緩衝材としての海上保安庁の活動に期待したい
日本は海に囲まれた島国である。 この地政学的環境が他国から踏み込まれるリスクを大幅に減らしている。 陸続きのウクライナの苦闘の歴史を見れば一目瞭然だ。 領海と様々な経済的な権...
北海道の春の風物詩ーー白鳥とそい
例年より早い雪解けで白鳥の渡りも昨年よりだいぶ早い。 この辺はシベリアへ帰るための中継地になっている。 撮影時間が12時ころ、エサも食べ終わり何となくまったり感がうかがえる。 ...
国会中継がつまらないわけーー言葉の劣化
国会中継は時々見るが概してつまらない。 丁々発止の論戦を期待していると当てが外れる。 恐らく日本人全般に言えることだが、論理的にやり合うということが苦手なのだ。 野党が質問し...
必勝しゃもじとサミットまんじゅうのレベルで良いのだろうか?
岸田首相がウクライナ訪問時に「必勝しゃもじ」を持って行ったという。 あまり目くじら立てる話ではないが、発想の貧困さにちょっと腰が引ける。 広島といえば「もみじまんじゅう」だがそ...
総務省、高市答弁をじわり上書き撤回するーー高市大臣政治生命の危機
放送番組の政治的公平を定めた放送法4条の解釈をめぐって、総務省がじわり上書き撤回に動いている。 3月17日の外交防衛委員会で、小西議員の質問に総務省の山崎良志審議官が次のように答...
たかが胴上げ、されど胴上げ。
WBCでの日本優勝の余韻がまだ冷めやらない。 胴上げをするのは日本だけ?ということが話題になった。 必ずしも日本だけということではないようだが。 胴上げをした経験から言うと「...
行儀の悪い関西電力ーープライドはないのか
電力会社というのはどの地域でも「お殿様」の扱いだ。 基本的に赤字にならないように政府が料金調整をしてくれるから、資材の発注なども鷹揚なもの。 ところがこのところ「お殿様」のプラ...
岸田政権の外交戦略を問うーー韓国とインドについて
岸田政権の外交戦略は米国第一、外交戦術は「後の先」と「バラマキ外交」の併用。 米国第一の戦略は分かりやすいが、他の国からの評価は限定的になる。 親米なのか従米なのか、どちらだと...
岸田首相のキーウ訪問もWBC日本の優勝で影薄く
岸田首相が満を持してウクライナを電撃訪問した。 G7議長国としてウクライナ訪問はハードルが高かったが、何とか訪問できた。 しかし問題点もある。 キーウに着く前に報道が流れたこ...
LGBT法案の先送りは世界に恥をさらす
性的少数者への理解を広げるための「LGBT理解増進法案」が、たなざらしになっている。 自民党の保守派?と言われる人たちが反対しているからだ。 なぜ反対するかと言うと「日本の伝統...