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愛希れいか退団記者会見

2018-01-16 | たからづか
退団を決めた時期について、龍真咲・珠城りょうについて、トップ娘役在任期間についてなど、突っ込みどころが多いので心配したけど・・・取り越し苦労でした(笑)。
なかなかいい記者会見だったなと。

個性的なドレスと写真映り(角度によって)に龍真咲を感じる(笑)。

「綱渡りをしても、落ちそうにない」
これを言ったのは誰よ(笑)。
宝塚の生徒?ファン?
Twitterでも「エリザベート」ネタで盛り上がってた(笑)。

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産経ニュース

月組娘役トップ・愛希れいか、姉のように慕った珠城りょうを「最後まで支えたい」退団会見詳報
2018.1.16 15:18







 宝塚歌劇団の月組娘役トップ、愛希(まなき)れいかが16日、兵庫・宝塚市の同劇団で会見。愛希は「最後まで(トップ)珠城(りょう)さんを支え、精いっぱい頑張りたい。挑戦をし続けたい」と笑顔で話した。

 真白い色の個性的なドレスに身を包んだ愛希は「同期の(元宙組娘役トップ)実咲凜音(みさき・りおん)と相談して。私も白色がいいかなと思って」とほほ笑んだ。

 退団を意識したのは、27年の「1789-バスティーユの恋人たち-」で難役のマリー・アントワネットを演じたとき。「ターニングポイントになった公演。さらに新たなことに挑戦したい思いとともに、これ以上の幸せな経験はない。いつ退団しても悔いはないとも思った」と振り返る。

 だが、前トップの龍真咲(りゅう・まさき)が翌年の退団を発表。小川友次理事長は「愛希には、若きトップの珠城(たまき)りょうを支えてほしい。そして彼女の素晴らしい才能を、宝塚のため、本人のため、もっと開花してほしいという意向があった」と話す。本人も珠城の「一緒に頑張っていこう」という言葉にも背を押され、「少しでも力になれば」と“新生・月組”の支えとなった。

 愛希は福井県坂井市出身で、平成21年に初舞台を踏み、月組に配属された。宝塚音楽学校1年目の予科生は娘役だったが、身長が伸び、2年目の本科生となる直前に男役に転向。23年に再び娘役に転向した変わり種だ。24年4月、龍のトップ就任に伴い、相手役として同組娘役トップに就任。昨年9月からは、現トップ、珠城の相手役を務めていた。

 相手役を務めた龍、珠城、組の仲間、同期らに事前に退団の意を伝えた。龍は「退団までとにかく楽しんで」と言ってくれたという。「龍さんは娘役に転向にして1年も満たない私を導いていただいた恩師のような方。卒業されても常に私の道はここだよ、と教えてくださる。感謝しかないです」と話す。

 1学年差で宝塚音楽学校からの知り合いである珠城からは「よく頑張ったね」と言われたそう。「ずっと私を見ていてくださって、姉のように慕っていた方。コンビを組めて幸せでした。退団まで一生懸命、務めたい」とした。

 167センチの長身を生かしたダンス力をはじめ、歌唱力、演技力と3拍子そろった娘役として高い評価を得ている。宝塚歌劇団の小川友次理事長が昨夏、月組公演「グランドホテル」の特別監修を務めた世界的な演出家、トミー・チューン氏にお礼を言いに米国へ行ったとき。「愛希はネーティブの英語ができれば、ブロードウェーに立てる。踊りや品格がすばらしいとほめてくれた」という。

 これを受け、ブロードウェーに立つことを意識しているかを問われた愛希。「考えたことがなかったです」と笑いつつ、「トミーさんとの出会いで大きく変わったので。夢は大きく世界を目指したいと思います」と笑顔でリップサービス。最後に“お約束の質問”、結婚について出ると「ありがとうございます! 聞いてもらえないかと思っていました。でもないです」と笑わせた。

娘役トップ歴は退団時で6年7カ月となり、平成の娘役トップでは元宙組娘役トップの花總まりに次ぐ2番目の長さとなる。「長いですよね(笑)。でもあっという間にも思える、いろいろな思い出が詰まった濃い時間でした」と話した。

