野党合流協議は合意形成を目指せーー玉木党首はもう一皮むけるべき
立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表は、国会内で両党間の合流を巡って会談したが、最終合意に至らなかった。 それぞれ党に持ち帰って議論するということだ。 両者とも...
「嘘」をどう考えるか?
「嘘は泥棒の始まり」というから基本的には否定されるべきだろう。 しかし「嘘も方便」という言葉もある。 ーー嘘を言うことは悪いことではあるが、事をうまく運ぶための方便として、時に...
「安倍政権の7年」は日本の国力を悪化させた。
第2次安倍政権は3本の矢とともに始まった。いわゆる「アベノミクス」だ。 第一の矢 異次元金融緩和 第二の矢 財政出動 第三の矢 民間投資主体の成長戦略 しかし過度に金融緩和(点...
2020年は混乱から始まったーーリーダー不在の時代に突入
正月早々、アメリカのトランプ大統領によるイランの革命防衛隊司令官の殺害で、世界中が大騒ぎになった。 「第3次世界大戦がはじまる」と身構えた人も多いだろう。 幸い今のところ小康状...
「検察庁」の動きに注目すべしーー厳正公平・不偏不党が大原則
三権分立は民主主義国家にあっては大原則だ。 自民・公明の与党は衆議院も参議院も絶対多数を持っている。 立法と行政の二権を抑え、司法を抑えれば独裁国家並みの権力を得ることが出来る...
パワーハラスメントを考える
最近辛坊治郎氏によるパワハラ問題が週刊文春に載り話題になっている。 最近の言動は司会者のレベルを超えてチンピラなみと感じていたが、やはり問題を起こした。 パワハラするタイプは、...
倫理観と歴史観の無い安倍政権の大問題
「倫理」--行動の基準としての道徳観や善悪の基準 安倍政権は政権維持欲は旺盛だが(それのみの塊かもしれないが)、倫理観や歴史観に欠ける。 だから安倍首相による「桜を見る会」に見...
平成は「経営者衰退」の時代だったのか?
この国は令和2年目を迎えたが、平成から引きずっている「茹でガエル状態」から抜け出せないようだ。 特にこの国を先頭に立って引っ張るべき政治家(自民党)、経済人(経団連)の劣化がいち...
温暖化などという生易しいものではあるまいーーもはや「気候危機」だ。
オーストラリアの森林火災が悲惨な状況になっている。 昨年の7月からこれまでに日本の面積の半分近くに当たる17万㎢以上の森林や農地が焼失したという。 森林火災による被害は、コアラ...
「会社の妖精さん」とは一体なんだ?
会社に「妖精さん」が住んでいるという。 何ということはない、「窓際族」のことを指すらしい。わけのわからない言葉を作り出すものだ。 結構深刻な問題をこのような造語であいまいにする...