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《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

奈良・大和路に行ってきました(21)

2010年12月03日 21時31分56秒 | Weblog
紅葉だって、こんなにすばらしいし。
21日のような青空の下で見たかったなぁ、とは思いますが、
でも、曇天下でもこれだけ絢爛な紅葉が楽しめる。
にもかかわらず、ほぼ、ガラガラ、といえる人出。

何を好きこのんで、東福寺に行きます?
今回はJR奈良線を使いましたので、
往きも帰りも「よくこれで転落事故が起きないなぁ」と心配せざるを得ない
東福寺駅の大・大・大混乱振りを目の当たりにしましたので、
いくら紅葉がキレイでも、失礼ながら、あんなところには(土日は)行くまい、
と強く思ったものですから。
体の不自由な者は、怪我させられちゃいますよ。あれじゃ。

駅がアレなんだもの、寺内は推して知るべし。
宗教的何かを受け取ろうったって、きっと不可能でしょう。

秋なら奈良。紅葉なら奈良。精神的向上を求めるなら奈良。精神の解放を求めるのも奈良。

奈良・大和路に行ってきました(18)

2010年12月03日 21時12分04秒 | Weblog
同じく『隠された十字架』に紹介されていた、
梅原説ではない方の、民間伝承的「法隆寺七不思議」のひとつ


五重塔の九輪には鎌がささっている


の画像。
うんうん、これは刺さっていますねぇ~、ものの見事に。
こっちはある種の感動を覚えました。
わたしの、望遠機能の乏しいデジカメで写るかどうか、ハラハラでしたが、
よかった、よかった。かろうじて写った。

黄金伝説調で「九輪の鎌、とったドぉ~~!」

奈良・大和路に行ってきました(17)

2010年12月03日 21時03分24秒 | Weblog
梅原猛先生が『隠された十字架』の中で、


中門の謎、中門の真中に柱があるのはまったくおかしい。門とは人が入るもののはずなのに、この門は通せん坊がしてあるようなものである。


と「謎の提起」をしていらっしゃった中門。
今回、建造物ではいちばん楽しみにしていたのですが、
そうかなぁ?そんなに不自然かなぁ?それほど違和感感じなかったなぁ。
あの著書を読んでいなかったら、何にも思わずに見過ごしただろうなぁ。

奈良・大和路に行ってきました(16)

2010年12月03日 20時40分37秒 | Weblog
前回の奈良大和路旅行からまた日を改めて、
11/28に再び大和路を訪れました。この日は法隆寺と中宮寺をお参りしました。

21日とはうって変わって、日差しは全くなく、とても肌寒かったうえに風もけっこう強かった。
JR法隆寺駅から、法隆寺まで、地図で見て「ざっと2kmかな?」と判断し、
何事も経験、と思って徒歩で向かいました。
足に麻痺が残っているんだから、やめておけばよかったです。後悔しました。
寒かったし、行けども行けどもたどり着かない感じが不安でしたし、背の荷物は重くなってくるし。
いちばんこんなんを感じさせたのは、最後の直線、参道の石畳。
足に麻痺が残る身には、非常に歩きにくかった。普通のアスファルトにしてよ。
足弱の参拝者、多いでしょ?

歩ったことには後悔しましたが、参拝自体には大満足したんですよ。
上手く伝わらないとは思いますが。
仏像はどれもすばらしかった。
例によって撮影禁止なので、画像は建物になってしまいますが、
仏像が本当に「ありがたや」と思えました。
百済観音のあの立ち姿のありがたさは、あれはなんなんですかねぇ。
ただただ感動していましたよ。
夢違観音のポッコリとしたお腹は、ちょっと表現が憚られますが、

エ○かった!