![]() | ASUSTek ノートPC EeePC 701/4GA/512M/JPN/Win/B EeePC 701/4GA/512M/JPN/Win/B 価格:(税込) 発売日:2008-01-25 |
![]() | ASUSTek ノートPC EeePC 701/4GA/512M/JPN/Win/W EeePC 701/4GA/512M/JPN/Win/W 価格:(税込) 発売日:2008-01-25 |
新品で5万円を切る価格、その割に軽い 920g、
3.5時間の連続駆動時間、デザインもそこそこ納得感あり、というのはそれなりにバランスの取れたパッケージだ。
購入にあたって注意すべき点は下記の通りだろう。
・標準構成で使える残りメモリ容量は 1GB程度
・近々予定されているService Pack 3のインストールに苦労するリスクもある。
・パソコンとして使うには、画面が狭い
(800x480とハイエンドケータイ並み)
・630MHz CPUと動作速度は速くない
・質量 920g、連続駆動時間 3.5時間
・CD/DVD等は別売のため、1台目として買うマシンではない。
一方価格は、メディアが「高い」と煽ったようにも
感じるが、実際にはリーズナブルだと思う。
米国は $399(税別,$1=110円換算で43,890円)で
・900MHz相当のIntel CPU、512MB, 4GB SSD、
・800x480の液晶パネルと、無線LAN内蔵
日本語版は\49,800(税込み・送料込み)で、
・4GB SDHC、そして WinXP Home
が付属している。Linux上の独自UIを日本語化するコストより、WinXP Homeを調達する方が企業としてもリーズナブルだったのだろうが、知恵と工夫次第では使い勝手もでてくるように思う。
Linux版じゃなくて残念という人も、自分で海外同様のLinux仕様にすることはできるし、日本語 Linux化もすぐに有志がやるだろう。
なお、この商品の低価格に魅力があるだけなら、後1~2万円くらい足して、デルの低価格ノートを選択した方がいいし、軽量に魅力があるなら、Panasonicや、KOJINSHAや富士通ノートを選択した方がよいと思う。「Eee PC」という微妙なこのバランスのノートの魅力を再度よく検証してみよう。