語学は「語楽」--英語を楽しく学びましょう

英語の学習をしていて、「おや?」と思われる点について、みんなで考えてみたいと思います。

宮城大学2002年度後期日程

2008-03-03 09:42:17 | 英語の学習と研究

全訳

 2001911日以降、緊迫した空気が流れている。搭乗率5割を切って就航する航空機が多い。乗客、パイロットともぴりぴりしている。あるパイロットはニューヨークからサンフランシスコまでの便で乗客に自己紹介をし、自分の顔と声を覚えておくように要請し自分以外に命令を下すものがいれば誰でも「つまみ出し」てもよいと命令した。デビッド・ニールマンは格安航空会社JetBlueのCEO。彼の予測によれば、来年の夏までには搭乗率は正常値の8割まで回復するらしい。8割台で航空会社は採算が取れるのかとの問に対して、「無理だ。+3%~-5%のマージンで経営している航空会社が多い中、搭乗率8割では採算は取れない」と言う。政府の企業救済策を当てにしても、大手USエアウエイズ社とアメリカウエスト社は破産するかもしれない。一部の業界専門家によれば、政府がユナイティド社にUSエアウエイズ社の肩代わりをさせる可能性について触れているが、コロラド州の航空機コンサルタントのマイケルJボイド氏は懐疑的だ。「アンドレア・ドリア号とタイタニック号という沈没船同士を誰が合併させたがるだろうか?」と彼は問いかける。「どの航空会社も問題である。」
 納税者の金を使わずに、政府は航空会社に対してその中枢部を大改革させ、より競争力をつけさせ、数年にわたって彼等と乗客を悩ませていた厳しい労働関係を解決させることもできたはずだ。そうする代わりに、総合政策の数少ない条件の1つによれば、航空会社のトップは今後2年間は昇給を断念しなければならないと言う。これは意味もないジェスチャーで、USエアウエイズ社会長のスティーブン・ウルフ氏に年間何と1100万ドル儲けさせることになる。この額は昨年彼が儲けた金額である。


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