めご の ひとりごと

ほぼ ひとりごと と おぼえがき

くるみ割り人形と秘密の王国

2018-12-07 | おんがく・ばれえ・みゅう




「くるみ割り人形と秘密の王国」観てきました。

「くるみ割り人形」の原作とも、バレエ「くるみ割り人形」のお話とも、ちょっとずつ違う。
そして、クララが自分の力で立ち向かい、“くるみ割り人形”は助けてくれる王子様ではなく、あくまでサポート役という、近年のディズニーの男女キャラ設定に同じ(なんか飽きた)。
それと、人種の多様性は、ドロッセルマイヤーや“くるみ割り人形”や劇中バレエぐらいだったから、まぁ・・ありかな(できればないほうが)。

指揮者とオーケストラの映像って「ファンタジア」のオマージュ?

頭の中の世界だからというのはわかるけど、クララが雪の中を薄手のドレスで歩いてるのが気になる。
クララが崖をつたい巨大水車につかまって城内侵入とか、そこ頑張らせなくてもね・・・。

もっと小さな子供やお年寄りも一緒に楽しめる話が良かったな(なんかいろいろ絵面が怖いよね)。←良かったら連れていこうと思っていた人

それと、バレエシーンがもう少し長くても良かったな。
ミスティ・コープランドとセルゲイ・ポルーニンが勿体ない使われ方。
エンドロールで踊ってたけどね。
なんならセルゲイ・ポルーニンの“くるみ割り人形=王子様”で良かった(笑)。

やっぱりバレエ「くるみ割り人形」が観たい(笑)。

★★★★★
BuzzFeed Newsより

現在公開中のディズニーの新作映画『くるみ割り人形と秘密の王国』。チャイコフスキー作曲の音楽によるバレエ『くるみ割り人形』の原作をもとに映画化された、バレエとも関わりの深い作品です。

だから映画にはしっかりバレエのシーンが。バレリーナ・プリンセス役を演じるのが、黒人女性として初めてABT(アメリカン・バレエ・シアター)のプリンシパル(首席)に任命されたミスティ・コープランドさん。



人種や貧困などさまざまな壁を越えてきた彼女。「将来、待ち受けていることについてはあえて考えないようにしていますが、幸運にもこれまで、想像もしなかった多くのすばらしいチャンスに恵まれてきました」



「スケールの大きいディズニー映画に出演できるなどとは思ってもみませんでしたし、私がバレエを始めたきっかけとこれまでのキャリアと深いつながりのある作品ですから、まるで夢のようです」とインタビューに回答



・・・・・

『くるみ割り人形』はコープランドさんが13歳でバレエを始めた年に、主役のクララ役で初めて出演したバレエ作品。それから20年以上が経ち、彼女はABTのプリンシパルとして、またクララを踊っています。


写真は『ジゼル』出演時のもの。

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★★★★★

超一流ダンサーを多数起用!「くるみ割り人形」バレエシーン公開

2018年11月13日 17:00

    不思議な世界に迷い込んだ少女
クララの冒険を描く

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニー最新作「くるみ割り人形と秘密の王国」の本編映像が公開された。絢爛(けんらん)なセットで撮影された、華やかなバレエシーンの一部を収めている。

本作は、ドイツの童話をモチーフに、バレエや音楽などさまざまな形で愛されてきた「くるみ割り人形」を実写化。くるみ割り人形に導かれて不思議な世界に迷い込んだ少女クララの冒険を壮大なスケールで描く。「インターステラー」などに出演してきたマッケンジー・フォイがクララを演じるほか、キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマンらが共演。「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレムと、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」のジョー・ジョンストンが監督を務める。

「くるみ割り人形」の映画化にあたり、制作陣はバレエの要素を本作に取り込むことを最も重要なことと考え、黒人女性として初のプリンシパル・ダンサーとなったミスティ・コープランド、英国ロイヤル・バレエ団で史上最年少男性プリンシパルに上りつめた経歴を持ち、「オリエント急行殺人事件」「レッド・スパロー」にも出演するセルゲイ・ポルーニンが起用された。