 新生・月組では個性的な役柄を多く務めた。愛希は「伝統的で可憐(かれん)で清く正しく美しい娘役であることはもちろん、私にしかできない面白い役柄も、長い間(トップ娘役を)するには必要かなと。可能性を感じる娘役でありたいと思っていた」とした。

 男役が一人前になる期間として“男役10年”といわれる。くしくもその入団10年目の退団。愛希は「母に“男役10年”なので、入団したとき、10年はいると言っていた。娘役となり、いないかも、と思ったが、当時の自分に10年いたよ、と言ってあげたい」とほほ笑んでいた。

 最後の公演は、劇団の代表作の1つである「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」(潤色・演出、小池修一郎氏)。タイトルロールで有終の美を飾る。兵庫・宝塚大劇場で8月24日~10月1日、東京宝塚劇場で10月19日~11月18日に上演される。

 また、退団公演を前に、娘役としては17年ぶりとなる、異例の単独主演公演「愛聖女(サントダムール)-Sainte?d’Amour-」(作・演出、齋藤吉正氏)が7月1日~7日、宝塚バウホールで上演される。

 小川理事長は「レアケースです。歌劇団への貢献度が高く、頑張ってくれた彼女の卒業前に、スペシャル・ステージを用意してあげたいと思った。魅力をたくさん引き出してあげたい」と明かす。愛希は「最初はできるかなと思いましたが、とてもうれしい。演出の先生に、最後まで挑戦したいと伝えました」と話していた。

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日刊スポーツ

月組トップ娘役の愛希れいか「世界目指す」退団会見
[2018年01月16日12時43分]


会見で世界への「夢」に触れた愛希れいか(撮影・村上久美子)

 6年7カ月と平成以降2番目の長期在位で、11月18日付に宝塚歌劇団を退団する月組トップ娘役、愛希(まなき)れいかが16日、兵庫県宝塚市の同劇団で退団会見を開き、退団後の夢について「夢は大きく、世界を目指したい」と語った。

 愛希は昨年1月、世界的な演出家トミー・チューン氏が手がけた「グランドホテル」にバレリーナ役で出演し、ヒロインを務め、同氏が愛希を称賛。会見に同席した劇団の小川友次理事長によると、同夏、理事長が渡米した際、同氏と会食し「彼女はすばらしい。ブロードウェーの舞台に立てる。後は言葉さえ覚えればいい」と、素質を絶賛されたといい、この日、愛希に伝えた。

 これについて、感想を聞かれた愛希は「ブロードウェー…考えたこともないんですけど…」と、いったんは言葉を失いながらも「せっかく…ですので夢は大きく。世界は目指したいですね」と笑顔で返した。トミー氏が問題にした語学については「日本語しかできません」と笑わせた。

 愛希は09年入団。男役から娘役に転向し、1年足らずだった12年4月、前トップ龍真咲の相手役に迎えられ、トップ娘役に就いた。安定した歌唱力、ダンスと、柔軟な芝居心に磨きをかけ、15年4月には「1789-バスティーユの恋人たち」でマリー・アントワネット役を好演。男役出身らしい強さを内に秘め、はかなげなルックス、かれんさで魅了してきた。

 「1789でマリー・アントワネットを演じ、ターニングポイントに。新たな挑戦をしたいと思い、いつ卒業しても悔いはないと思いました」

 その後、劇団と相談し、龍の卒業を見送り、昨秋からはトップ珠城(たまき)りょうの相手娘役も務めてきた。

 「龍さんの相手役をさせてもらっていたころは、本当に何もできなくて。龍さんは今も私にとって恩師です。そんな私も、今は、舞台が楽しいと思える。そこが成長ですかね」と、振り返った。

 龍にも卒業を報告し「楽しんで」と言われたといい、珠城とは最後まで全力を誓い合った。身長が伸びすぎ、いったん男役を経験したが、もともとは娘役志望。「伝統的な清楚(せいそ)な娘役を目指してきて、それは今も変わらない」と、究極の娘役像を求める。

