メン・ピン・タンゴ ツモっ!

南米のパリ、アルゼンチンはブエノス・アイレスで起こる
お洒落(?)な出来事を毒談と偏見で綴るブログ

ブエノス・アイレスのミロンガ SOHO Tango

2008年04月13日 10時11分57秒 | マルコム
ちょっと前までは木曜も1時過ぎるとタダで入れるビルータに行ってたんだけど最近は客寄せのためか木曜にもイベントをやることが多くなってタダで入れなくなってしまった。

ので先週の木曜、久しぶりにマルコムに行って来た。





ここブエノス・アイレスでは同じサロン(場所)を使っていても曜日によってオーガナイザーが違うのでミロンガの名前も違うし、客層もまったく変わる。


ここ数年人気が出てきたサロン(というか公民館)
     ビシャ・マルコム(Villa Malcolm) はこんな感じ。




     月曜   El Motivo         プラクティカ  21時 ~ 0時
     火曜   クラスのみ
     水曜   Tango Cool        プラクティカ  22時 ~ 1時
     木曜   SOHO Tango       ミロンガ    22時 ~ 4時
     金曜   Tango Cool        プラクティカ  23時 ~ 3時
     土曜   クラスのみ
     日曜     休 み   




昔は月曜だけで El Motivo を主催する女の子3人がクラスの後の練習会という感じでやり始めたのだが、チチョもクラスをやるようになって一気に人気が出て流行ってたのだが最近は人が減ってきて適度な人数。

オレ的には月曜マルコムはアットホームで結構好きだったんだが上手い人が減ったのでつまらなくなった。
照明(蛍光灯)をすべて付けているので明るすぎるのが他の人にはウケなかったのかも?




水曜、金曜 Tango Cool は知ってる人もいると思うけど
ハゲのガブちゃんが主催。

水曜は基本的に上手い人が来ないのでつまらない。
外国人が多い時期はみんなハシゴするのでビルータ行く前に行くと外人の上手い人と踊れる。
現地人の上手い人は直接ビルータなので観光シーズンを外すとほんとに初心者の練習会って感じ。


金曜はちょっと暗くてミロンガチック
昔金曜と言えばカニングだったがあまりにも人が多かったため若い人がみんなこっちに流れた。
一時は結構上手い人が集まる場所になってたけどすごく人気が出て観光シーズンは人が多すぎて踊れなくなった。
カニングみたいにコミコミで動けないというわけじゃないけど、いちおうプラクティカという名目なのでみんなガンガン踊るため人が多いときは危ないのだ。




              




最初はビルータ近所のレストランの奥でやってた SOHO Tango
いまひとつ盛り上がらなくて一昨年からマルコムに引っ越した。






実はマルコムのプラクティカ&ミロンガの中では一番お気に入り

すっごく雰囲気がいいのだ! 

照明を暗くして主催者が街灯を車で持ってきて四隅に立ててある。



昨年初めまでは他のプラクティカが5ペソだったのにSOHOはミロンガ扱いということで7ペソ取っていた。
ちょっと高いのでふだんプラクティカに来てるビュンビュン系の人たちはケチって来ない。

他のプラクティカのように攻撃的な感じがなくアットホームで雰囲気も落ち着いてるため、みんなおとなしく踊るので自由度の高いミロンガって感じ。

人数もいつも適度で込みすぎず少なすぎず。
むちゃ上手いプロなんかはあまり来ないが若い人が多く平均レベルが高いので楽しい。

結局すぐに他のプラクティカも7、8ペソになったがSOHOは1ペソ上げただけ。
値段は他とかわらないで客層はいい感じのまま固定した。



ビデオはデモを撮ったものだけど横でオルケスタが演奏してるのが映ってるでしょ?

ここではときどき  オルケスタが
    サロンに降りてきて演奏するのだ!


これがすごく楽しい!!


演奏者と踊ってる人たちの距離が(実際の距離も)すごく近くなる。
こういう演出は大好き。


この前行ったときはずっとヴァルス(ワルツ)でオルケスタがサロンの真ん中にいたので踊りながらオルケスタの周りを回っていくのが楽しかった。

なんか分からんけどむっちゃヴァルスな感じだった。




オレ的にはこの木曜マルコム SOHO Tango 80以上はあるブエノスの
ミロンガの中でも 一番好きなミロンガのひとつだ。 





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