お気楽極楽ミラクル

主にアニメ関連のものを中心とした雑記や感想。サイトの性質上ネタバレあります。(※ 現在ウオームアップ中)

ガン・ソード 第1話 「タキシードは風に舞う」

2005-07-07 04:40:06 | アニメ感想全般
うん! カッチョE-ね!(笑)

J9か、はたまたザ・ブングル(点位置違う)か?

ぼやぼやしてると後ろからバッサリだっ!!!

・・・自分的には、『こういうの』こそサンライズには作って欲しいのだが・・・。

主人公のバンは、まさに・・・ナンツーか、ジロン・アモスの仇敵(名前ド忘れ)が、もうちいぃぃぃっっっっと(笑)マトモ(笑)になったよーなおヒトですね・・・!^^;

・・・すまない。好きなんですよ。自分。実は。
ザブン○ルとかエ○ガイムとか・・・
・・・ひょっとしたら、本家、G・シリーズより、ずっと、ずっと! ・・・好きかもしんない・・・^^;。

・・・妙な『悲壮感』、みたいなものに囚われない
・・・いや、そーいう要素も全くないワケでは無いんだけど。
でも、それ以上に、素直に『興奮』できる、素直な娯楽大作 ・・・。
そういうの・・・かなり好きです^^;。
『萌え』・・・も、もちろん・・・当然のように^^;、好きだけど、それ以上に『燃え』!
『燃え』>『萌え』 ・・・たとえ萌え作品であっても・・・は、この上なく好きだけれども、
『萌え』>『燃え』 ・・・な作品は、『萌え』な部分が『萌え』作品として、当たり前のよーにしっかりしていてくれないとダメ・・・ましてや、そこに、萌えキャラを利用した・・・萌えキャラを不幸たらしめることによって生まれる悲壮感みたいな卑怯過ぎる手法で・・・いや、それだけならまだ、許容範囲だけど・・・、
さらに、『そんなん』で、涙を誘おうとしているのがミエミエだったりすると、自分、激しく萎えます。

そういうのって、エ○ゲーと、根本的なところで一緒じゃん!

・・・そういう作品が主に訴えるのが、エ○か暴力か残虐か・・・萌えキャラの起用によってそういう・・・いわば、劣情を際立たせて喚起させる・・・させている。

そういう気がして・・・あまりにも、その辺、あからさまだと、どうにも受け入れ難い気分になってしまう。

・・・もちろん、どんな作品でも・・・ほとんどの日本の作品には、今近では、『そういう手法』は捨てきれない・・・、
ある種、どんな作品にも、そういう部分はその気があるのは・・・若干悲しい気もするけれども、否定はできない、と、思う。

・・・ただ、やっぱり、程度問題
・・・ってーのは、歴然として、在る、と思う。

たとえ、その作品が・・・ある程度・・・は、『そういう興奮』・・・ぶっちゃければ『劣情』を利用していたとしても・・・、
その作品が、本当に言いたいこと、主張したいモノ
・・・そういうモノの方が、そんな『劣情』よりも強く感じられるのであれば、自分は決して、そういう作品は否定しないと思う。

まあ、ぶっちゃけ、この『ガン・ソード』には、『それに値するもの』、を感じない・・・ことは決して無かった
・・・ということです・・・。

今は・・・まだ。そこまでしか言えません^^;。

さて、この作品は・・・『SF西部劇』(笑)の名を受け継げるか・・・っ?^^;。

まぁ・・・正直、大いに期待させられてしまう第1話ではありました・・・それは認めざるを得ないと思えました^^;。

・・・
・・・

バン、はいい感じですね。(^^)
ジロン・アモスの宿敵(くどいが名前ド忘れ)・・・が、割と青年時代まで『マットウな生涯』をおくっていたとしたら・・・こんな感じになるのであろうか・・・?

今の世の中・・・(この作品世界観で)・・・正直、そんなに『甘く』無い・・・それは知りながら・・・も、それでも、割と、マトモな環境下で育った。

・・・それは、親兄弟(姉妹)の愛に包まれての事だったかもしれない・・・あるいは・・・実際、そうではなくても、『彼』が、そう信じられる状況で育ったのでは無いかと。

でも、そんな『彼』の・・・幼少時から培われた信念は、『この世界』では・・・脆くも・・・悲しくも打ち砕かれる・・・そんな『事件』が『彼』の身に起きた・・・のでは無いかと。

又は、逆に・・・『そんな世界』、で生まれ育っても・・・『彼』は、心の底では・・・『世の中、そう、捨てたもんじゃない』・・・と・・・こんな世の中(作中)でもそう信じられる・・・信じている・・・あるいは、本音では、そう、信じたい!!!
・・・ニヒルぶってはいても・・・やはり、『彼』の本質は・・・言葉は悪いが、でも私は決してソレは悪いことだなんて思わない。
はっぴー・ぴーぽー ・・・ではないかと^^;。

