあったョ。
まあ、全く気にならないといったらウソになっちゃうケド、そのぶん演出…たとえば今回なら、公然の秘密だった新キャラフェイトの魅せ方等に余念がないので、集中しちゃえば…できちゃえば全然大丈夫さー。
…大丈夫、ですよね?^^;。信じてますよー。

前半。前回の街への被害が(多分)全く目に付かないのは…多分そ-いうのをあまり引きずって見せてもアレだろう、とういう判断でしょう。ただ、このさきずっーと、舞台がどこにいってもぜーんぜん被害状況が見られないようだと、逆にちょっと違和感を感じてしまうかもしれない。…些細なコトですが。

すずかの家も結構なお金持ちなのねー。うーん、ブルジョア交友。自分的にはほわほわ気分。
こちらも公然の新キャラノエル&ファリン。メイドさん。メイドさん♪(←バカ)。
うひょードジっ娘もえー(←すんません。大バカ)。
ね、猫屋敷…。
すずかの両親って、確か『工学系』と本人が言っていた様な気がするケド…ひょっとしてかなりハイレベルな?それでお金はあるけどヒマがない→すずかや忍はメイドに任せっきり→ほんとはやっぱり寂しい→猫屋敷…という構図だろうか(妄想です)。

なるほど、今回のお招きは、すずか&アリサがなのはを気遣ってのコトだったのね。…観ているほうもちょっと安心したよ。前回のアレを黙殺(笑)しようとしていたワケではなかったということで。

前回の日常シーンで、なんだかBGMが付かないシーンが多いなーとか感じていたのですが、やはりあれは後半の展開に対する演出だったと思います。今回はふつーに付いているもの…でも今回も後半は結構ハード展開なんですケドね(笑)。でもそれは話の質の違いと、さすがに2回はくどかったり、興ざめを招いたりするんじゃないか?っていうのを正しく認識した結果だと思う。

ジュエルシード発動! …しかしここで困った。なのはの変身は、変身つっても姿形が変わるわけでなし、衣装もほとんど学生服の変形版だし(笑)。
逆にいうと、魔法を実行使しているトコロさえ見つからなければ誤魔化せるかもしれない…あーなんかそういうネタもありそうだな^^;。

で、ユーノ君の出番、となるワケか、もう魔力も回復してる…と。辻褄、あってるなぁ(笑)。
でも、本来の姿には戻れないのかな? 1話冒頭でも本来の姿だったし、多分あの時もこっちの世界だったし、第一フェイトがまんまの姿だし(笑)。向こう側のマスコットキャラ(マスコットいうにはちとデカい)とか、その辺も含めて、何か理由付けはありそうですね…無かったら笑うケド^^;。

フェイトかっちょえー(喜)。杖の声もちゃんとレイジングハートよりも重い感じになっている。でもちゃんと「同系の魔術師」@フェイト。でも使い方は冷徹かつワイルド…言うことないな!(笑)

でも、「不思議なほど恐い気はしなくて」@なのは、多分なにかしら悲劇的な影を持っていて、白い方は戦いたくなくて、黒い方は…徹底的に好戦的というわけではなさそうだけど「迷いがない」くて…倒れたなのはがいくつかのジュエルシードを保有してるであろうことを気づきながらも、その場は去る…。

か、完璧だっ。完璧なお約束だっ
やっぱり、そういう作品なんだコレ(個人的に、超喜)。
いいよ、そう、いいともさ! もうかまわないから迷うことなくそのままこの道突っ走れっ!(爆)。

そう、ここまでこの作品に好意的に付き合って来たヒト(含、自分)は、大多数がソレを期待している事は間違いないと思うよ。

でも…別に横道エピソードがあっちゃイケナイとか、お約束から絶対外れちゃイケナイとか、そんなことは言ってないからネ^^;。
そもそも自分で完璧なお約束とかほざいておいてアレですが、何をもって完璧と言うかなんて、誰にも断言できないし、そもそも決まっていないと思うし^^;

要は、『魔法少女』気分を満喫させてくれればヨシっ(爆)。そうでないかもしれない意外な展開も…そう来られちゃったら、自分的にはちょっと複雑な気分にはなるだろうけど、それも楽しければまたヨシっ。

こっちも偏愛街道まっしぐら(笑)。とにかく楽しみたいんだ。この至福のひとときを。

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原作(?)では、ノエルさん、ちょっとイメージ違うのですね?