公開された映像は、クララが劇中に登場する4つの王国のうちの1つ「お菓子の国」の統治者シュガー・プラムと一緒にバレエを観劇するシーン。撮影では、“舞台”をイメージしたアナログな装飾をあえて盛り込み、コープランドやポルーニンらのバレエがより際立つ演出が施されている。

コープランドは、ディズニーからのオファーに驚きを隠せなかったようで「スケールの大きいディズニー映画に出演できるなどとは思ってもいなかったし、私がバレエを始めたきっかけとこれまでのキャリアと深いつながりのある作品なので、まるで夢のようだわ」と当時を振り返っている。

ポルーニンは「全てがすごくカラフルだったんだ。あの中に身を置くのは、なんと表現すれば良いんだろうか。子どもがおとぎ話の世界に入ったような感じとでも言うのかな。あるいは、子どもがテーマパークに行ったような気分。色が本当に美しいんだよ。輝いていたり、暗かったり。とてもマジカル。その印象が強烈に残っているね」と、クオリティの高いセットが用意されていたことを伝える。

コープランドのバレエを目の当たりにしたナイトレイは「彼女のダンスは素晴らしかったわ」と絶賛。「このシーン全体を撮影するのに1日12時間ほど3、4日間くらいかけていて、その中で彼女らは踊っていたの。彼女は足のあちこちに氷のうをつけていたわ。体力、忍耐力が本当にすごかった」と舞台裏を明かした。

「くるみ割り人形と秘密の王国」は11月30日から全国公開。

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シネマトゥデイより

映画界進出の超美形ダンサー、セルゲイ・ポルーニン来日「タトゥーは自由の証」
2017年4月26日22時28分



英国ロイヤル・バレエ団で最年少のプリンシパルとなるも、人気の絶頂期でまさかの退団を決めたダンサー。その真実に迫ったドキュメンタリー『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』(7月15日公開)のセルゲイ・ポルーニン本人が来日し、26日に都内で記者会見を行った。

【写真】この美しさ…!ウクライナの“野獣系”ダンサー来日フォトギャラリー

 ウクライナ出身で、現在27歳。会見場に現れたセルゲイは、身長181cmで、ダンサーらしい無駄のない筋肉質のシルエット。しかし表情はワイルド系で、しなやかな「野獣」という印象だ。そんなセルゲイが、ロイヤル・バレエ団でプリンシパルになったのは、わずか19歳のとき。映画には彼の超絶技巧が収められているが、本番直前に軍人が戦闘前に飲む特殊なドリンクを口にするなど、主役ダンサーの過酷な瞬間も登場する。「最高の演技を見せたいためにあのようなドリンクを飲むしかなかった。でもバレエ団を辞めた今は、自分の能力の範囲で最高のパフォーマンスをするように心がけている」と当時の自分がいかに苦しんでいたかを振り返る。

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 バレエ団の時代から全身にタトゥーを入れるなど、ある意味で「異端児」だったセルゲイ。そのタトゥーについては「自由の証(あかし)だよ。僕は制約を受けたくないんだ。タトゥーを入れてくれる店の雰囲気や彫師との会話が楽しいからつい通っちゃうんだけど」と笑いながら説明する。

 ロイヤル・バレエ退団後は、アーティストとしての活躍の場を広げるべく俳優業にも進出したセルゲイ。今年の年末に全米公開されるリメイク版『オリエント急行殺人事件』では、ジョニー・デップら錚々たるスターと共演を果たした。「『演技ができるダンサー』と軽く見られたくはない。俳優業には真剣に取り組んでいる。あらゆる表現手段が、僕の糧(かて)になると信じているからね」とセルゲイはシリアスな表情で演技への挑戦を語る。

 現在、「プロジェクト・ポルーニン」という名で若いダンサーたちも支援する会社も運営している彼は「このプロジェクトで、近いうちに日本にツアーに来られるような演目を作りたい」と日本のファンにもアピール。同じくロイヤル・バレエ出身の熊川哲也の話題が出ると「彼は間違いなく歴史上、最も高くジャンプしたダンサー(笑)。日本で学校を作ってダンサーを育成するシステムを成功させたので僕のあこがれでもある」と目を輝かせていた。(取材・文/斉藤博昭)

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