お気楽極楽ミラクル

主にアニメ関連のものを中心とした雑記や感想。サイトの性質上ネタバレあります。(※ 現在ウオームアップ中)

かみちゅ! 第6話 「小さな決意」

2005-08-12 03:45:42 | アニメ感想全般
作画が明らかにとろけ・・・
動きは明らかに簡略化・・・

すっごい! 自然に感じる! (爆)
↑ちょー、あまのじゃく! (大苦笑)

嗚呼、ひょっとして今話、初めて、私、この作品、素直に褒める・・・!?

・・・かもしんない・・・ (^^);;;

序盤からテンポいい!
しかも、ゆりえ、恋のライバル登場!?
実に小気味良い!

・・・ああ、無理に昭和・・・80’s、と認識しようとするからいけないのかな?
いや、そう思ったコトは前にもあった。
やっぱり、第4話はどう考えても余計だよ・・・。

原作がどうだかは知らないが!

・・・すくなくともアニメ版では、あの第4話の内容は・・・やっぱり雰囲気を楽しむのに余計だ。

・・・そのへんの感覚が、この作品のスタッフに理解してもらえる・・・もらえていることを、私は切望して止まない。

・・・この辺は、あくまで個人的感覚だ。
そして、自分があちこち見て回った感覚では、やはり賛否真っ二つだった・・・と思う。

作中通じる『ネタ』・・・この作品の場合は『80’s』の表現であろうか・・・そんなネタ、にマジツッコミしている・・・そんな風に言われている現場も目撃した。

それは特にに向けられたものでは無かったかもしれない。
しかして、はそのマジ突っ込みをやっている人間だ! ・・・間違いなく、ええ、確実に。

・・・その他の点では・・・まぁ、自分が前話で言っているように綺麗過ぎる・・・とは思う。『リアル80’s』を求めるのならば。
でも、そうそこに固執しなければ、そんなにイヤな世界じゃあ無い。それは強調しておきたい。

自分みたいな人間には、あの第4話の国家権力への描写は・・・やっぱり、どう考えても、異様なのだ

『シャレ』じゃ済まされない程の、ナニか国家権力への偏執した感情を感じずには居られない。

それは、笑えないよ!

自分は、ソッチ派である。まごうことなく。
私の文中にある・・・ある意味私は逆にソコに常軌を逸しるかもしれない・・・固執があるかもしれない、例えば、貧乏への嫌悪・恐怖。
普通なら笑えるはずの・・・笑えなくとも余裕で看過できる・・・はずの、『貧乏ネタ』がどうしても笑えない、看過出来ない・・・。

それは負の経験に基ずくものだ。どうしようもない・・・それを知らない人との間には、どうしようもない溝がある。

国家権力やそれに近いもの(といっては失礼だが)に対する、あういう極端な・・・いわば、侮辱。
自分の国だ!
・・・もちろん、今現在も決して褒められたものじゃぁない部分があることも、当然知っている。それくらいは知っているのだ。

・・・でも、私のような『頭の固い』オヤジには、自分の国の国家機関・・・あるいは元首! までもを・・・あそこまで貶めた描写をするのは、古臭いといわれようが何といわれようが、どうにも受け入れがたい・・・のだ。

『アニメだろう?』、『漫画だろう?』
多分、関係ない。
太古(オーバー)からある、新聞等にも載っている、いわゆる『風刺漫画(多くは4コマ)』。
・・・度を越えたモノは笑えないんだ・・・

愛国心・・・危険か? 確かに危険かもしれない。行き過ぎれば
しかし、逆に行き過ぎた自虐的国家表現も、それはそれで・・・看過はどうしても出来ない。
ましてや、『ネタ』として笑い飛ばす・・・ことなど、どうにも出来ないのだ・・・。

・・・
・・・

こういうのはアニメ感想には即さないな・・・ヤメよう。。(^^);

言いたかったのは、『笑えるネタ』として、処理できる限界値、とでも言おうか。そういうモノはその人その人の人生経験によって、大きく左右されてしまう、ということ。
だから、敢えて否定はしない

ただ、例えば『愛』とか『夢』とか『正義』とか『希望』とか・・・その辺を大真面目に・・・自分的基準(それが大問題だが!^^;)では、十分納得できる範囲なのに、それが『ギャグ』としか思えない人も居る。

否定はしない。怒るのも筋違いだ・・・分かっている。分かってはいる・・・つもりだ。
ただ、その度合いがあまりにも激しい場合、どうしても、こう、問いたくなるのだ。

「何が可笑しい!?」

・・・と。

極端な例えでは、恐らく現在でも・・・
小学生レベルでは、トイレにウンコしにいく(下品スマン)子を、恐らく嘲笑するモノは居るだろう・・・。
しかして、中学生レベル・・・高校生レベルになれば、もう、そんなことを笑うものは少ない・・・居たとしても、そんな輩は『ガキだ』、と口には出さなくても、『笑えない』モノは思うだろう。

同じだ。まぁ、飽くまで間違った方向性で無ければ、という制限はどうしても付くと思うが・・・、

愛国心も・・・愛も夢も希望も正義もロマンチックも、だんだん、あまり笑えなくなってくる。同時に、恥ずかしくもなくなって来る。

ただ、間違った方向性で無ければ、という仮定は、いつの時代も、かなり難しいコトも事実だ。

・・・だから、ここでは、敢えて『何が正しくて、何が間違っている』、とは言わないことにする。

ただ、私には第4話の内容は受けつけず、『異様』にすら思えたこと。

・・・要約すれば、それだけか・・・。

・・・
・・・

ぶはははははっはははははっはははっ
『本当の恋か確かめる』 ・・・って・・・(笑)
それはおまいもだ! ゆりえ!(爆笑)
『二宮君と会う機会を増やして・・・』
ぎゃはははははっはははっ
・・・って、笑っちゃ・・・^^;、イケナイ・・・かもしんないケド・・・それ、自爆!(^^);

あー、いいなー(^^)(^^)(^^)! こーいうのは素直に笑え・・・ゴホン! 楽しいナァ・・・って、結局外道じゃないのか? →自分!(^^);;;

『私は若くて初初うしい・・・』
ぎゃははははっははははっはははhaっはっはっはっ・・・!