 いちずな“宝塚愛”が長期在位を支え、新鮮みを失わせない理由のひとつ。小川理事長も「(宝塚)音楽学校の生徒も、一番あこがれで名前が多く出るのが愛希」と言い「尊敬され、あこがれる娘役でいてくれた」と感謝した。

 その“ごほうび”として「スペシャルステージを用意した」と言い、劇団では異例の主演舞台も用意。宝塚バウホール主演公演「愛聖女(サントダムール)」(7月1日~7日)も決まった。

 トップ娘役の主演は、02年に退団した月影瞳の「Over The Moon」(01年)以来。愛希は「信じられなかった。いつも男役さんの力によって舞台にいられるので…」と恐縮しつつも「でも、挑戦していきたいです」と力を込めた。

 この日の衣装は白いワンピース。すでに卒業した同期の元宙組トップ娘役、実咲凜音(みさき・りおん)と相談して決めたという。

 今春から入団10年目に入り、入団当初、母に誓った「10年」に届く。男役で入団したために「母には、男役10年だから10年はいるからって、言ったんですけど、でも、娘役になったから無理かと思っていた。でも、母に『10年いたよ』って言えます」と胸を張っていた。

 愛希は、8月24日に兵庫・宝塚大劇場で開幕する「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」の東京宝塚劇場公演千秋楽となる11月18日付で退団する。

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スポーツ報知

月組トップ娘役・愛希れいか退団会見…笑顔で「最後の日まで精いっぱい務める」
2018年1月16日12時20分  



会見で退団を報告した宝塚歌劇月組トップ娘役・愛希れいか

 今年11月18日付で宝塚歌劇を退団することになった月組トップ娘役の愛希(まなき)れいかが16日、兵庫県宝塚市の同劇団事務所で退団会見に臨んだ。

 昨年4月に卒業した元宙組トップ娘役で同期の実咲凜音(みさき・りおん、現女優)に相談して決めたという白のワンピース姿で登壇。「精いっぱい、最後の日まで務めてまいりたい」と完全燃焼を誓った。

 2009年に「夢の世界」というタカラヅカに男役として入団し、11年に娘役に転向。12年4月に月組トップ娘役に就任した。「入団した時、母に『“男役十年”なので、10年いるから』と話していたんですが、10年目での退団。『10年いたよ』と言えますね」と笑顔。卒業時で6年7か月というトップ在任歴に「長いですよね(笑い)。でも、濃い時間。たくさん思い出が詰まった時間でした」と話した。

 2015年の「1789」でマリー・アントワネットを演じ、「これ以上ない幸せな経験をして、いつ卒業しても悔いはないと思いました」と退団を意識し始めたという。「恩師のような方」という前トップスター・龍真咲(現女優)に報告すると、「とにかく楽しみなさい、と背中を押して下さいました」。1期上で「姉のように慕っている」という現トップ・珠城りょうには「よく頑張ったね」と声をかけられ「胸が熱くなりました」と話した。

 退団公演は、宝塚で2016年の宙組以来、10回目の上演となる「エリザベート~愛と死の輪舞(ロンド)~」(宝塚大劇場で8月24日~10月1日、東京宝塚劇場で10月19日~11月18日)。タイトルロールのエリザベート役を務める。「綱渡りをしても、落ちそうにないと言われるんです」と笑いながら、「伝統は守りつつ、新しい感覚を味わってもらえたら」。自身の娘役像という「何をしでかすか分からない、いい意味での危なっかしさ」を生かしたシシィで花道を歩く。

 17年の「グランドホテル」で来日した米ブロードウェーの演出家トミー・チューン氏は愛希を「彼女は素晴らしい。言葉の壁がなければブロードウェーにも立てる」と高く評価。退団後のブロードウェー挑戦の可能性を聞かれると「夢は大きくということで…世界を目指したいと思います! 日本語しかできませんけど」とリップサービスも。

 結婚の予定を聞かれると「ありがとうございます。聞いてもらえるか不安で…。ありませんが」と笑った。
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