goo blog サービス終了のお知らせ 

めご の ひとりごと

ほぼ ひとりごと と おぼえがき

謎の気球

2020-06-18 | そのた
届出義務化とか捕獲方法とか早急に検討してほしい。

★★★★★
河北新報より

宮城の空に謎の「気球」 下部に十字状の物体 有力な手掛かりなし
2020年06月17日 水曜日


空に浮かぶ物体=17日午前8時35分ごろ、仙台市青葉区の河北新報社本社屋上から撮影

 仙台市の上空に17日朝、気球のような白い物体が浮かんでいるとの情報が、宮城県警や仙台管区気象台などに相次いで寄せられた。県警は同日午前、ヘリコプターを飛ばして仙台市周辺の上空を警戒した。

 河北新報社に寄せられた情報によると、気球のような物体は同日午前4時ごろから目撃された。下部には十字状の物がぶら下がっている。

 県警によると、物体の高度は2000~3000メートル以上とみられる。同日正午までに、宮城県亘理町や白石市、大崎市などの住民から「空に白い物が浮かんでいる」との110番が十数件あった。

 国土交通省仙台空港事務所によると、午前6時すぎに仙台空港西側の上空に白い物体を確認したが、航空法に基づく届け出や報告はないという。物体は気象観測機器を飛ばすための気球に形は似ているが、気象台は「気象庁が打ち上げた物ではない」と説明している。

 宮城県危機対策課の担当者は「県警や自衛隊、大学などと連絡を取っているが、有力な手掛かりはない。引き続き情報を収集する」と話した。

★★★★★
河北新報より

宮城上空に謎の白い物体 詳細、目的分からず
2020年06月18日 木曜日


宮城県の上空で確認された白い物体=17日午前9時20分ごろ、仙台市青葉区の河北新報社本社屋上から撮影

 宮城県を中心に東北の一部で17日、上空に浮かぶ白い物体が目撃され、各県警に通報などが相次いだ。警察や自衛隊、気象台によると、物体の詳細や飛行目的は分かっていない。国土交通省仙台空港事務所によると、航空法に基づく申請や報告はなかったという。

 河北新報社には午前4時ごろから、目撃情報が寄せられた。仙台市青葉区の本社屋上でも午前8時半ごろ、南西方向に浮かぶ様子を確認できた。白い風船のような形状で、十字状の物がぶら下がっていた。

 宮城県警によると、ヘリコプターで接近できない高度3000メートル以上を浮遊していたとみられる。詳しい場所や経路は不明で、宮城県亘理町や白石市、大崎市など広範囲の住民から「空に白い物が浮かんでいる」との110番が17日夕までに約30件あった。

 同様の通報や連絡は、山形県警に1件、福島県にも数件あった。

 三重大大学院生物資源学研究科の立花義裕教授(気象学)は、気象観測に用いる「ラジオゾンデ」の可能性があるとの見方を示し「アジア大陸で放たれ、偏西風に乗って来たとも考えられる」と指摘した。

★★★★★
河北新報より

謎の浮遊体に仙台騒然、関係機関も正体分からず 「気球にドローン」専門家指摘も
2020年06月18日 木曜日


仙台市中心部の上空で確認された浮遊体。気象観測用気球とドローンを組み合わせているとの指摘もある=17日午前10時15分ごろ、仙台市青葉区五橋から南東方向を撮影

仙台市中心部の上空で確認された浮遊体。気象観測用気球とドローンを組み合わせているとの指摘もある=17日午前10時15分ごろ、仙台市青葉区五橋から南東方向を撮影
 宮城県上空などで17日に目撃された気球のような白い物体を巡り、仙台市科学館や仙台管区気象台には市民から問い合わせが相次いだ。関係機関も正体は分からず、専門家からは「小型無人機ドローンと組み合わせた気象観測用気球では」との指摘もあった。

 市科学館には17日、市民から「空に浮かんでいるものは何か」、「他に聞いても分からないので教えてほしい」など10件以上の問い合わせがあった。

 職員が午前9時から望遠鏡で観察したが、2時間ほどで見えなくなった。担当者は「どのようなものか分からなかった」と話した。

 管区気象台にも市民から多くの問い合わせが寄せられた。気象庁が気球を使って気象観測する場合もあるが、東北では秋田県内だけで実施しており、気球の形状も異なるという。

 河北新報社にも電話や会員制交流サイト(SNS)を通じて情報提供があった。栃木県で気球関連の装置などを製造する仁平製作所の仁平悦雄社長は「自律飛行しており、明らかにドローンで制御している」と指摘した。

 仙台市内では多くの市民が早朝から空を見つめた。太白区の主婦河野尚枝さん(70)は「動かない様子だったので不思議に思った。一体何なのだろう」と話した。
 宮城上空などで確認された浮遊体について、気球を使った観測に詳しい福岡大理学部の林政彦教授(大気科学)は「気象観測用の気球にアルミフレームをつり下げ、ドローンを付けたのではないか」と推測。専門的な技術で制御されている可能性を指摘した。

 林教授は、気球のような物体に十字形の構造物とプロペラのようなものが付いている点に着目した。一般的な気球であれば上昇後、風に流され、最後は破裂して観測機器がパラシュートで降下してくるという。

 上空でとどまっていたとみられる点について「気球の浮力を小さめにしてドローンの重さとバランスを取り、衛星利用測位システム(GPS)で制御しているからでは」とし、「専門的な知識と技術力が必要だ」と述べた。

 今回、国土交通省に事前の届け出はなく、無届けの観測・実験だったとの見方もある。林教授は「気球はいずれ割れる。ドローンだけでも重さが1~2キロあり、街中で飛ばすのは危険だ。仮に実験するなら、届け出をした上で海上など安全が確保できる場所で行うべきだ」と語った。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« SPECIAL MOVIE スターからの... | トップ | 宝塚GRAPH2020年7月号 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。