『こんな世界』にあっても・・・それでも・・・『表面』は、どうであれ、ココロの本質ははっぴー・ぴーぽー(笑)たりえる・・・それは、在る意味、
とても『強い心』
・・・そう思う・・・いや、思いたい。思いたくて仕方が無い。

ウェンディの言動に対する彼の対処、とか^^;、まさにそんな感じ(^^)、ですよね・・・っ?^^;

・・・何だかんだ言いながらも^^;、・・・真面目に取り合っている^^;。

多分、ウエンディも『ばか』じゃないくて。

・・・そんな『彼』の心・・・自分とも共通するもの・・・、
無茶言ってる。『こんな世界』においては甘ちゃんな・・・ともすれば、バカバカしいコト言っている・・・そんなこと、多分、解っている

・・・でも、『彼』なら、きっと、そんな・・・自分の気持ちを解ってくれるのではないか・・・と。
そんな想いが・・・在る意味『人を見る目』があるからこそ、『彼』に付いて行こう、としているのではないかと。

実際、『バン』も「帰りな!」・・・と、口ではニヒルに言ってはみても、完全に拒絶は出来ていないですしね・・・(^^)。
そういうのは、その本話最後のシーンだけでなく、本話の作中でも多数、見受けられました。

・・・ある意味、『そういうトコロ』、が見受けられるからこそ、自分なんかはこの作品が・・・現時点では『好き』、で居られる・・・のだと思います。

『ザブングル』、とかでもそうでしたよね?
みんな、『三日の掟』・・・とかいって、ニヒルぶっては見ても・・・結局は誰もが、そんな『その世界の倫理』からは、逸脱した行為を採るようになる・・・あるいは主人公、ジロンに影響されてか。

『ラッキー』の所業もそう・・・自分に向かってロシアンルーレットを平気で引く・・・そんな『彼』の狂気に触れて(?)、『彼』に心酔し、暴虐の限りを尽くす暴徒ども。

でも、そんな『彼』も・・・いざ、『ラッキーで絶対勝利』・・・な勝負でバンに負けて・・・そして1人になって・・・バンに締め上げられると、ペラペラと秘密を喋ってしまう・・・。

あるいは・・・少しは『賢い』(?)、『彼』の手下どもは、『彼』が完全に暴走した・・・と認識するや否や、瞬く間に『逃げ』に転ずるとか・・・(笑) ・・・っていいのか^^;。

結局、世の中、そんなもん ・・・と。

この作品は、決して、『こんな荒廃した世界』、を賛美するものでは無いと。

あるいは・・・『女の子』がピンチになっても・・・決して『性的劣情』を喚起するような部分も無かったな・・・と。

・・・あるいは、現実主義者である方が、よほど『性的劣情』が出てくる場面が無いことに不自然を訴えるかもしれない・・・自分も、心の底では、正直、そうとも思う・・・思ってしまうことも無い・・・とは、決して言えない。

・・・でも、『物語』中には、たとえ現実世界的にはウソっぽくても、そういう『性的劣情』を喚起するような部分は、あまり持ち込んで欲しくない・・・特に『カッコイイ』ヒーローをウリとする作品では・・・特に。

・・・なんかね、返って萎えるんですよ。基本的に『カッコEってのはこういうことサ!』 ・・・みたいな作中に、そういった『性的劣情』みたいな部分を喚起する要素が出てきちゃったりするとね・・・!

さて・・・この『ガン・ソード』は、どうなんでしょう^^;。

飽くまで、そんな『カッコE』を貫いてくれるのか?
・・・それとも、より多くの視聴者に『劣情』込みで訴えかけえる方を選んでしまうのか・・・。

後者の方が、『人気』、そのものを単純に掴むのは、およそ簡単であろう。

・・・ただ、自分としては前者、でないと、このテの世界作品は・・・多分、試聴意欲が継続しないと思う。

その場合は、『展開』・・・『結末』に至る部分に対する・・・いわば『妄想』に、多大な期待を要してしまうシリーズ構成を見せつけてくれないと、おそらく多分、途中で萎えてしまうだろう・・・。

ごめんなさいだが、自分にとって『シリアス』・・・というのは、そういうことなのだ。
アタマカタイ、と言われるかもしれないケド。

・・・
・・・

ああ、でも、単純な『お色気』は大好きなんで・・・^^;、
・・・なーんて釈明をしても、解ってくれるヒトは何人いるだろうか・・・^^;。

・・・つうか、それは『無理』ってやつか・・・。

・・・難儀な性格である・・・ (→自分)

・・・
・・・

ああ、そうそう。要約すれば、第1話はとても面白かった(笑)
・・・と、最後を締めておきます・・・^^;。