メン・ピン・タンゴ ツモっ!

南米のパリ、アルゼンチンはブエノス・アイレスで起こる
お洒落(?)な出来事を毒談と偏見で綴るブログ

リッキー&ソレダ

2008年07月28日 13時57分19秒 | マルコム
2月にデモったとき調子悪くてずっと楽しみにしてたんだけど、先月のXでのデモはもっとダメだった



リッキー&ソレダってこんなんだっけー? 




と思ってたら今週カナダ遠征から帰ってきていきなりの月曜マルコムでのデモ。
デモがあるって知らなかったんで持っていかなかった。



これが大当たり!!




リッキー&ソレダ やっぱイイーっ!! 






現在のほとんどのヌエボ系ダンサー達がまだ若いとはいえ、タンゴ・ヌエボが無かった時代からトラディショナルダンサーを経てヌエボ、モデルノ系に転向してきた中、彼らはタンゴではなくスウィングダンサーからの転向組みなのだ。



もともと身体が(素晴らしく!)出来ていたので上達が異様に早かった。


ヌエボ世代に現われた若き才覚あるダンサーである。





リッキー&ソレダ NADA





ここ数ヶ月、「ソレダがまた上手くなったなー」と思ってたんだよねー。


その洗練された動き、シャープでエレガント、柔らかさと力強さ、表現力。素晴らしい!



頭が下がってるのが気になるがリッキーはかなり音楽センスがいい。
もちろんソレダの音楽力もかなり高い。



フレーズを取るのが上手い。

細かい波(大きいフレーズの中の小さいフレーズ)を取るのも上手い。
ミロンゲーロのように細かいステップを上手く使える。

ガストンやマリオのように鳴っている音の取り方をわざと変えてマニアックに遊ぶタイプではなく、ナベイラのように忠実に 音符をステップ に変えるタイプなので(もちろん遊んでるところもある)一般人ウケもする。
それも曲種を選ばない。





そして 使う技のセンスがいいっ! 



      カッコいいーっ!! 


ヌエボ系のダンサーは他のダンサーとの違いを作るために色々技や表現に工夫を凝らすがそのセンスがいいのだ。

そしてそのシャープでパワフルな踊り方自体が素晴らしい個性となっている。










今回のマルコムでのデモは少し大技控えめ、ミロンゲーロが使うような細かいステップを使った技が多かった。



 リッキー&ソレダSoledad Larretapia y Ricardo Biggeri. La Catedral Tango




同じ技を使っても見せ方次第でミロンゲーロっぽく見えるか、ヌエボっぽく見えるかが変わる。




そして4曲目に持ってきたヌエボ系の曲では新しい大技を披露してたがこれもかっこよかった。



ヌエボ系ダンサーの中でもチチョよりもなダンサーだ。











あともう1つの好きな理由はソレダがむちゃくちゃベッピンだということ。




オレ・マイ・ベスト美人タンゴダンサー ダントツNo.1




顔がエロカワイイだけじゃなくその磨き上げられたボディが素晴らしいっ!!

無駄な脂肪はもちろん、無駄な筋肉もついていない。

これこそ人間の理想型と言えるような美しい容姿なのだ。カッコいいーっ!




この前スーツ着て来たときはちょーカッコ良くてもうメロメロ、両目がになってしまった。




う~んっ、おねがい、 踏んで、踏んでぇ~っ




というわけで、オレのプロフィに彼らの写真を2年前のデビュー当時から使っている。

ビデオ取れなかったので古いの引っぱってきました。ゴメンちゃい。




最新の画像もっと見る