「大正女官、宮中語り」山口幸洋 著 河西秀哉 監修創元社孝明天皇毒殺説「昔から(京都御所の示談から)、お風呂にはね、あたしの里の領地の八瀬大原からね、お湯の方の番人が上がるんですよ。お湯殿の御用する人、お掃除とかね、おたらい洗ったり、お風呂や流しを洗ったりする人、みんなおりますの。たき木も八瀬大原から上がりますし、そういう人達がね、お風呂も炊くんですのね。お風呂ばかりで . . . 本文を読む
大阪鶴見の町本屋さん正和堂書店の文庫本用ブックカバー。可愛いのがいろいろあるけど、この「オルガン」がツボ。「10冊だけ書店」のセレクトもツボ。「ブックカバー+書籍」+コーヒードリップパックの、どんな本が届くかワクワクするのもツボ。町の小さな本屋さん、こだわりある本屋さん大好き。★★★★★正和堂書店オンラインショップよりhttps://seiw . . . 本文を読む
それまで、オリンピックの入場で「ジョージア」って国あったっけ?あ〜旧グルジアか…ぐらいの認識だった。ラジオドラマ「斜陽の国のルスダン」は花總まり出演ってことで聴いていたけど、架空の話かと思っていた。この本にも書いてある通り、『宝塚歌劇「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」が2022年から2023年にかけて日本で上演されていて、この作品でジョージアの歴史を知ったという方もいらっしゃると思 . . . 本文を読む
私の中で名古屋のイメージがぼやけていたので、予習に。第1章 名古屋に魅力はなぜないか◆名古屋は完結していて、外を向いていない◆名古屋が完結している理由東海道という街道は名古屋を通っていない。濃尾三川があるから熱田より海路。 ◆東京にも大阪にも対抗意識がない◆名古屋を見てみてほしくない、来てほしくない第2章 名古屋人のツレ・コネクション◆ツレに助けられて生活している◆小学 . . . 本文を読む
Ⅶ「ひとは花のごとく散る」ヴェッツラ男爵夫人はハイリゲンクロイツ修道院管轄のアラント村の市民墓地の一角を買い、マリーの遺言通りに墓を移す。墓碑に「ひとはその来たること 花のごとくにして散る ヨブ記14」礼拝堂の聖母マリアをマリーの顔にしようとして、帝国宰相ターフェに止められ、天使の顔に変更。エリーザベト皇后は葬式には最初から最後まで姿を見せず、4日後の2月9日夜9時に、王宮を抜け出し一人でカプツィ . . . 本文を読む