笑った・・・! 笑ったよ!(^^)
本作、初めて、腹の底から笑った! ・・・かもしんない・・・!(^^)(^^)(^^)(^^)(^^)

この娘、面白えーーーーーーっ!
ゆりえの反応も最高ーーーーーーーーーっ!

『神様って・・・! いい人なんですね!』

気に入った! (巨爆)
・・・気に入ったよ・・・この作品・・・。

・・・あとは二宮がどういう反応をしてくれるかだな・・・(^^);;;
あの朴念仁が腹かかえて笑えるような反応を示してくれたら、もう、それだけで、いうコト無し! ・・・とか口走っちゃいそうでコワイよ・・・(^^);

ね?(何が!?)
ちょっと↑の方でなんだか堅っくるしいコト言っていた人間とは別人みたいでしょ?(笑)。

・・・そんなもんなんだよ、人間って・・・。
恋愛沙汰は別腹なのさ・・・(←マテ)。

ああっ! 二宮、イイ! 凄まじくイイ!
・・・ここでこの朴念仁が生きてくるのかっ・・・!

ねぇ・・・もう、このままとことん、ラブコメしない?
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇ・・・っ! 倉田さん!(笑)

で? 何でわざわざ80’sなのにスパッツ(?)やジャージなの?(爆)
夏だよ! (巨爆)
ブルマーでしょう。
80’sなら、臆面も無くブルマー、でいいハズだ!(青年の主張!)

・・・アホ↑はほっといて下さい。

そもそもブルマーってのはなぁ・・・性教育の一環でもあって、男子が女子というものを正しく認識した上で、そういう姿を見てもある程度平気なように・・・

・・・だから、アホ↑はほっといて下さい。

『戦時中に・・・』、か。この辺は・・・少なくとも、80’sのリアルタイマーにしか、分からない感覚かもしんないな。いや、ホントの感覚は、少なくても40’sを要求するとは思います。

私も・・・戦時中なんて当然、知らない。現地での『戦争を知らない』第1世代(割と幅があるので注意! 場合によっては結構、若い(笑))かな・・・。ただ、親からとっくりと・・・イヤになる位、話は聞かされている。父親は、軍歌をたまに歌い・・・戦争は嫌だ、と言いながら、だ!

ゆりえの態度から彼女の想いを察している『彼女』(名前、なん
だっけ・・・今回では恐らく、ゆりえよりメイン(爆)。^^;)

いいねー。いいねー。
俄然この作品に愛着が湧いてきたね・・・。

『男女交際』 ・・・か。
バレバレじゃねーか! (大爆笑)
でもね・・・・・・でもね・・・『彼女』

『神様がウソ付かない』 ・・・ってーのは、固定観念だよ? ・・・多分。日本では。

・・・ま、分かってて、言ってるんだろケド。(^^)

『違います・・・』
あくまで、そう、通す・・・通そうとするゆりえ。
まぁ・・・中学生じゃあ、そうか・・・。
・・・もう少し年喰ってりゃあ、ここで『宣戦布告』(笑)になるんだろうなぁ・・・とか思ったり(^^)。

『先輩』
・・・負けた。多分、ここでゆりえは負けたんだ・・・。

『先輩』『好き』
これは・・・いくら朴念仁でも分かったか・・・。

しかし、断る二宮・・・それはゆりえの為なのか? それとも・・・。
どりらにしても、今のゆりえには、それを直接確かめる勇気は・・・残念ながら・・・無いようだ。

あ、やヴぁい。この作品を・・・初めて褒めた上に、なんだか涙腺まで刺激されている自分に気付く。

そーなんだなー。こういうお話なら、時代背景とか、価値観とか・・・そういう確執はほとんど関係なくなる。

いや、『必要ない』、だなんて言ってない。生きてくるんだ。
こういうお話になって・・・初めて生きてくるものがある・・・と、思う。現代社会でやってもそれなりに面白い・・・でも、こんなある意味『空想的な』昭和な世界でやった方がずっと現実性を帯びて訴えかけてくる・・・確かにそんな世界ではある・・・。
無駄ではなかった・・・と、私は確信した。

これが、本作がホントにやりたかったコトならどんなにいいだろう・・・?、と私は願って止まない。

作画は・・・明らかに崩れ・・・たとえ動きの簡略化がはっきりと感じ取れた本話で・・・皮肉ではあっても。

よっっしゃぁ! ラブコメキターーーーーーーッ!

もう、あのろくでもない政府が、二度と本作中に出てこないコトを祈るばかりだ(巨爆)。

ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ。
ホントに、もう、このままラブコメでいこうよ!
ねぇ? 倉田さん?

我がままですまんね。