以前から薄々感じていて、最近は確信を持って生徒に言っている言葉が標記のタイトルである。
実は、超整理本と言われる「~テージ」や「英頻」の類を生徒に持たせた途端に模試の偏差値が下がるのを見て、個人的にはオカルト的に「~テージ」が「英頻」が「グレード」が悪かったのかと反省することしきりであったが、10年以上も同じ現象を目の当たりにし、生徒の質問内容と学習方法を聞き取り調査した結果、超整理本が悪いのではなく、勉強する生徒の問題であることがわかった。
生徒は超整理本を何週すればOKと勝手に決めつけていたのである。つまり、英文法は暗記だと決めつけていたのだ。ここに問題がある。今年の1年生の夏期講習では暗記では絶対得点できない問題だけを集めてテキストにした。不評であった!「~したことがある」=have done、「~している」=be doingでは手も足も出ない問題だけを集めたからだ。英文法は原理原則を理解しなければいけないのだが、そこをすっ飛ばして解答を暗記しようとしているものだから得点できるものも失点してしまう。
夏期講習では扱わなかったが次の問題はどうだろう。
1. Pat asked me to go to the movies ( ).
(1) with him (2) together
2. Who do you want to help ( ) with your homework?
(1) yourself (2) you