《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

多からくじ考

2012年12月24日 07時02分46秒 | Weblog
「買わなければ当たらない」

という発言を耳にたこができるほど聞かされてきたが、

「買わなければ外れない」とか、「買うから外れる」

などという意見をあまり聞いたことがない。
「買わなかったから当たらなかった人」と「買ったから外れた人」ではどちらが多いのだろうか(ただし、末等は外れと見なす)。

「ずばり言うわよ(古い!)」なんて流行語がかつてあったが、
世の中、如何に本当のことを言ってくれる人が少ないか、
ということを考えさせられてしまう。
ああ、ただ1人、数学の先生で、
「いちばん多く“当たりくじ”を出した売り場は、いちばん多くの“外れくじ”を出した売り場である」
と教えてくれた方がいたな。
世の中それほど悲観することもないか。

私はこれまでに宝くじは2、3回しか買ったことがない。
皆無とは言わないが、ほとんどない。
競馬も1回。他の公営ギャンブルは0、皆無、未体験。
私にとっては、くじやギャンブルより株の方がずっと面白い。


株は
ゴール(勝負が終わるとき)は自分で決められるし、
選んで買えば、悪くても3分の2くらいまでの損でだいたい収まって、全損なんてことはほぼないし、(東電だって、大和銀行だって、紙屑にはならなかった。ソニーもたぶんならないであろう)、
無配転落もそんなには無い(選んで買えば)。
くじには収益金の社会還元があると言うのだろうが、株主も資本主義社会には貢献しとる。




ただし、今は買い時ではないと思うが。