峰さを理さんが亡くなった。
リアルタイムで観ていた方だと・・・。
相手役だった南風まいのブログの「ありがとう峰ちゃん」が泣けた。
峰さを理の相手役として星組トップ娘役に就任したと思ったら、湖条れいかとダブルトップ娘役状態になった理由が、このブログのラスト部分のように、娘役として気を使えない点と当時言われていたから。
また頑張って相手役になるんだね。
★★★★★
南風まいブログ
2021/2/2
ありがとう峰ちゃん
(略)
少し遅れて私も行くから。
その時はまた相手役にしてください。
ちゃんと髪の毛綺麗にするから。
ちゃんとマニュキア塗るから
太らないように頑張るから。
★★★★★
日刊スポーツ
宝塚歌劇団の元星組トップ峰さを理さん死去 68歳
1/31(日) 14:52

峰さを理さん(2016年5月11日撮影)
宝塚歌劇団の元星組トップ峰さを理さん(本名安田峰子=やすだ・みねこ)が30日夜、都内の病院で、甲状腺がんのため亡くなった。68歳だった。
所属事務所によると、甲状腺がんで闘病しつつも、舞台出演への意欲は持ち続け、1月23、24日から3月16、17日に延期になった「TOKYO MODERN TIMES 2021」にも意欲を語っていた。8月に延期になった芝居にも「夏になったら(病状が)落ち着き、出られるかな」と話していたといい、体調は急変だったという。
峰さんは、72年に宝塚歌劇団に入団。星組に配属され、73年には研2(入団2年目)にして、新人公演初主演に抜てきされた。
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スポーツ報知
峰さを理さん死去 元宝塚男役トップ68歳 甲状腺がん コロナ禍で「病院に行くのを我慢していた」
2021年1月31日 14時8分

2013年、宝塚歌劇100周年前夜祭「DREAM A DREAM」の通し稽古で、本番さながらの熱演を見せた峰さを理さん
元宝塚の男役トップスターで女優としても活躍した峰さを理さん(本名・安田峰子)が30日午後10時50分、甲状腺がんのため都内の病院で亡くなった。68歳だった。通夜・葬儀は近親者で行う。
関係者の話では、峰さんは昨年1月、コンサートに出演したときに「肩に違和感を覚える」と体調の異変を漏らしていた。しかし、コロナ禍の影響もあり、しばらく病院に行くのを我慢し、様子をみていた。検査を受診したのが7月ごろだったという。甲状腺がんと診断され、その後、肺への転移も見られ、29日に容体が急変。「本人はしっかりしておられ、自分の命が長くないことも把握していた。『最後の舞台は踊って終わりたい』とも語っていた」と話す。

87年、宝塚を退団する峰さを理さん。かすみ草を持ったファンに手を振って応えた
峰さんは、1972年に歌劇団に入団し、83年に星組トップスターに就任。中性的な魅力を持った正統派の男役スターとして人気を博し、退団後は女優として活躍した。2014年には宝塚の100周年に創立された「宝塚歌劇の殿堂」で最初の100人にも選ばれ、殿堂入りを果たしていた。
正統派でありつつ、どこか中性的な魅力も発揮し、人気スターへ成長。83年に同組トップに就いた。87年に退団後も舞台を中心に女優として活動。近年も、宝塚時代の後輩へ、自身の出演作や役柄などについて、相談にのることもあった。
14年には、劇団100周年に創立され、劇団の発展へ貢献した者におくられる「宝塚歌劇の殿堂」入りも果たしていた。