義妹は素晴らしい才能を持っていました。

2020-09-30 | 高齢期を生きる

 義妹の子さんは大学では数学科を専攻していました。家庭に入って

 

子育てが一段落ついた頃からはいろいろの趣味に打ち込んでいたようです。

 

彼女は仲良し3人姉妹の長女で団結が強くて義弟も含めて実家との付き合いが

 

多かったので、当方とはあまり付き合いはなかったのですが、一度一家で

 

ご馳走になったことがあってそのお料理はとても美味しく素晴らしいものでした。

 

姪達が今レシピを探してみても見つからないとか、

 

かなり天性の勘で作っていた部分があったようです。

 

姪の一人はそれを受け継いでいてかなりの腕前だそうです。

 

器用で頭もいい人でしたから西洋刺繍というのかフランス刺繍でも

 

才能を認められていたようで、プロ並みに打ち込んでいたようです。

 

 

大手デパートで開催される展示即売会では支部長や責任者として、活躍を

 

していました。展示会の開催直前は大変な忙しさだったように聞いています。

 

 

手の込んだ美しい作品を見て私は足元にも依りつけない才能を感じていました。

 

それがある時から、開催日に作品が仕上がらなくなってきたようで、刺繍が

 

出来なくなってきたとか、、、かなりのストレスがあったのではないかと思います。

 

義弟とも共通の趣味であるテニスサークルの方達と長くプレイを続けて

 

仲良く楽しんでいたのでした。姪達は長い間、お母さんの症状を見ていますので、

 

「お母さんは4~5才位の感じだったのが、~3才の感じになったようなのよ。」

 

と云っているそうですが、娘を通してしかよく分かりません。幸いなことに

 

悲壮感はないようです。脳内のメカニズムとか老化現象についてはは未だに

 

よく明されていないようで、この問題は明日は我が身のように思えています。 



最新の画像もっと見る