映画「二人の女王、エリザベスとメアリー」と「トルコ至宝展」を観て(1)

2019-05-11 | 歴史、

「二人の女王、エリザベスとメアリー」 

16世紀半ばのイングランドとスコットランドの二人の女王の生涯を描いています。

(この映画はスコットランド女王メアリー側から撮っていると思いました。)

英国史に疎い私には分かり易く観応えががありました。

ただ現在の英王室にもつながるご先祖様の描写の仕方には首をかしげてしまいました。

二人は異なる宗派でもあり宿敵であり、しかしまた従姉妹同士でもあったのに

片方が最終的には死刑執行にサインを下さざるを得なかったというドラマティクな

運命を辿っています。メアリーとエリザベスの死後、イングランドと

スコットランドは、メアリーの子ジェームス6世(後のジェームス1世)に引き継がれて

永年の住民の悲願であった連合王国が出現したということになり、

二人の女王はグレイトブリティンの生みの親ということになるのでしょうか。

(両者の間では未だに分離独立運動などの動きがあるようですが。

イングランド女王エリザベス1世

                           

      スコットランド女王メアリースチュワ―ト 

 

(未だにブログの記事の書き方が手探りの我流で基本がよく分かっていない

状態なのですが、今回、文字数が多すぎるということでなかなか投稿

出来ませんでした。途中で二つに分割してみたら何とか投稿出来ました。)